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December 18, 22
スライド概要
2022年11月5日に東京都市大学世田谷キャンパスで行われた研究プレゼンコンテスト TCU R-PresCo 5th で使用した発表スライドになります。
私達は普及率が低迷したまま終わりを迎えた接触確認アプリCOCOAを感染症予防アプリとして生まれ変わらせるべく、改善案として独自機能を提案しました。
情報工学系大学生です。
2022/11/5 Withコロナ・Afterコロナを支える 新アプリの開発 情報工学部 情報科学科 3年 2021060 土岐 健太郎 2021079 眞柄 圭佑 1
2022/11/5 接触確認アプリCOCOAとは [2] 陽性者と接触したことを 通知するアプリ 開発・維持コストは 3億9000万円[1] 年内にサービス終了へ [1] https://www.tokyo-np.co.jp/article/87051 [2]https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/kenko/hokenyobo/gyomu/2/1/2/24511.html 2
2022/11/5 COCOAの現状 COCOAの現状について アンケートを実施 COCOAは成功したか? →92%が失敗したと回答 COCOAへの評価は とても低い COCOAは成功したか失敗したか (n=26) 3
2022/11/5 COCOAの現状 COCOAをインストールしているか? →インストール率は46% 目標の60%には届かず... インストール率の低さ が課題 COCOAのインストール状況 (n=26) 4
2022/11/5 解決策 インストール率を高める 有用な機能の追加 インストールの目的を 与える インストール率に 依存しないようにする スタンドアロンな機能 にする 5
2022/11/5 「自己防衛のサポート」をテーマに あらゆる感染症に有効なアプリの開発 6
2022/11/5 自己防衛サポートアプリ 核となる3つの機能 接触する前に警告 予防意識を持つように促す 正しい情報を伝える ハザード機能 証明書機能 ニュース機能 7
2022/11/5 ハザード機能 接触する前に通知 ⚫ 周囲の人数を表示 ⚫ 感染危険度を通知 ⚫ 接触人数の推移を可視化 8
2022/11/5 ハザード機能の仕組み 接触確認API GPS ⚫ Bluetoothで周囲のスマートフォン台数 をカウント ⚫ プライバシーに配慮 GPS ⚫ 15m移動するごとにカウント数をリセット 取得した情報を外部に送信しない 9
2022/11/5 証明書について 自分の感染リスクを可視化 10
2022/11/5 証明書について 感染リスク高 ⚫ 感染リスク低 感染を広げないための 行動を促す ⚫ 感染リスクが低いことを 証明可能 感染拡大を防止 11
2022/11/5 飲食店などへの導入 飲食店への効果 ⚫ 感染リスクの高い人を店に入れない ⚫ クラスターの防止 ユーザへの効果 ⚫ 安全に飲食を楽しむことができる ⚫ 感染を広げる心配がない 12
2022/11/5 ニュースについて 信憑性の高い情報を提供 ⚫ 新規陽性者数の推移 ⚫ 感染症対策情報 間違った情報による混乱を防止 13
2022/11/5 まとめと今後の展望 ハザードの危険度が高い場合にとるべき行動を提案 証明書機能とスマートフォンの健康管理機能の連携 ユーザのデータを基にパーソナライズされたニュースの提供 厚生労働省への提案を目指す 14
2022/11/5 ご清聴ありがとうございました 15