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March 10, 23
スライド概要
星野リゾートでは、内製化組織拡大に伴い、チームの状態や生産性のか確認が1つの課題としてありました。
そのため、Findy Team+ を導入し、改善を進めることを決断したのですが、どのように活用し、改善を進めていったのかをお話したいと思います。
星野リゾートでエンジニアリングマネージャをやっています。 入社後、エンジニアが全くいない状態からエンジニア組織を立ち上げました。 SIer出身で、Javaを中心にシステム開発していますが、転職後は、AWSを触ったり、フロントエンドも触ったりと幅広く開発しています。 エンジニア組織で登壇する機会が増えてきていますが、アジャイル開発が好きで、アジャイル関連での登壇もよくしています。
FINDY TEAM+を活用した 生産性向上の取り組み 2023/03/08 株式会社星野リゾート 情報システムグループ 藤井 崇介
藤井 崇介 星野リゾート 情報システムグループ IPAアジャイルWG EM @ZooBonta ・SIerとして10年働いたのち、18年に中途採用で入社。 ・入社後は1人からエンジニア組織を立ち上げ、 内製化を促進 ・アジャイル大好き/双子の父 「アジャイルのカギは経営にあり」 https://www.ipa.go.jp/files/000097991.pdf Hoshino Resorts Inc. 2
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Findy Team+活用前の課題 ◼組織拡大に伴う悩み 日頃の活動を 細かく見ないと プロジェクトの課題が 分かりにくい マネージメント層が 考えている 課題感が伝わりにくい 生産性の考えについて 感覚的になってしまう 誰にもわかる可視化が重要になってきた Hoshino Resorts Inc. 4
Findy Team+との出会い Findy Team+とは? GithubやGitlab,Jiraなどでソースコードの アクティビティを解析することで、 エンジニアリング組織の生産性を可視化するサービス サービス開始したときに出会う Hoshino Resorts Inc. 5
生産性の可視化 プルリク作成数 レビュー クローズ時間 チケットのクローズが 早くなった まずは、プルリク数とクローズ時間に着目して分析を開始 Hoshino Resorts Inc. 6
可視化してわかったこと ◼クローズまでのリアルな時間がわかる 導入対象チームで確認したところ、 クローズまでにものすごく時間が かかっていることが判明 Hoshino Resorts Inc. 7
ボトルネックの原因 [チームレポート] – [チーム詳細] ①プルリク後のレビューの着手が遅い (気づいていない、気づいても放置してしまう) ◼Slackへの通知を設定 ◼リマインダーの通知を設定 ◼レビューを実施する時間を設定 ① ② ②レビューからのクローズが遅い (POの確認が1週間に1回だった) ◼PO(プロダクトオーナー)にいつでも確認で きる体制に変更 Hoshino Resorts Inc. 8
生産性可視化の成果 メンバー入替え Findy Team+ 導入開始 安定して成果が上がる (プルリク数が約3倍に改善) レビュー クローズ時間 プルリク作成数 最初は波があった Hoshino Resorts Inc. 9
生産性可視化の成果 メンバー入替え Findy Team+ 導入開始 安定して成果が上がる (約3倍のプルリク数) レビュー クローズ時間 プルリク作成数 最初は波があった Hoshino Resorts Inc. 10
現在の取り組み チーム内での分析 スタッツが上がってい る人に、改善に向けて やったことを共有して もらう Hoshino Resorts Inc. 11
現在の取り組み 個人のスタッツのふり かえり 1 on 1などでスタッツの移 り変わりを確認する。 Hoshino Resorts Inc. 12
現在の取り組み Findy Team+ 活用ノウハウの共有 新規プロジェクトですぐに 使えるように、確認したい ビューやチェックポイント を整理 Hoshino Resorts Inc. 13
エンジニア募集中 ◼ アジャイルな開発を体験したい方 ◼ ITの力で事業を盛り上げたい方 ◼ 現場と協力しながらモノづくりしたい方 詳しくはこちら。 https://note.com/hoshino_technote Hoshino Resorts Inc. 14
ありがとうございました https://www.hoshinoresorts.com/ Hoshino Resorts Inc. 15