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March 07, 18
スライド概要
大手SIerでの開発/運用、大規模プロジェクトマネジメントを経験した後、ミドルベンチャーでCTO、通信系事業会社でエンジニアリングマネージャー、国立大学で非常勤講師などを歴任。プロダクト開発や組織づくりに造詣が深い。 2003年からアジャイル開発を実践しており、社内外問わずいくつものチーム、組織の支援を行ってきた。現在は、株式会社レッドジャーニーで認定スクラムプロフェッショナル(CSP-SM/CSP-PO)としてDX支援、組織変革に邁進している。 日本XPユーザグループスタッフ。 BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。 保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」オーガナイザー。 アジャイル経営カンファレンス実行委員。 SWise株式会社、Pluslab株式会社外部顧問。
Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演) @KPプロジェクト二部 部会 Social change starts with you ~三周目のAgileの世界への招待状~ 2018年3月7日 株式会社野村総合研究所 森 實 繁 樹
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2
自己紹介 ■社内活動(仕事)について 2003年:某メーカー系SIerに就職 所属: 共通技術本部 LMC開発推進室 ○開発メンバー 2006年:野村総合研究所に転職 所属: 保険システム二部(ダイレクト損保) ↓ (中略) ↓ イマココ ○アプリリーダー ○インフラリーダー ○プロジェクトマネージャ ○営業的なこと 保険ソリューション開発一部(メガ損保) ○人材育成的なこと ■社外活動(コミュニティ活動等)について 2005年~:XPJUGのスタッフ、侍塊sのメンバー 2016年~:プロジェクトマネージャ保護者会メンバー Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 3
自己紹介 ■コミュニティ遍歴について 2004年?~ オブラブ(旧オブジェクト倶楽部)のイベントに参加 ・この頃永和システムマネジメントの平鍋さんに出逢う 2005年?~ XPJUG(日本XPユーザグループ)にスタッフとして参画 ・この頃から壇上に立つ側に(LTとかショートセッションとか) 2003年~ 2017年 PFP関東 すくすくスクラム DevLOVE etc… Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 4
自己紹介 ■座右の銘 一.常善を尽くせ 一.雨の日こそ笑え 一. 明日できることは明日やれ 一.Social change starts with you 一. 最高の仕事をしよう Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 5
自己紹介 ■持論 研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん 内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん 変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6
自己紹介 ■持論 研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん 内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん 変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん 社会(会社もコミュニティも)の発展 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 7
自己紹介 情報処理技術者 テクニカル系 プロジェクトマネージャ SJC-P アプリケーションエンジニア LPIC ITストラテジスト UML認定技術者 高度情報処理技術者(セキュリティ) Interstage Master Developer ITサービスマネージャ Systemwalker Master システム監査技術者 DevOps Engineering on AWS Scrum Alliance その他 認定スクラムマスター 販売士 認定スクラムプロダクトオーナー 簿記 認定スクラムプロフェッショナル 秘書検定 ビジネス実務法務 アマチュア無線技師 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 8
自己紹介 ■登壇記録 2017年 4月 Agile Japan 2017 4月 DevOps Days Tokyo 2017(飛び込み) 5月 Comeback Japan 2017 7月 POStudyナイト夏のLT大祭り2017 9月 XP祭り2017 9月 DevLOVE関西 10月 ISACA月例会 12月 JISA変革リーダー養成部会 2018年 1月 Regional Scrum Gathering Tokyo 2018 2月 Agile Japan 2017 NRIサテライト 2月 プロダクトオーナー祭り2018 3月 (まだいえないけど予定あり) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 9
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか 我が社もこれからは アジャイルだ!!! 自社経営陣 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 12
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか 我が社もこれからは アジャイルだ!!! (意訳) コストを下げるぞ! 利益を上げるぞ! Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 自社経営陣 13
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか 我が社もこれからは アジャイルだ!!! 顧客経営陣 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 14
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか 顧客経営陣 我が社もこれからは アジャイルだ!!! (意訳) 毎週リリースするぞ! 利益を上げるぞ! Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 15
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか アジャイルは銀の弾丸ではない 今までのやり方は間違っていない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 16
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか アジャイルは銀の弾丸ではない 今までのやり方は間違っていない WF is NOT bad. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 17
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/04/24/093655 18
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html 19
AgileとDevOps このバズワードはいったいなんなのか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html 20
AgileとDevOps DevOps時代の Agile型開発 大構築時代の WF型開発 このバズワードはいったいなんなのか Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/05/15/082655 21
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 22
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 時代の潮流 ■大構築時代の終焉 WATERFALL Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 23
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 時代の潮流 ■大構築時代の終焉 しっかり決めて しっかり作る WATERFALL 時代 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 24
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 時代の潮流 ■DevOps時代の勃興 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 25
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 時代の潮流 ■DevOps時代の勃興 小さく作って 素早く価値提供する 時代 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 26
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 PMBOKをふりかえる WATERFALL Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 27
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 PMBOKをふりかえる ■プロジェクト活動のプロセスとは WATERFALL 立ち上げ 計画 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 実行 管理・監視 終結 28
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 PMBOKをふりかえる ■プロジェクトとは 「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、 所産を創造するために実施する有期性のある業務」 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 29
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 PMBOKをふりかえる ■プロジェクトとは 「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、 所産を創造するために実施する有期性のある業務」 『創造』のための活動 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 30
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 PMBOKをふりかえる プロジェクトマネージメントはプロジェクトマネージャのため プロジェクトマネージャは創造のための活動を行う Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 31
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 大構築時代は 要件決めがすべて (良い意味で)計画偏重 長期化傾向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 32
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 DevOps時代は 価値(利益)がすべて 投資対効果重視 短期化傾向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 33
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 DevOps時代は 価値(利益)がすべて 投資対効果重視 従来には みていない 従来の スコープにない 短期化傾向 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 34
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 すなわち 従来型のプロジェクトマネージメントだけでは通用しない ≒ 従来型のプロジェクトマネージャでは通用しない Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 35
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 プロジェクトの特性 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 は中期経営計画に従う) 提供できるタイミングを目指す) 動くものはUATまでにできていればよい 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 価値を提供できる最小の単位で実装する 36
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 プロジェクトの特性 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 大構築時代より下げていいとは 原則全自動テスト実施 だれもいっていない 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 は中期経営計画に従う) 提供できるタイミングを目指す) 動くものはUATまでにできていればよい 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 価値を提供できる最小の単位で実装する 37
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 プロジェクトの特性 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 大構築時代より下げていいとは 原則全自動テスト実施 だれもいっていない 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を フラストレーションやリスクを軽減すること 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 は心理的安全性の一つ や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 は中期経営計画に従う) 提供できるタイミングを目指す) 動くものはUATまでにできていればよい 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 価値を提供できる最小の単位で実装する 38
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 プロジェクトの特性 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 大構築時代より下げていいとは 原則全自動テスト実施 だれもいっていない 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を フラストレーションやリスクを軽減すること 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 は心理的安全性の一つ や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 素早くつくる→アジャイルな開発 は中期経営計画に従う) 提供できるタイミングを目指す) 素早い価値提供→DevOps 動くものはUATまでにできていればよい 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 価値を提供できる最小の単位で実装する 39
プロジェクトマネージメントのありかたの変化 プロジェクトの特性 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 大構築時代より下げていいとは 原則全自動テスト実施 だれもいっていない 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を フラストレーションやリスクを軽減すること 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 は心理的安全性の一つ や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 素早くつくる→アジャイルな開発 は中期経営計画に従う) 提供できるタイミングを目指す) 素早い価値提供→DevOps 動くものはUATまでにできていればよい 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1リリースあたりのスコープは小さくなる 価値を提供できる最小の単位で実装する ため、組織は継続的な活動としてトータ ルのスコープを確保する必要がある 40
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 41
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 価値創造活動の継続 マーケット ニーズ プロジェクト 計画書 ここが俺のプロジェクトだ!! V字モデル Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 42
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 価値創造活動の継続 マーケット ニーズ プロジェクト 計画書 ここが俺のプロジェクトだ!! V字モデル Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 43
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 価値創造活動の継続 ビジネスに精通する人材 プロダクトマネージャの領域への突入 生産性に対する意識改革 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 44
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 生産性に対する意識改革 ■生産性とは 価値 -----コスト Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 45
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 生産性に対する意識改革 ■大構築時代 価値 ・・・一定(計画通り) -----コスト ↓・・・唯一寄与 単価下げるとか… Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 46
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 生産性に対する意識改革 ■DevOps時代 価値 ↑・・・『価値』を高める そのためには -----・市場動向認知 ・仮説の定義 コスト ↓ ・効果検証の手法 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 47
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 一言で言うなら Make Mistakes Faster Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 48
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 49
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ようやく本題 僕がNRIのプロジェクトで 大事にしている3つのおはなし Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 50
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること テーマ ✓チームの話 ✓透明性の話 ✓カイゼンの話 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 51
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること テーマ ✓チームの話 ✓透明性の話 ✓カイゼンの話 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 52
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 強いチームとは Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 53
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 強いチームとは 自己組織化したチーム Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 54
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■今までのチーム Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 55
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■今までのチーム ピラミッド型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 56
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■今までのチーム しっかり考えて しっかりこなす ピラミッド型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 57
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■今までのチーム 明確な指示に対するアウトプットが評 価の対象となる結果、 指示されたことをやることが重要 明確な指示 アウトプット ピラミッド型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 58
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■今までのチーム 明確な指示に対するアウトプットが評 価の対象となる結果、 指示されたことをやることが重要 明確な指示 人は考えることをやめる… アウトプット ピラミッド型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 59
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■これからのチーム Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 60
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ■これからのチーム ワンチーム 環状型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 61
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ボールをゴールに いれよう! ■これからのチーム 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要 環状型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 62
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ボールをゴールに いれよう! ■これからのチーム 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要 人は自分のために考え チームのために考え 行動変革を起こす 環状型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 63
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 ボールをゴールに いれよう! ■これからのチーム 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要 人は自分のために考え チームのために考え 行動変革を起こす 環状型組織 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 学習する組織 自律した組織 になる 64
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること テーマ ✓チームの話 ✓透明性の話 ✓カイゼンの話 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 65
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 66
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ? Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 67
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ? Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 68
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ! 共通の判断基準が必要 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 69
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ■共通の判断基準 チームでやることを決める チームでやらないことを決める チームでやり方を決める Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 70
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ■共通の判断基準 チームでやることを決める チームでやらないことを決める チームでやり方を決める Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 71
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ■共通の判断基準 チームメンバー全員と3ヶ月間、一人一人に作業に対する Value Stream Mapを書かせて作業プロセスの統一を図る Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 72
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ■WBSの弱点 成果物に現れないタスクを見積もりにくい WBSを作るのはチームではなくマネージャの仕事 つまり、本当の意味でタスク管理はこれだけでは無理 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 73
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 だからこそのチケット駆動! もうなんでもかんでもチケットに切れ! No ticket, No task(work) Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 74
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 透明性の話 ■チケット駆動のポイント 1チケットは1日(4.5h)をまたがない! →1日に1チケットも消化しないことがない →謎な○%完了しています報告を撲滅 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 75
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること テーマ ✓チームの話 ✓透明性の話 ✓カイゼンの話 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 76
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること カイゼンの話 ■ふりかえり Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 77
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること カイゼンの話 ■ふりかえり ○チームでやる 一週間ごとには最低でもやろう プロジェクトの終わりではカイゼンは起こらない 学習が活かしきれない ○個人でやる 日々次のステージにステップアップを考えよう Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 78
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること カイゼンの話 ■ふりかえり https://speakerdeck.com/viva_tweet_x /guo-qu-wohurikaeriwei-lai-wochuang-ru Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 79
目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 80
まとめ SI事業はなくならないかもしれない でも、成長が期待できない領域の一つ であることは間違いない NRIがCITからBITに舵を切り、 NRIデジタル、KDDIデジタルデザイン を作っていることがその証明 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 81
まとめ 世界はものすごく加速して変化を 続けている状況で、僕たちはどうす るべきか?を今一度よく考えてほし いと思います。 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 82
まとめ 10年後、今の仕事はないですよ Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 83
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おわりに Agile、Scrum、DevOps、ふりかえり お問い合わせ・ご相談は [email protected] までお気軽にどうぞ! どこの現場へもお伺いします! Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 85