CTO of the year2021_PMF後の危機、会社をエンジニアリングする

PMF後の危機、会社を エンジニアリングする CTO of the year 2021

集金業務支援プラットフォーム

たった2stepで集金が完了！ 集金業務を圧倒的にシンプルに

実績 2020年11月のリリースから約 10ヶ月 で ※2021年9月時点 年間決済流通額 導入施設 約 6 倍 ユーザー数 約 8 倍 月間売上 約 5 (MRR) 倍 約 20億

我々の目指すもの "やさしいフィンテックを。" テクノロジーの力で新しいお金の流れと社会をつくる。 エンペイは決済流通額の一定割合を子ども宅食や養子縁組事業に 寄付しています。新しいお金の流れを生み出し、社会に貢献して参り ます。

PMFへはどうやら到達 ただ会社には不穏な影が...

不穏な影 ユーザー利用状況、重要指標など、データはどこ？ ドキュメントは無 社員が急増!! 1年で3人から20人へ オペレーションという概念が存在していない 誰が何をやっているかわからない

スタートアップだし、少数精鋭で やるのでオペレーション整えるのは 後回しで良いのでは...😅

“SaaSは、少数精鋭では 経営できない” by ALL STAR SAAS FUND

我々の事業の特徴 マーケットはSMBが多い、営業プロセスも必須 決済の裏側は審査など非常に複雑 独自のコアテクノロジーで勝負するモデルではない 総合力で勝負 オペレーションエクセレンスが競争力に直結

PMFしてても...実は結構マズイ?! このままではスケールできない?!

組織･会社･オペレーションの課題を エンジニアリングで 解決する

行ったこと まずは営業〜導入プロセスをヒアリング 掌握しているプロダクト周りを起点に 前後に広げるのがポイント リード 獲得 商談 受注 審査 オンボーディング プロダクト 利用開始 ToBeを一緒に描き、全体最適を考えていく CS

重要だったこと とにかく業務プロセスの理解が最重要、相手が大事 にしているものを意識する 違和感を察知し、いかに最初から介入できるか 「テクノロジーでお困りごとを解決する」相談会、SQLな ど勉強会を細めに開催、接点を増やす

取り入れたツール

成果 Before 受け身のサポートのみ After 解約リスクを可視化し戦略 的なフォロー 導入効果可視化による アップセル実施

社内の変化 気合で頑張る→「何か良いやり方はないか」 のマインドチェンジ

プロダクトに起きた「良いこと」 社内で見たい指標、お客様が見たい指標の 共通点を発見、プロダクト開発に活用

やったほうが良いのはわかる、 ただ肝心のプロダクトが 手薄にならない？

なります...笑

最後に テクノロジー組織が全社プロセスに関わることで分断が起 きにくくなる。回り回ってプロダクト開発がうまくいく。 役員クラスとエンジニアの採用が 先行できたというのも大きかった。

THANK YOU! やさしいフィンテックを。 テクノロジーの力で、新しいお金の流れと社会をつくる。