20240626_コミュニティデザイン論_ビジュアルレポート_Day2_公開用

>100 Views

March 16, 25

スライド概要

2024年6月よりスタートしたコミュニティデザイン論Day2の様子をまとめたビジュアルレポート

profile-image

高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室の資料公開用ページ。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

2024年6月 2024年度 コミュニティデザイン論 ビジュアルレポート Day2 公開用 高知大学 地域協働学部 コミュニティデザイン研究室

2.

構成 1.実施概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.3 2. オリエンテーション・チェックイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.7 3.ダイアログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.9 4.マイプロジェクトワーク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.12 5. Appendix ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.20 ・ダイアログメモ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 1

3.

1.実施概要 Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved.

4.

授業概要(シラバスより抜粋) コミュニティ論をベースとしてコミュニティデザイン/ソーシャルデザインのあり方を総合的に学びま す。コミュニティを取り巻く状況は、劇的な変化の過程にあり、これまで有効と考えられてきた知識や 方法ではその複雑で多様化した課題の解決は難しいという認識も共有されつつあります。そうしたなか 、地域や社会の抱える課題の解決をこれまでにはない新しい視点・方法で取り組むコミュニティデザイ ン/ソーシャルデザインという考え方が注目を集め、国内外で様々な成果を上げています。さらに、近 年では地域に留まらず、ビジネス領域においてもコミュニティを軸とした取り組み(コミュニティ・マ ーケティングなど)が重要となっており、いかにして機能するコミュニティを形成し、その機能を最大 化するためのコミュニティ・マネジメントを行う必要性が高まっています。 本講義では、コミュニティデザイン/ソーシャルデザインを取り巻く基礎理論の理解に加え、そうした 取り組みを進める際に求められる思考様式/行動様式の獲得を目指します。具体的には、授業期間を通 じて、一人ひとりが自分軸で取り組むことのできるマイプロジェクトを描き、その実践と対話を繰り返 しながら、専門的な知識と実践を往還させる、経験学習サイクルに基づいた学びを進めていきます。 アクション型講義 参加型講義 聞く ■ 学ぶ ■ 帰る ■ ■ 「正解」を知りたい ■ 自分の意見を通したい ■ 結論を出したい ■ 他人の意見を否定 ■ ■ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. ■ 感じる ■ 共有する ■ 聴き合う ■ 新しい視点を得たい ■ 会話を楽しみたい ■ 意見の違いを楽しみたい ■ 「気づき」を得たい 講義を通じて、実践的知識と現場で使われる諸手法を体感する 「自分で調べる」「対話を通じて理解を深める」「行動する」 3

5.

スケジュール 授業回 授業概要 第1回 6/19 3-5限 ●オリエンテーション ●コミュニティ / 地域とは何かを理解する ●マイプロジェクトワーク 第2回 6/26 3-5限 ●コミュニティを取り巻く社会的状況の変化とコミュニティデザインに求められる視点を理解する ●多様な主体によるコミュニティ振興の実態を理解する ●マイプロジェクトワーク 第3回 7/10 3-5限 ●コミュニティデザインを担う人材像とその行動特性を理解する ●地域協働の場(プラットフォーム)の機能と役割を理解する ●マイプロジェクトワーク 第4回 7/24 3-5限 ●コミュニティデザインのプロセスを理解する ●コミュニティデザイン/ソーシャルデザインの視点と設計、プランニングの基本を理解する ●マイプロジェクトワーク 第5回 7/31 3-5限 ●マイプロジェクトの報告 ●講義のまとめと振り返り(コミュニティデザインの在り方を考える) Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 4

6.

達成目標/評価方法 【達成目標】 ① コミュニティを取り巻く複雑で多様な課題に対応するための、コミュニティデザインおよびソーシャルデザインの 理論的枠組みを理解する。 ② 地域社会の課題に対して新たな視点でアプローチし、効果的な解決策を提案できるかつ批判的な思考様式や行動様 式を身につける。 ③ 自分と紐づいたマイプロジェクトを描き、実践を通した経験学習サイクルを体感する。 ④ 実際のコミュニティデザイン / ソーシャルデザインの課題に対する解決策を模索し、提案する能力を身につける。 【評価方法】 授業への参加度(50%) ■授業での発言状況:講義への質問や、グループワークでの対話やディスカッションでの発言回数 ■グループワークへの参加姿勢:対話やディスカッションでの積極性 振り返りレポート(リアクションペーパー含む)および、課題(30%) ■リアクションペーパー:講義終了時に、毎回コメントシート記載・提出 ■課題:講義に関連した資料作成及びリサーチ、レポートの作成・提出 期末レポート(20%) ■最終課題(企画書) Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 5

7.

1.オリエンテーション・チェックイン Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved.

8.

チェックインの様子 第2回目講義のチェックインは、各テーブルごとに分かれて行われた。前回とは違うメンバーで構成されたため、 改めて自己紹介を行なった。名前や学年を話した後、事前課題についてお互いに確認をしあったり、お互いの自己紹 介について話が盛り上がるなど、深く交流を行う学生の姿が見られた。 その後は講師の須藤より本日の講義の流れや行うワークについての説明がされた。講義も第2回目だったこともあ り、初回の緊張は解け、穏やかな雰囲気で講座をスタートすることができた。 パソコンにメモを取る学生 作成した課題を事前に確認する様子 チェックインを行う学生 授業に関する説明を行う須藤 各自パソコンの画面を見せながら説明 参考資料を確認する様子 Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 7

9.

2.ダイアログ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved.

10.

ダイアログ  概要 4人1組でグループを作り、ホストを決め、課題として読んできた文献に関して対話を行う。  ワークプロセス・時間 Round❶「コミュニティの社会学」を 読んでコミュニティについて分かった点/わからなかった点/ 生まれた疑問について確認をする(15min) Round❷「Round1でわからなかった点/疑問点について、確認・相互に教え合う」 (15min) ※ホスト以外は、同じグループのメンバーと被らないよう別のグループへ移動。 Round❸ 「コミュニティデザインが求められる背景にはどんなコミュニティの変容があると考えられるか」(10min) ※元のテーブルへ戻る Round❹ 「私たちにとって、コミュニティは必要なのか?」(20min) ※終了後全体振り返り  準備するもの 円卓(模造紙) マジック トーキングオブジェクト Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 9

11.

ダイアログ 事前課題として示されていた「コミュニティの社会学」を読み、そこから4つのテーマで議論が行われた。議論をし ていく中では、それぞれの考え方にずれや認識の違いなどが生まれていたが、円卓を使ったワークの中で、それぞれ の認識をメモで可視化していくこと、議論が活発になっていく様子が見られた。また、2回目ということもあり、前回 よりもより密度の深い議論がされていて、議論している途中に制限時間が来てしまうグループもいくつか見られた。 全体での振り返りでは、学生から出た質問に対して学生が答えている場面も見られた 円卓の模造紙に対話のメモを書く 話者の話す内容をメモを取る学生 話者はトーキングオブジェクトを手に話す 考えたこと、気づいたことをまとめる 事前に用意した資料を確認する学生 お互いに議論しテーマへの共通理解を深めた Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 10

12.

3.マイプロジェクトワーク Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved.

13.

マイプロジェクトワーク  概要 マイプロジェクトシートをグループでシェア・フィードバックすることで、自分自身について考え、深めていく。  ワークプロセス・時間 Step❶マイプロジェクトme編 シェア (8min) :これまでのライフヒストリーについて書き出したシートを見せながら共有を行う Step❷質問・フィードバック (7min) :共感したことや気になったこと、素敵だと思ったこと、すごいって思ったことを素直に伝える Step❸メッセージカード記入 :話してくれた人にプレゼントとして感謝や対話で伝えきれなかったことを手書きで書いて、直接渡す  準備するもの マイプロジェクトシート メッセージカード 筆記用具 Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 12

14.

マイプロシート(Me編・思い出写真) Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 13

15.

マイプロシート(人生グラフ・Project編) Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 14

16.

マイプロジェクトワーク 自己発見とプロジェクトの実践を行う手法であるマイプロジェクトワークを行った。今回のワークでは、プロジェクト 編の共有を中心に行った。ここでは人生グラフの紹介、そしてプロジェクト編の発表をしたあと、質疑が行われた。プロ ジェクト編では、自分にまつわる事のプロジェクトや、自分が普段モヤモヤを感じている課題に関する物が見られた。す べての質疑が終わった後は、人のプロジェクトを聞いて、それを自分なりに変えていくということが行われた。人のプロ ジェクトを書き換えるワークでは時折笑いも起きていて、和気あいあいとした雰囲気で進められた。 シートをモニターに投影して発表 マイプロジェクトを共有する学生 共有の後は質問をお互いに行った 学生TAより内容の深掘りを行った 一人ひとりプロジェクトの内容を発表した 相手のプロジェクトを書き換える学生 Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 15

17.

Appendix Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved.

18.

ダイアログ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. メモ

19.

ダイアログ メモ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 18

20.

ダイアログ メモ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 19

21.

ダイアログ メモ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 20

22.

ダイアログ メモ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 21

23.

問い合わせ先 高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室) 担当:准教授 須藤 順 〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1地域協働学部棟1階 E-mail j.suto@kochi-u.ac.jp Web http://www.communitydesign-kochi.jp/ Copyright © 2024 Jun SUTO All Rights Reserved. 22