あの日見たサービスの名前を僕達はまだ知らない

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November 10, 13

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DevLOVE現場甲子園2013での発表資料

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

あの日見た サービスの名前を 僕たちはまだ知らない As far as we continue expanding and sharing our experience,We may fly in the sky, too. 市谷聡啓 Ichitani Toshihiro /papanda Eiwa system management.inc/DevLOVE 2013年11月10日日曜日 2013.11.09 RAKUTEN TOWER2

2.

papanda Toshihiro Ichitani 市谷 聡啓 DevLOVE <a founder> Eiwa System Management.inc <Agile Project Manager/Agile Facilitator> via Servie company, SIer twitter : @papanda hatena : papanda0806 and living in facebook Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

3.

監訳 角谷信太郎 共訳 市谷聡啓 藤原大 ・10月26日発売 ・電子版もあります ・現実的な作戦 ・大規模プロジェクト ・カンバンの活用 ・平鍋健児の解説 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

4.

質問 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

5.

クライアントが 目的をあいまいのまま ソフトウェアを 作ろうとしています。 あなたならどうしますか。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

6.

クライアントが 目的をあいまいのまま ソフトウェアを 作ろうとしています。 あなたならどうしますか。 止めますか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

7.

...受託開発でも? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

8.

とあるサービスの企画と開発 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

9.

とあるサービスの企画と開発 とあるBtoBサービス 技術検証を経て、企画を固めながら 最終的には収益化 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

10.

とあるサービスの企画と開発 とあるBtoBサービス 技術検証を経て、企画を固めながら 最終的には収益化 クライアント ファシリテーター 私 (プロダクトオーナー他) ビジネスオーナー チーム Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日 プログラマー

11.

企画書からサービスを作る Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

12.

企画書って何? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

13.

企画書とはなにか 与えられた条件で解くべき問題と その方法を説明するもの Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

14.

企画書とはなにか 与えられた条件で解くべき問題と その方法を説明するもの 構成は、 ①前提条件②企画内容③実行計画 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

15.

企画書とはなにか 与えられた条件で解くべき問題と その方法を説明するもの 構成は、 ①前提条件②企画内容③実行計画 ① なぜそれを企画するのか? ② 何を企画すべきなのか? ③ どのようにそれを実行するのか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

16.

企画書とはなにか なぜそれを 企画するのか? Why 何を 企画すべきなのか? What どのように それを実行するのか? How 企画書の並びと考える順番は違う Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

17.

Start With Why ゴールデンサークル 何のために やる Why Whyを実現 する手段 How アクション What Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

18.

これから作るサービスの ゴールデンサークルが描けるか? Why What Why ? How Coolなメガネを売るための 新感覚のECサイト Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日 How

19.

これから作るサービスの ゴールデンサークルが描けるか? Why Why ? How 誰の何のための サービス? 新感覚の? どうやって? Coolなメガネを売るための 新感覚のECサイト Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日 What How

20.

誰の何のために何を提供するのか 企画書を検証する。 リーンキャンバス 解決策 提供 価値 課題 測定 指標 コスト キャンバスの 具体的な内容 については 本を読もう。 圧倒的 優位性 顧客 チャネル 収益 「練り込みの不足しているエリアはないか?」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

21.

キャンバスのエリアは埋まった、 エリアの繋がり(ストーリー)もある。 次の一手は? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

22.

キャンバスのエリアは埋まった、 エリアの繋がり(ストーリー)もある。 次の一手は? ユーザーストーリーマッピングで MVPを特定し開発へ進む。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

23.

キャンバスのエリアは埋まった、 エリアの繋がり(ストーリー)もある。 次の一手は? 今回は ユーザーストーリーマッピングで 仮説検証 が弱いので こっちが要る MVPを特定し開発へ進む。 作る前の仮説検証(インタビュー)。 想定ユーザーの反応を見る。 「ユーザーの用事を解決できるのか?」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

24.

ソフトウェア開発3つのムダ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

25.

ソフトウェア開発3つのムダ 間違ったものを作るというムダ 学び損ねるというムダ 過度な作業切り替えによるムダ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

26.

ソフトウェア開発3つのムダ 間違ったものを作るというムダ ソフトウェアを作るという 高価な検証手段を取る前に ユーザーの反応を見る。 学び損ねるというムダ 過度な作業切り替えによるムダ ユーザーインタビューの提案 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

27.

「ユーザーインタビューは行わない」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

28.

んん? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

29.

インタビューの目的を説明しよう! 課題インタビュー 想定ユーザーは課題を持っているのか? 解決されるに値する課題なのか? ソリューションインタビュー 想定ユーザーはソリューションに値打ち を感じ、対価を払うのか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

30.

インタビューの目的を説明しよう! 課題インタビュー 想定ユーザーは課題を持っているのか? 解決されるに値する課題なのか? ソリューションインタビュー 想定ユーザーはソリューションに値打ち を感じ、対価を払うのか? で、何がしたかったんだっけ? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

31.

インタビューの目的を説明しよう! 課題インタビュー 想定ユーザーは課題を持っているのか? 解決されるに値する課題なのか? ソリューションインタビュー 想定ユーザーはソリューションに値打ち を感じ、対価を払うのか? で、何がしたかったんだっけ? 「われわれは今ここになぜいるのか?」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

32.

インセプションデッキ 我われはなぜここにいるのか • 大事な理由その1 • 大事な理由その2 • 大事な理由その3 <このプロジェクトの根幹に 関わる理由を1つ、ここに書く 絶対に実現しなければいけないこととは? 2013年11月10日日曜日

33.

われわれはなぜここにいるのか? ①何を作るべきか学ぶために。 ②早期に、直近の収益を上げるために。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

34.

われわれはなぜここにいるのか? ①何を作るべきか学ぶために。 ②早期に、直近の収益を上げるために。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

35.

われわれはなぜここにいるのか? ①何を作るべきか学ぶために。 ②早期に、直近の収益を上げるために。 最初の質問へ戻る Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

36.

Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

37.

目的を思い出すために上位へ遡る。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

38.

われわれはなぜここにいるのか? ①何を作るべきか学ぶために。 ②早期に、直近の収益を上げるために。 クライアント ファシリテーター 私 (プロダクトオーナー他) ビジネスオーナー チーム Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日 プログラマー

39.

われわれはなぜここにいるのか? ①何を作るべきか学ぶために。 ②早期に、直近の収益を上げるために。 クライアント ファシリテーター 私 (プロダクトオーナー他) プログラマー ビジネスオーナー チーム Why(目的)の再確認。社内利用での検証へ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

40.

セットベースとポイントベース Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

41.

セットベースとポイントベース 目的実現の ための選択肢が いろいろある Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

42.

セットベースとポイントベース 目的実現の ための選択肢が いろいろある 何を選ぶか 決めるために 試行し 検証する セットベース Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

43.

セットベースとポイントベース 目的実現の ための選択肢が いろいろある 検証(学び)から 何をどう作るか 徐々に 決められる。 何を選ぶか 決めるために 試行し 検証する セットベース Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

44.

セットベースとポイントベース 目的実現の ための選択肢が いろいろある 検証(学び)から 何をどう作るか 徐々に 決められる。 手段と対象が 決まれば ゴールまで 一直線でいく 迷わない 何を選ぶか 決めるために 試行し 検証する セットベース ポイントベース Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

45.

目的(Why)が変わったら、 建付けを(How、What)てんけんせよ 何のために やる Why Whyを実現 する手段 How アクション What Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

46.

質問 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

47.

クライアントが 目的をあいまいのまま ソフトウェアを 作ろうとしています。 あなたならどうしますか。 止めますか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

48.

...受託開発でも? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

49.

相手とどんな関係を築きたいのか? 関係のマネジメントと取引のマネジメント 取引 関係 一時限り 長期的 彼ら われわれ 疑念 信頼 自分を良く見せる 相手を理解する 現在に注目 将来に注目 勝利すること 関係を保つこと 消耗、防御 心地良さ、開放的 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

50.

相手の無謀を 止めないとしたら Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

51.

相手の無謀を 止めないとしたら 僕らの仕事の目的とは 何だ? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

52.

契約期間を 伸ばす ことか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

53.

言われたものを ただ作ることか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

54.

関係者に気持ち良く なってもらうことか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

55.

後はソーシャ ルで言いたい ことを言えば 気が済むか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

56.

それは、知らん。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

57.

自分の答えは他人の中にはない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

58.

では、お前はどうなんだ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

59.

Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

60.

共に目的に向い続けること。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

61.

Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

62.

P287 P109 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 2013年11月10日日曜日

63.

“「もうやり残したことなんてな いし、なにもかもわかった」と 思った瞬間君はもうアジャイルで はない” P287 “理想とはたどりつくべ き場所のことではなく、ありたい 姿に向かい続けることなんだ!” P109 2013年11月10日日曜日

64.

2013年11月10日日曜日

65.

自分が指したい “月”に向かい 続けること 2013年11月10日日曜日

66.

あの日見た サービスの名前を 僕たちは今はまだ 知らない 2013年11月10日日曜日

67.

A nice trip to the moon! 2013年11月10日日曜日