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March 23, 26
スライド概要
令和8年度診療報酬改定で、療養病棟・障害者施設等・地域包括医療病棟・地域包括ケア病棟の「看護補助体制充実加算」が「看護補助・患者ケア体制充実加算」に名称変更されます。名称変更の背景、対象となる4入院料、届出書類の確認ポイントを経営層・医事・看護管理向けに解説します。
メルマガ『【令和8年度改定】看護補助体制充実加算が「看護補助・患者ケア体制充実加算」に名称変更』:https://www.daitoku0110.news/p/nursing-assistant-addition-rename-2026
チャットでの質問はこちら:https://notebooklm.google.com/notebook/ff1f14bf-230d-498e-986b-7c6588f8cfce
病院事務長。急性期から回復期まで多岐にわたる医療機関で勤務。 医事、介護事務、経理、財務、税務、監査、総務、設備、情報システム、地域連携、法人業務まで、幅広い部門で自ら実務を経験し全体を統括。福祉業界の知見やイベント開催経験に加え、課題解決のためにAIエージェントを作成し、法人を支援した実績も多数有する。 【公開資料】主に以下の2テーマでスライド・動画を提供。 1. 令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈など)や施設基準、医療DXの解説 2. AIエージェント(miiboなど)の構築・活用
【令和8年度 診療報酬改定】 「看護補助体制充実加算」の名称・ 患者ケア 見直しに関する 実務確認 エグゼクティブ・ブリーフィング:経営層・医事・看護管理向け 令和8年度(2028年度)改定対応 / [CONFIDENTIALITY_PLACEHOLDER]
エグゼクティブ・サマリー:3つの重要確認事項 名称の変更 実態に即し、名称に「患者ケ ア」が追加されます。(旧:看 護補助体制充実加算 → 新:看 護補助・患者ケア体制充実加 算) 対象は限定された4病棟 療養病棟、障害者施設等、地域 包括医療病棟、地域包括ケア病 棟の4つの入院料のみが対象で す。 算定点数の変更はなし 本見直しは名称変更が主目的で あり、現時点での点数の変動は確 認されていません。純粋な「事 務手続きのアップデート」と なります。
背景と目的:実態と名称の乖離(ばらつき)を解消する 【現行】 看護補助体制充実加算 + 【実態】 直接的な療養生活上の 世話の評価 = 【新】 看護補助・患者ケア 体制充実加算 累次の改定による追加・修正 名称の ばらつき 入院基本料 ごとに異なる 評価内容 入院基本料 ごとに異なる 評価内容 名称の ばらつき 令和8年度改定 直接患者に対し療養生活上の世話 を行う看護補助者の評価として、 名称と内容を一致させる
対象範囲:名称変更が適用される4つの入院料 療養病棟入院基本料 障害者施設等入院基本料 地域包括医療病棟入院料 地域包括ケア病棟入院料 上記4つの入院料において算定される「看護補助体制充実加算」が、 すべて「看護補助・患者ケア体制充実加算」へ統一されます。
新旧対照表:算定名称と点数のビフォー・アフター(※療養病棟の例) 【現行名称】 【算定点数】 【新名称】 看護補助体制充実加算1 [80点] 看護補助・患者ケア体制充実 加算1 看護補助体制充実加算2 [65点] 看護補助・患者ケア体制充実 加算2 看護補助体制充実加算3 [55点] 看護補助・患者ケア体制充実 加算3 【身体的拘束を実施した日の規定】 「看護補助体制充実加算3の例に より算定する」 [点数適用変更なし] 【身体的拘束を実施した日の規定】 「看護補助・患者ケア体制充実加 算3の例により算定する」
医療機関での実務アクション:システムと書類のアップデート Step 1 届出書類の名称確認 該当する入院料を届け出ている場合、地方厚生局への届出 書類等における加算名称の記載を確認・修正する。 Step 2 院内システムのマスター改修 電子カルテ、レセプトコンピューター(医事システム)、 および院内の算定管理資料において、旧名称から新名称へ のマスター切り替え準備を行う。 Step 3 今後の通知・事務連絡の注視 現時点では名称変更のみが確認されているが、詳細な算 定要件や取扱いの微修正については、今後厚労省より発出 される疑義解釈(その1等)や事務連絡を必ず確認する。 本ブリーフィングは現時点の公開情報に基づく要約です。最終的な対応は公式の通知文書に準拠してください。