231021_40010_communitybusiness_workshop_vol.2

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March 16, 25

スライド概要

高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室と四万十町の共催による、「四万十町を元気にする地域ビジネスアイデアをゼロから作るワークショップ Vol.2」が2023年10月21日に実施され、その様子をまとめたビジュアルレポート

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高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室の資料公開用ページ。

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2023年10月 令和5年度 四万十町を元気にする 地域ビジネスアイデアを ゼロから作るワークショップ 第二回 ビジュアルレポート 作成: 高知大学 地域協働学部 コミュニティデザイン研究室 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 0

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実施概要 第二回 日 時:令和5年10月21日(土)13:00〜18:00 会 場:四万十町 農村環境改善センター 2階 大会議室 主 催:四万十町・高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 実施内容:ビジネスの手法を用いて地域や社会の課題解決に取り組む「地域ビジネス(コミュニティビジ ネス)」に注目が集まっている。まちづくりや地域観光、教育、福祉、子育て、6次産業、商 品開発など、地域の多様な資源を活かしながら目の前にある様々な困りごとや課題の解決を目 指す、地域ビジネスのアイデアを事業にするための一連のプロセスをワークショップ形式で体 感しながら学んでいく。 【タイムライン】 Time ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 Theme 13:00-13:10 チェックイン 13:20-14:40 チームアイデア作成 14:40-16:10 プロトタイピング 16:10-17:10 チェックアウト 1

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実施概要 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 第二回 2

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プログラム詳細 テーマ 内容 第二回 第1回 第2回 第3回 「地域ビジネスの始め方を学ぶ ―自分の想いと地域課題を見つけ、 課題解決に向けたアイデアを描く」 「顧客と課題を定義し、 アイデアをカタチにし、テストする ―ユーザーリサーチの方法を学ぶ」 「ビジネスモデルの構築と実現に向 けたアクションプランを策定する ―持続可能なビジネスモデルを設計 し、協力体制を築く」 地域ビジネスは、一人ひとりの強い想 い(原体験、好き・嫌い)の存在と、 身の回りにある困りごとや悩み事、解 決したい地域課題を特定することが大 事になります。ここでは、自分の好き 嫌いを見つめ直し、身の回りにある地 域の課題を洗い出し、それらを起点に 取り組んでみたい地域ビジネスのアイ デアの描き方を学びます。 自分たちが救いたい顧客( ペルソナ)は 誰なのかを具体化し、その顧客がまだ 気づいていない本当に解決してほしい 潜在的な課題を特定するための方法を 学びます。そのうえで、第1 回で描い たアイデアの修正を行い、 必要最低限の要件を備えた試作品(プ ロトタイプ)を作成し、アイデアの検 証に向けた確認事項を明らかにしてい きます。 持続可能な事業として展開できる 「ビジネスモデル=誰に何を提供し、 どうお金得るか」を構築し、図解し ます。そのうえで、実現に向けたア クションプランを考え、地域の人、 組織とどのような協力を引き出すこ とが必要か整理していきます。 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 3

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実施体制 第二回 高知大学 地域協働学部 コミュニティデザイン研究室 四万十町役場 須藤順 学生メンター ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 柳原伊吹 西上一成 杉田珠夢 田村敢 修士課程1年生 学部4年生 学部3年生 学部3年生 4

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本講座のねらい 第二回 目の前にある様々な困りごとを一人ひとりが捉え、 課題の解決を目指す地域ビジネスの アイデアを事業にするための一連のプロセスを 学ぶことで、事業アイデアの具現化を目指す。 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 5

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目指すべきゴール 第二回 自分の想いと地域課題を見つけ、それを解決するための地域 ビジネスを学ぶ 持続可能なビジネスプランを設計し、協力体制を築く ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 6

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講座の様子 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 7

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チェックイン 第二回 最初に須藤より本日の講座に関する説明が行われた後、チェックインとして「名前/今の気持ち/今日の講座への期待」についてグループ内で共有を 行った。前回の欠席者は全体で自己紹介も行った。グループ内の対話の中では、「宿題のボリュームが多く、難しかったので大変だった」、「チームで のアイデアをどう広げていくか不安」などの声も聞かれたが、「これから講座でアイデアを深ぼることができるのが楽しみ」と語る受講生が多く、前向 きな声が聞かれる中で講座をスタートした。 今の気持ちについてグループで対話する様子 チェックインを行うグループの様子 チェクイン時の全体の様子 自己紹介を行う受講生の様子 和気あいあいと対話する受講生 講座について説明を行う須藤 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 15

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チームアイデア作成 第二回 チェックイン後、ワークの実施前に事業アイデアを形にする方法や各シートに関する説明が須藤より行われた。最初に、現時点でのチームアイデアを シートにまとめた。メンバーそれぞれが考えた案を一つのチームアイデアとしてまとめるため、アイデアがまとまらない様子であった。しかし、ペルソ ナシートやインサイト発見シート等へ記入を行う事でアイデアの要素を整理し、少しずつアイデアがまとまっていく様子が見られた。また、須藤から フィードバックを行う中でアイデアをブラッシュアップさせていった。 インプットに耳を傾ける様子 チームでアイデア出し 講師にフィードバックを貰うグループ グループでシートを作成する様子 作成したシートを貼り出す チーム内での議論の様子 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 15

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プロトタイピング 第二回 作成したアイデアを実際に動かすために、アイデア設計を様々な観点から検証を行うプロトタイピングを行った。今回は寸劇の形で実施した。アイデ アを伝えるために寸劇の構成を考え、必要な小道具を段ボールや、ブロックなど様々なものを使い作成した。寸劇の準備中には、「長年工作をしてこな かったので新鮮」、「わかりやすい構成を考えるのが大変」などの声が聞かれた。寸劇発表を行う中では、笑いが生まれるなど和気あいあいとした雰囲 気で行われ、お互いのグループに対して内容のフィードバックを行うなどして、各グループアイデアを深めていった。 台本を書く学生メンター 寸劇の構成を考えるグループ 寸劇の様子 手作りで小道具を作成する様子 寸劇の様子 小道具を作成する様子 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 15

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チェックアウト 第二回 チェックアウトでは次回の講座に向けた説明が須藤より行われた。課題として、ワークで行った寸劇とは違ったプロトタイピングを作成し、想定する ユーザー像に近い人たちに意見や感想をもらうことが示された。講座終了後は、各班の寸劇から感じたことを記入したメッセージカードを交換した。ま た、課題実施に向けてグループとしてどのようなプロトタイピングを行い、意見や感想をもらうかについて話し合うグループもあり、アイデアの実現に 向けて前向きに取り組むグループが多くみられた。 講座終了後の交流の様子 話に耳を傾ける受講生 メモをとりながら聞く受講生 課題説明を行う須藤 チェックアウト全体の様子 メッセージカードを渡す様子 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 15

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問い合わせ先 四万十町役場人材育成推進センター 担当:中井智之・吉村愛 〒786-0008 高知県高岡郡四万十町榊山町3番7号 E-mail:103060@town.shimanto.lg.jp TEL:0880‐22‐3163 FAX:0880‐22‐3345 高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室(須藤順研究室) 担当:准教授 須藤 順 〒780-8520 高知県高知市曙町2-5-1総合研究棟1階 TEL:088-788-8077 FAX:088-888-8043 E-mail:j.suto@kochi-u.ac.jp Web:https://www.communitydesign-kochi.jp/ ※本講座に関する問い合わせは上記までお願いいたします。 ※本資料の無断での配布、外部組織や個人への配布・閲覧、及び二次使用は、固く禁止させて頂きます。 ©高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室 12