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July 28, 26
スライド概要
2026年6月16日に知的財産教育協会主催で開催したセミナーの資料です。
https://ip-edu.org/renkeiseminer20260616-noon
サイボウズ株式会社 / 株式会社知財塾 / Smart-IP株式会社
AI時代のキャリア形成と CA活用のススメ ~知財人材に必要なToBeの描き方~ 株式会社知財塾 代表取締役社長 上池 睦 1 1
はじめに こんな課題、感じていませんか? ● 生成AIの進化で、知財実務の価値がどう変わるのか見えにくい ● 現在の延長線上で、今後のキャリアを進んでよいか迷っている ● 視座を高めたいが、状況の整理の仕方が分からない ● ToBeを描けずに、行動に移せない AIが“こなす”を引き受けたとき、最後に残るのは 「何を大事にし、何を成し遂げたいか」 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 2
本日の流れ ― 本セミナーの内容 ― Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved セッション1 AI時代に変わる役割 セッション2 これからの知財人材像 セッション3 ToBeを語る / CA活用 3
はじめに 自己紹介 上池 睦 (かみいけ むつみ) 株式会社知財塾 代表取締役社長/サイボウズ株式会社 知財部/Smart-IP株式会社 取締役兼CRO 経歴 登壇 東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科知的財産戦略専攻 を修了後、2015年サイボウズ株式会社に入社。 •生成AIを活用したこれからの知財実務 (知財学会 第22回年次学術研究発表会 企画セッション) 品質保証部で自社クラウド基盤の品質保証に従事。 異動後は知財・法務業務に幅広く取り組み、2021年は知財業務をメイ ンとして体制整備などを行う。 2022年からは開発部門に移り、エンジニアと近い距離で特許業務に 従事。 •生成AIで加速する“生産性格差” ~これからの 知財実務とキャリアの再設計~ (すごい知財EXPO2025 企画セミナー) 知財業務を始めた2019年より、IPTech弁理士法人で複業を開始。 2021年 株式会社知財塾代表取締役就任、2022年 Smart-IP株式会 社取締権CRO就任。 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved •生成AI時代における知財実務教育のこれから (日本テクノセンター) ・AI活用で変わる知財業務の未来 (知財×AIリーガルテックセミナー) 4
はじめに 1 知財塾の紹介 教育事業 実務家育成を目的とした演習形式のゼミ開催・動画販売 2024年からはサブスク型動画配信サービス『知財塾Now』スタート 累計受講生数:500人以上(知財塾Now利用者250人以上) 2 人材紹介事業 知財業界に特化したマッチング重視の人材紹介サービス(2022年アスタミューゼ社から買収) 『知財お仕事ナビ』『PatentJob Agent』 自社運営サイトの累計登録者数:10,000人以上 知財塾HP 3 イベント事業 「すごい知財EXPO」「特許の鉄人」の開催 2024年開催の集客数合計:2,500人以上 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 5
はじめに 自己紹介 橋本 尚弥 (はしもと なおや) 株式会社CAREAR 代表取締役社長 経歴 現在の取り組み 立教大学法学部を卒業後、日刊スポーツ新聞社へ入社。 ・祖父から承継した鉄道車両部品メーカーを経営 その後、株式会社リクルート(旧リクルートエージェント)に転職。経営 幹部・専門職の転職・採用支援を行う部門の事業責任者を務めた。リ クルート在籍時から現在に至るまで、知財人材の転職・採用を支援。 ・直近では、未来を創る子どもたちに対して、無償で学習の 支援や食事の提供を行うNPO法人やAI教材とヒトならでは の価値が融合した学習塾を経営 延べ10,000人以上のキャリア支援実績を有する。 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 6
Part 1 AI時代に変わる役割 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 7
Part 1 AIが“こなす”ようになった仕事 01 02 書面作成: ・発明内容から発明提案書を 作成 ・発明提案書から明細書のド ラフトを作成 ・中間書類を作成 調査分析: ・他社動向や技術動向の調 査と分析 ・調査後のスクリーニング ・分析のラベリングや判断材 料の提示 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 03 情報管理: ・出願情報や社内知見の検 索 ・社内への情報流通 8
残るのは“判断” Part 1 特徴 ● ● AIが担う 調査・ドラフト・管理 (定型タスクの実行) 形式・スピード・物量 (人間より速く安く) ☑ 正解のある作業に強い ☑ 誰がやっても同じ結果 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved ここで差がつく ● ● 人間に残る “判断” AIに何を問い・何をさせるか を設計する(デザイン) 何をやりたいかを決める(意 思決定) ☑ 不確実な中で決め、動かす ⇒ 専門性だけでは決まらない 9
Part 1 問題提起 では、その「判断」は何で決まる? ● AIに「何を問い、何をさせるか」を決めるのは人間 ● 不確実な未来に対し、「何をやりたいか」を決められるか ● その方向を定めるのが、借り物でない価値観・理念・経験 その“判断軸”を、あなたは 持っていますか? Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 10
Part 2 これからの人材像 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 11
Part 2 業務の上流~下流 ― 中流はAIが担う 上流(人間) | 価値が高い 決める:何をやりたいかを“経営目線”で決める 中流 | AIが担う 調査・ドラフト・中間処理・管理 などの定型タスク 下流(人間) | 価値が高い 動かす:社内・社外のコミュニケーションで人を動かす → 価値が高いのは“両端”。中流(今の知財実務の多く)はAIと価格勝負になる Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 12
価値が高いのは、上流と下流 Part 2 上流:決める=経営目線 やること 「何をやりたいか」を不確実な中で決める。 経営課題を自分事で考え、自ら打ち手を出す。 行き先 ① 知財部門から越境(経営企画など) ② 知財部門でマネージャーに Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 下流:動かす=人を動かす やること 社内:経営・他部署を動かす(折衝・調整) 社外:顧客・競合を動かす(技術営業・交渉) 行き先 ① 権利行使、ライセンス ② 技術営業、技術広報の担い手 13
Part 2 ビジネススキルからキャリアプランを考える 4つのビジネススキル → キャリア視点 4つのスキル ビジネス視点(事業・実務で) キャリア視点(自分の進路で) 目標設定力 事業や実務で何を成し遂げるか 自分は何をやりたいか(ToBe) 現状把握力 目標に対する現状とのギャップ 今の自分とToBeの差分 マーケティング力 誰にどういった価値を提供するか 人材市場で自分をどう売るか コミュニケーション力 関係者を動かし成果にする 自分の価値をどう伝えるか Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 14
Part 3 ToBeを語る/CA活用 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 15
Part 3 AsIs と ToBe のギャップがアクションになる ギャップ = アクション(課題) AsIs(現状) ToBe(ありたい姿) 今の自分/組織はどうか どうなっていたいか このギャップを埋める行動が、キャリアの“次の一手”。まず現状とありたい姿を言語化する。 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 16
Part 3 Will・Can・Must で自分を捉える Will (やりたい) Can (できる) Must (求められる) 3つが重なるほど価値を出せる。まずは Will × Can で“現在地”を見てみる。 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 17
Part 3 自分と向き合う:Will(やりたい)× Can(できる) やりたい × できる やりたい × できない → 理想ゾーン。さらに価値を高める → できるようにする/AI・人の力を借りる やりたくない × できる やりたくない × できない → 本当にそれでいい?Willと向き合う → 早く動く。Will・Canを問い直す Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 18
Part 3 ToBeの“言語化”がオリジナルの価値観に やりたいこと Will×Canを踏まえて どこへ向かうのか (ToBe) できること・現状 今の自分はどうか (AsIs) Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 会社との重なり 会社のビジョンと Willは重なるか (共感) 19
Part 3 徐々にToBeを大きく、より未来に 最初から明確な ToBeがあったわけじゃない 「今の部署で、自分の長所を活かした 成果を出す」というのも立派な ToBe 上池のパターン 人に話し、壁打ちしながら 少しずつ言語化してきた まず大切なのは “大きさ”ではなく、自分の言葉で語れること 一人で描けないなら、壁打ちしながら固めていけば OK Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 20
Part 3 CA活用 言語化が進まないなら、 CAに相談しよう CA(キャリアアドバイザー)とは … ● 常に転職市場に触れ、転職の “イマ”を理解している ● どんな企業が、どんな人材を欲しているかを把握している ● 数多くの転職者を見てきたからこそのアドバイス ● さらに、キャリアチェンジした人の “その後”の情報も豊富 転職をあまり意識していなくても、 CAに話を聞いてみる価値あり Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 21
まとめ AI時代 の核心 次の 一歩 01 02 最後に差を生むのは 借り物でない価値観 ToBeを描き、一人で無理な ら 壁打ちを Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 22
ご清聴ありがとうございました お問合せ [email protected] キャリア相談(転職) agent.chizaijuku.com 知財塾 Chizaijuku, Inc. All Rights Reserved 23