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April 22, 22
スライド概要
金融の新しいあたりまえを創る。 金融ビジネス、テクノロジー、体験デザインの機能が融合されたチームを社内に組成し、新規事業アイデアの創出からAI研究開発、技術実証実験、社会実装までを高速に実現できる組織を目指しています。
2024 Company Overview CONFIDENTIAL CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 1
コンテンツ 1. 会社概要 2. MISSION / VISION / VALUE 3. JDDの特徴と提供サービス 4. 主なプロジェクトと実績 5. CEOメッセージ 6. 社内コミュニケーション CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 2
1 会社概要 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 3
会社概要 社名 Japan Digital Design株式会社 設立 2017年10月2日 代表者 代表取締役 CEO 浜根 吉男 従業員数 84名(2024年6月時点) 株主構成 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 株式会社三菱総合研究所 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 4
2 MISSION / VISION / VALUE CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 5
M I S S I O N V I S I O N V A L U E M I S S I O N 金融の新しい あたりまえを創造し 人々の成長に貢献する CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 6
V I S I O N Data 顧客&データ起点で 金融体験をアップデートする 私たちはデータ分析や調査をもとに顧客と環境の理解を深め、 より良い金融体験を創造することを目指します。 そのためにAI、CX、Techを組み合わせて、 Customer MUFG各社とともに進化することで金融体験をアップデートし続けます。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 7
V A L U E 常に学び早く実践する 自身と組織の成長のために、新しい技術や知見を吸収し続ける。 机上の学びで終わらせず、スピーディに手を動かし、実践から学ぶ。 オープンマインドである 固定概念にとらわれず、多様な価値観を受け入れる。 社内外の人とリスペクトし合う環境を作る プロフェッショナルである 仕事を楽しみ、チームのパフォーマンスを最大化する。 ゴールを自律的に定め、利用者目線で本質的な成果にこだわる。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 8
3 JDDの特徴と提供サービス CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 9
JDDの特徴 メンバーの主な出身企業 各分野の プロフェッショナルが在籍 70%以上がMUFGグループ外の中途採用メンバー ビジネス開発、AI、データ分析、システム開発、インフラ、 アーキテクチャー、セキュリティ、UXデザインの専門人材で構成 IT企業 証券会社 銀行 広告代理店 金融系 スタートアップ SaaS 起業家 メーカー SIer デザイン ファーム 大学 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 10
JDDの特徴 セキュアなクラウドインフラ 安全安心なDXを支える金融レベルの セキュアなデータ分析環境を保有 三菱UFJ銀行の3400万口座、過去10年分の取引履歴を、 MUFGのセキュリティ基準を満たす形でクラウド環境に展開する分析基盤を構築した実績 MUFGのセキュリティ基準を深く理解し、グローバルなベストプラクティスも見据えた 高度なデータ分析環境を保有 + MUFGセキュリティ 基準の理解 グローバル スタンダード CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 11
JDDの特徴 専門人材 エンジニアリング・データサイエンス・デザイン 開発インフラ データ分析基盤・クラウドIT環境 MUFGにおけるJDDの役割 Japan Digital Design株式会社(JDD)は、AI・CX・Tech領域を組み合わせ、 MUFGのDX活動に対するソリューションを提供します。 顧客・自社の ビジネス課題 ソリューション R&D ドメイン知識 人材交流による 金融DX人材育成・ DXナレッジ向上 MUFGとの協業・人材交流やR&D機能を通じて、金融のイノベーションを先導し、 MUFGのお客様にとっての金融体験や、MUFGの事業環境をアップデートし続けます。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 12
JDDの提供サービス AI・CX・Tech連携による ソリューション提供 + R&D 1. データを活かす 顧客データ、外部データを分析し、課題を解決するモデルを構築。 学術研究者や外部機関とも連携し、最新の技術を取り込むことを目指す。 AI 2. 顧客体験を創る 顧客を起点とする体験設計として、戦略立案、顧客調査、プロトタイピング、開発支援、 ブランディングまで一連のサービス、サポートを提供。 JDD 強み 3. 新しい技術で解決する データ分析モデル実装、アプリやウェブサイト、情報連携システムなどのプロトタイピング や実装サービス、コンサルティングを提供。 Tech CX CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 13
各部門紹介 – MUFG AI Studio 研究&開発&ビジネス(R&D&B)の実践 データ分析における研究、開発、ビジネスの連携を推進し、MUFGビジネスに貢献 最新AI知見の獲得 全データサイエンティストが、AI研究の最先端の情報にアクセスし、ビジネス成果を国際会 議等で発表することで常に最新のAI知見を維持 AI機械学習モデルの横展開や外販 MUFGとの協業において構築したAI機械学習モデルについて、 MUFGグループ内の横展開や外販を検討 Data Scientist コミュニティの形成 MUFGの各事業本部・システム本部・業態各社等からData Scientistを受け入れ、Data Scientist のスキルアップや交流が図れるコミュニティを構築 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 14
各部門紹介 – MUFG AI Studio 主要な提供サービス 自ら新しいテーマを定めて研究開発を行うR&D、新しいデータの調査、機械学習モデルの 実務適用に向けたPoC、機械学習モデルの実装~保守・運用まで幅広く手掛けています。 R&D オルタナティブデータ調査 新規アルゴリズムの研究開発、学会 発表、アカデミアとの共同研究 オルタナティブデータの分析、 利用方法の検討 PoC (概念実証) 機械学習を用いて問題解決が モデル実装・保守・運用 PoCで開発したモデルの 可能かどうかの検証 実装・保守・運用 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 15
各部門紹介 - Experience Design Div. MUFGの体験設計内製チーム MUFG内のインハウスデザインチームとして、MUFGのサービス・プロダクトについて、体験 設計の上流工程からPoC・実装までトータルで支援する体制を構築 顧客体験設計が「あたりまえ」に 本枠組みを通してデザイン思考・CXに基づく業務案件の増加・定着化、顧客志向文化の醸成 を図り、MUFG全体で「デザイン思考・CXが当然の世界観」という姿の実現を目指す CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 16
各部門紹介 - Experience Design Div. 主要な提供サービス XDDが提供する体験設計は主に企画の検討段階から開発着手までのプロセスに対応してお り、以下の5つの領域にわたって支援をしています。 R&D ユーザー調査 プロトタイピング サービス開発支援 ブランディング • 体験設計構想 • プロジェクト組成支援 • ロードマップ、KPI策定支援 • ユーザーインタビュー • 行動観察、市場調査 • ユーザビリティテスト • UIプロトタイプ • ハードウェアプロトタイプ • ビジュアルプロトタイプ • MVP策定支援 • UI設計支援 • デザインシステム開発 • ブランディング構想 • ビジュアルアイデンティティ • コミュニケーションデザイン CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 17
各部門紹介 – Technology & Development Div. 実践的なコンサルティング・技術支援 ベンダーニュートラルな立場からMUFGのシステム環境に踏み込み、 実践的なコンサルティング・技術支援(含むPoC)を実施 中長期視点では、銀行システムの未来をデザインしていくことを支援 アジャイル開発による素早いシステム実装 MUFGの各種システム開発基準を理解しつつ、アジャイル開発やモダンな技術スタックを 取り入れた高速開発を推進 最新クラウド知見の獲得 常にアップデートされるクラウド領域を中心にしたテクノロジー領域について 常に最新の知見を獲得し、MUFG内への展開・活用を支援、提案 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 18
各部門紹介 – Technology & Development Div. 主要な提供サービス 要件定義から設計、システム・Webアプリ開発まで一気通貫で対応できます。 Webアプリ開発 PoCプロダクト開発 システムアーキテクチャ設計 システムコンサルテーション ビジネス要件に応じたシステム 要件定義・設計・実装・テスト 期間や工数の範囲内で探索的に プロトタイプを開発 ビジネス要件を達成するための アーキテクチャ提案や設計支援 現状の課題を解決するための システム提案の実施や検討支援 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 19
4 主なプロジェクトと実績 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 20
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D Needs • 人の判断によるばらつきや偏りを排除し、相場 分析の一貫性と効率を向上したい • 類似相場検索ツール:現在の相場と似ている過去相場を検索し、候補を出力 過去のある日、ある期間において、金融市場に 大きな影響を与えたイベントを瞬時に把握し、 その値動きの原因を探りたい 類似相場検索ツール Solution 1. 膨大な過去相場から、類似相場をAIが検索し類 似度をスコアリング 2. 検索された類似相場の期間中に発生した経済イ ベント等について生成AIが解説。また、期間中 に受信したさまざまなマーケットメールもWeb アプリ上で閲覧可能 How • 複数の相場類似度指標・テクニカル指標のロ ジックを組み合わせ、精度の高い類似相場の検 AI 索・スコアリングを実現 • LLMを独自にチューニングし、指定した期間中 に発生した経済イベント等について、影響の大 きい順にその理由付きで解説 トレーダー ディーラー トレーニング 類似相場を検索 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 21
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D Needs • テクニカル指標のシグナルをモニタリングし、 人間が把握しきれていないアセットの有効なト レード機会を捉えたい • テクニカル指標 勝率ランキングツール また、どのテクニカル指標がどのアセットのト レードに有効かを定量的に判断したい Solution 1. Webアプリ上で、テクニカル指標(12種)×シ グナルのモニタリング対象とする資産(219 種)×トレード対象とする資産(219種)×売買 (2種)トレードタイミング(3種)の組み合わ せごとの勝率を表示 2. 勝率の高い組み合わせについて、日次でメール 配信 How • BloombergのAPIを利用して取得したTickerの価 格データをStep Functionで管理した計算処理で 分析を実施、結果をDocumentDBに保存 • Webアプリではさまざまな組み合わせでの分析 結果をフィルタリングして表示 • 分析結果のメールはSendgridを利用して利用者 へ送信 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 22
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D Needs 生前対策または相続発生時に、どの手続から対応 すべきか迷われる方が相当数存在する中で、銀行 として相続時の顧客タッチポイントを活かしたい そうぞくガイド サービス開発 Solution 相続に直面してお困りのお客さまに対して、 「自分の相続に関して何をすれば良いか理解した 状態へのサポート機能」 を提供 1. 自分の状況に合わせた生前対策/相続手続がす ぐにわかる「そうぞく診断」機能の提供 2. 生前対策/相続手続の管理ができる「やること • 相続手続の領域におけるビジネス化 • 広告ビジネスとして新規収益源獲得への挑戦 • リテール取引/顧客基盤獲得の入口となるサービスの 創出 リスト」機能の提供 3. 希望に合った信頼できる専門家を探せる「専門 家検索」機能の提供 How • 体験設計・ビジュアルデザインからプロダクト 開発まで、CX × Tech 連携による高度なソ リューション提供により短期間での開発を実現 • ウォータフォールベースで期日管理をしつつ、 開発フェーズはイテレーティブなアジャイル開 発を実践 • Google Cloud上にモダンな技術スタックでアプ リを構築 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 23
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D Needs Biz LENDING向け 審査モデル • 中小企業向けのオンライン融資サービスを検討 • 決算書提出を不要とするためにトランザクショ ンレンディングを構築したい Solution 1. 入出金情報から与信モデルを構築し、決算書を 不要とする審査を実現 2. 複数の機械学習モデルを検証し、精度を追求 3. 事前与信を可能とすることで、与信時間を極小 化 How • 入出金情報から複数の特徴量を抽出することで 多面的な審査判断をモデル化 • リリース後も複数モデルを検証し改善すること で、収益性向上に寄与 • 銀行データの受領、審査結果の返還までワンス トップで対応 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 24
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D Business Matching向け レコメンドエンジン Needs 中小企業向けビジネスマッチングサービス(Bizry) で、AI によるタイムリーなレコメンドサービスを提 供し、サービスの利便性を向上したい Solution 1. 短時間で将来の取引先候補を予測 2. 銀行とのAPI連携によりタイムリーなサービス提 供を実現 3. 営業担当者のスキルに依存しない商談仲介が可 能 How • 入手出金情報から企業間のネットワーク構成を 解析 • 商談実績等の過去データを学習データとして活 用 • 企業が登録したニーズ情報を自然言語解析 • 企業に対して、将来の販売先、調達先候補を選 定しレコメンド CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 25
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech 顧客又は取引相手先 R&D 疑わしい集団抽出モデル (Anti-Money Laundering) 送金 Needs 従来「疑わしい取引」の届出は顧客単体に対して 行われてきたが、マネロン・テロ資金供与のリス ク低減措置の検討材料として全ての関連者を洗い 出したい Solution 疑わしい顧客 1. 疑わしい取引への関与が想定される顧客の周辺 で「疑わしい集団」を抽出 2. 疑わしい集団内の資金移動をネットワーク図と して可視化 3. これまで認知できていなかった人物を特定でき る可能性の向上 How • 送金データにネットワーク分析の手法を適用す ることで疑わしい顧客の関連者を探索し、疑わ しい集団を抽出 • 疑わしい集団のネットワーク図を描画するツー ルを開発 疑わしい集団 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 26
主なプロジェクトと実績 AI CX AI PoC支援 Tech R&D Needs • 各部門にAIで解決できる可能性がある課題を抱 えている • 実際にAIで課題解決できるかどうかをPoCに よって検証する必要がある Solution 事業部門・本部各部 1. MUFGが所管しているAI PoCの枠組みに参画 2. 応募があった案件の中から優先度が高いものを 選定しハンズオンで支援 ① 分析ニーズ ③ 展開 3. ビジネスニーズの把握からモデル構築/運用まで を統合的にサポート How • AI施策推進部署 ② PoCによる検証 申請部署のビジネスニーズの把握およびPoC計 画の作成を支援 • 案件毎に適切な手法を使用してモデルを構築し、 PoCの効果検証を実施 • PoCが成功すればその後の本格検討・実装・運 用をサポート CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 27
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech デジタル接点における接客ノウハウ R&D WebサイトのCX改善支援 スコープ:住宅ローンご契約者向けページ お客さま理解と業務知見によるサービススキル ナレトラ Needs • お客さまの目的に応じた適切なご案内を提供でき るWebサイトに改善し、お客さまの自己解決促進 と満足度向上およびCV改善を目指す • WebサイトのCX改善プロセスの標準化と横展開に 銀行ならではのデザイン思考的検討プロセス より、銀行員が顧客目線で主体的にサービス設計 抽象的 を検討できる土台の形成を目指す Solution 1. 分析 設計 顧客を理解する 要件を統合する 銀行員参加型の顧客体験デザインプロセス 2. UX5段階モデルに沿った情報設計のナレトラ PJゴールの明確化 ペルソナ・属性 3. ワークショップやOJT形式の業務プロセス 業務要件を鑑みた 顧客行動分析など 4. プロトタイピングキットの提供 接客コンセプトなど 5. コンセプト検証の実施 How • 認知的ウォークスルー法によるCX課題の特定 • カードソーティングによる情報設計 • プロトタイピングキットの設計と活用 • ユーザビリティテストによるCX品質の検証 知る 作る 調査 制作 顧客を知る 改善案を作る 入電・Voc プロトタイピング アクセスログなど ユーザーテストなど 具体的 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 28
主なプロジェクトと実績 AI CX Tech R&D App Zones - for Production AWS環境提供 Needs App Subnets シンクラサーバ Database 重要な情報を管理できる、セキュリティ対策が具 • ELB 備されたAWS基盤を構築したい 業務用端末 アプリ運用者 Solution 1. ベンダー↔銀行間でのデータ連携においては、 Data source 類似データを案件ごとに複数作成・提供するフ Data source subnet ローを作り、データ活用できる体制を構築 JDD 2. PoCにおいては、スピード感あるPoC実施サイ クルの実現を目指し、実運用への移行時にPoC Databases 成果を業務活用するための環境を構築 How • 行内データベースや行内業務用端末から専用閉 域回線を利用して、AWS環境にソースデータ・ ファイルを自動連携 • Master Source B : 開発用データ連携 App Zones - for Develop for Analysis Vendors Dev Subnet 業務委託を受けたJDDが人事データを集積し保 管 • Score Data 外部ベンダーによるシステム構築を迅速化する Servers とともに、ベンダー間のデータ連携を実現 アプリ開発者 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 29
5 CEO メッセージ CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 30
CEOメッセージ 代表取締役CEO 浜根 吉男 私たちJapan Digital Design株式会社(JDD)は、三菱UFJフィナンシャル・ グループ(MUFG)の一員として、金融サービスをより便利にするための デジタル・ソリューションを提案、提供しています。 MUFGの有する顧客基盤を対象に、顧客視点の体験設計、高度なデータ 分析やAI機械学習モデルの構築、最新技術を取り入れた柔軟なシステム 設計・実装など、私たちにできること・やれることはたくさんあります。 メンバーは皆それぞれの分野のプロフェッショナル。 気持ちよく働けるよう様々に工夫するコミュニティであり、 どんなことでも相談できる・シェアするカルチャーを作っています。 金融知識のない方には、基礎を学ぶ機会も提供しています。 金融サービスの変革を通じて社会をより良くしたい。 併せて、プロフェッショナルとして誇りを持って仕事に向き合い、 成長したい。 そのような想いを有する方のご参加をお待ちしています。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 31
Special Dialogue MUFGにおけるJDDに期待する役割 ー 浜根 MUFGにとって、JDDにどのような役割を期待していますか。 ー 山本 JDDは、「MUFGの変革を牽引・並走するプロ集団」だと思います。 JDDのメンバーは各分野のプロ人材であり、これまでのセオリーに捉われることなく、ス ピード感を持ち、柔軟な発想で課題解決に取り組むことができると考えています。 MUFG各社とJDDが同じ方向を向いて一緒に最適解を追求していく、また、業態間の垣根を 超えた人材交流を活性化することによって、MUFGの社員に刺激を与えてもらいたいと思い ます。 JDD社員に求める人物像 ー 浜根 MUFG目線で、どのようなメンバーがJDDにいて欲しいですか。 MUFG 執行役常務 山本 忠司 ー 山本 ご自身が持っている技術を伸ばしていきたい、試していきたいという、技術方面でのエッ ジが立っていることがベースでありながら、レガシー企業が持つ様々な課題に対する問題 Japan Digital Design 代表取締役CEO 浜根 吉男 意識を持ち、大企業の変革に挑みたいという熱い気持ちを持っている方がJDDにいて欲し いと考えています。 MUFGが持つ国内・海外の非常に大きな顧客基盤を活用して、お客さまにダイレクトに響く ようなサービスを一緒に作り、お客さまの反応を見ながら、スピード感を持って変化を起 こし、貢献していきたいという想いを持っている方に、是非来ていただきたいですね。 ※ 2023年9月時点での役職 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 32
6 社内コミュニケーション CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 33
大切にする価値観 V A L U E 常に学び早く実践する オープンマインドである プロフェッショナルである CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 34
働く環境への取り組み 社内コミュニケーション活性化に向け、様々な取り組みを行っています。 柔軟な働き方を支える制度・オフィス・IT基盤 フルリモートワーク・フルフレックス、Flexible Office Space 働く場所や時間を柔軟に選択可能 フルフレックスタイム制を導入し、リモートワークも可能となっ ています。 通常の勤務形態以外にも、時短勤務、裁量労働制、週4日勤務な ど、ポジションやご家族の事情に合わせて様々な勤務形態を選択 でき、副業として参画することもできます。 円滑なコミュニケーションを促すイベント・ツール JDD Talks、 JDD Study、 JDD Coin コーポレートカルチャー推進のため 様々なプログラムを用意 新入社員の方のスムーズな業務開始の支援や、その後のメンバー 間でのコミュニケーションを支援するための様々なプログラムを 用意しています。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 35
働く環境への取り組み 入社時 スムーズにスタートできる JDD Portal JDD Starter Site JDDでは社内ポータルサイトを開設しており、社内ルール、社内規程、 JDDへの入社が決まった方には、専用サイト・JDD Starter Siteへ招待 ツールの使用方法、JDDメンバーの情報など、社内の手続きや業務に します。JDD Starter Site内で、入社までに必要な手続きをワンストッ 必要な情報へすぐにアクセスできるように管理しています。 プで行うことができます。入社時に必要な書類を提出したり、入社ま でに確認しておきたいことを連絡することもできます。 また、「JDD Meeting」「JDD Talks」「JDD Study」等の全社イベン トのアーカイブも保存しており、リアルタイムで参加できなかった場 新しい環境へ入るときの不安な気持ちを解消し、安心してJDDへご入 合でも後から視聴ができます。 社ください。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 36
働く環境への取り組み プロジェクト推進 プロジェクトに集中できる フルリモートワーク・フルフレックス Flexible Office Space フルフレックスタイム制を導入し、リモートワークも可能となってい フィジカルディスタンスを確保しつつ、様々なプロジェクトに柔軟に ます。 対応できるオフィスとして設計しております。 配属先やプロジェクト状況にもよるものの、リモートワーク中心の勤 務体系で首都圏以外から勤務している方もいます。 さらに、ホワイトボードやモニターなどを自由に配置できるプロジェ クトツール(JDD Work Tools)を独自に設計・開発し、安全性、高い 自由度、機動性を兼ね備えた環境を実現しています。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 37
働く環境への取り組み 社内コミュニケーション 社内の取り組みをもっと知る JDD Meeting オフィシャルグッズ JDDでは月に1度、全社員参加必須のオンラインミーティングを行って リモート環境下における社内コミュニケーションの活性化を目的とし、 います。マネジメントより、経営方針や経営戦略、各Divisionが取り組 社内トークンであるJDD Coinを導入しています。 んでいる事項などを共有し、全社で一体感を持ち業務に取り組めるよ 貯まったJDD Coinは、JDDのオフィシャルグッズなどと交換すること うに情報伝達を行っています。 ができます。 JDD Meetingでは毎回アンケートを設置し、疑問点や意見について気軽 デザイナーメンバーが素材からこだわり作成した、JDDロゴ入りオ にコメントできるようにしており、マネジメントから回答を還元して フィシャルグッズを準備しています。 います。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 38
働く環境への取り組み 社内コミュニケーション 社員同士でつながる JDD Talks JDD Study 入社後の自己紹介やテーマトーク会など、メンバー同士のコミュニ メンバーが講師となり、知見やアイディアを共有しあう社内勉強会で ケーションのきっかけとなる場となっています。JDD Talksを通して、 す。FinTech関連の知識を中心に、業務に役立つ知識など幅広いテーマ 普段あまり接点のないメンバーの人柄を知ることができます。 を取り扱っています。 JDDではリモートワークが定着しているため、開催方法はオンライン 親会社となるMUFGを紹介する「MUFG基礎講座」シリーズや、マネジ を中心とし、リモート環境下での参加・閲覧が可能です。 メントが金融を解説する「金融基礎講座」は特に人気が高く、他にも AI・Tech・Designの講座など、JDD Studyを通じて幅広い知識を身につ けることができます。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 39
働く環境への取り組み 社内コミュニケーション 社員同士でつながる JDD Coin(社内トークン) JDD Meetup (定例オンライン・オフライン懇親会) 社内トークンのJDD Coinは、リモート環境下における社内コミュニ JDDでは、社員の方同士が横で繋がるようなイベントをオンライン・ ケーションの活性化を目的とし導入しています。 オフライン共に多数企画し開催しています。 Slackのスタンプ機能と連携し「ありがとう」や「おめでとう」の気持 出社可否に問わず、交流を持てるようなオンラインイベントや、 ちを気軽に送りあうことができます。また、入社時やイベント時に貰 新入社員Welcome Lunch・Beer Timeなど、カジュアルなオフライン えます。貯まったJDD Coinは、JDDのオフィシャルグッズなどと交換 懇親会も多く、所属チームの垣根を越えた、メンバー同士の交流の機 することができます。 会を大切にしています。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 40
働く環境への取り組み 社内コミュニケーション 社内カルチャーの醸成 JDD Values表彰 シャッフルコミュニケーション JDDは、MUFGへのソリューション提供という事業方針への変更に伴い、 指定チャンネルの参加者が2人1組でランダムにマッチングするコミュニ 2023年にMission・Vision・Valueを再検討しました。 ケーション施策です。選出された2名は雑談セッションを持つことや、 その後、日常的に使用するSlackでValueスタンプを導入し、行動指針と ランチやコーヒータイムを兼ねることもでき、その場合は費用の一部 なるValueに合致している投稿へのリアクションスタンプを導入してい を会社が負担します。 ます。 また、2名で閉じる必要もなく、引き合わせたいメンバーを引き込む、 スタンプの導入によりVlaueが日常的に浸透してきことを踏まえ、 追加メンバーを募ることも可能です。形式はオフライン限定でなく、 Valueを体現している動きを共有し、メンバー同士で繋がる・称え合う オンラインでの開催もでき、新しいコミュニケーション機会を創出す 機会を増加させるため「JDD Values表彰」を半年毎に開催しています。 るための取り組みとなっています。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 41
著作権について 本スライドに掲載された全ての内容(情報、商標、デザインなど)の著作権は、当社または第三者に帰属するものです。したがって、無断で使用、複製、改変することはできません。 内容の変更について 本スライドは、予告なしに公開の中断や内容の変更を行うことがあります。 免責条項 本スライドに掲載された情報、または本スライドを利用することで生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対して、当社は一切責任を負いません。 本スライドの公開の中断、中止や 情報の変更によって生じたいかなるトラブルおよび損失、損害に対して、当社を含むMUFGグループ各社は一切責任を負いません。本スライドに関連したことによって、万一貴社または貴 殿と第三者の間に何らかの紛争が生じた場合でも、当社を含むMUFGグループ各社は一切責任を負いません。 CONFIDENTIAL © 2024 Japan Digital Design, Inc. 42
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