四万十町地域イノベーター養成講座_ビジュアルレポート_第2回

第2回 四万十町 地域イノベーター養成講座 ビジュアルレポート

実施概要・プログラム 実施概要 □テーマ □日 □会 □主 「自分がやりたいことを思い描こう」 時 2017年7月23日（日） 場 四万十町地域交流センターたのの 催 四万十町役場人材育成推進センター □実施内容 「地域のために何かしたい」「起業をしてみたいけど、まだ勇気がない」 「何をして良いのかわからない」そういった方々を対象に全6回の地域イノベーター 養成講座を開催。 一人一人が自分ごととして、地域課題解決や活性化を目指す「チャレンジする人材」 の学びの場。 プログラム 11:00 11:05 11:40 12:00 主催者挨拶 チェックイン アイスブレイク お昼ご飯 13:00 13:30 15:00 マイプロ報告 全体シェアタイム マイプロワーク チームシェア プロジェクト編に関する思考サイクルのインプット 次回までの課題共有 15:30 チェックアウト 2

オープニング&チェックイン 四万十町人材育成推進センター・横山光一氏からの挨拶の後、今の気持ちやプロジェクトの進捗に関する チェックインを行い、1か月ぶりの近況報告を行った。 学生メンバーのチェックインの様子 参加者のチェックインの様子 参加者のチェックインの様子 趣旨説明 3

目指すべきゴール 1 一人ひとりが自分の経験の中から、自分自身のミッ ション（使命）を見つけ出す ２ “ジブンゴト”で取り組むことができるプロジェクトを 自分自身で生み出す ３ ジブンゴトのプロジェクト（マイプロジェクト）に取 り組む仲間同士がともに切磋琢磨しながらも支え合う 関係を創る 4

本講座のルール 1 安心・安全の場をみんなで創ろう ２ ありのままの自分を素直に出そう ３ 仲間・プロジェクトを評価しない ４ プロジェクトは変わってOK ５ お互いに貢献し合う 5

マイプロジェクトとは？ 自分に基づいた（Ｍｙ） 「何かを、プロジェクトの形にして（pjt）やってみる」 ことから始まる、自分や世の中の変化の物語 自らの経験の中から、 自分のミッションを生み出していく

本講座で活用するマイプロジェクトシート ← me編シート ・自分のライフヒストリーや好きだったこと、楽し かったこと、つらかったことなど ・自分の人生をグラフにしてみる ・普段見せない自己紹介 project編シート→ ・自分と紐づいたプロジェクトを書き出す ・それは誰にどんな価値を生み出すのか 7

アイスブレイク アイスブレイクは、チーム関係形成を目的としたワークを実施。“パスタ・テープ・紐・マシュマロ”の4点 で、制限時間内にタワーを作成し、チーム間で高さを競い合った。コミュニケーションをとりながら、各 チーム制作に取り組んだ。優勝チームは、「コミュニケーションをしっかり取り、役割分担をはっきりさ せた」とのコメントがあり、プロジェクトの実現のヒントを得た。 各チームのパスタタワー作成の様子 8

マイプロジェクトが目指すイメージ 9

willを大切にすること あなたの 想い・原体験 （will） ユーザーの 解決策・ 本質的課題 (should) 提供価値 (can) 10

マイプロジェクトのプロセス STEP1: “My Story” → “It’s me ” STEP2: 「共に」一歩踏み出す STEP3: 仲間として支え合う 変化歓迎・失敗歓迎・立ち止まり歓迎 プロジェクトの成功より、 一人一人が自分の人生を生きているかどうか？ 11

マイプロワーク 初回に参加できなかったメンバーを中心に、事前に記入してきたマイプロシートMe編、Project編を発表。 高校生から60代までの方々が集まる多様性あふれる空間で、各々の人生や現在の活動について共有し、相 互理解を図っていった。 学生マイプロ発表の様子 マイプロ発表とフィードバックの様子 12

マイプロワーク チームに分かれてマイプロワークを実施。各々マイプロシートのMe編、Project編、前回からのアクション を共有。自分の人生や現在行っている活動などを共有したのち、参加者同士がプロジェクトの実現に向け た具体的なアクションやその背景について相互にメンタリングを行った。 参加者から頂いたスイカを食べながらマイプロワーク マイプロワークの様子 13

クロージング・チェックアウト マイプロワーク終了後、チェックアウトとして、一人ひとりが感想や気づきを共有した。チェックアウト での参加者の発言では、「他の参加者から刺激を受け、自分も英語の勉強をしてみようと思った。」と いった今後の具体的なアクションを計画しているとの声が聞かれ、第2回の講座が終了した。 チェックアウトの様子 参加者の集合写真 14

四万十町地域イノベ―ター養成講座のこれから 対話 実践 伴走 マイプロ シェア マイプロ チャレンジ メンタリング  四万十町地域イノベ―ター養成講座は、誰かが知識や方法論を教えるのではなく、受講 生一人ひとりと大学生メンターが一緒にマイプロジェクトを進め、喜びや悩み、想いを 共有しながら一歩ずつ前に進んでいくことを目指します。  対話を通じて一人ひとりのマイプロを共有し、一人ひとりが小さな実践を行い、それを 受講生と大学生が相互にメンタリングを行いながら、「本当に自分がやりたいこと」に 取り組んでいきます。  こうしたプロセスを通じて「ジブンゴトをミンナゴト」にしていくための一人ひとりに 法則を見つけ出していきます。  地域にイノベーションを起こすためには知識や方法論、メソッドはもちろん、本当に自 分がやりたいこと、気になることを、仲間とともに小さな一歩を進めることから始ま る、というのが私たちの基本的な考えとして講座を進めていきます。 15

マイプロの進め方 ① マイプロシート(me＆pjt編)をみんなの前でシェア ② みんなからフィードバック ③ プレゼントカードを書いて渡す ④ アクションをしてみる ⑤ 気づきを踏まえてシートを書き換える ※みんなで支え合いながら、 このサイクルを超高速で回していく 16

参加者アンケート結果 Q.感じたこと、気づいたこと、思ったことは何ですか？ ・しゃべってみないとわからないことがたくさんあると思った（30代男性） ・楽しく元気に参加できてよかった（60代女性） ・皆さんの熱い思いを聞くことができてよかった（20代男性） ・若い受講生の大学生の考え方に大きな刺激を受けた（60代男性） ・対話の中から話が進む、つながるが、目に見えて分かった（40代男性） ・とてもいい経験になった ・本当に楽しい時間だった。参加できて良かった。 Q.自分のことで新たに感じたこと、気づいたこと、思ったことは何ですか？ ・言いたいことがたくさんあるとなかなかうまくしゃべれないこと（30代男性） ・年代なんて関係ないんだなと思いました（60代女性） ・やっぱりしゃべることが好き（20代男性） ・自分の想いを実現したくなった（60代男性） ・伝える力がもう少しほしい（40代男性） ・自分ひとりでもまだまだできることがあると感じた。 ・プレゼントカードをもらったり、話を聞いてもらったりしたこと。 17

参加者アンケート結果 Q.自分のプロジェクトについて、新たな発見はありましたか？ 29% 71% とてもそう思う まあそう思う どちらでもない どちらかといえばそう思わない Q.具体的にどのような新しい発見や変化がありましたか？ ・プロジェクトがゴールではないという発見（30代男性） ・実現できそうと思えるようになった。（60代女性） ・とてもおもしろいプロジェクトの方がいた。（20代男性） ・プロジェクトを合体して取り組みができれば おもしろそう（60代男性） ・グリーンツーリズムを調べる（40代男性） ・いろいろな人と交流し情報交換ができた ・取り組みに関して一緒にコラボできそう そう思わない Q.これからの過ごし方やアクションを変えようと思いますか？ 14% 29% とてもそう思う まあそう思う どちらでもない 57% どちらかといえばそう思わない そう思わない 18

参加者アンケート結果 Q.満足度はいかがですか？ 29% 71% とても満足 満足 どちらでもない 不満足 とても不満足 未回答 Q.性別を教えてください。 Q.年齢を教えてください。 14% 14% 29% 14% 14% 86% 29% 男性 女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 19

問い合わせ 四万十町役場 人材育成推進センター 担当：主査 横山 光一 〒786-0008 高知県高岡郡四万十町榊山町3番7号 TEL 088-022-3163 FAX 088-022-3123 E-mail 103060@town.shimanto.lg.jp 高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室) 担当：講師 須藤 順 〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1総合研究棟1階 TEL 088-788-8077 FAX 088-888-8043 E-mail j.suto@kochi-u.ac.jp Web http://www.communitydesign-kochi.jp/ ※本講座に関する問い合わせは上記までお願いいたします。 ※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く 禁止させて頂きます。 20

• http://www.communitydesign-kochi.jp/