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October 21, 22
スライド概要
社内勉強会ジャーニーとは、「エンジニアでもない私が、エンジニア組織で社内勉強会を当たり前のカルチャーとして醸成するために鋭意対応中の物語」です。社内勉強会を会社のカルチャとして根付かせるために、奮闘する物語です!
SIerで企画やってます。
DevLOVE 私の社内勉強会ジャーニー ~withコロナ時代に送る 社内勉強会を自社のカルチャとするために~ © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
自己紹介 ■所属 京セラコミュニケーションシステム株式会社 デジタルソリューション事業部 事業企画課 ■名前 慶松 寿洋(けいまつ ITIL® 4 Managing Professional Transition としひろ) ■ミッション ● 戦略・企画・カイゼン(エンジニアではありません!) 得意・好き 弱点 ● 開発経験なし(けどアジャイル/スクラムは好き) ● ベストプラクティス、フレームワーク学ぶ ● 資料つくる、情報発信すること ● コミュニティ活動 ● 英語はてんでダメ ● ネガティブ思考、悲観的主義者 ○DevLOVE(初登壇!) ○シン・アジャイル ○社内でもアジャイルコミュニティの運営中 2 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
今日はなすこと 私の社内勉強会ジャーニー 社内勉強会ジャーニー? エンジニアでもない私が、 エンジニア組織で 社内勉強会を 当たり前のカルチャーとして 醸成するために鋭意対応中の物語 段階の設計 傍観期 はじめの一歩 転換期 3 拡散期 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
【エピソード1】傍観期 傍観期 むか~し、むか~しの話(おそらく7~8年前のはなし) あるメンバーの投稿 勉強会やるので 皆きてね! その時の私 結果は? 誰も こなかった ・・・ 一方組織の課題 ● ● ● ● とがった技術力がない 縦割り コミュニケーション 組織力をあげないと! 何か やってんな ・・・ ひとごと その頃出会ったアノ書籍 疑問 何かが おかしい ・・・ カイゼン ジャーニー No Image 出版元:翔泳社 【カイゼンジャーニーの物語】 SIer企業に勤める、 主人公江島が問題だらけの プロジェクトをチームで解決し ていく物語。社内勉強会が1つ のきっかけになる。 江島みたいになりたい! 4 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
【エピソード2】はじめの一歩 & 転換期 はじめの一歩 よぎる不安 やったこと 誰も こなかったら ・・・ エンジニアでも 無い自分が ・・・ 作戦 できるこ とから はじめる とにかく少しずつ・改善しながら継続 (勉強会自体もアジャイルに) 転換期 アノ人との出会い 今度一回 お話し ません? ● すぐできて、興味を引くテーマ ● 「子供の宿題をアジャイルでやった ら?」「初心者向けプレゼン勉強 会」というテーマ ● 毎回参加者からアンケートとってフ ィードバックを得る そしたらこうなった ジャーニー 作戦 愛を15分 ぶつける 市谷さん 5 社内勉強会 with 市谷さん 【参加者】 150名超 【参加率】 98%以上 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
【エピソード3】拡散期 拡散期 勉強会後 今ココ ↓ 社内報に 掲載 社内 コミュニティ 複数の 問い合わせ 定期的に 勉強会 LTイベント 開催中 (アジャイルジャーニの会) <参考:過去からのFrom-To>※これまでの勉強会/LTイベント実績 開催回数 平均参加人数 コミュニティ参加者 From (過去) To (なう) From (過去) To (なう) From (過去) 0回/月 平均 2回/月 0人 平均 5~70人 0人 6 To (なう) 135名 (2年で2.5倍) © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
やってみてわかったこと はじめるのは1人だが、ちょっとした勇気を持って情報発信し続ければ 仲間に自然と出会える 今ココ 次ココ ※インプレス『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』P.207 勉強会を継続する ポイント リサーチ&根回し 外の力 コミュニティの力 (心が折れない努力) (非日常感の演出) (心の安全地帯) 勉強会とは新たな仲間を見つける旅である!Let'sジャーニー! 7 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.
●記載の製品・サービス名および会社名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。 ●製品・サービスの仕様などは予告なく変更させていただく場合があります。 ●KCCSは京セラ コミュニケーションシステム株式会社の略称です。 ●「アメーバ経営」に関する権利は京セラ株式会社が保有しています。●本資料の一部、あるいは全部について、京セラコミュニケーショ ンシステムから文書による承諾を得ずに、いかなる方法においても無断で複写、複製することは禁じられています。 © KYOCERA Communication Systems Co., Ltd.