shumoku meetup #1

198 Views

September 08, 26

スライド概要

ネットワーク構成図の管理を自動化するツール「shumoku」の初回ミートアップで使用した発表資料です。

開発者である佐伯明俊(電気通信大学)が、shumokuの開発に至った背景を紹介します。netboxをソースにGitHubのCI/CDでトポロジー図を自動生成したいという動機から、D2・Mermaid・Grafana Node Graph・vis.js・Graphvizといった既存ツールを比較検討し、「全体を俯瞰できる」「綺麗な図になる」「CI/CDで動かせる」「netboxと連携できる」を満たすツールとして自作を始めるまでの経緯をまとめています。

後半では、JANOG57/58、OSC、JAWS DAYS、CloudNative Kaigi、e-NOC、CHUNOG、IWSC、セキュリティ・キャンプなどのイベントや、配信環境・研究室・自宅ラボでの活用事例を紹介し、JANOG58での事例と最近のアップデート情報を共有しています。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

ダウンロード

関連スライド

各ページのテキスト
1.

shumoku meetup #1 電気通信大学 佐伯明俊 @konoe_akitoshi © akitoshi-lab.com

2.

自己紹介 © akitoshi-lab.com

3.

MMA 平部員 共創進化スマート社会実現推進機構 技術支援員 佐伯 明俊 Akitoshi Saeki 電気通信大学 学部 3年 Ⅱ類先端ロボティクスプログラム © akitoshi-lab.com

4.

shumokuとは? © akitoshi-lab.com

5.

構成図管理を自動化する © akitoshi-lab.com

6.

そもそもの開発きっかけ © akitoshi-lab.com

7.

トポロジー図? ● © akitoshi-lab.com

8.

最初期 ● GithubのCI/CD機能でトポロジー図を生成するぜ! ○ ○ ● ソースはnetbox 物理構成ベース 検討したツール ○ ○ ○ ○ ○ D2(位置関係に難あり) Mermaid(面倒) Infinity+Grafana+Node Graph(IF名) vis.js Graphviz © akitoshi-lab.com

9.

自作し始める ● ● ● ● 全体を見れる 綺麗な図になる ci/cdで動かせる netboxと連携 © akitoshi-lab.com

10.

… © akitoshi-lab.com

11.

こういう可視化を目指したい © akitoshi-lab.com

12.

サクッと綺麗な図が作れる。全体が見れる。 標準的にみんながサクッとネットワーク図をかければ幸せだよね。 © akitoshi-lab.com

13.

最近の活動と活用 © akitoshi-lab.com

14.

使ってくれてありがとう!<? ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● janog57 OSC jaws days cloud native kaigi e-noc chunog 某展示会1 iwsc セキュリティ・キャンプ janog58 某配信環境2 某氏自宅3 © akitoshi-lab.com

15.

JANOG58 ● © akitoshi-lab.com

16.

最近の更新情報 © akitoshi-lab.com

17.

HP, Docsを更新しました! ● © akitoshi-lab.com

18.

最近の更新2 ● server apiを全面的にopenapiへ移行 ○ ● プラグインの追加 ○ ○ ● AIフレンドリーに Arista CV-CUE Huawei iMaster NCE-Campus discovery機能の強化 ○ ○ 同一セグメント内での探索 まだ改善の余地。。。。 © akitoshi-lab.com

19.

最近の更新3ーロゴの更新 シンボルマーク ロゴタイプ ロゴマーク © akitoshi-lab.com

20.

ロードマップ © akitoshi-lab.com

21.

11月にはv1.0をリリースしたい! © akitoshi-lab.com

22.

スケジュール感 2026-9 meetup 2026-9 描画系テスト 2026-10 描画系完成 2026-10 Discovery機能 修正実装 © akitoshi-lab.com

23.

トポロジーの自動生成 © akitoshi-lab.com

24.

次に解くべき課題 進行中の変更 確認できた問題 ● 同じ階層内で最大±36pxの上下調整を許し、配線改善の余地を増 やす ● 上下調整が無効な構成でも同じ候補を再評価し、探索枠を消費 ● composite配置では方向指定が反映されず、ポート配置前提と不一致 ● CLI・Server・Editorなどの描画経路を統一 ● 機器種別・グループの有無で方式が切り替わり、品質が大きく変化 ● 不明な接続端点のポート補完と、Editorの座標処理を整備 ● 配置関連230テストは通過するが、探索後の可読性検証が不足 次の優先順位 1 2 回帰テスト化 貫通・衝突が残るケースを回帰テ スト化し、確実に排除 不整合の修正 無効な探索の排除と方向指定の不 整合を修正 shumoku meetup #1 © akitoshi-lab.com © akitoshi-lab.com 3 探索効率の改善 階層の読みやすさを保ちながら、配 置自由度と探索効率を向上

25.

配置・配線の改善で、できたことと見えてきた限界 できたこと:配置・配線を統合評価する方式への進化 見えてきた限界:小規模構成(12ノード)での検証結果 複合的な配置モデルへの移行 評価項目機器種別あり機器種別なし線のノード貫通1 件2 件線同士の重な り1 件2 件ポート・ラベル周辺の衝突3 件15 件 ● 従来の単純な木構造中心の配置から、階層・グループ・冗長接続をすべて考慮する洗練 された複合配置アルゴリズムへ移行。 配線結果のフィードバック探索 ● 仮想的に配線した結果をその場で評価・比較し、線の交差・重なり・貫通が最も少なく なる最適な配置を探索します。 物理プロパティのサイズ反映 ● 線幅、ポートサイズ、ラベルの実寸法を考慮し、それらの重なりを防ぐパラメータを直 接配置アルゴリズムに組み込み。 ※ 現行の幾何検証器による検出数(ノードの重複・枠外はみ出しは0件) 機器情報の付与により、ルールベースによる配置最適化が一部促進されるものの、依然と して不整合が残存する傾向にあります。 課題の核心と限界 「探索的に減らす」アプローチでは、貫通や衝突を完全にゼロにする保証がない 現在のアルゴリズムは、スコア評価に基づき「よりマシな配置」を探索する仕組みに留まっています。このため、接続トポロジーが複雑化した場合、ど れだけ探索を繰り返しても、線のノード貫通やラベル衝突を「物理的に100%排除する」必然性を持たせる設計(ハード制約モデル)には至っていませ ん。 shumoku meetup #1© akitoshi-lab.com © akitoshi-lab.com

26.

最近の悩み事 ● ● ● ● ● ネットワーク図作るの難しすぎない?? OSSどうやって持続させていこうか 使用事例知りたい フィードバック欲しいよね 目指せ標準化! © akitoshi-lab.com

27.

はOSSプロジェクトです ● フィードバック ● Issue報告 ● 機能提案 ● コントリビューション ● スポンサード 歓迎しています󰢛 HP © akitoshi-lab.com