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August 29, 18
スライド概要
トレノケ雲の会 mod.2で発表した、ECSを使ってみてFargateとEC2タイプの比較をした資料です
開発ベンダーに5年、ユーザ企業システム部門通算9年を経て、2018年よりトレノケート株式会社でAWS Authorized InstructorとしてAWSトレーニングコースを担当し、毎年1500名以上に受講いただいている。プロトタイプビルダーとして社内の課題を内製開発による解決もしている。 AWS認定インストラクターアワード2018・2019・2020の3年連続受賞により殿堂入りを果たした。 APN AWS Top Engineers、APN ALL AWS Certifications Engineers、AWS Community Buildersに数年にわたり選出。 個人活動としてヤマムギ名義で執筆、勉強会、ブログ、YouTubeで情報発信している。 その他コミュニティ勉強会やセミナーにて参加、運営、スピーカーや、ご質問ご相談についてアドバイスなどをしている。
Amazon ECS AWS Fargate あるとき~ ないとき~ トレノケ雲の会 #kumonokai mod.2 2018/8/29 #kumonokai 山下 光洋
自己紹介 山下光洋 @yamamanx Blog : www.yamamanx.com ・ソフトウェア開発会社でIBMさんのBP ・ナイトレジャー会社,エネルギー会社で情シス ・AAI(AWS認定インストラクター)、 IT Terchnical Training Engineer@Trainocate ヤマムギ(勉強会) , JAWS-UG, JAWS-UG IoT関西支部, kintone Cafe大阪, JP_Stripes, MasterCloud The八番街ベース 緑のLv16 LvLv37
今日お話すること #kumonokai Amazon ECSのAWS Fargate (全スライド撮影OKです) (1)Amazon ECSについて (2)AWS Fargateについて (3)あるとき~ ないとき~ (4)やってみた
なぜコンテナを使うのか コンテナを使うメリット 1. Portability & Flexibility 2. Fast & Rapid 3. Efficient #kumonokai
なぜコンテナを使うのか #kumonokai 1. Portability & Flexibility 携帯 & 柔軟 (ポータビリティ & フレキシビリティ) 2. Fast & Rapid 早い & 迅速 (ファスト & ラピッド) 3. Efficient 効率的 (イフィシェント)
なぜコンテナを使うのか #kumonokai コンテナを使うメリット Portability & Flexibility 軽便 & 柔軟 (ポータビリティ & フレキシビリティ) ・環境に依存しない どこの環境でいつ実行しても同じ ・あいのりも可能
なぜコンテナを使うのか コンテナを使うメリット Fast & Rapid 早い & 迅速 (ファスト & ラピッド) ・起動が速い ・継続性(CI/CDパイプライン)が高い ・繰り返しデプロイ、ロールバックも簡単 #kumonokai
なぜコンテナを使うのか コンテナを使うメリット Efficient 効率的 (イフィシェント) ・再利用性が高く無駄を排除できる #kumonokai
なぜコンテナを使うのか コンテナを使うメリット 1. Portability & Flexibility どこの環境でも同じように、 2. Fast & Rapid 素早く簡単に、 3. Efficient 無駄なく使うことができる。 #kumonokai
Amazon ECSとは 検索してみると、、、、 EC2 Container Service ????? Elasticじゃないのか????? #kumonokai
Amazon ECSとは あ、よかった。 Elastic Container Serviceだった。 #kumonokai
Amazon ECSとは #kumonokai ECS コントロールプレーン コンテナの管理をする EC2 データプレーン コントロールプレーンから の指示に従って起動 ECR リポジトリイメージを管理
Amazon ECSとは #kumonokai
なぜコンテナを使うのか コンテナを使うメリット 1. Portability & Flexibility どこの環境でも同じように、 1. Fast & Rapid 素早く簡単に、 1. Efficient 無駄なく使うことができる。 #kumonokai
ECSを使う理由 #kumonokai
ECSを使う理由 #kumonokai
Amazon ECSとは #kumonokai ECSを使うことで、 コンテナ1台ごとの管理は 不要になり、 エンジニアはアプリケーシ ョンの開発に集中すること が出来るようになる。
Amazon ECSとは #kumonokai
Amazon Fargateとは #kumonokai
AWS Fargateとは #kumonokai ・コンテナのためのEC2管理が不要 ・インスタンスタイプの選択が不要 ・Auto Scalingのタイミング設定が不要 →よりマネージドなサービスにより、 エンジニアは開発により注力できる
Fargateあるとき〜 #kumonokai
Fargateないとき〜 #kumonokai
Fargateがあるとき〜 #kumonokai ・EC2の管理が不要 ・CPUとメモリを設定 ・リソースの状態に応じて自然にAuto Scaling
Fargateがないとき〜 #kumonokai ・EC2の管理をしなければならない ・ECSエージェントのアップデート ・インスタンスタイプの設定 ・Auto Scalingをうまく調整する ・Spot Freetやリザーブドインスタンスを 使って費用削減 ・Windows Containers, GPU Support
EC2 vs Fargate #kumonokai EC2タイプ Fargateタイプ 性能 インスタンスタイプ CPU要件、メモリ要件 メンテナンス EC2同様にOS管理が必要 不要 エージェント アップデートが必要 不要 Auto Scaling 調整/設定が必要 自動 料金 EC2の料金オプション(RI,Spot可) 秒単位
ECSやってみた手順 #kumonokai 1. ローカルにDockerの環境準備 2. https://hub.docker.com よりイメージを 取得 3. イメージをECRにアップロード 4. ECSの設定、起動(EC2 Type, Fargate) 5. ブラウザからアクセス
ECSやってみた手順 #kumonokai 2.https://hub.docker.com よりイメージを取得 $ docker run --name yama-wp -p 8080:80 -v /Users/yama/Documents/dev/docker:/var/www/html -d wordpress 326ec6a7d645d60b9b02f31d63ae55fcd59b2f3249d74d746e309ef8fbaf6c04 $ docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE wordpress latest 51d61ae2bb49 4 days ago 408MB $ docker ps -a CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 326ec6a7d645 wordpress "docker-entrypoint.s…" 12 seconds ago Up 11 seconds 0.0.0.0:8080->80/tcp yama-wp
ECSやってみた手順 3.イメージをECRにアップロード #kumonokai
ECSやってみた手順 #kumonokai
ECSやってみた手順 #kumonokai $ aws ecr get-login --no-include-email --region ap-northeast-1 $ docker login -u AWS -p (超長いパスワード) https://***********.dkr.ecr.ap-northeast-1.amazonaws.com $ docker tag wordpress:latest ************.dkr.ecr.ap-northeast1.amazonaws.com/wordpress:latest $ docker push ************.dkr.ecr.ap-northeast1.amazonaws.com/wordpress:latest
ECSやってみた手順 #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - タスク定義 #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - タスク定義(EC2) #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - タスク定義(EC2) #kumonokai
ECSやってみた手順 #kumonokai 4.ECSの設定 - タスク定義(Fargate)
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - クラスタ #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - サービス(EC2) #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 - サービス(Fargate) #kumonokai
ECSやってみた手順 4.ECSの設定 #kumonokai
ECSやってみた手順 5.ブラウザからアクセス #kumonokai
まとめ #kumonokai ・コンテナ→環境を気にせず開発、デプロイが出来る。 ・ECS→コンテナ1台ごとの管理は不要になる。 ・Fargate→EC2インスタンスの管理が不要になる。 そして、 エンジニアはアプリケーションの開発に、 より集中することが出来る。
ご清聴ありがとうございました。 Special Thanx to…..