GA4レポートの特徴と活用例を紹介 – データ分析にお困りの方、必見!–

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July 26, 24

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ひとにやさしく、つなぐデジタルを
デジタルの力で「企業と生活者」のコミュニケーションを支援するプロフェッショナル

全方位のDXサービスを提供する、トライベックの四大事業。
デジタルマーケティング戦略・ブランド戦略〜顧客獲得・育成〜各種プロモーションまでワンストップでソリューションを提供し、
総合型DXコンサルティング企業として幅広いサービスを展開しています。

・デジタルマーケティング支援事業
・DXプラットフォーム事業
・エクスペリエンスマネジメント事業
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▽コーポレートサイトTOP
https://www.tribeck.jp/
▽サービス紹介
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ひとにやさしく、つなぐデジタルを デジタルの力で「企業と生活者」のコミュニケーションを支援するプロフェッショナル 全方位のDXサービスを提供する、トライベックの四大事業。 デジタルマーケティング戦略・ブランド戦略〜顧客獲得・育成〜各種プロモーションまでワンストップでソリューションを提供し、 総合型DXコンサルティング企業として幅広いサービスを展開しています。 ・デジタルマーケティング支援事業 ・DXプラットフォーム事業 ・エクスペリエンスマネジメント事業 ・メディア/広告代理事業 ▽コーポレートサイトTOP https://www.tribeck.jp/ ▽サービス紹介 https://www.tribeck.jp/service/digital-marketing/analytics/

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各ページのテキスト
1.

GA4レポートの 特徴と活用例 ~データ分析にお困りの方、必見!~

2.

GA4のレポートは「標準」と「探索」の2種類 分析の目的に応じて使い分けることが大切 標準レポート 探索レポート 画面イメージ アクセス方法 [レポート]タブから分析視点別にデータが確認可能 [探索]タブからテンプレート別にデータ探索の作成が可能 利用目的 サイトやアプリの全体サマリや基本的なトレンドを把握する 詳細なデータ分析や特定の課題に関する深堀り分析を行う 良いところ 簡単にアクセスでき、設定不要で主要な指標を確認可能 カスタマイズ性が高く、細かい要因分析や特定のデータ抽出に適する 悪いところ レポートのカスタマイズが制限され、詳細な分析には向かない 一定の知識が必要で、データの保持期間が最大14か月に限られる

3.

探索レポートの種類と特徴 分析の目的や抽出したいデータに応じて選択する 概要 特徴・活用例 自由なグラフや表の作成が可能 • 高度なカスタマイズ性と柔軟性があり、詳細分析に適する • 特定の条件やシナリオに基づいたデータの分析に有効 ファネルデータ探索 コンバージョンに至るまでのステップを可視化 • 各ステップでの離脱ポイントやユーザーの行動傾向を把握し、改善ポイント を特定できる 経路データ探索 ユーザーのWebサイトでの移動経路を可視化 • サイト内のユーザー行動フローを把握できる • ナビゲーションの改善や離脱ポイントの特定に役立つ セグメントの重複 複数のユーザーセグメントの相互関係を可視化 • セグメント同士の重複を把握することで、複合的なユーザー行動やパフォー マンスを分析できる ユーザーエクスプローラ ユーザー単位でのアクティビティをタイムライン 形式で可視化 • 行動パターンやニーズを把握でき、個別のマーケティング戦略や改善施策を 検討する際に役立つ コホートデータ探索 共通の属性を持つユーザーグループの行動を分析 し、時間経過に伴うユーザーの変化を追跡可能 • リピート率やエンゲージメントの変化を把握し、リテンション戦略の策定に 役立つ ユーザ―のライフタイム ユーザーの行動を分析し、顧客のライフタイムバ リューを評価できる • 具体的な収益貢献度や価値の高いユーザー特定に役立つ • 長期的な顧客価値を理解し、顧客獲得とリテンションの戦略策定に有効 自由形式

4.

汎用的に活用できる「自由形式」レポート 押さえておきたい3つのポイント ディメンション と指標の理解 フィルタ機能 の活用 セグメント機能 の活用 ディメンションはデータを分類する 属性、指標は数値データです。 「〇〇ごとに□□の数値を確認した い」場合、〇〇がディメンション、 □□が指標にあたります。 フィルタは、特定の条件を設定して データを絞り込み、より具体的かつ 精密なデータを得るのに役立ちます。 全体のデータに埋もれて見落としが ちなトレンドや異常値を発見しやす くなります。 ユーザーを特定のグループや行動に 基づいて分類し、分析することがで きます。 ユーザーの属性や行動に基づいた分 析が可能となり、マーケティング施 策やサイト改善の効果を最大化する 手助けとなります。

5.

GA4の探索「自由形式」レポートの活用例をご紹介 1. ランディングページ × セッション数、直帰率 ユーザーがサイト上のどのページへ最初に到達しているのかを確認する 2. ページ × 表示回数、離脱数、離脱率 ページ毎の閲覧状況を把握する 3. デバイスカテゴリ × 流入チャネルのクロス集計 ユーザーの詳細な流入経路を把握する 4. ユーザーの流入傾向フロー ユーザー行動フローを図式化し、流入傾向を俯瞰して確認する

6.

1. ランディングページ × セッション数、直帰率 手順 1 1 手順 探索レポートの「自由形式」から以下項目をインポートする ・ディメンション:「ランディングページ+クエリ文字列」 ・指標:「セッション」「直帰率」 インポート 手順 2 2 手順 行に「ランディングページ+クエリ文字列」、 指標に「セッション」「直帰率」を設定 ポイント ポイント 来訪数の多いランディングページを確認でき、ユーザーの興味関 心が高いコンテンツを把握することができる。直帰率とあわせて データ抽出することで、ユーザーへ興味関心を促進できていない ページを洗い出すことも可能になる。

7.

2. ページ × 表示回数、離脱数 手順 1 1 手順 探索レポートの「自由形式」から以下項目をインポートする ・ディメンション:「ページパスとスクリーンクラス」※ ・指標:「表示回数」「離脱数」 インポート ※ページ関連のディメンションは複数あるため、サイトのURL設定条件や 取得したいデータに合わせてディメンションを選択する 手順 2 2 手順 行に「ページパスとスクリーンクラス」、 指標に「表示回数」「離脱数」を設定 ポイント ポイント サイト全体で表示回数の多いページや、各ページの離脱数を確認 することでユーザーのサイト内回遊を促進しているページや、機 会損失となって改善が求められるページを特定することもできる。

8.

3. デバイスカテゴリ × 流入チャネルのクロス集計 手順 1 1 手順 インポート 探索レポートの「自由形式」から以下項目をインポートする ・ディメンション:「セッションのデフォルトチャネルグルー プ」「デバイスカテゴリ」 ・指標:「セッション」 手順 2 2 手順 行に「セッションのデフォルトチャネルグループ」、 列に「デバイスカテゴリ」、 指標に「セッション」を設定 ポイント ポイント クロス集計により、どのデバイス、どの流入チャネルでサイトに 来訪するユーザーが多いかというサイト全体のユーザー流入経路 を把握することができる。

9.

4. ユーザー流入行動をフロー図式化し、 サイト全体のトラフィックを俯瞰的に把握する 1. ユーザーの流入傾向把握 ユーザーの行動フローに合わせてデータ追跡すること で、ユーザー流入傾向を俯瞰的に把握できる 2. アプローチ戦略に有効 トラフィックのボリュームゾーンを把握できることで ユーザーへのアプローチ戦略に有効 3. 改善策選定に役立つ ユーザーの離脱ポイントを把握することで、新たなコ ンテンツやサイト来訪施策への改善策選定に役立つ

10.

まとめ • 「標準レポート」と「探索レポート」の特徴を理解し、分析の目的や抽出したいデータにあわせて レポートを使い分ける • サイト全体の大まかなデータ傾向を把握したい場合には「標準レポート」、より詳細かつ特定の課 題・仮説に関する分析が必要な場合には「探索レポート」を使用する • 探索レポートには7つのレポートが存在し、分析の目的やデータの詳細度によって使い分ける • ディメンション・指標を理解し、フィルタやセグメントの機能を使いこなすことで、より有効かつ 精度の高い仮説を得ることができる • 探索レポートを駆使することで、ユーザーの行動フローを俯瞰したデータ抽出が可能

11.

総合型DXコンサルティング https://www.tribeck.jp/