DX戦略 あるべきシステム構造とは

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March 14, 24

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1.

DX戦略 あるべきシステム構造とは Copyright @ Arent Inc.

2.

あるべきシステム構造とは DXは最新技術を「ユーザーとして使用すること」が重要 業務PCをスマホのように感覚的に使いやすく スマートフォンは説明書を読まずに直感的に使えます。 業務PCもEPRパッケージではなく、アプリを連携することで、 スマホのように直感的に使えるようになります。 Copyright @ Arent Inc.

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あるべきシステム構造とは DXは最新技術を「ユーザーとして使用すること」が重要 システム・技術を 意識しなくても 使える Copyright @ Arent Inc.

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あるべきシステム構造とは DXは最新技術を「ユーザーとして使用すること」が重要 業務PCをスマホのように 感覚的に使いやすく スマートフォンは説明書を読まずに直感的に使えます。 業務PCもEPRパッケージではなく、アプリを連携することで、 スマホのように直感的に使えるようになります。 Copyright @ Arent Inc.

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あるべきシステム構造とは Answer DXの実現には、アプリ連携型に移行することが重要! 汎用的な業務に関しては市販ツールを活用 APIでシームレスに連携している状態を構築 Copyright @ Arent Inc.

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ERP型とスマホ型の比較 コア部分 ノンコア部分 社内SaaS (競争優位源泉) 既存SaaS (業界特化ツール) ERPシステムからアプリへの移行では、代替が困難な業務に直面することがあります。 これらは市場に存在しない、製品化されていない、企業の独自の知識とノウハウが蓄積されたコア技術です。 あるべきシステム構造は、これらをSaaS化し、標準業務には市販アプリを利用することです。 Copyright @ Arent Inc.

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ERP型とスマホ型の比較 ERP型 スマホ型 全ての機能が1つのプロセスとして稼働 各機能が独立したサービスとして稼働 スケールアウトが しやすい プレゼンテーション プレゼンテーション ロジック 商 品 注 文 顧 客 在 庫 API サービ ス 商 品 API サービ ス 注 文 API サービ ス 顧 客 API サービ ス 在 庫 API サービ ス 商 品 データ アクセス データ アクセス データ アクセス データ アクセス データ アクセス データ ベース データ ベース データ ベース データ ベース データ ベース データアクセス データベース データベースが、ひとつの塊になっている データベースは、他と異なっていても可 ERPシステムは統合されたプロセスを通じて全機能を単一のデータベースで管理しており、一見効率的に見えます。 しかし、機能間の複雑な結合はデータの不整合リスクを引き起こす可能性があり、 システムのアップグレードや移行において柔軟性を損なう要因になり得ます。 Copyright @ Arent Inc.

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ERP型とスマホ型の比較 ERP型 スマホ型 過去20年でSAP等のERPとVertical SaaSの代表例であるSalesforceを比較すると、SaaSの成長が顕著です。 これはERPよりも柔軟性とスケーラビリティに優れていると評価されている証です。 特にDXが不要なIT先進企業やスタートアップは、このような効率的なシステムを選んでいます。 Copyright @ Arent Inc.

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あるべきシステム構造とは スマホ型のメリット 個々の課題解決の積み重ねを、システムで繋げていく 「大きな戦略」「大きなシステム」はいらない 1. 機能(アプリ)追加変更が容易 2. 保守運用費削減 3. 初期費用が抑えられるので 注力領域に投資できる 4. 特定分野に特化した市販ツール は品質が高い(使いやすい) 5. シームレスに連携することで 業務効率アップ 6. コア技術のシステム化ができる Copyright @ Arent Inc.

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ERP型のデメリット 老朽化 複雑化 何十年も前に導入してシステ ム自体が古くなっている 法改正や業務に合わせて都度 カスタムして複雑化している ブラック ボックス化 新規IT投資が できない 属人的なカスタムを行なって しまうため、システム全体を マネージしている人がいない ためブラックボックスに 既存レガシーシステムの運用 保守に莫大な資金と人材が割 かれてしまい新規にIT投資が できない 何十年前に導入された古いシステムは、法改正や業務の変化に合わせて都度カスタマイズされ複雑化し、 この属人的なカスタマイズが原因で、システム全体がブラックボックス化してしまっています。 また、レガシーシステムの維持費が膨大になっているため、新規IT投資が難しくなる悪循環に陥っています。 Copyright @ Arent Inc.

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ERP型は経産省のDXレポートでも指摘されている 経産省発行DXレポート「2025年の崖」においても DXの進展を妨げる主要因としてレガシーシステム(ERP)が指摘されています。 既存システムが、事業部門ごとに構築さ れて、全社横断的なデータ活用ができな かったり、過剰なカスタマイズがなされ ているなどにより、複雑化・ブラック ボックス化。 ・約8割の企業がレガシーシステム ・貴重な「IT人材資源」の“浪費” ・ラン・ザ・ビジネスに予算を使いすぎ ・レガシーシステムがDXの足かせ ・属人的となり、継承が困難 Copyright @ Arent Inc. 既存システムのブラックボックス状態を 解消できない ・データを活用しきれず、DXを実現できず ・維持管理費が高騰し、技術的負債が増大 ・保守運用者の不足等で、セキュリティ リスク等が高まる レガシーシステムのブラックボックス状 態を解消しないと、データをフルに活用 した本格的なDXを実行できない

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DXの成功の鍵は、社内システムをアプリ連携型にすることです。 これにより、常に最適で使いやすいシステムを構築し、 業務効率の向上と売上増加をもたらすDXを実現します。 Copyright @ Arent Inc.

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自信を持って働ける日本に これまで築き上げてきた技術は、世界で戦える武器になる。 アプリ連携型で自社のコア技術をSaaS化することで、持っている技術価値を最大限に高め、 さらには新たなデジタルビジネスを生み出す可能性を秘めています 日本が世界に誇る高度な技術をSaaS化することで、 業務を改善するだけではなく、新たなビジネスを生み、 世界中の人々に新たな「便利」を提供する力を持つのです。 Arentは、日本の企業やビジネスパーソンが いきいきと自信を持って働ける環境を構築し Arentの考えるDXを武器に一緒に考え実行します

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付加価値の高い暗黙知は、御社の中にも眠っています。 そしてそのビジネス化は、価値に鋭く気づいているあなたにしかできません。 まずは気軽にお問い合わせください。 あなたがビジネスを思い描き、Arentが開発のすべてを引き受ける。 我々はあなたと“same boat”で闘います。 株式会社Arent 代表取締役社長 鴨林 広軌 Copyright @ Arent Inc.