[アジャイルジャパン2024]組織をアジャイルにしていくのに プロジェクトファシリテーションが必要ないわけがない

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November 22, 24

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[アジャイルジャパン2024]組織をアジャイルにしていくのに プロジェクトファシリテーションが必要ないわけがない より

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大手SIerでの開発/運用、大規模プロジェクトマネジメントを経験した後、ミドルベンチャーでCTO、通信系事業会社でエンジニアリングマネージャー、国立大学で非常勤講師などを歴任。プロダクト開発や組織づくりに造詣が深い。 2003年からアジャイル開発を実践しており、社内外問わずいくつものチーム、組織の支援を行ってきた。現在は、株式会社レッドジャーニーで認定スクラムプロフェッショナル(CSP-SM/CSP-PO)としてDX支援、組織変革に邁進している。 日本XPユーザグループスタッフ。 BIT VALLEY -INSIDE-ファウンダー。 保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」オーガナイザー。 アジャイル経営カンファレンス実行委員。 SWise株式会社、Pluslab株式会社外部顧問。

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各ページのテキスト
1.

組織をアジャイルにしていくのに プロジェクトファシリテーション が必要 ないわけがない 株式会社レッドジャーニー 森實 繁樹 / 合同会社 松本屋 松本 潤二

2.

アジェンダ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 自己紹介 セッションで持ち帰れるもの セッションテーマの課題背景 みんながすでにわかっていること みんながよくわかっていないこと で、「プロジェクトファシリテーション」とは みんなが明日から始められること おまけ 2

3.

自己紹介 森實 繁樹 @samuraiRed ● ● ● ● ● ● ● ● ● 株式会社レッドジャーニー SWise株式会社 外部顧問 Pluslab株式会社 外部顧問 筑波大学 非常勤講師 日本XPユーザグループ スタッフ BIT VALLEY -INSIDE- ファウンダー 保険xアジャイルコミュニティ「.insurance」 オーガナイザー アジャイル経営カンファレンス 実行委員 Agile Your Yokohama 実行委員 プロジェクトマネジメント、プロダクトマネジメントを中心として、組織開発、 組織変革、プロダクト開発、採用、研修、制度設計、ガバナンス整備などを 得意とするマルチタレントアジャイラー 3

4.

自己紹介 松本 潤二 @j_matsumoto ● ● ● 合同会社 松本屋 一般社団法人 戦災復興支援センター(WDRAC) 理事 国際コーチング連盟(ICF) Professional Certified Coach 主にチームや組織に入り、コーチングやファシリテーションを活用して変容 を促す実践経験に長ける。2004年頃からアジャイルプロセス協議会と日本 コーチ協会東京チャプターに身を置き、日本でのアジャイルとコーチングの 普及活動を行ってきた。 現場主義に重きを置き、机上の理論ではなく実際に実践するとともに、そ の考察と知見を講演やワークショップで伝えている。 活動はIT業界以外に、国際交流事業や福祉分野でのプロジェクト支援や ファシリテーションなどの研修も実施。現在は、アジャイル開発を始めようと する組織やチームに、アジャイルマインドセット教育と実践導入の支援を提 供している。 4

5.

セッションで持ち帰れるもの ・アジャイルを現場や組織にとりいれるときに意識しておくべきこと ・アジャイルやスクラムを機能的に活かすために必要なこと 5

6.

セッションテーマの課題背景 社会的背景 現実的な課題 6

7.

セッションテーマの課題背景 / 社会的背景 プロダクト開発 組織運営 経営 2001年 引用:https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html 2024年 7

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セッションテーマの課題背景 / 社会的背景 これはDX白書でも明らかになっている VUCAの時代 世界のスピード変化の加速 不確実性への対処 DX白書2023より引用: https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/gmcbt8000000botk-att/000108045.pdf 8

9.

セッションテーマの課題背景 / 現実的な課題 アジャイルに関する情報はHowに近いツールやフレームワークが大半 ● ● ● ● Scrum カンバン / Kanban TDD(テスト駆動開発) etc… 9

10.

セッションテーマの課題背景 / 現実的な課題 アジャイルに関する情報はHowに近いツールやフレームワークが大半 ● ● ● ● Scrum カンバン / Kanban TDD(テスト駆動開発) etc… 「これをやればアジャイルの正解」というものが定義できないため、 自分たちに適したやり方や進め方がわからない 10

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みんながすでにわかっていること ● 透明性、検査、適応が大事 ● 見える化→行動変容が重要 ● 自律的な”チーム”での活動がベース ● チームから組織、経営にもこれらを取り入れていくことが必要 11

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みんながよくわかっていないこと ● アジャイルを「やり方」ではなく、やり方を取り巻く 「営み」にどうやって昇華させていけばよいのか ● アジャイルな「営み」を指標(KPI)、プロセス以外に どうとらえていけばよいのか やり方 やり方 やり方 営み やり方 12

13.

で、「プロジェクトファシリテーション」とは PFは「参加者の協調の場づくり」である。 これは現場を活性化・モチベートし協調関係を作るために必要な 『静脈』に見立てられる技術である。 PMの「計画達成のマネジメント」を『動脈』とし補完する。 プロジェクトで得たい成果のために、その成果を生み出す人に着 目し意識を向けて、間接的な働きかけを行うことである プロジェクトファシリテーション価値と原則編 より抜粋編集 https://objectclub.jp/download/files/pf/ProjectFacilitationValuePrinciple.pdf 13

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で、「プロジェクトファシリテーション」とは やっていることよりも やっている場の状況 を、 やったことよりも やったことで起きた結果 を、 自分のことよりも チームのこと を、 教えられるよりも 自ら感じること を、 他人の指示よりも 自分たちの意思や感情 を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 14

15.

みんなが明日から始められること ● とにかくひたすら現場(チームやプロジェクト)を観察し続ける ○ ● 現在をゼロベース原点として、目標に対して可能性と伸びしろを意識する ○ ● Not 観測:指標を置き計測したくなるが人から目が離れ数値の観測になってしまう Not 減点:目標と現在の差分はマイナスではない 物理的環境と心理的環境を整えてストレスのない「場」作りを目指す ○ Not 不~:「不」が付くような場を「安」や「協」にあふれた場にする Project Facilitation 15

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みんなが明日から始められること 役割や役職ではない、 プロジェクトファシリテーションを体現する チームファシリテーターに、 組織ファシリテーターに あなたからなってみてください Social Change Starts With YOU 16

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おまけ あじゃぱん前夜祭 sというYouTube特番のアーカイブを是非見てください 17

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おまけ Red Conference 2024(主催:株式会社レッドジャーニー)を開催します。 2024/12/6(金) 13:00〜17:00 @YouTube Live (お申し込みはコチラから ↑) ▼登壇企業一覧 ▼ ● ● ● ● 石井食品株式会社様 株式会社 JR東日本情報システム様 三井不動産株式会社様 株式会社レッドジャーニー 18

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おまけ アジャイル経営カンファレンス 2025が開催されます。 2025/1/24(金)10:30〜17:30 @オンライン配信 (お申し込みはコチラから ↑) 19

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組織をアジャイルにしていくのに プロジェクトファシリテーション が必要 ないわけがないでしょ 株式会社レッドジャーニー 森實 繁樹 / 合同会社 松本屋 松本 潤二