OnTime for Domino 管理者マニュアル

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August 01, 23

スライド概要

【公式】 OnTime Group Calendar for HCL Domino ページ
https://ontimesuite.jp/fordomino/
OnTime Group Calendar for HCL Dominoの設定マニュアル。OnTimeの設定はDomino上に配備したConfigDBにて設定を行います。

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【公式】 OnTime Group Calendar for Microsoft ページ https://ontimesuite.jp/forms/ 【公式】 OnTime Group Calendar for HCL Domino ページ https://ontimesuite.jp/fordomino/ 高速グループスケジュールの OnTime Group Calendar for Microsoft / for Domino の日本総代理店をしています。 CEO at AXCEL corporation that the agency of OnTime Group Calendar in Japan.

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各ページのテキスト
1.

for Domino(Ver.11.0-) 管理者マニュアル OnTime Group Calendar Direct Shop 2023/06/07

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目次 -1 1. ConfigDBの各ビューについて 1. GlobalSettings ( 組織全体の設定:同期対象ユーザーや各機能の基本設定等 ) 1. Users ( OnTime利用ユーザーや会議室・リソースの指定、並び順の指定等 ) 2. Options ( ユーザー名表記/並び順変更/カレンダーの表示設定/ACL権限の反映/ OnTimeクライアントのトップバーカスタマイズ/メンテナンスのカスタム ) 3. Branding ( OnTimeクライアント利用時のロゴやヘッダ部の色変更等 ) 4. Photos ( OnTime利用ユーザーの顔写真アイコンの指定 ) 5. Business Card ( ユーザーのImage情報、プロフィール情報の取得先指定 ) 6. Search Directories ( ユーザー検索時に利用するディレクトリ情報の指定 ) 7. Out Of Office ( 不在通知ワークフローデータの保持期間を指定 ) 8. Shared Desk ( 共有席として扱う会議室を指定 ) 9. FindTime ( 日程予約/日程調整オプションの基本設定 ) 10. Catering ( ケータリングオプションの基本設定 ) 11. Online Meetings ( Microsoft Teams/Zoom/WebEx それぞれの連携設定 ) 12. Rooms Display ( OnTime Roomsの利用設定 ) 13. Other ( iNotes用のリンクの指定 ) 2 p. p. 5 7 p. 8 p.15 p.16 p.17 p.19 p.20 p.21 p.22 p.25 p.26 p.28 p.30

3.

目次 -2 1. ConfigDBの各ビューについて 2. ServerSettings ( OnTimeサーバーの設定:モニターするDominoメールサーバーの登録等 ) 1. OnTimeの各アクションボタンについて 2. Server Settings文書 ( OnTimeサーバー毎の設定 ) 3. External Access Settings文書 ( 外部ネットワークからの接続用OnTimeサーバー設定 ) 3. Users ( ユーザー情報:各種設定によるユーザーに関する設定状況確認や追加設定 ) 4. Legends ( 凡例:色の指定や色付けの条件設定等 ) 5. Roles ( 権限:OnTimeでの権限設定 ) 6. Display Groups ( 表示用グループ:管理者が作成できる表示用グループ[公開グループ]の作成 ) 1. Static ( 表示用グループ:静的グループの作成 ) 2. Dynamic ( 表示用グループ:動的グループの作成 ) 3. External ( 表示用グループ:他DB情報を利用したグループの作成 ) 4. Directory ( 表示用グループ:Dominoディレクトリから条件を指定したグループの作成 ) 3 p.31 p.32 p.37 p.48 p.50 p.60 p.63 p.70 p.71 p.73 p.77 p.81

4.

目次 -3 1. 2. ConfigDBの各ビューについて 7. Application 1. Custom Fields ( カスタムフィールド:予定や会議に独自の項目を追加 ) 2. Name Formats ( 名前書式:複数を準備してDefaultSettingでユーザーと関連付け ) 3. Default Settings ( ユーザー毎の基本設定:使用言語やユーザー毎の初期設定等 ) p.83 p.86 p.90 DataDBの各ビューについて 1. Calendars ( カレンダー文書:各ユーザー毎のカレンダー情報を持つカレンダー文書の表示 ) 2. Custom Fields Data ( カスタムフィールド:カスタムフィールドのデータ ) 3. Groups ( グループ:マイグループ/共有グループの情報) 4. Images ( ユーザーImage:各ユーザーのImage情報 ) 5. User Settings ( ユーザー設定情報:各ユーザー毎のSetting文書 ) p.95 p.96 p.100 p.102 p.104 p.106 4

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1-1.GlobalSettings GlobalSettings文書 OnTimeはConfigDBだけで ほぼ全ての設定が可能です。 一番重要なのがこのGlobalSettings文書です。 ご利用になる環境でのOnTimeが動作するため に必要な設定をほぼ網羅して います。 ここでは設定できる各種内容について触れて いきます。 左サイドメニューから「Global Settings」をク リックするとGlobalSettings文書が開きます。 5

6.

1-1.GlobalSettings GlobalSettings文書-ページ構成 Save&Close | Close Users 1.Users Options OnTime利用ユーザーや会議室・リソースの指定、並び順の指定等 Branding 2.Options 3.Branding 4.Photos 5.Business Card 6.Search Directories 7.OutOfOffice 8.SharedDesk 9.Find Time 10.Catering 11.Online Meetings 12.Rooms Display 13.Other Photos Business Card Search Directories Out Of Office Shared Desk テンプレート配置フォルダの指定、同期する過去日数の指定等 OnTimeクライアントのヘッダー部分の配色やロゴの設定 ユーザーの顔写真(アイコン)情報の設定 ユーザープロフィール情報の設定 会議招集時にOnTimeユーザー以外を指定するディレクトリを指定 不在通知ワークフローデータの保持期間を指定 共有席として扱う会議室を指定 日程予約・日程調整オプションの基本設定 ケータリングオプションの基本設定 オンラインミーティングの設定 OnTimeRoomsの設定 iNotes用のリンクの指定等 6 P.7 Find Time Catering P.8 P.15 P.16 P.17 P.19 P.20 P.21 P.22 P.25 P.26 P.28 P.30 Online Meetings Rooms Display Other

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1-1.GlobalSettings 1.Users ・Users in Group Calendar OnTimeを利用するユーザーやリソースの指定 Multi Domain OnTimeをマルチドメインでご利用になる場合はチェックをつけます。 更に表示される項目にて追加のDominoディレクトリを指定してください。 その他にもマルチドメインで利用する場合は以下の環境を必要とします。 ・OnTimeサーバー上に使用するDominoディレクトリのレプリカを配置してください。 ・ディレクトリアシスタントの機能を有効にしてください。 ・関連するドメイン間でメールルーティングが正常か確認してください。 ・関連するドメインに対してOnTimeサーバーが信頼されるようにしてください。 ・同期する全てのDominoメールサーバーにNRPC接続ができるようにしてください。 7 Select by OnTimeで表示するユーザー・リソースと利用する ユーザーの指定方法です。通常は 「Names/Groups/Hierarchy」を選択して ください。Dominoメールサーバーによる絞り込みは SeverSettings文書で指定できます。 Premium Users/FreeTime Users Dominoディレクトリからグループ名・ユーザー名を 指定してください。会議室やリソースもご利用に なる場合は併せて指定してください。Domino ディレクトリに予め「OnTime Users」というグループ を作成しOnTimeで同期するユーザー、会議室、 リソースを登録し、Membersフィールドにセットする ことをお勧めします。これによりACL設定等も予め エントリにあるOnTime Usersを利用できます。 Excluded 除外対象のグループ名・ユーザー名を指定できます。

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -1 ・Base Options 基本オプション Directory of Templates OnTimeのテンプレートを配置したフォルダを指定します。ServerSettingsビューから行う 「Upgrade Design(設計の置換)」コマンドで参照するので必ず最新版のあるフォルダを 指定してください。 keep/Sync back メールDBと同期する過去日数を指定します。期間を過ぎるとOnTime側での予定エントリ の保持はしなくなります。もちろんメールDB側では削除はされません。 keep/Sync ahead メールDBと同期する未来月数を指定します。指定した期間以降はOnTime側での 予定エントリの保持はしなくなります。もちろんメールDB側では削除はされません。 Send out of License info 未使用のOnTimeライセンスが指定数以下になった場合にメールで通知します。 宛先と通知する残数を指定します。 8

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -2 ・Display of Users OnTimeクライアントでの表示に使用する ユーザー名や会議室名等と並び順の指定 Persons ユーザー名を一般的なフィールド以外で指定する場合はこちらで指定します。 もちろんNotes式が使用できます。まず「Formula」を指定します。 ここで指定した値を別ページで説明するNameFormat文書で使用します。 Resources 会議室やリソースの表記を指定します。詳細や利用可能人数は別項として 取得できるので通常はCommon-Siteで十分です。 Alt. Sort Order 組織で一つの並び順をNotes式を使用して指定します。OnTimeのメインビューの並び順は、 どんな表示グループを選択していても、ここの並び順指定を使用します。 Notesで言うところのビューでフィルタリングを するようなイメージです。なので所属する組織に あった形の並びを作成してください。どうしても個別に並び順を指定したい場合、 ユーザーが個別に作成できる「個人表示グループ」をご利用ください。 9

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -3 ・Entry Display Modifier (Active if formula is true) Notes式でエントリの扱いを指定 Hidden for other users in OnTime 本人以外の画面には予定を表示させなくする条件をNotes式で指定します。 非公開で空き時間として扱う場合、表示されません。 デフォルト値「OrgConfidential=“1” & BookFreeTime=“1”」 Show as Private 同じく本人以外の画面で内容を非公開にする条件をNotes式で指定します。 デフォルトでは何も指定しなくてもNotesの非公開の予定が対象になります。 10

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -4 ・Calendar Access Override Options カレンダー表示の上書きオプション Create and Edit own entries - Room & Resources only: 自身が作成した会議室やリソースの表示権限についての設定 Prevent viewing details for other peoples bookings 会議室やリソースの単体予約で、自分の作成した予約に対してのみ作成編集 権限がある人達が他の予約の詳細を参照しない場合にYesにチェックをつけます。 Users member of restricted list,is granted “Create and Edit own entries” as minimum Yes-制限されたユーザーは新規作成や自身の予約の編集はできます。 No-リソース予約DBとRole設定で与えられた権限に従って制限されたアクセスを付与します。 Read entries details: エントリの詳細表示権限(Read Entries Details)がある場合の設定 Show Chair 議長の情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。 Show Invitees エントリで誰が招集されているかの確認を可能にする場合にチェックをつけます。 Show Description(body) 本文(詳細)まで表示させる場合にYesにチェックをつけます。 デフォルトでは作成編集削除権限を持つ人だけが参照できます。 11

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -5 View schedule information: 出席可能時間のみ表示の対象スケジュールへの詳細設定 Show Legends 凡例(Legends)の色を反映させる場合にYesにチェックをつけます。 Show Location 場所(Location)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。 Show Chair(Only Meetings) 議長(Chair)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。 (種類が会議の場合) Show Reserved for(Room/Resource only bookings) 予約者(ReservedFor)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。 (種類がリソース単体予約の場合) 12

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -6 ・Advanced Options 拡張設定 Disable use of ACLs from OnTimeでの権限をメールDBやリソース予約DBのACLを参照しない 場合はチェックをつけます。 Exclude names when reading ACLs ACLを読みこまないユーザーを指定できます。 Encrypt Texts 暗号化されたエントリに対してOnTimeでも暗号化した情報を 保持します。 この機能はパフォーマンスに重大な影響を与えますので セキュリティが厳密に重要な場合だけ有効にしてください。 13

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1-1.GlobalSettings 2.Optionsタブ -7 ・Run Sync Process 定期的なSyncタスクの設定 Timesync OnTimeはメールDBのカレンダーデータ以外にもメールプリファレンスの更新 情報などの同期も行います。 ユーザーが予定作成を行わなくてもHourlyでは毎時、Dailyでは深夜2時 に更新チェックを行います。 ・Run Admin Process 定期的なAdminタスクの設定 Run Customを選択すると深夜2時に動作するAdminプロセスのサブコマンド の実行を細かく制御できます。別の時間帯にAdminプロセスを実行する 場合は以下のURLを参照ください。 http://www2.ontimesuite.jp/adminprocess/ 14

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1-1.GlobalSettings 3.Brandingタブ ・Use Company Branding OnTimeクライアントの上部トップバーの背景色と 文字色をカスタマイズしたい場合はチェックをつけます。 ・Internal OnTimeクライアント利用時のカスタマイズ用です Logo ロゴに使用する画像ファイルを選択してください。 BackGroundColor 背景色を選択してください。 Text Color 文字色を選択してください。 ・External 日程調整と日程予約の際のカスタマイズ用です Logo 左端にロゴを表示できます。 高さは40px以下にしてください。 BackGroundColor ヘッダー部の背景色を選択してください。 Text Color ヘッダー部の文字色を選択してください。 Border Color ヘッダー部の境界線色を選択してください。 Text ・ URL 右端にリンクを5つ設定できます。 ヘルプや他システムへのリンクに使えます。 15

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1-1.GlobalSettings 4.Photosタブ ・Photo source ビジネスカード内の情報管理 Source None 使用しない。 Other Domino Database 独自の社員情報DB等を指定して利用できます。 サーバー名/ファイル名/ビュー名/検索キー/対象フィールド名を指定します。 Connections HCL ConnectionsのProfiles情報から情報を取得。 検索キー/URL/ユーザー名/パスワードを指定します。 Domino Directory Domino Directoryのユーザー文書を使用する場合に指定します。 サーバー名/対象フィールド名を指定します。 URL 情報取得先のURL情報をNotes式で指定します。 その他各選択肢毎のフィールド 各Source毎に必要なパラメータを指定します。 OtherDominoDatabaseでは@DBLookup関数と同様のパラメータを指定。 16

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1-1.GlobalSettings 5.Business Cardタブ -1 ・Persons show / Rooms,Resources&Shared Desks show ビジネスカード内の情報表示管理 ・Persons show Company、Location、Department、Office Phone、 Mobile Phone、Email、Custom1~3 ・Rooms,Resources&Shared Desks show Location、Building、Floor、Capacity、 Category、 Phone Number、Description、Custom1~3 各項目の数字欄で表示順を指定できます。 それぞれ表示条件指定できます。 Never(表示しない) Always(常に表示する) When Data(値があれば表示する) 17

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1-1.GlobalSettings 5.Business Cardタブ -2 ・Data source ビジネスカード内のユーザープロフィール管理 Read from other Database デフォルトはDominoディレクトリの同フィールド名の値を取得。 有効にすることでDominoディレクトリの任意のフィールドの値を 取得させたり、Dominoディレクトリ以外からも値を取得できます。 Yesの場合のDBの指定 Server、FilePath、View、Key 取得したいDB内のユーザーを特定する為に必要なパラメータを 指定します。@DBLookupと同様のパラメータを指定します。 Yesの場合のユーザー情報の指定 Location、Department、Company、Title、Office Phone、 Mobile Phone、Short Name、Employee ID ユーザーの各種取得したい情報をNotes式で指定します。 値取得をしないフィールドについては“”(ブランク)を指定します。 Yesの場合の会議室と共有席の指定 Building、Floor、Phone Number 各種取得したい情報をNotes式で指定します。 18

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1-1.GlobalSettings 6.Search Directoriesタブ ・Search Directory 会議招集時の参加者フィールドに OnTime 以外 のディレクトリからメールアドレスでユーザー を検索できるようにする設定です。 注意) 参照するDBには全文索引の作成が必須。 ネットワークトラフィックの負荷が増えます。 Max result in search lists 検索結果として表示させる数を 指定してください。 Private Mail Contacts メールDB内の連絡先を利用する場合はチェックをつけます。 Domino Directories Domino Directoryを検索できるようにする場合はチェックをつけます。 Pollarity Emails 日程調整のEmailAddressを検索できるようにする場合はチェックをつけます。 Custom Directory Server Filepath Mandatory Field Search Fields その他注意事項 独自運用のディレクトリを検索できるようにする場合はチェックをつけます。 サーバー名を指定してください。 データベースファイル名を指定してください。 メールアドレスのフィールド名です。必須事項です。 その他のフィールドの値でも検索するのであれば適宜設定してください。 表示にも利用されます。 “($PeopleGroupsFlat)”のビューが必要です。 19

20.

1-1.GlobalSettings 7.Out Of Officeタブ ・Out Of Office 不在申請機能の設定です。 不在申請とはユーザーの不在(外出や出張)、 在宅勤務等の状況を把握できる機能です。 Main settings Keep Request 申請情報のデータ保持期間を設定 ※詳細は別紙「不在通知ワークフロー共有席 管理者マニュアル」を参照してください。 20

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1-1.GlobalSettings 8.Shared Deskタブ ・Shared Desk 共有席の設定です。 Members Show 共有席として利用する会議室を指定 件名と議長名のどちらを表示するかの指定 ※共有席を利用する場合には事前に会議室予約DBで会 議室のリソース作成が必要です。 共有席用のリソース作成時には「定員」に 1 を指定し てください。 ドミノとしては会議室と同じ扱いですが、共有席とし て運用することで会議室と以下のような区別をつけて 運用できます。 ・メインビューでアイコンが変わります。 ・イベント作成画面の「共有席の検索」と 「会議室の検索」でそれぞれ識別して検索されます。 ・共有席の予定をドラッグすると単体予約ではなく 会議招待と同じくユーザー本人にも予定が作成され ます。 ・カテゴリ、空き時間として扱うの初期値を設定、 件名は前回入力時の値を利用できます。 ※詳細は別紙「不在通知ワークフロー共有席管理者マ ニュアル」を参照してください。 21

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1-1.GlobalSettings 9.Find Timeタブ -1 ・Main Settings 日程調整オプションの基本設定 Url for FindTime 社外から接続する際のスタティックなurlを登録できます。 外部からこのurlに接続する際は必ずOnTimeが動作し接続可能な 以下のurlにリダイレクトされるようにしてください。 http://HOSTNAME/OnTime/client.nsf/FindTime 例)https://ontime.axl.ne.jp/ontime/client.nsf/FindTime ・Pollarity settings / Share My Time settings 利用可能/利用不可ユーザーの指定 Members 日程調整の利用可能なグループ/ユーザーを指定できます。 Excluded 利用不可対象のグループ/ユーザーを指定できます。 22

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1-1.GlobalSettings 9.Find Timeタブ -2 Pin Code 社外ユーザーを招待する場合はPINコードを求めることができます。 Forcedであれば必須、Userであれば作成者が要不要を選択できます。 Keep Polls 日程調整の保持期間を指定できます。 Keep Poll Contacts 日程調整で利用した外部連絡先情報の保持期間を指定できます。 Mail Footer 日程調整通知メールのフッターの文字列を指定できます。 23

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1-1.GlobalSettings 9.Find Timeタブ -3 ・Placeholder documents 日程候補の予定作成設定 Enable 日程候補の日時を予定ありとして仮押さえする場合はチェックをつけます。 Subject prefix 確定するまでの候補日時につける件名の前置詞。 Draft Subject prefix ドラフト状態の候補日時につける件名の前置詞。 Mark Available 空き時間として扱う場合はチェックをつけます。 Hidden for other users in OnTime OnTimeで自分以外には非公開とする場合はチェックをつけます。 24

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1-1.GlobalSettings 10.Cateringタブ ・Main Settings ケータリングオプションの基本設定 System Admins 店舗/メニューの作成やケータリング管理画面の操作ユーザーを指定 してください。 Keep Orders データの保存日数を指定してください。 0日指定で全てのデータを保持します。 ・Visible for ケータリングオプションの利用者設定 Members ケータリングオプションの利用可能ユーザーをDominoディレクトリから指定 してください。 Exclude 利用不可とするユーザーをDominoディレクトリから指定してください。 25

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1-1.GlobalSettings 11.Online Meetingsタブ -1 ・MS Teams Meetings Microsoft Teams Meeting 用の基本設定 Client ID Azure Portal で作成したアプリのClient IDを指定してください。 Tenant ID 作成したアプリのTenant IDを指定してください。 Client Secret 作成したアプリのClient Secret の値を指定してください。 Allow book on behalf of others 代理での作成を許可させる場合 Yes にチェックしてください。 ・Webex Meetings Webex Meeting 用の基本設定 Client ID webex for Developersで作成したアプリのClient IDを指定してください。 Client Secret 作成したアプリのClient Secret の値を指定してください。 ※利用ユーザーを制限する場合それぞれ Visible For のMembersに利用ユーザー、除外ユーザーを指定します。 詳細は別紙「OnlineMeetings設定マニュアル」を参照してください。 26

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1-1.GlobalSettings 11.Online Meetingsタブ -2 ・Zoom Meetings Zoom Meeting 用の基本設定 Client ID Zoom マーケットプレイスで作成したアプリの Client IDを指定してください。 Client Secret 作成したアプリのClient Secret の値を 指定してください。 Meeting ID-Generated Automaticaly/PersonalMeeting Password パスワードのデフォルトOn/Offを指定できます。 WaitingRoom 待機室のデフォルトOn/Offを指定できます。 ※利用ユーザーを制限する場合それぞれ Visible For のMembersに利用ユーザー、除外ユーザーを指定します。 詳細は別紙「OnlineMeetings設定マニュアル」を参照してください。 27

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1-1.GlobalSettings 12.Rooms Displayタブ -1 ・Rooms OnTimeを利用する会議室として登録されて いる会議室一覧 (フリーアドレス指定した会議室を除く) OnTime Roomsで利用可能な会議室を選択できます。 全ての会議室を選択/選択解除する場合、画面下部の 「Select All」ボタンで全選択、 「Deselect All」ボタンで全選択解除できます。 詳細は別紙「OnTime Rooms設定マニュアル」を参照してください。 28

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1-1.GlobalSettings 12.Rooms Displayタブ -2 ・Api User 期限や利用ユーザー等を指定 Name 変更はできません。 Expire 利用期限を指定します。 Application ID 変更はできません。 Role Member 利用可能なユーザーをロール文書で指定できます。 Token 自動生成されます。 詳細は別紙「OnTime Rooms設定マニュアル」を参照してください。 29

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1-1.GlobalSettings 13.Otherタブ ・iNotes links iNotes用のリンクを指定 Protocol ブラウザからOnTimeを使用していて、エントリの「iNotesで開く」を使用する場合に指定します。 プロトコルは「http」か「https」を選択します。 Host Formula ホスト名をNotes式を使用して指定します。ソースはOnTimeのUser文書を参照してください。 ホスト名が一意に決まる場合は、“”でくくった文字列で指定もできます。詳細は以下のリンクを参照。 http://www2.ontimesuite.jp/open-verse/ Path Formula メールファイル名をNotes式を使用して指定します。ソースはOnTimeのUser文書を参照してください。 例:MailFile Url for you ボタンを押すと操作ユーザーのiNotesのUrlが表示されます。ServerSettingsビューで「Admin」コマンドを 実行すると、ConfigDBのUser文書にもiNotesのurlが表示されます。 30

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1-2.ServerSettings ServerSettingsビュー ServerSettingsビューは ServerSettings文書とExternalAccessServer文書を 表示します。 ServerSettings文書は各OnTimeサーバーが動作 するための情報を設定します。設定内容は ファイルパスや各種実行環境の指定が中心に なります。 31

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1-2.ServerSettings 1.OnTimeの各アクションボタンについて -1 OnTimeの各種コマンド操作は基本的に ServerSettingsビューで行います。 他の各ビューにも、そのビューで行った情報 のみ反映させるアクションボタンを配置して います。 Add OnTime Serverボタン 新規でServerSettings文書を作成します。 Add ExternalAccess Serverボタン ClientDBだけを保持し各種設定やデータを 保持しないOnTimeサーバー用文書を作成します。 2台目のサーバーとして構築しにくい環境に OnTimeサーバーを準備する場合に利用します。 他のアクションボタンは「1-2. ServerSettings OnTimeの各アクションボタンについて」を参照してく ださい。 32

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1-2.ServerSettings 1.OnTimeの各アクションボタンについて -2 Domino Commandsのコマンド一覧です。 Domino Commands Dominoサーバーでの一般的なコマンド Show Server 「show server」コマンドを実行します。 Show Tasks 「show tasks」コマンドを実行します。 Restart HTTP Task 「Restart HTTP」コマンドを実行します。 Domino Commands からDominoコンソールに 対するコマンドを実行できます。 各コマンドを実施すると左下図の様なコマン ド実行結果がダイアログ表示されます。 33

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1-2.ServerSettings 1.OnTimeの各アクションボタンについて -3 Task Commandsのコマンド一覧です。 Task Commands OnTimeタスク用のコマンド -LoadAdmin OnTimeタスクを起動します。 OnTimeのAdminタスクを実行します。 ユーザー情報変更時に実施してください。 Sync OnTimeのSyncタスクを実行します。 毎日午前 2 時に実行されます。 前回のSync以降にSyncが行われていない ユーザーとルームのカレンダーエントリを更新します。 FullSync OnTimeのFullSyncタスクを実行します。 7日間Sync処理されていないカレンダーエントリに 対して、FullSync は自動的に実行されます。 古いデータと参照情報をクリーンアップするための 週単位のハウスキーピングです。 ClusterDirectory OnTimeのクラスタコマンドを実行します。 OnTimeクラスタ間で情報を強制反映させます。 Broadcast OnTimeのBroadcastのコマンドを実行します。 Broadcastに新規エントリを追加した場合に 実行します。 -QuitOnTimeタスクを停止します。 34

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1-2.ServerSettings 1.OnTimeの各アクションボタンについて -4 Servlet Commandsのコマンド一覧です。 Servlet Commands Servletタスク用のコマンド Restart HTTP Task HTTPタスクを再起動します。 Main Servlet Status Images Cleanup Log OnTimeServlet用コマンド Status状況を確認します。 ユーザーImageの再読み込みを実行します。 OnTimeログを消去します。 Exchange Servlet ExchangeServlet用コマンド Status Status状況を確認します。 Users+Roles Update Broadcastのタスクを実行します。 Only Roles Update Broadcastに新規エントリを追加した場合に 実行します。 Sync All Users 全ユーザーを強制同期します。 35

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1-2.ServerSettings 1.OnTimeの各アクションボタンについて -5 Upgrade Design と Install/Updateの コマンド一覧です。 Upgrade Design 設計のバージョンアップ時に利用するボタンです。 Install/Update Servletのインストールやアップデート用のコマンド Task&Servlets タスクとサーブレットのインストールやアップデートを 行います。 Verse on Prem HCL Verse連携用コマンド Selected Server 選択したServerSettings文書に対して OnTime for Verseを利用できるように自動設定 します。 Other Server(s) Verse拡張ファイルを保存するディレクトリを選択 するダイアログが開きます。 ‘application.json‘ ファイルが上書きされます。 36

37.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書 ServerSettingsビューに表示される ServerSettings文書では各OnTimeサーバーが 動作するための情報を設定します。 設定内容はファイルパスや各種実行環境の指 定が中心になります。 37

38.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-ページ構成 Save&Close | Close | Domino Commands | ・・ OnTimeを稼働させるサーバー名・Adminサーバーの指定 P.38 基本設定 モニターサーバーの指定や各種同期処理の設定 P.39~ Synchronization Settings ホスト名や認証方法等サーバー毎の基本設定 認証方法はブラウザからの接続時のみ適用 P.41~ OnTimeの各データベースに関する設定 P.43~ Microsoft Exchange ユーザーを同期対象にする際の基本設定 P.45 OnTime PresenceやConnections利用時の設定 P.46 Web Settings Database Settings Exchange Synchronization Module Options 38

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1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-基本設定 ・ServerSettings文書 ServerSettingsビューで「Add OnTime Server」 ボタンを押すと新規ServerSettings文書が 開きます。 OnTime Server OnTimeタスクを起動させるサーバー名を指定します。 OnTime Admin Server OnTimeの管理サーバーの場合はチェックをつけます。 環境に1台だけです。 39

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1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Synchronization Settings -1 Servers being monitored for synchronization 上記OnTimeサーバーがモニターするメールDBや会議室 予約DBの動作しているDominoメールサーバーを指定 します。複数のサーバーをモニターする場合は全て登録 してください。 ネットワークで接続されている必要があります。 注意: 複数のServerSettings文書に同じDominoメールサーバー を絶対登録しないでください。複数のOnTimeサーバーから の処理で多数の競合が発生する場合があります。 Monitored servers excluded from update in personal mail databases. 通常は使用しません。メールDBに同時に複数の OnTime環境から接続される場合に設定します。 40

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1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Synchronization Settings -2 OnTime Cluster name 複数のサーバーで運用する際に、フェールオーバーさせるグ ループ名を指定します。Dominoクラスターである必要は ありませんが、同期処理を考えるとDominoクラスターと 同じ構成を推薦します。 Number of Threads per monitored server モニターする1つのDominoメールサーバーに対する スレッドの数です。 1つのDominoメールサーバーに多数のメールDBがあり 更新頻度が多い場合はスレッド数を増やします。 ペンディング中のDB数はサーバータスクで確認できます。 Max number of Mailfiles to de-queue 1つのスレッドが1回あたりに処理するリクエスト数です。 目安として全同期メールが500未満であれば10を、 500以上の環境であれば100をお勧めします。 41

42.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Web Settings -1 Host URL Dominoに接続する際に、実際に接続できるhttp及びhttpsとホスト名を指定します。 IPアドレスでも構いません。クライアント接続に負荷分散装置がある場合 はそのアドレスを指定してください。 Login method Desktop※ ブラウザでdesktopクライアントのログイン時に利用する認証方法を選択します。 Mobile※ ブラウザでmobileクライアントのログイン時に利用する認証方法を選択します。 OnTime Token Timeout クライアントがOnTimeサーバーに接続する際に必要となるTokenの有効期間を指定します。 指定した時間無操作で経過すると改めて認証手続きを要求されます。 1週間程度を許容する場合は24時間×7日で168を指定します。 ※ログイン時の認証方法詳細 ログインIDはメールアドレスまたはNotesユーザー名です ノーツクライアントのワークスペースからアイコンをクリックして起動する場合はログインは必要ありません。 Both : Password と Mail Link 両方利用可能です。 Password : ID入力とNotesインターネットパスワードを利用してログインします。 Mail Link : ID入力後「承認Link送信」ボタンを押してメールを受信します。 受信したメール内のリンクをクリックしてログイン用トークンが発行されるので、ログイン画面を更新してログインします。 42

43.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Web Settings -2 CORS Allow Origin 外部からOnTimeAPIを経由して接続する場合に記載してください。 OnTimeAPIを利用する場合は別途ライセンスが必要です。 Users allowed to run“OnBehalfOf“ 代理アクセスとしてサーバーと同じく実行可能なユーザーを指定します。 OnTime APIを使用する際に必要です。 オプションライセンスが必要です。 Trust All Certificate in Servlet Commands 自己証明書の場合はチェックをつけます。バージョンの違うDominoを 含めてOnTimeを利用する場合にも必要な場合があります。 Use Buffer during http response http応答中にバッファを使用する場合、チェックをつけます。 43

44.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Database Settings -1 ・ Data Database ユーザー毎のカレンダー文書、カスタムフィールドデータ、マ イグループや共有グループ、ユーザーImage、その他ユー ザー設定の情報を保持するDBです。詳細は 「2. DataDBの各ビューについて」を参照してください。 ・ Client Database OnTime Desktop クライアントDBです。 ・ Share My Time Database 日程予約の情報を保持するDBです。 ・ Pollarity Database 日程調整の情報を保持するDBです。 Never require credentials to vote 日程調整の表示に資格情報を必要としない場合はチェックをつけます。 44

45.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Database Settings -2 ・Log Database OnTimeのログ情報を保持するDBです。 Log Level ログの記録レベルを指定します。 通常はInfo Onlyを選択してください。 No Log ログを記録しない場合に選択します。 Only Errors エラーがあった場合だけログに出力します。 Info Only 各処理の開始終了とエラーを記録します。 通常はこの選択肢を指定してください。 Extended 動作を詳細に記録。 サポートから指示があった場合に指定します。 Keep Entries ログの保持期間を指定してください。 ・Out Of Office Database 不在申請情報を保持するDBです。 ・Catering Database ケータリング情報を保持するDBです。 45

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1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Exchange Synchronization Sync.threads ExchangeServerのユーザー同期するためのスレッド数を 指定します。(デフォルト= 1) 推奨事項:小規模な環境(1000ユーザー未満)では1〜3 Email Lookup view 検索対象のExchangeユーザーのEmailが表示される Dominoディレクトリのビュー名を指定します。 Add Exchange Domain(ボタン) 開いた画面で、接続先となるExchangeのサーバー情報を 指定します。 Exchange Server 用の設定文書については 別紙「Exchangeマニュアル」を参照してください。 46

47.

1-2.ServerSettings 2.ServerSettings文書-Module Options ・OnTime Presence(Beta) Sametime での在籍状況を表示する際の基本設定 Enable OnTimeの在席表示を利用する際はチェックをつけます。 Presence Url 在席表示で使用するURLを指定します。 空白にするとDefaultSettingsの設定を利用します。 https://<ホスト名>:<ポート番号> ・ Connections HCL Connections 利用時の設定 Enabled HCL Connections を利用する際はチェックをつけます。 ※ConnectionsのEnabledにチェックを付けると Connections用のURL設定やユーザー名/パスワード 等の入力項目が表示されます。 Connectionを御利用の際は別途お問合せください。 47

48.

1-2.ServerSettings 3.External Access Settings文書-1.基本 外部ネットワークからOnTimeに 接続を許可する場合はDMZ環境にDominoサー バーを配置するケースもあります。 DMZにOnTimeを配置する際にはExternal Access Settings文書を作成してください。 ServerSettingsビューから 「Add External Access Server」ボタンで External Access Settings文書を作成できます。 External Access Server DMZに配置されたDominoサーバー名を指定します。 OnTime Config Server OnTimeのConfigDBを配置したDominoサーバー名 を選択します。 他の項目に関してはOnTime導入時の ServerSettings文書作成時と同様の手順で各項目 を設定してください。 ※Dominoサーバーの構成として別組織で構いませんが、 接続文書等によりNRPC接続が可能なサーバー構成とし てください。External Access Server上にはOnTimeの ClientDBとLogDBが配置されます。 48

49.

1-2.ServerSettings 3.External Access Settings文書-2.注意事項 External Access Settings文書を作成後、 Server Settingsビューを開き、該当する文書に フォーカスをあてた状態で 「Install/Update」の「Servlets」ボタンで サーブレットの追加を行う必要があります。 External Access Serverの文書をフォーカスし、画面右上 の「Install/Update」-「Servlets」ボタンを実行 サーブレットの追加後、 OnTimeサーバー上のPollarity.nsf(日程調整)と、 outofoffice.nsf(不在申請)の2つのDBのACL (アクセス制御)に対して、 追加したExternal Access サーバーのDominoサー バー名を管理者権限として追加してください。 49

50.

1-3.Users OnTimeのUser文書(Information for Person)について OnTimeではユーザーに関する 基本的な情報はOnTimeのUser文書内に情報を 保持しています。 このUser文書にはGlobalSettings、NameFormat、 DefaultSettings、Roles等の設定の処理結果が反 映されています。 特定のユーザーで意図した振る舞いでない場 合、まずはユーザー文書の内容の確認をお勧 めします。 User文書に変更が必要な処理を行った場合、 反映させるためにOnTimeのAdminタスクの実 行が必要です。 Usersビューを開くとOnTimeのUser文書の一覧 が表示されます。 次ページからOnTimeのUser文書に保持してい る情報を記載します。 50

51.

1-3.Users OnTimeのUser文書(Information for Person)のページ構成 Save&Close | Close | Disable | Task Commands Notesユーザー名やGlobalSettings文書の指定情報等 P.51~ ユーザーの保持するロールや適用するDefaultSettings文書の情報 P.53 ユーザーのスケジュールに対しての各権限保持ロールの情報 スケジュールの閲覧権限はOnTimeのロール設定とメールDBのACLや プリファレンスの設定がマージされた結果となります P.54~ ユーザーImageの2枚目以降画像ファイル添付欄 P.56~ 基本情報 Assigned Access to this Person calendar entries Images(Extra images for Business Card) 51

52.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -1 ・Basic Information ユーザーの基本情報 Person Notesユーザー名 Alternate Name ConfigDB内ユーザー文書-AltFullNameの情報 Display Name GlobalSettings文書-Personsで指定された情報 Email Dominoディレクリのユーザー文書内インターネットアドレス情報 (ユーザーImage) GlobalSettings文書-Photo sourceで指定された情報 ・Person Info GlobalSettings文書-Business Card-Data sourceで 指定されたユーザー情報を表示します。 Short Name/Title/Company/Department/Location/Office Phone/Cell Phone/EmployeeID それぞれGlobalSettings文書で指定されたフィールドの値 52

53.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -2 ・Database Information ユーザーのメールDBの基本情報 Mail Domain メールDBの所属ドメイン情報 Mail Server メールDBの配置サーバー名 Mail File メールDBのファイルパス Mail Replica ID メールDBのレプリカID Cluster Mail NetPaths サーバー名とファイルパス ・Extra Info その他の情報 iNotes Url iNotesを開くUrl Overlay Calendars メールDBで設定したオーバーレイユーザー Visible for ケータリングオプションや各OnlineMeetingの 利用ユーザー可否の情報 53

54.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -3 ・Assigned Settings このユーザーが保持しているロール情報 Granted Roles OnTimeのRole文書で付与された権限 Default Settings ユーザーに適用するDefaultSettings文書 User will see 利用ユーザーを限定できる機能のうち、ユーザーが利用可能な 機能の一覧 54

55.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -4 ・Roles have granted the following access このユーザーのスケジュールに対してOnTimeで付与された 以下のそれぞれの権限で設定されているロール名 Create, Edit and Delete entries このユーザーの予定を作成・編集・削除できるロール Change Automatic Replies このユーザーの予定の詳細の参照と「不在通知」を設定できるロール Create and Edit own entries この会議室・リソースの予約作成と、自身が作成した予約を編集可 能な会議室・リソースのロール Read entries details このユーザーの予定の詳細を参照できるロール View schedule information このユーザーの予定の枠は参照できるロール(件名等は参照不可) 55

56.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -5 ・Delegated access in the personal calendar(Preferences/ACL) このユーザーのスケジュールに対してメールDBのACLとプリファレンスに 設定された権限 Create, Edit and Delete entries このユーザーの予定を作成・編集・削除できるユーザー Read entries details このユーザーの予定の詳細を参照できるユーザー 56

57.

1-3.Users OnTimeのUser文書 -6 写真Imageの2枚目以降のファイル添付欄 2枚目以降のImage追加手順は次ページに記載します。 57

58.

1-3.Users OnTimeのUser文書に2枚目以降のImage登録手順 User文書を編集画面で開き画面最下部のImages欄のファイル添付 Imageをクリックします。 添付ファイルの作成ダイアログが開きます。 Imageに使用する画像ファイルを選択して「作成」ボタンをクリックします。 User文書を保存後、ServletCommandsの「Images」を実行してください。 58

59.

1-3.Users OnTimeのUser文書 (会議室/共有席) にビル名・階数・電話番号の追記 Ver8.0.0以降、会議室/共有席の OnTimeユーザー文書を直接編集して以下の項 目を手動で設定することができます。 • Building (ビル名) • Floor (階数) • Phone (電話番号) また、画面最下部にユーザー画像を複数添付 できます。 該当する会議室/共有席の写真やレイアウト図 等を添付するとどの席であるかわかりやすく なります。 59

60.

1-4.Legends(凡例) 凡例について Legends(凡例)とはメインビューで 各種予定を色分けして識別しやすくする機能で す。 色指定の条件は@関数式で表現できますので、 Notesのカレンダー文書内のデータは全て条件 にできます。 また色種類は管理できる範囲であれば無制限で すし、色の条件も無制限に設定可能です。 既にサンプルが初期設定されています。 削除せずにそのまま利用することもできます。 左サイドメニューからLegendsを選択しアク ションの「Add Legend」をクリックすると新規 文書を作成できます。 凡例の作成/編集/削除等、変更を行った際は FullSyncコマンドを実行してください。 全件が対象となりますので処理完了まで時間が かかる場合があります。 詳細は別紙「Legends(凡例)設定マニュアル」を 参照してください。 60

61.

1-4.Legends(凡例) 凡例設定画面 凡例の編集画面です。 Name ConfigDBで識別する為の名前です。 Languages クライアントで各言語毎に表示する名称です。 日本語は「ja: 」に続けて記述してください。 図では ja: 会議 と記載しています。 Background 背景色の指定です。 Foreground 文字色の指定です。 Sort Order クライアントで凡例の並び順を指定できます。 Time Off チェックをつけると休暇ビューで表示されます。 それ以外の何にも影響は与えません。 条件を新規作成する際は「Add Item」をク リックします。※次ページ参照 61

62.

1-4.Legends(凡例) 条件指定 凡例の反映条件を設定する文書を 新規作成します。 Add Item をクリックすると左図のような画面が 開きます。 Type 条件タイプを指定します。 Category/Fomula/Char Typeにならった条件指定欄です。 Category:文字列 Formula:@関数のNotes式 Priority 凡例条件が他凡例と重複した場合の優先順位を数字で 設定します。値が小さい方が優先順位が高くなります。 62

63.

1-5.Roles(権限) Role文書について OnTimeは常にNotesに準拠して 動作しようとします。 権限についても、表示される(見られる)人の予 定を使用する(見る)人がどのような権限を持っ ているかで決まります。 そのため、Notesでは見ようとするメールDBに その権限を設定しています。 同じようにOnTimeは利用するユーザーの基本 情報をUser文書として権限を保持しています。 Role文書で権限を指定することにより、OnTime でのみ有効な権限を付与することができます。 左サイドメニューからRolesを選択しアクショ ンの「Add Role」をクリックすると新規文書を 作成できます。 Role設定時にはAdminコマンドを実施してくだ さい。 詳細は別紙「Roles(権限)設定マニュアル」を参 照してください。 63

64.

1-5.Roles(権限) Role文書のページ構成 Save&Close | Close Role名と有効/無効の設定 P.64 このロール権限を付与するユーザーを指定(見る側) P.64 このロール権限を誰のスケジュールに対してどのような権限で 付与するかの指定(見せる側) P.65~ Role Role Members Members the Role has selected Access to 64

65.

1-5.Roles(権限) Role文書 -1 各項目については以下を参照してください。 Name 識別する為の名前。各User文書にもこの名前で反映されます。 Disable 設定を一時的に無効にする場合はチェックをつけます。 ・Domino (Notes User names) Members このRoles設定を利用する(クライアントで見る)側のNotes ユーザー名やグループ名を指定します。 ・Exchange (Exchange User email address) Members このRoles設定を利用する(クライアントで見る)側のExchange ユーザーやグループのEmailアドレスを指定します。 65

66.

1-5.Roles(権限) Role文書 -2 ・Domino (Notes Group or User names) Notesユーザー用のロール指定欄です。 Create, Edit and Delete entries この項目に登録されたユーザー・グループの予定を作成・編集・削除できます。 Change Automatic Replies この項目に登録されたユーザー・グループの予定の詳細を参照するだけでなく 「不在通知」を設定できます。 Create and Edit own Entries (Room & Resources only) 会議室とリソースのために作成されたロールレベルです。 予約を作成することと自身が作成した予約だけを編集できます。 他人が作成した予定は編集も削除もできません。 ターゲットとしてデフォルトで「*Rooms」と「*Resources」が設定されています。 この2つのワイルドカードはロールのどの文書でも使用できます。 Read entries details この項目に登録されたユーザー・グループの予定の詳細を参照できます。 View schedule information この項目に登録されたユーザー・グループの予定の枠のみを参照できます。 各予定の内容は見れません。Notesの空き時間検索画面とよく似た設定です。 66

67.

1-5.Roles(権限) Role文書 -3 ・Exchange (Exchange Group or User email address) Exchangeユーザー用のロール指定欄です。 詳細は別紙「Exchange設定マニュアル」を参照してく ださい。 Read entries details この項目に登録されたユーザー・グループの予定の詳細を参照できます。 View schedule information この項目に登録されたユーザー・グループの予定の枠は参照できます。 各予定の内容は見れません。Notesの空き時間検索画面と よく似た設定です。 各項目のExcludedはそれぞれ除外するユーザーやグ ループを指定します。 67

68.

1-5.Roles(権限) Role権限の確認(OnTimeのUser文書) 対象のOnTimeのUser文書を開くと 付与したロールが反映されていることが確認できます。 「Assigned」欄に記載されているのが、このユーザーが 保持しているロール権限、 「Access to this・・・」の欄に記載されているのが、この ユーザーのスケジュールデータに対して権限を設定す るロールを示しています。 68

69.

1-5.Roles(権限) リソース予約DBで「所有者による制限」を指定したリソース向け専用のロール Notes/Dominoのリソース予約DBにはリソース文書で 「所有者オプション」を指定できます。 しかし、その権限をそのまま利用すると「所有者による制限」が かかったリソースは所有者でなければOnTimeのビュー上で表示で きなくなります。 「Add Role for Restricted」ボタンは、リソース予約DBの「所有者 による制限」を尊重して、よりOnTimeで使い易くするリソース専 用ロールです。本機能を使用する場合は、以下の2つのいずれか を指定してください。 1. リソース予約DBのACLでサーバー以外の一般ユーザーに権限を「な し」にしてください。 2. 左下図のようにGlobalSettings文書で「Disable use of ACLs from」で「Room & Resources」にチェックをつけて、リソース予約DB のACLは使用しない設定でご利用ください。 上記のいずれかを設定をする事でリソース予約DBのACLは適用さ れないのでこの時点では誰も権限を持たないこと になります。全ての権限をRolesで指定してください。 詳細は「Roles(権限)設定マニュアル」を参照してください。 69

70.

1-6. Display Groups(表示グループ) OnTimeのDisplay Group(表示グループ)について OnTimeでいうグループ(正式には表示グループ)は権限とは全く関係なく、あくまでも表示の為のグルーピングです。 権限についてはRole文書で設定し、グループで表示されたメインビューでも、操作するユーザーと表示されている ユーザーとの関係から見れる/見れない等を制御されています。表示グループの設定には以下の6つに分類されます。 ※詳細は別紙「DisplayGroups(表示グループ)設定マニュアル」を参照してください。 管理者がConfigDBで設定するグループ (公開グループ。毎深夜2時のAdminコマンドにて内容が更新されます)  Static Display Group 静的表示グループ グループを手動で1つずつ作成します。使用できるユーザーを制限することができます。  Dynamic Display Group 動的表示グループ @関数式を使用して様々なDBからユーザーをグルーピングしてグループを作成します。 Notesビューのカテゴリ列の作成と同じイメージです。  External Display Group 外部表示グループ 表示グループの生成を外部DBを利用して値を設定する機能です。通常は利用しません。  Directory Display Group ディレクトリ表示グループ Dominoディレクトリのグループを条件を指定して取り込みます。表示名は@関数式で表現できます。通 常は利用しません。 ユーザーがクライアントで個別に作成できるグループ  Private Display Group 個人表示グループ 個人でクライアントから作成するグループです。ユーザー名の並べ替えは自動と手動と選択できます。  Shared Display Group 共有表示グループ 個人がクライアントから作成して他メンバーと共有可能なグループです。ユーザー名の並べ替えは自動と 手動を選択できます。また利用できるメンバーと表示されるユーザーを個別に指定できます。 70

71.

1-6. Display Groups(表示グループ) 1.Static Display Group(静的表示グループ) -1 Static Display Groupは Dominoディレクトリのグループと同じく、 ユーザーやグループを個別に指定して一つず つ作成するグループです。 左サイドメニューからDisplay Groups/Staticを 選択しアクションから「Add Display Group」 をクリックすると新規文書を作成できます。 文書保存後はAdminコマンドを実行してくだ さい。 71

72.

1-6. Display Groups(表示グループ) 1.Static Display Group(静的表示グループ) -2 Static Display Groupの編集画面です。 Name 表示するグループ名を指定します。 Members Dominoディレクトリからグループやユーザーを指定します。 Excluded 除外するグループやユーザーを指定します。 Limited access 利用できる人を制限する場合はチェックをつけます。 Limit to Limited accessのチェック時のみ。 利用できる人をDominoディレクトリからグループや ユーザーで指定します。 ・Result Count Users 上記指定内容から表示させるユーザー数が表示され ます。(Adminコマンド実行後) 72

73.

1-6. Display Groups(表示グループ) 2.Dynamic Display Group(動的表示グループ) -1 Dynamic Display Groupは @関数式を使用して様々なDBからユーザーを グルーピングしてグループを作成します。 Notesビューのカテゴリ列の作成と同じイメー ジです。 左サイドメニューから 「Display Groups/Dynamic」を選択しアクショ ンの「Add Dynamic Group」をクリックすると 新規文書を作成できます。 作成・編集後はAdminタスクを実行してくださ い。 Adminタスク実行後、Dynamicsビューの一階層 下「List」ビューに作成された動的表示グルー プのリストが表示されます。 73

74.

1-6. Display Groups(表示グループ) 2.Dynamic Display Group(動的表示グループ) -2 Dynamic Display Groupの編集画面です。 Subject Config DB内で識別する為の名称です。 表示されるグループ名には使用されません。 Disable この設定を無効化する場合にチェックをつけます。 74

75.

1-6. Display Groups(表示グループ) 2.Dynamic Display Group(動的表示グループ) -3 ・Database Lookup 参照するDB情報の設定 Server 参照するサーバーを指定します。 OnTimeと同じサーバーなら省略可能です。 Filepath 参照するデータベースを指定します。 View ユーザー名が1列目になっているビューを指定します。 Key 上記ビューでの表示とOnTimeユーザーが合致する種類を 選択します。 Data 次ページに詳細を記載します。 Filter 表示するユーザーの種類を指定します。 Limited access 利用できる人を制限する場合はチェックをつけます。 Limit to (Limited accessのチェック時のみ表示) 利用できる人をDominoディレクトリからグループや ユーザーを指定します。 75

76.

1-6. Display Groups(表示グループ) 2.Dynamic Display Group(動的表示グループ) -4 Data詳細 Type グループ一覧で表示する名称がどちらかで選択 Field 参照する文書のフィールド名をそのままグループ名にする 場合。 Formula 表示するグループ名を@関数式で表現する場合。 2階層以上を作成する場合など。 Category 公開グループに表示する際のカテゴリを指定します。 他と重複できます。 Field (Typeが Field 時のみ表示) グループ名にしたい値が入っているフィールド名を指定します。 Formula (Typeが Fomula 時のみ表示) グループ名を表現する@関数式を指定します。 76

77.

1-6. Display Groups(表示グループ) 3.External Display Group(外部取り込み表示グループ) -1 表示グループの情報をConfigDBの 外部DBで設定する機能です。 外部DBを利用することでConfigDBのACLとは別 の管理権限でグループの更新運用が可能になり ます。 例えば、表示するメンバーが入力されたフィー ルドを”グループ内に表示される”メンバーとそ の”グループ名を表示できる”メンバーの両方に 設定すると、ご自身が所属するグループ名だけ が表示される環境を準備できます。 左サイドメニューから 「Display Groups/External」をクリックすると設 定文書が開きます。 作成・編集後はAdminタスクを実行してくださ い。 Adminタスク実行後、Externalビューの一階層下 「List」ビューに作成された外部取り込み表示 グループのリストが表示されます。 77

78.

1-6. Display Groups(表示グループ) 3.External Display Group(外部取り込み表示グループ) -2 Enabled 有効/無効。有効にする場合はチェックをつけます。 Server サーバー名を指定します。 FilePath データベースファイルパスを指定します。 View 参照する文書群が表示されているビューを指定します。 78

79.

1-6. Display Groups(表示グループ) 3.External Display Group(外部取り込み表示グループ) -3 Group Name クライアントのサイドメニューの表示グループに表示する名前 が登録されているフィールド名を指定します。 Members Include この表示グループに表示させるユーザー名/グループ名が入る フィールド名です。 アドレス帳で選択できるフィールドを推薦します。 Members Exclude Members Includeから除外するユーザー名/グループ名が 入るフィールド名です。 アドレス帳で選択できるフィールドを推薦します。 Sort リストメンバーの名前の並び順を指定するフィールド名を 入力してください。そのフィールドの値としてOnTimeの標準 ソートに合わせる場合、文字列の“1”に指定してください。 Members Includeで指定されたフィールドの複数値の並び のままであれば“”(ブランク)に指定してください。 79

80.

1-6. Display Groups(表示グループ) 3.External Display Group(外部取り込み表示グループ) -4 Limit Access 他のDisplay Group(表示グループ)設定と同じく利用者 制限をする場合の有効/無効を指定するフィールド名を 入力してください。そのフィールドの値として利用者制限を 有効にする場合は文字列の“1”になるようにしてください。 利用者制限をしない場合は“”(ブランク)になるようにして ください。 Limit Include 他のDisplay Group(表示グループ)設定と同じく利用者 制限をする場合のユーザー名/グループ名が入るフィールド です。 アドレス帳で選択できるフィールドを推薦します。 Limit Exclude 他のDisplay Group(表示グループ)設定と同じく利用者 制限をする場合で、Limit Includeから除外するユーザー名/ グループ名が入るフィールドです。 アドレス帳で選択できるフィールドを推薦します。 80

81.

1-6. Display Groups(表示グループ) 4.Directory Display Group(ディレクトリ表示グループ) -1 ディレクトリ表示グループは Dominoディレクトリから条件を指定してグ ループを取り込む為の設定です。 左サイドメニューから 「Display Groups /Directory」をクリックすると 設定文書が開きます。 作成・編集後はAdminタスクを実行してくださ い。 Adminタスク実行後、Directoryビューの一階層 下「List」ビューに作成されたディレクトリ表 示グループのリストが表示されます。 81

82.

1-6. Display Groups(表示グループ) 4.Directory Display Group(ディレクトリ表示グループ) -2 Selection(選択肢) None ディレクトリ表示グループを使用しません。 Prefix Characters グループ名の前方一致で絞り込みをします。 Group Type グループ文書で指定するグループタイプで指定します。 Categories グループ文書で指定するカテゴリで指定します。 Formula @関数式で対象となるグループ文書を指定します。 Name(命名) Category 公開グループに表示する際のカテゴリを指定します。 他と重複できます。 Formula @関数式で対象となるグループ名を表現できます。 82

83.

1-7.Application 1.Custom Fields(カスタムフィールド) の設定について -1 OnTimeはメールDBやリソース予約DBの 設計にフィールドを追加しないでご利用頂ける カスタムフィールドを利用できます。 左サイドメニューからApplication/Custom Fields ビューを選択しアクションの「Add Field」をク リックすると新規文書を作成できます。 機能としては以下の仕様となります。 • 型はテキストのみのプレーンなテキスト フィールドで入力時制限や入力時変換など はできません。 • 凡例と同じ設定方法でマルチ言語対応です。 • 予定・終日の予定タイプの場合は本人の予 定文書に保存されます。 • 会議の予定タイプの場合は議長の予定文書 に保存されます。 リソース予約DBの予約の場合はOnTimeの DataDB内に保存されます。 • メールDBで該当エントリ文書の編集更新の 際、カスタムフィールドをフォームに作成 すれば編集可能です。 83

84.

1-7.Application 1.Custom Fields(カスタムフィールド) の設定について -2 Field Name フィールド名です。 Disable 無効にする場合にチェックをつけます。 Languages クライアントで各言語毎に表示する名称です。 日本語は「ja: 」に続けて記述してください。 図では “ja: 社員活用“ と記載しています。 Sort Order 並び順を指定できます。 84

85.

1-7.Application 1.Custom Fields(カスタムフィールド) の設定について -3 Use IN このカスタムフィールドを表示させる予定の種類 Meeting 会議作成時に利用する場合チェックをつけます。 Appointment 予定作成時に利用する場合チェックをつけます。 All Day 終日作成時に利用する場合チェックをつけます。 Room Booking 会議室予約に利用する場合チェックをつけます。 Resource Booking リソース予約で利用する場合チェックをつけます。 Limited access チェックをつけると休暇ビューで表示されます。 Limit to (Limited accessのチェック時のみ表示) 利用できる人をDominoディレクトリからグループや ユーザーを指定します。 85

86.

1-7.Application 2.NameFormat(名前書式)の設定について -1 OnTimeではOnTimeクライアント上で 表示するユーザー名や所属支部名や部署名役 職名等、表示させたい名前書式をカスタマイ ズできます。 NameFormatの文書で名前書式を設定します。 NameFormatの文書は複数作成してユーザー毎 の適用も可能です。 左サイドメニューからApplication/NameFormats ビューを選択してアクションの「Add Name Format」をクリックすると新規文書を作成で きます。 86

87.

1-7.Application 2.NameFormat(名前書式)の設定について -2 編集画面は図のようになります。 このNameFormat文書の名前と、ユーザー・会 議室・リソース・チームカレンダー・共有席に 各3段分の表記の設定が可能です。 NameFormatはOnTimeクライアントの ユーザー詳細画面の表示にも使用されます。 使用できる内容は、User文書に取得している内 容です。 87

88.

1-7.Application 2.NameFormat(名前書式)の設定について -3 Persons(ユーザー) Firstname Lastname Lastname, Firstname Lastname Firstname Firstname Lastname Email Company Department Location Title OfficePhone CellPhone Shortname Displayname -Advanced- Rooms(会議室) Commonname (Capacity) Commonname – Site Commonname Site Capacity Description Building Floor Phone Displayname -Advanced- 88 Team Calendar Resources(備品) (チームカレンダー) Commonname Commonname (Category) Commonname – Site Description -AdvancedCommonname Site Category Description Building Floor Displayname -Advanced※Displaynameと -Advancedは特殊な選択肢です。 詳細は次ページへ Shared Desk(共有席) Commonname (Capacity) Commonname – Site Commonname Site Capacity Description Building Floor Phone Displayname -Advanced-

89.

1-7.Application 2.NameFormat(名前書式)の設定について -4 ※DisplayName と -Advanced- について Displayname GlobalSettings文書で@関数式を使用して作成し た表示名です。 -Advanced複数の選択肢と文字列を組み合わせて自由に構 成できます。 左図PersonsのLine2の様に 「%Location%-%Department%」と指定すると下 図「埼玉-営業部-営業1課」の様な表示になり ます。 89

90.

1-7.Application 3.DefaultSettingsでの各種ユーザーの環境設定について Application/DefaultSettings文書では クライアントの各種デフォルト設定と固定の設 定を指定できます。 このDefaultSettings文書はグループやユーザー 毎に複数作成できます。 地域別や使用言語別等、自社の環境に合わせて 設定してください。 左サイドメニューからApplication/ Default Settingsビューを選択してアクションの 「Add Settings」をクリックすると新規文書を作 成できます。 作成や編集後はAdminタスクを実行してくださ い。 90

91.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Globalタブ -1 図ではMembersに*が指定されているので、個別 指定されていないユーザー全体に設定されます。 Language 言語を指定します。 Region 日時書式を指定します。 Start/End hour 表示する開始・終了時間を選択します。 Row Height メインビュー各行の高さを選択します。 Show weekends 週末表示の有無を指定します。 上記項目はユーザー毎に変更可能です 91

92.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Globalタブ -2 Show User in Top ユーザー自身の予定を常に最上位に表示する場合は チェックをつけます。 Name Format NameFormat文書を指定します。 Avatar background color 顔写真を設定していないユーザーに背景色を付与する 場合はチェックをつけます。 Primary Sort order メインビューでのメンバーの並び順をタイプ(チームカレンダー、 人物、会議室、リソース、共有席)で 指定します。 Notify Host 代理作成時に本人に通知するかどうかの初期値を指定 します。ユーザーが変更可能です。 Meeting longer than 24h 24時間以上の会議作成時の挙動を指定します。 Categories カテゴリで選択できる値を選択/指定して追加できます。 92

93.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Globalタブ -3 Disable Automatic Replies 「不在通知」を使用しない場合はチェックをつけます。 Disable ‘-Show All-’ group 公開グループで「-全てを表示-」を使用しない場合は チェックをつけます。メインビューのロード時間が短くなります。 Enterprise Scaling 大規模ユーザーで使用する場合はチェック推奨項目です。 ・ユーザー検索時、検索条件指定前にユーザーは表示せず 通信量を減らします。 ・メインビューの検索時に件名を対象とせず通信量を減らし ます。 Hide ‘no access’ Room & Resources in dialogs 使用できない会議室やリソースを表示しない場合は チェックをつけます。 Sametime Sametimeの在席表示・チャットを表示します。 使用する際はSametimeライセンスが必要です。 93

94.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Branding / OutOfOffice / SharedDeskタブ Branding、 OutOfOffice、SharedDesk の各タブでは GlobalSettings文書の設定と同様にそれぞれの設定 を指定できます。 組織毎に変更したい場合や、特定のグループや ユーザーのみ変更したい場合は別途 DefaultSettings文書を作成し、そのメンバーを指 定してください。 ※Desktop、Mobile、Connectionsのタブに関して は設定不要です。 94

95.

2.OnTimeData DB DataDBの各ビューについて OnTime for Domino では OnTimeDataDBにユーザーのスケジュール情報 を始めユーザーが作成した個人グループや共有 グループの情報等、様々な情報を保持していま す。 OnTimeDataDBでは以下の情報を保持します。 ・Calendarsビュー 各ユーザーのカレンダー情報 ・Custom Fields Dataビュー カスタムフィールドデータの情報 ・Groupsビュー 個人グループと共有グループの情報 ・Imagesビュー ユーザーのImage情報 ・User Settingsビュー 各ユーザー毎のUserSettingsの情報 UserSettings文書以外は編集できません。 95

96.

2-1.Calendars Calendars -1 Calendarsビューでは 各ユーザー/リソース毎のカレンダー文書を表 示します。 OnTimeクライアントではこのカレンダー文書 に保存されている内容を表示しています。 ビューの列では各ユーザーのメールDBにある カレンダーエントリとOnTimeとの Syncの最終時刻 FullSyncの最終時刻 同期されている予定件数 同期されている予定の総サイズ 等が表示されています。 96

97.

2-1.Calendars Calendars -2 Name Notesユーザー名/EmailAddressを表示します。 UserID ユーザーIDを表示します。 ID OnTime固有のIDを表示します。 Db Title メールDBのファイル名を表示します。 Db ReplicaID メールDBのレプリカIDを表示します。 Item Count 同期対象となるスケジュールエントリ数を表示します。 Text Count 同期対象となるスケジュールエントリの、値が入力されている フィールドの総数を表示します。 97

98.

2-1.Calendars Calendars -3 Name ACLのエントリ名を表示します。 UserType ACLエントリの種類を表示します。 Level ACLエントリの権限を表示します。 Attrib ACLエントリのその他の属性情報を表示します。 98

99.

2-1.Calendars Calendars -4 CalEntryType メールDBのプリファレンス「新規エントリのデフォルト」- 「エントリタイプ」の値を数値で表示します。 DefaultDuration メールDBのプリファレンス「新規エントリのデフォルト」- 「期間(会議と予定)」の値を表示します。 UserCategories メールDBのプリファレンス「カテゴリ」の値を表示します。 CalURLs オーバーレイカレンダーのリストを表示します。 ・Working hours 出席可能時間 Time Zone/その他各曜日・時間 メールDBのプリファレンスで指定した 出席可能時間の情報を表示します。 99

100.

2-2.Custom Fields Data Custom Fields Data -1 Custom Fields Dataビューでは リソース単体予約時にカスタムフィールドを利 用したエントリのデータを表示します。 エントリを繰り返し設定した場合は別文書とし て日付毎に文書が作成されます。 100

101.

2-2.Custom Fields Data Custom Fields Data -2 ID OnTime固有の、ユーザー毎にセットされたIDです。 Name 上記IDのユーザー名です。 ApptUnID このエントリ固有のIDです。 RepIns 繰り返しが設定されている場合、このエントリの年月日 (YYYYMMDD)が表示されます。 Custom Fields このエントリで利用したカスタムフィールド名を表示します。 101

102.

2-3.Groups Groups -1 Groupsビューでは各ユーザーで作成した個人グ ループを表示します。 ビューの2列目にあるように作成ユーザーのみ で利用しているグループ(Private)か共有された グループ(Shared)かを判別できます。 その他にも最終更新日やグループを編集できる 管理者がどのユーザーであるか、グループに表 示されるユーザー数等が表示されます。 102

103.

2-3.Groups Groups -2 Name グループ名 Type Private:マイグループ Shared:共有グループ Members Count グループに表示するユーザー数 Private:UserID (Private時のみ表示) ユーザーID Shared:Editor Count (Shared時のみ表示) 共有グループの管理者数 SharedAll (Share時のみ表示) Yes:メンバーと同じ No:メンバーと同じでない Limited Access アクセス制限されたグループ可否 103

104.

2-4.Images Images -1 Imagesビューでは各ユーザー/リソース毎の User Image文書を保持しています。 Image列でユーザーImageが設定されているかど うかを確認できます。 104

105.

2-4.Images Images -2 ID OnTimeのUserID Name Notesユーザー名 Image GlobalSettings文書で指定されたPhoto sourceに指定 したDB内でユーザーに関連付けされた写真ファイル Extra Images OnTimeのUser文書のImages欄に指定された画像の数 105

106.

2-5.User Settings User Settings -1 User Settingsビューでは各ユーザー毎の User Settings文書を表示します。 ユーザー毎の各設定の最終更新日がModifiedの 列で確認できます。 106

107.

2-5.User Settings User Settings -2 Globalタブ 言語や稼働時間等の基本設定 Desktopタブ Mobileを除くWebブラウザでOnTimeクライアントを表示 する際の日数や表示時刻等の設定 Mobileタブ MobileブラウザでOnTimeクライアントを表示する際の設定 Connectionタブ Connection利用時の設定 UserSettings文書については以下リンクを参照し てください。 https://www2.ontimesuite.jp/applicationsettings/ 107

108.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Out Of Officeタブ Enabled 「不在申請」を使用する場合はチェックをつけます。 Main settings Approvers このDefaultSettings文書に指定されたユーザーが 申請を行う場合の、承認者を指定します。 Types Not Available 空き時間として扱わないカテゴリを指定します。 Optional Available 空き時間として扱うかどうか申請時に選択可能にする カテゴリを指定します。 108

109.

1-7.Application 3.DefaultSettings - Shared Deskタブ Show Create Action このDefaultSettings文書の対象となるユーザーに 「共有席」を使用させる場合はチェックをつけます。 Default settings Mark Available 共有席予約作成時にデフォルト値を「空き時間として扱う」 にする場合はチェックをつけます。 Categories 共有席予約作成時にカテゴリの値に設定する デフォルト値を指定します。 他のDesktop、Mobile、Connectionsのタブに関し ては設定不要です。 109