特許調査における生成AI活用の最前線

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November 27, 25

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特許調査における生成AI活用の最前線【角渕 由英 先生】【サマリアウェビナー】
https://www.youtube.com/live/FK6GTh6zPpg?si=JUEc_aelf78vFUIZ

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弁理士・博士(理学)/弁理士法人レクシード・テックパートナー

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サマリアウェビナー 特許調査における 生成AI活用の最前線 2025年10月2日(木) 14:00~ 15:00 弁理士法人レクシード・テック パートナー 角渕 由英 弁理士・博士(理学) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 1

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自己紹介 弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(理学) つの ぶち よし ひで 角渕 由英 <経歴> 2008年 日本学術振興会特別研究員(DC1)採用 2011年 株式会社技術トランスファーサービス 入社 登録調査機関部門 2014年 博士(理学) 東京大学 2016年 弁理士登録、秋山国際特許商標事務所 2017年 特許検索競技大会2017 最優秀賞・ゴールド認定(化学・医薬分野) 2018年 特定侵害訴訟代理業務付記登録 2019年 AIPE認定知的財産アナリスト(特許) 2023年 弁理士法人レクシード・テック 入所 社員弁理士 2025年 Qualified Patent Information Professional (QPIP ) <委員など> 2020年~ 特許検索競技大会実行委員会 副委員長(~2024年) 2021年度 特許庁IPAS事業 アソシエイトメンター 2022年~ 知財実務情報Lab.®専門家チーム 2022年~ 知財塾 侵害予防調査ゼミ、検索式作成ゼミファシリテーター 2023年~ 経済産業庁九州経済産業局 チーム伴走型知財経営モデル支援・広報事業 支援チーム専門家(~2024年) 2024年~ 特許庁VC-IPAS事業 、スポットメンターおよびメンター 2025年~ 特許検索競技大会実行委員会 委員長(現任) デジタル名刺 <著作(主なもの)> 「特許調査における弁理士の役割」(パテント, 2025.8) 「侵害予防調査についての一考察 」(パテント, 2024.2) 「第三者特許の無効資料調査の留意点」(知財管理,2023.9) 「特許調査における先行技術資料および無効資料の変化」(知財管理,2022.9) 「改訂版 侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」 (経済産業調査会, 2022.6) 「弁理士のための特許調査の知識」(パテント, 2022.5) 「侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」 (知財ぷりずむ 新春特別寄稿, 2020.1) 「プロダクト・バイ・プロセス・クレームにおける「不可能・非実際的事情」の主張・立証についての考察」(パテント, 2016.7) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 2

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拠点(東京・京都) 京都(四条烏丸):7名 https://lexceed.or.jp/ 東京(新丸ビル): 8名  組織 ※2025年10月1日時点 資格者: 弁護士・弁理士1名、弁理士6名 学 位: 博士5名、修士2名、学士2名 所員数: 15名(東京8名、京都7名) 拠 点: 東京(新丸ビル)・京都(四条烏丸) 創 業: 2022年7月1日(4期目) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 3

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弊所の強み  技術系専門家の有機的な協働によってシナジーを発揮  事業のあらゆるステージにおけるバックアップ 知的財産・法律 弁護士・弁理士1名、弁理士6名 高い技術力 特許調査・分析 特許検索競技大会 博士5名、修士2名、学士2名 (特に医薬・バイオ、化学) 最優秀賞 ワンストップサービス 出願・権利化、契約、鑑定、係争、 特許調査・分析、ベンチャー、国際業務 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 4

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一気通貫で業務に関わる専門家集団    多くの専門家・事務所等に依頼する必要があり、効率が悪く、事業全体を把握した上でのアドバ イスとなりにくい。 一気通貫で知財業務をバックアップするための資格保有者・スキル保持者が揃っている。 化学・バイオに強みを持つ専門家集団(博士、修士も多数所属)。 市場分析・技術動向調査 知的財産アナリスト 先行技術調査・侵害予防調査・無効資料調査 弁理士/サーチャー 出願権利化 、発明発掘、セカンドオピニオン、コンサルティング、企業研修 弁理士/サーチャー/博士 知財契約・権利行使 付記弁理士 無効化対応 情報提供、異議申立、無効審判、無効鑑定、侵害鑑定 付記弁理士/博士  技術を主軸として、資格の枠組みを超えてシームレスにアドバイス  スタートアップのクライアントも多数 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 5

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主な業務範囲 当法人は、バイオテクノロジー・化学分野を中心とした技術的バックグラ ウンドのある弁護士・弁理士が、開発型企業の事業をワンストップでバッ クアップするユニークな弁理士法人です。 • 出願権利化(発明発掘、定期相談、新規国内出願、中間対応) • 特許調査業務(先行技術調査、 侵害予防調査、無効資料調査) • 分析業務(技術動向調査、IPL) • 無効化業務(情報提供、異議申立、無効審判) • 鑑定(無効鑑定、侵害鑑定) • セカンドオピニオン(他事務所の見解に対する意見) • 訴訟(侵害訴訟、その他知財に関する訴訟) • 契約(NDA、その他知財に関する契約書レビュー) • セミナー(契約、数値限定発明、特許調査、生成AI活用など) • 執筆(書籍、論文、WEB記事) • 各種委員(スタートアップ支援、官公庁などの専門委員) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 6

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本日の内容 【タイトル】 特許調査における生成AI活用の最前線 【内容】 特許調査における生成AI活用について、前提となる基本的な考え 方・使い方のコツについて、既に生成AIを調査に活用している方だけ ではなく、これから生成AIを活用したい方にもわかりやすく、誰でも すぐに実践できるレベル感でお話をします。汎用的な生成AIを用いる場 合と比較したサマリアを活用するメリットも紹介します。 【目次】 0.昨年の情報フェアで話したこと 1.見えてきた生成AI活用のポイント 2.まずは生成AIを使ってみよう 3.サマリアを活用した特許分析 4.生成AI無効資料調査とサマリアの活用例 5.まとめ ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 7

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0.昨年の情報フェアで話したこと 使えないという人はいなくなった どう使うかというステージに 特許調査における生成AI、サマリアの活用方法 【角渕由英 先生】【サマリアウェビナー】 プロンプトの重要性は依然として 高いが推論モデルの登場で変化も 生じている 資料:https://drive.google.com/file/d/1OhrodpM6xwf3bCGsAmicEWguyiiRxAHj/view ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 8

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0.昨年の情報フェアで話したこと プロセスの細分化という手法が一般的に行われるようになった 実務で人がやっていることの言語化が重要に ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 9

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1.見えてきた生成AI活用のポイント 生成AI活用の基本原則 ①タスクに細分化して適用 ②生成AIと対話をする ③問いを立て磨くこと 生成AIを特許調査に活用する方法(2) 「生成AIを特許調査に活用する方法」の概論 https://chizai-jj-lab.com/2025/05/27/0525/ ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 10

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基本原則①~タスクに細分化して適用~ 特許調査に限らず、生成AI活用で大切なことは、 業務プロセスをタスクに細分化すること 参考資料:大瀬佳之、生成AI(ChatGPT)の特許実務における利活用、知財実務情報Lab.セミナー、 2023年11月29日 「○○に関する特許調査をして下さい」と成果物を一気に得ようとするよりも、 まずは調査の目的を明確にし、下調べをして情報を収集し、予備検索を行うとい うように、人が行っているように、各タスクに生成AIを用いて、調査を段階的に 実行することが質の高いアウトプットを生み出すことに繋がります。 タスクに細分化して指示を出すことは、生成AIに限られるものではなく、人に対 する指示でも大切なことであり、新人を指導することが上手な人は、生成AIの活 用が上手であると筆者は感じています。 そのような観点から、基本的な業務を基本に忠実に実行することができるという スキル、基本的な実務を言語化できるスキルが、より一層重要になっていくで しょう。 細分化のレベルと人の思考の言語化 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 11

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基本原則②~生成AIと対話をする~ 基本原則①とも関連しますが、生成AIの上手な活用方法について検討をしているときに、 最初にすべきことは、“生成AIに聞いてみる”ことです。 筆者は実験的な試みとして、生成AIを使って生成させたままの文章と図を用いた知財実務 に関する記事を生み出しました(noteマガジン、生成AIで書いてみた知財実務)。 これらの記事にはプロンプトも記載をしておりますが、自分が想定している内容について、 仮説を持って“問い”についての最初のプロンプトを投げかけ、生成AIにざっくりとした 項目を列挙させてから、本題を深堀させるというような使い方が有効です(特許調査分析 と生成AIの未来)。 生成AIは、非常によく特許実務を“知っている”ので、どのような使い方をすれば、目的 とする“問い”を解決し、目的を達成できるかも提案をしてくれるでしょう。 そもそもChatGPTのような生成AIサービスが新たに登場したとき、最初は誰も使ったこ とがないですし、どのように使ったらよいかも誰も知らない状況です。そのような状況下、 進歩の目覚ましい生成AIそれ自体に、生成AIの活用方法を問うことが非常に有効と筆 者は考えています。 「特許調査分析と生成AIの未来」という記事で実践していますが、生成AIを用いた特許調 査について、人が行っている思考プロセスとタスクを明確にした上で、従来の特許調査・ WEB調査と対比させ、共通点と相違点に分けて検討をしてもらい、特許調査において生成 AIをどのように活用するか、生成AIに質問をして対話をしながら、生成AIを業務に活かす ということが有効です。 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 12

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基本原則②~生成AIと対話をする~ 生成AIで書いてみた知財実務(マガジン) https://note.com/tsunobuchi/m/mc99510ef82de https://note.com/tsunobuchi/ n/nbd51b3a89cb3?magazine _key=mc99510ef82de ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 13

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基本原則③~問いを立て磨く~ ここまでの基本原則①と②を実践するうえで、重要となることが、“問い”を立てることです。 「AI時代における「問い(プロンプト)」を立てる力」という記事にしていますが、生成AIの登 場により、“答え”を得るまでのハードルが大きく下がったと同時に、人が“問い”を正しく立 てること、何らかの課題解決のために、解くべき“問い”は何であるのかを、試行錯誤して“問 い”を磨いて洗練させることが非常に意味を持つようになったと筆者は考えています。 基本原則①タスクに細分化して適用する際に、基本原則②生成AIと対話をしながら、生成AIを活 用するのですが、1発で最適なアウトプットが主力され、何らかの課題が解決することは難しい 場合が多いでしょう。生成AIを活用する場合に限らず、最初に立てた“問い”が真に解くべき “問い”であることは珍しく、各タスクを高速で何回も回すことで、“問い”を洗練させること が必要です。 特許調査でいうと、ある発明について特許出願前に先行技術調査をする場合、想定される先行技 術について予備検索を行って下調べをし、見つかった先行技術を検討し、先行技術との差異を明 確にして、本検索を実行し、クレームの記載、明細書の作成をすることになります。 そして、真に解くべき“問い”は、出願をしようとする発明が、ビジネスのどの観点で有効に機 能するのか、特許情報のみならず、市場情報などビジネス的な観点で検討を行い、先行技術との 差異を、ビジネスにおける優位性と合わせて検討をすることになります。 調査は手段であり、目的ではないのです。 「特許調査における弁理士の役割」(パテント, 2025.8) そして、生成AIの時代に人が身に付けるべきスキルは、基本的な実務スキル、特に、どのような 思考プロセスで、どのようなステップでタスクを実行するのかということを言語化し、各タスク における解くべき“問い”を立てて磨くこと、そしてこれらを生成AIを用いて高速に何度もサイ クルとして回して洗練させることであると筆者は様々な事例を通じて感じています。 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 14

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AI時代における「問い」を立てる力、磨く力 2. 「問い」を洗練させるプロセス 2-1. 一発で完璧な問いは難しい 実務でAIに質問するとき、初回から完璧な問い(プロンプト)を立てるのは至難の業。 むしろ、試行錯誤を重ねて問いを磨くことが常態化します。 2-2. 試行錯誤の流れ(特許調査の例) 下記は、特許の無効化資料を探す事例での問いの洗練プロセスです。 1.初回の問い(ざっくり) 「この特許を無効にする可能性がある先行技術を教えて」 → AIは「一般的な検索戦略」「有名データベース紹介」程度の回答に留まりがち 2.問いの修正(具体的な指示) 「この特許のクレーム1を構成要素ごとに分解して、それぞれに対応する先行技術の例を挙げて」 → AIはクレームの各要素に触れながら、一歩進んだ回答を返す可能性 3.さらなる深掘り 「返してくれた先行技術の記載は、どの文献のどの部分か?クレーム1のどの構成を満たすか、 対応表を作って」 → AIは構成要素-先行技術対応表を作成するが、引用箇所の信頼性は要チェック 4.チェック&再質問 AIの回答を検証し、事実誤認や曖昧な点を見つけたら指摘する 例:「この文献の優先日が○年だが、そもそもあなたが言う無効資料として成立するか?」 こうして逐次修正や再質問を繰り返す https://note.com/tsunobuchi/n/n766a8aef2a13 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 15

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生成AIの活用~ガイドなし~ スタート スタート 生成AIを用いても ゴールに至らず かえって手間に ガイドが必要 × ガイド(手がかり、経験、勘) 無くして 最短ルートでゴールに たどりつくことは 生成AIでも人間でも困難 ゴール ゴール ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 16

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生成AIの活用~ガイドあり~ スタート スタート × ガイド(手がかり、経験、勘) 無くして 最短ルートでゴールに たどりつくことは 生成AIでも人間でも困難 ガイドを活かして ゴールに たどりつく ガイドとは? 下調べ、経験 詳しい人と協働 ゴール ゴール ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 17

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特許調査に必要なスキル 問題特定スキル なぜ、その特許調査を行う必要 があるのか、解決すべき課題は何 かを特定するスキル 調査設計スキル 課題を解決すべく、調査の計画 を立て、探すべき情報を特定して 調査を設計するスキル 出典:野崎 篤志「特許情報調査と検索テクニック入門 改訂版」 第9章 9.1 特許情報業務の今後 (2019.12) 情報収集スキル 適切な情報源から、必要な情報 を効率的に収集するスキル アウトプットスキル 収集した情報を整理し、アウト プットするスキル アウトプットに必要な情報を特定 してから情報収集 アウトプットを前提として必要な 情報を逆算して収集 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 18

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生成AI時代の実務のあり方(学習・実行) 出典:野崎 篤志 「特許情報調査 と検索テクニッ ク入門 改訂版」 第9章 9.1 特許 情報業務の今後 (2019.12) https://x.com/mutsum imemo/status/19113 11078514102337 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 業務創出 方針検討 アウトプット (生成AIで加速) 洗練 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 19

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調査は「手段」であって目的ではない ・全ては調査をして「知る」ことから始まる。 生成AI活用も手段であって 目的ではない! ただし、調査は万能ではなく、調査には限界がある コスト(時間や費用)の制約がある以上、100%の完璧な調査は不可能 様々な制約の中で、無効資料調査では有用な証拠の提示が求められ、 侵害予防調査ではリスクを可能な限り最小限にすることが求められる ・調査は「手段」であって目的ではない 調査だけで課題が解決する訳ではなく、調査結果、調査によって得られる 示唆に基づいて課題を解決するための「行動(Action)」が必要 ・調査は戦略がすべてである テクニック(戦術、タクティクス)を駆使するだけではなく、王道である基本を忠実 に守って調査戦略(ストラテジー)を立てることが重要 戦略論の定石「戦術の失敗は戦略で補うことが可能だが、戦略の失敗は戦術で補う ことはできない」 探し方のテクニック(戦術)よりも調査戦略が重要、間違った調査戦略に基づいた 調査に成功(勝利)はあり得ない。 ・ビジネスの観点が必要不可欠 特許調査だからと言って例外ではなく、常にビジネス的な視点を忘れない コストパフォーマンスを意識 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 20

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生成AI関連の記事 知財実務情報Lab.🄬🄬の記事 noteマガジン 特許調査における生成AI活用 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 21

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著作物一覧→ 最近の著作物 ・「特許調査における弁理士の役割」(パテント, 2025.8) ・「侵害予防調査についての一考察」(パテント, 2024.2) ・「第三者特許の無効資料調査の留意点」(知財管理, 2023.9) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 22

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2.まずは生成AIを使ってみよう 最新のGPT-5を用いて 先行技術調査をしてみよう AIの思考過程を人間の思考と対比しつつ調査 を実行 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 23

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事例「宙に浮く箸」 【対象発明の概要】 今回、新製品として、「宙に浮く箸」を開発しました。 箸の先端部に反発用磁石を内蔵していて、箸置きに設けられ た箸置き用磁石との間の反発力で箸の先端部が浮上します。 反発用磁石 磁力で先端が浮上する箸 箸 反発力 箸置き 箸置き用磁石 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 24

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ChatGPT-5 Thinkingを用いた先行技術調査 https://chatgpt.com/share/689578b8-6a088007-9b7b-2e940c377af3 https://note.com/tsunobuchi/n/nc9bff11abe6a ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 25

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最初はWEB情報で製品に関する下調べ “思考”している 普段の実務でも初めての技術であれば特許 の前にWEB情報を下調べをしますよね? どのような製 品があり、 課題、 解決手段 (特徴)、 技術水準、 プレイヤー、 技術観点など が存在するか をチェックし てから特許を 検索している ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 26

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得られた情報を参考に特許を網羅的に調査 優秀な サーチャー の思考と 完全に 一致した 挙動 しかも 超速! 人間でも 勉強になる 機能の観点 から、 解決手段を メカニズム で分類して 整理 人間の予備 検索をした 後の脳の状 態と似てい る? AIの傾向を 掴むことが 有効 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 27

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分類とキーワードを整理、次の打ち手を提案 約4分間、徹底的にサーチをしている ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 28

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リストに整理し、概要を把握 良質なリストを作成してくれた 概要をまとめてくれた ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 29

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人間だと探しにくい中国実案を追加調査 人がやりたくない面倒なことを任せる そもそも完璧は無い中でコスパを意識 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 30

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結果をまとめさせる際に指示を追加 約2分間、ミスがないかチェックをしつつ、 内容も検討 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 31

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リストに一覧性良くまとめる 出力は出力に過ぎない それを読む人のスキル次第 人が見やすいアウトプットを フォーマット化するとよい ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 32

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観点のタグ付けを提案してくれた ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 33

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観点のタグ付けを実行 タグの精度、クオリティは 高くはない コスパ的には満足できる? ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 34

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グラフで簡易分析結果を可視化 文字化けしてしまったので、 こちらを参考にフォントを指定 簡易の簡易程度の レベルで概要の把 握には使える ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 35

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最後にレポートとして出力 ↓作成されたレポート https://note.com/api/v2/attachments/download/ de011ff90e0b91cd5e03ae2048c19933 約15分、同等のアウトプットは人間には不可能なレベル ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 36

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3.サマリアを活用した特許分析 GPT-5で先行技術調査をした結果から サマリアを活用して特許分析をする サマリアで付与した分類、特徴語を活用 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 37

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サマリアの活用について記事 大瀬さんnote 上村さんnote ©2024 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 38

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分類支援①分類展開 サマリアでは各種業務フローが実務に即して生成AIに適した形で用意 入力のアシストや、処理項目をテンプレとして保存も可能 分類の観点、解析対象を指定 分類の観点も項目指定でOK ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 39

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分類支援①分類展開 約2分で33件の国内外の特許を分類展開! 分類の精度、クオリティも非常に高い ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 40

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分類支援②分類構築 テンプレとして保存 分類名をコピペするだけ 対応トークン数も大幅に増加 約1分で分類が構築 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 41

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分類支援③分類付与 テンプレを読み込み ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 42

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分類支援③分類付与 約1分半で33件の国内外の特許に分類付与! 分類付与の精度も非常に高い 特徴語も付与されている ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 43

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分類支援④クラスタリング ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 44

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サマリアの結果をChatGPTで可視化・分析 https://chatgpt.com/share/68b25f75-b004-8007-9a59-d5e10dd7a908 付与された分類、特徴語を分析に活用 →Claude等でダッシュボードの作成も サマリアに新機能搭載! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 45

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ChatGPTで可視化・分析、質問 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 46

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ChatGPTで可視化・分析、質問 質の良い母集団を作成 ↓ 質の良い分類構築 ↓ 正確な分類付与 と特徴語の抽出 ↓ 生成AIを活用した分析 生成AIとの対話 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 47

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サマリアの新機能~レポート機能~ https://patent-i.com/summaria/manual/report 大切なのは、これをどう活かし、どう使うか! 可視化は手段であって目的ではない 上村さんnote、生成AIツール #サマリアの新機能レポート機能を使って基本的なパテントマップを分類付与 と同時作成可能に! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 48

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レポート機能を概要把握に活かす 特定のプレイヤーの集合についてAI指示で質問 技術的な特徴を簡単に把握可能! 特許文書を“読む”新しい形 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 49

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レポート機能をスクリーニングに活かす 特徴語(解決手段) 独自分類(構成) 独自の着目点で分類付与をしてあるので 独自分類(構成)×特徴語(解決手段)でクロス集計 特定の課題を解決する構成が記載されている文献を把握 →無効資料調査のスクリーンニング、先行技術調査に活用! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 50

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4.生成AI無効資料調査とサマリアの活用例 GPT-5 を使ってみたら...! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 51

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こんなことしてない?と言おうとしたら...! 特許XXXXXXXについて、無効資料調査をしてください。 前提も何もなく、丸投げしていませんか? 生成AIも漠然とした指示では、質の良い出力は困難!と言おうと したら…、GPT-5は違った! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 52

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対象の請求項を要求された https://chatgpt.com/share/68996fa 2-1ee4-8007-9e90-718eedf030c3 GPT-5を用いた Webサーチをして 対象特許を特定す ることはできず、 請求項1の内容を 教えて欲しいと出 力された ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 53

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対象特許のPDFを投げた 対象特許の請求項1を投げた ところ、発明の要点を理解し て、無効資料調査の進め方を 具体的に整理した上で、欲し い情報を提案してきた ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 54

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とりあえず調査をさせた ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 55

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提案に従って対比表を作成させた ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 56

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“それなり”の対比表が1分で出力 サーチ能力も向上している 対象の特許発明のみならず、 自ら自然言語で検討 調査対象を人間が"翻訳"して 検索を実行 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 57

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無効論の骨子も出力された この無効論の骨子に ついて、 “それなり”の クオリティであるが、 そもそも評価をでき る人が判断をしてブ ラッシュアップや軌 道修正をすることが ポイント ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 58

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分かりやすくまとめ、書面にしてもらった ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 59

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異議申立書の形式にしてもらった ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 60

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異議申立書の骨子ができた この内容で、そのまま異議申立書を 提出できるか? 専門家のチェック、正式な書面作成 が必要 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 61

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サマリアを用いた対比支援 サマリアで対比 調査観点を対象特許から作成支援 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 62

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調査観点の作成支援 クレームの文言だけではなく実施形 態も反映した適切な調査観点が作成 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 63

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対比の実行 観点ID 関連度 一致点 相違点 関連段落 E_A1 60第1作用手段が食事道具に設けられている(請求項7(b)の「kitchen 反発力による保持としているが、特許では磁石の引力によって支持される点が 請求項7,請求項 utensil with at least one magnet」に対応); 第2作用手段が保持具 異なる 8,段落[0015] に設けられている(請求項7(a)の「pot/pan/tray or cover with one magnet embedded」に対応); 食事道具の先端部が保持具から浮き上 がった状態で保持される(段落[0015]の「cooking end ... supported above the open container」に対応) E_A2 0なし 食事道具の手元部端部が載置面または保持具で下方から支持される記載がない E_A3 100第1作用手段と第2作用手段のいずれも磁石である(請求項7(b)およ なし 請求項7,請求項 び請求項8) 8 E_A4 50第2作用手段が磁石である(請求項8) 磁極を結ぶ軸線が上下方向に沿って延びる記載がない 請求項8 E_A5 50第1作用手段が磁石である(請求項7(b)) 磁極を結ぶ軸線が食事道具の長手方向に沿って延びる記載がない 請求項7 E_A1 0なし 特許は永久磁石による吸引力で箸を離れないようにしており,反発力や浮き上 0009,0016 がる保持状態を全く開示しない E_A2 0なし 特許は箸の手元部を載置面又は保持具で下方から支持する構成を開示しない 0001–0009 E_A3 30第1作用手段と第2作用手段はいずれも磁石である(第1作用手段→ なし 0009,0014 上端近くに埋込まれた永久磁石6a,6b,第2作用手段→長手方向中央部 分に埋込まれた永久磁石7a,7bに対応) E_A4 0なし 第2作用手段の磁極を結ぶ軸線は上下方向ではなく,側面に直角な方向(水平 0014 面)に延びる E_A5 0なし 第1作用手段の磁極を結ぶ軸線は箸の長手方向には沿わず,側面に直角な方向 0014 (水平面)に延びる E_A1 80第1作用手段に対応する永久磁石双極子が食事道具(物体)に結合される 安定化システム(ダイア磁性体)を備える点(1), 四極子磁場等具体的構成を含む 1 こと(1), 第2作用手段に対応する支持場発生器が保持具に配置される 点 こと(1), 支持場発生器による支持力(反発力)で物体の先端部が浮揚保 持されること(1) E_A2 0なし 手元部端部を載置面又は保持具に下方から支持する構成がない、物体は支持力 1 により浮上する構成のみ(1) E_A3 80第1作用手段に永久磁石双極子を用いること(1), 第2作用手段(支持場 支持場発生器をアンチヘルムホルツコイルで構成する実施形態がある点(6) 1,3,6 発生器)に永久磁石を用いる実施形態があること(3) E_A4 0なし 支持場発生器の磁極対を結ぶ軸線が垂直方向に延びるとは記載されない、水平 0045 面内や径方向配置を示す(0045) E_A5 0なし 双極子の軸線は垂直方向に配置されており、食事道具の長手方向とは異なる 1 (1) 1分で3件の国内外の特許を対比検討 ChatGPTの対比表らしきものと比較する とプロが作成するレベルでチェックも容易 これをベースに生成AIで書面を作成 ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 64

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5.まとめ 生成AIをまずは使ってみる →その上で、使い方を考える。使い方を考える前に使ってみる 自分がやっているタスクの手順、思考を言語化 →タスクを細分化した際に、やっていることは? 人間の部下に指示や要求を"わかり易く"出すのと同じ 手順や思考プロセス、アウトプットを用途特化した テンプレ化して活用すると活きる 全てを生成AIでやらせようとしない →生成AIは手段であり、生成AIを使うことが目的ではない 目的から逆算した生成AIの活用が重要 完璧を求めずにコスパを考える サマリアのような特化型AIサービスを活用 →汎用AIでは不可能なクオリティで実務を遂行! ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 65

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本日はセミナーにご参加いただき ありがとうございました。 弁理士法人レクシード・テック パートナー 角渕 由英 弁理士・博士(理学) ©2025 LEXCEED GROUP. ALL RIGHTS RESERVED. 66