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June 23, 26
スライド概要
令和8年度診療報酬改定で新設された、在宅療養指導料の情報通信機器(オンライン)による指導を図解で解説します。2回目以降148点への再編、対象となる在宅自己注射(C101)・退院後1月以内の慢性心不全患者の要件、月1回の算定ルールまでを整理しました。
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令和8年度改定 在宅療養指導料の見直し|情報通信機器による指導を新設
https://www.daitoku0110.news/p/home-care-guidance-telehealth-revision
病院事務長。急性期から回復期まで多岐にわたる医療機関で勤務。 医事、介護事務、経理、財務、税務、監査、総務、設備、情報システム、地域連携、法人業務まで、幅広い部門で自ら実務を経験し全体を統括。福祉業界の知見やイベント開催経験に加え、課題解決のためにAIエージェントを作成し、法人を支援した実績も多数有する。 【公開資料】主に以下の2テーマでスライド・動画を提供。 1. 令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈など)や施設基準、医療DXの解説 2. AIエージェント(miiboなど)の構築・活用
令和8年度改定 在宅療養指導料の見直し 情報通信機器(オンライン)による指導の新設 HYBRID CARE BLUEPRINT // REIWA 8 POLICY UPDATE
【改定の3つのポイント】概要と結論 オンライン評価の新設 2回目以降の指導において、情報通信機器を用いた評価を新設。 【148点】 対象患者の限定 全ての患者が対象ではない。在宅自己注射(C101)と退院直後の慢性心不全患者のみに限定。 算定ルールの再編 従来の1区分(170点)から、「初回(対面)」と「2回目以降(対面/オンライン)」の3区分へ移行。
背景と目的:ハイブリッド・ケアによる課題解決 セルフケア支援の充実 外来・在宅医療におけるオンライン診療の推進(令和8年度の重点課題)。 【対面×情報通信機器の組み合わせ】 患者のセルフケアを継続的かつ適切に支援する新しい指導体制の確立。 通院に伴う患者負担の軽減 頻繁な対面指導による移動や待機の負担を解消。
点数体系の再編:1区分から「初回・2回目以降」の3区分へ 【現行】 在宅療養指導料(対面のみ) 170点 【改定後】 (イ)初回 [対面のみ] 170点 (ロ)2回目以降 (1) 対面 170点 (2) 情報通信機器 148点
新設「情報通信機器による指導(148点)」の実施フロー 1. 医師の指示 医師による対象患者への在宅療養上必要な指導の指示。 2. 指導の実施者 保健師・助産師・看護師。 3. 情報通信機器 オンラインシステムを通じたリアルタイムの指導。 4. 在宅療養患者 自宅での継続的なセルフケア支援。
対象患者の限定:オンライン指導(148点)が算定できる2つの条件 在宅自己注射指導管理料(C101)を算定している患者 退院後1月以内の慢性心不全の患者 【注意】上記2種類以外の幅広い在宅療養患者については、2回目以降も引き続き「対面での指導(170点)」が必要となります。
指導方法と算定点数の選択マトリックス 指導のタイミング | 対象患者 | 必須となる指導方法 | 算定点数 初回 | 全ての在宅療養患者 | 対面のみ | 170点 2回目以降 | 自己注射(C101)または退院1ヶ月以内の心不全患者 | 対面 | 170点 2回目以降 | 自己注射(C101)または退院1ヶ月以内の心不全患者 | 情報通信機器(オンライン) | 148点 2回目以降 | 上記以外の患者 | 対面のみ | 170点
算定上の留意点:月1回原則と「初回の特例」 【初月】 初回(イ) 対面 [170点] 2回目以降(ロ) オンライン [148点] または 対面 [170点] 合算して【月2回まで】算定可能。 【翌月以降】 2回目以降(ロ) オンライン [148点] または 対面 [170点] 原則通り【月1回】のみ算定可能。オンライン(ロ(2))もこの枠内で算定。
まとめ:ハイブリッドな在宅療養指導の実現へ 対面の確実性 初回評価(170点)による丁寧な導入とアセスメント。 持続可能な在宅ケア オンラインの利便性 新設評価(148点)による患者負担のない継続的なセルフケア支援。 対面とオンラインの適切な組み合わせが、これからの在宅療養指導のスタンダードとなる。 診療報酬148点の適切な運用が、次世代のクリニック経営の鍵。