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September 03, 26
スライド概要
明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 中村聡史研究室
Web アアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアア : アアアアアアアアアアアアア アアアア アアアア アアアアアア アアアア 3ア アアアア アアアア (アアアア )
アア Web アアアアアアアアアア 1 短期間かつ手軽に多くのデータを収集可能 紙媒体のアンケートよりもコスト削減ができる[Vergnaudら 2011] 大規模な基礎データの収集として学術研究や市場調査で活用されている Vergnaud, A. C., Touvier, M., Méjean, C., Kesse-Guyot, E., Pollet, C., Malon, A., Castetbon, K. and Hercberg, S.: Agreement between web-based and paper versions of a socio-demographic questionnaire in the NutriNet-Santé study, International Journal of Public Health, Vol. 56, No. 4, pp. 407–417 (2011)
アア Web アアアアアアアアアアア 自由記述設問では十分な情報を書いてもらえないことがある ・回答が短い ・含まれる情報量や詳細な記述が少ない 自由記述でより多くの情報を引き出すための工夫が必要 2
先行研究 アンケートの形式と口調[Kimら, 2019] 3 選択設問のみのアンケートにおいて 形式 口調 フォーム形式 フォーマル口調 チャット形式 カジュアル口調 形式2種類と口調2種類を組み合わせた4条件を比較 チャット形式とカジュアルな口調を組み合わせることで回答の質が向上 Kim, S., Lee, J. and Gweon, G.: Comparingdata from chatbot and web surveys: Effects of platform and conversational style on survey response quality, Proceedings of the 2019 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems, Association for Computing Machinery, pp. 1–12 (2019).
[アアア アアアアアアアア , 2026] 4 Web アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 形式 口調 フォーム形式 フォーマル口調 チャット形式 カジュアル口調 自由記述設問では条件間で差は見られなかった アンケートテーマが回答者の知識や興味などの 個人差に左右された可能性 加藤純世,三山貴也,畑中健壱,中村聡史:Web アンケートの形式と設問文の口調が自由記述設問の回答に及ぼす影響,情報処理 学会研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN),Vol. 2026-CN-127, No. 6, pp. 1–8(2026).
5 アアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア [アアア , 2026] 画像説明タスク : 回答者が画像から読み取った情報をもとに説明する ・少女がブランコから落ちそうになっている ・男の子がおにぎりを食べている ・女の子が水筒の中身をこぼしてしまっている 画像説明タスクを用いることで回答者間の個人差による影響を軽減して検証可能 畑中健壱,中村聡史:自由記述回答の定量評価に向けた画像説明タスクの提案:進捗バー速度と回答欄サイズの影響比較,情 報処理学会研究報告コラボレーションとネットワークサービス(CN),Vol. 2026-CN-127, No. 10, pp.1–8 (2026).
アア 6 画像説明タスクを用いてWebアンケートの形式および設問文の口調が 自由記述回答の質に及ぼす影響を再検証する
7 アア • アアアアア 形式 口調 フォーム形式 フォーマル口調 チャット形式 カジュアル口調 200ア (アア 100ア , アア 100ア )ア Yahoo!アアアアアアアアアア • アアアアアアアアアアアアアアアア • アアアアアアアアアアアアアアア 1アアアアアアアアアアアアア ア アア アア
アア 8 : アアアアアアアアアア H1 : チチチチチチ チチチチチチチチチチ チチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチ チチチチチチ H2 : チチチチ チチチ チチチチチ チチチチ チチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチ チチチチチ H3 : チチチチチチ チチ チチチチチチチチ チチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチ チチチチチチ チ チ
アアアア 9 アアアアアアアアアアア 1 . 大学生,大学院生22名にフォーマル口調の文章をカジュアル口調の文章に改変 2 . 著者らが各設問につき5候補を選定 3 . 各設問の5候補の中から再度大学生,大学院生22名による投票で 最多投票を得たものを採用 フォーマルの口調・カジュアルの口調の設問文の例 フォーマル口調の設問文 カジュアル口調の設問文 この画像で起きている出来事について できるだけたくさん書いてください この画像の中にある出来事について できるだけたくさん書いてー
アアアア 10 アアアアアアアアアアアアアアアアアア ・各画像に5人の人物を配置 ・複数の出来事が同時に起こる日常的な場面を設定 ・人物以外にも注目できる要素を配置 アアアアアアア アアアアア アアアアア
11 アアアアアアアア 画像ごとの設問構成 アアアア× 2ア アアアアアア× アア 3アアアアアア アアアアアアア アアアアア アアアアア 1ア
フォーム形式 チャット形式 12
アアアア 13 アアアアアアアアア アアアアアアアアアアア アアアアアアア アアアアアアアアアアア アアアアアアア アアアアアア : アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアア チチチチチチ 2アアアアアアアアアアアアアアアアアア チチチチチ アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア チチ
14 アアアアアアア 画像 級内相関係数 完全一致度 公園 学校 リビング 0.941 0.911 0.627 70.6% 62.9% 15.5% ・リビング画像の回答データ ・タスク完了時に入力されたのに不備のあった回答者のデータ → 6名除外 ・アンケートに対して不適切な回答をした回答者のデータ → 21名除外 ・いずれかの設問で回答トピック数が0であった回答者のデータ → 19名除外 計46名が除外対象となり,最終的な分析対象者154名となった
アア アアアアアアア H1 : アアアアアア アアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアア 15 (H1) アアアアアア アアアアアアアア
アア アアアアアアア H2 : アアアアアアア アアアアア アアアアア ア アアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアア 16 (H2) アアアア アアアアア アアアアアアアア
アア アアアアアアア H3 : アアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアア 17 (H3) アアアアアアアアアアアアアアア
アア アアアアアアア 18 (H3) H3 : アアアアアアアアアアアアアアアア ア アアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアア 全体の平均値を±2SDを基準に外れ値を除外し, 再度二元配置分散分析を実施 形式と口調の組み合わせが チャット×カジュアル,フォーム×フォーマルでは, フォーム×カジュアル,チャット×フォーマルと比較して 回答トピック数が有意に多かった
アア アアアアアアア アアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 19
アア 20 アアアアアアア アアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア (p =0.053)
21 アアアアアア 画像ごとに分析 公園画像 + 学校画像 公園画像 画像ごとに分析した結果,特徴的な傾向が見られた 画像によって,形式・口調の影響の現れ方が異なる可能性
アア 22 アアアアアアア 類似した行動をする人が複数存在 アノテーションにない回答があった 評価者間一致度が低く 回答トピック数を安定して評価できない 画像 級内相関係数 完全一致度 リビング 0.627 15.5% 分析対象から除外
アア 23 アアアアアアア リビングの画像ほどではないが 類似した行動をする人が複数存在 出来事や対象が明確に区別 アノテーションにない回答があった 回答とアノテーションの項目の対応が明確 回答トピック数を安定して評価できなかった 回答トピック数を安定して評価できた
アアアアアアア 24 アアアアアアアアアアアアアア 200 回答時間(s) 160 120 フォーム×フォーマル 80 フォーム×カジュアル 40 チャット×フォーマル 0 チャット×カジュアル 1 2 設問番号 3 回答時間の推移は,形式と口調の組み合わせによって異なる傾向 チャット×フォーマル,フォーム×カジュアル条件で回答時間の減少量が大きかった
アアアアアアア アアアア 25 アアアアアアアア × アアアアア /アアアア × アアアアア アアアアアアアアアア アアアアア アアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアア フォーマル口調 カジュアル口調 フォーム形式 フォーム形式×フォーマル口調 フォーム形式×カジュアル口調 チャット形式 チャット形式×フォーマル口調 チャット形式×カジュアル口調
26 アア ・画像刺激,アノテーション方法,評価指標の改善 より安定した回答品質の評価 ・回答者の適応課程の検証 形式・口調の慣れの影響を明らかにする
アアア 27 背景 : Webアンケートの自由記述では,十分な内容を含まない回答が生じる 目的 : アンケート形式と設問文の口調が自由記述回答の質に与える影響を再検証 手法 : 画像説明タスクを用い,アンケート形式×設問文の口調の4条件で比較 結果 : 全体の回答トピック数に有意な差は見られなかったが,外れ値除外をした分析や, 画像ごとの分析では形式と口調の交互作用で有意となった 展望 : 画像刺激・評価手法の改善をし,回答品質への影響を調査