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April 28, 23
スライド概要
勉強会の価値を日本に根づかせる.
2011年に開催された勉強会カンファレンスのスライド
企業内勉強会の事例発表を通じて勉強会運営者共通の悩みや課題を議論しました.
オープンソースが好き 情報理工学系研究科博士課程学生,データベースの研究しています
勉強会カンファレンス2012 勉強会の価値を日本に根づかせる 9/22/'12 @楽天 楽天株式会社 技術理事 よしおかひろたか 1
スケジュール • • • • • • • • 13:30ころ ごあいさつ 13:45ころ 支援する企業 15:00ころ 休憩(記念写真) 15:15ころ 社内勉強会 17:00ころ ビアバッシュ(懇親会) 18:30ころ お開き 19:00 華麗に撤収 ご注意:館内は禁煙です。飲食は可能です が、ゴミはお持ち帰りください 2
本日の流れ • 各社のプレゼン – なぜ勉強会? – お悩み相談 – 失敗事例、成功事例の共有 • グループに分かれてのディスカッション • 議論の共有 3
個別具体的なことを共有 • それぞれの企業にはそれぞれの事情があ る – それを共有することによって、帰納的に共通 点を発見していく – パターン化(差分を発見するのは簡単だが、 共通点を発見するのは意外と難しい) – 再利用な形へ(言語化、形式知化) 4
わたしの野望 • 勉強会とかいっぱい開催される会社や社 会は楽しいに違いない • 豊かでいきいきとした社会を作る – 様々な勉強会がいっぱい開催される。 – 組織、個人、双方とってメリットのある関係の 構築 – 企業にとっての競争力 – プログラマにとって喜び – 幸せな個人と社会 5
勉強会:事例 勉強会の法則 「開催のメリット > 開催のコスト」 (よしおかの勉強会第一の法則) 6
勉強会をテコに • • • • • モチベーションアップ 暗黙知の流通 人との出会い(同じ会社であっても) 組織の壁の破壊 新しい技術知識などを得ることはむしろ副 次的な効果 • 勉強会を通じて「技術の横串」をとおすコ ミュニティをつくる 7
勉強会の開催コスト • • • • • • • • 会場の確保 運営人員の確保 告知 参加者の募集 社内手続き 盛り上げ方、コミュニティの運営 周囲の無理解、孤独感 勉強会疲れ 8
日本で根付かせるために • ハッカー中心の企業文化の理解 – 民族誌的なアプローチ • 価値観の共有 – コミュニティ • 方法論 – – 勉強会、ランチ、飲み会、カンファレンス、 …、(暗黙知) 戦略、ガイドライン、ルール、組織、パ ターン、(形式知) 9
勉強会の隆盛 300件/月以上開催 IT勉強会カレンダー id:hanazukinと愉快な仲間達 による人力作業によって編集 公開されている。 10
勉強会カンファレンス • 勉強会勉強会主催 – https://groups.google.com/forum/?fromgroups=&hl=ja#!forum/metacon • 2009/6/9、日本オラクル – http://gihyo.jp/news/report/2009/06/0802 • 2010/6/19、日本工学院 – http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20100620#p1 • 2011/6/25、楽天 – https://sites.google.com/site/metacon2011/ • 2012/9/22、楽天 – http://metacon.doorkeeper.jp/events/1716 11
勉強会を支援する企業 勉強会・コミュニティのサポート制度・提供会場のあ る会社・団体まとめ http://matome.naver.jp/odai/2134275516055111501 IT勉強会の会場 http://www.doorkeeper.jp/%E4%BC%9A%E5%A0%B4 12
わたしの野望 • 勉強会とかいっぱい開催される会社や社 会は楽しいに違いない • 豊かでいきいきとした社会を作る – 様々な勉強会がいっぱい開催される。 – 組織、個人、双方とってメリットのある関係の 構築 – 企業にとっての競争力 – プログラマにとって喜び – 幸せな個人と社会 13
わたしの野望 • 勉強会カンファレンスによって – ベストプラクティスや失敗事例が共有でき るとうれしい – 多くの学び、気づきを得たい – 組織を超えた仲間を発見したい – 明日からの仕事や生活に生かしたい 14
告知 楽天テクノロジーカンファレンス2012 日時:10月20日(土)、11時~19時 場所:楽天タワー http://tech.rakuten.co.jp/rtc2012/ 今年の目玉「社内英語化」 15
Enjoy 16
http://tctechcrunch.files.wordpress.com/2011/06/talent_traffic.gif 17
技術者として • オープンイノベーションの時代 – 社外に価値の源泉を求めざるをえない – 会社に閉じこもっていてはいけない – コミュニティ的なノリ • 技術は会社のものではない、社会のもの だ – 社会をよくしていくという価値観 – コミュニティという道具 18
• エンジニアとして、社会をよりよくしていき たい。 • そのために、ハッカー中心の企業文化を日 本に根付かせたい • それが自分が幸せになる道だと思っている 。 • 未知なるものにチャレンジしているか? 19