sp-1. 全体内容と方針

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January 26, 22

スライド概要

Scheme プログラミング
URL: https://www.kkaneko.jp/pro/scheme/index.html

金子邦彦研究室
URL: https://www.kkaneko.jp/index.html

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金子邦彦(かねこくにひこ) 福山大学・工学部・教授 ホームページ: https://www.kkaneko.jp/index.html 金子邦彦 YouTube チャンネル: https://youtube.com/user/kunihikokaneko

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各ページのテキスト
1.

sp-1. 全体内容と方針 (Scheme プログラミング) URL: https://www.kkaneko.jp/pro/scheme/index.html 金子邦彦 1

2.

基本方針 • プログラムの初心者向け • 演習,体験を重視 • 必要な資料は,すべてウェブページで公開 2

3.

目標 プログラミングの楽しさを実感 • プログラムを,自分の意図通りに動かす. → 好奇心を満足する • 講義と異なる「インタラクティブ性」 • 知的探求 3

4.

目標 プログラムの実行イメージ を持つ → 「プログラムの指示に従って,コンピュータが どのように振る舞うか」というイメージを,頭の 中で描けること • 他の人が作ったプログラムを見て、意味が理解で きること 4

5.

Scheme プログラミングの実践スキル ① Scheme の式,括弧の付け方,関数の書き方 ② 再帰 ③ リスト ④ 構造体 ⑤ プログラムの読解,作成能力 再帰を使った実際的なプログラム (階乗,テーラー展開,折れ線,多角形・・・など) 高階関数, #i 表示 ⑥ エラーの無いプログラムの作成能力 プログラムの作成手順, エラー 5

6.

Scheme についての参考資料 • ホームページ http://www.cs.rice.edu/CS/PLT/Teaching/Lect ures/Released/Book • 参考書 • M. Felleisen et al., How to Design Programs, MIT Press (http://www.htdp.org/) • ケント ディヴィグ, プログラミング言語 SCHEME, ピアソン・エデュケーション • エイブルソンら,計算機プログラムの構造と解釈, ピアソン・エデュケーション 6

7.

資料の構成 7

8.

資料の構成 前半 説明資料 基本事項 の理解 パソコン 演習 例題を実際に 実行して, 理解を深める 課題 課題を解き ながら, プログラムに 慣れる 後半 8

9.

説明資料では コンピュータの ソフトを知る コンピュータでの 「計算」とは? 「情報」とは? コンピュータの専門家 としての素養の取得 コンピュータの振る舞 いの理解 問題意識と問題解決能力 への最初のステップ 9

10.

パソコン演習では プログラムの振る舞い を体験で理解する プログラムの 実体験を積む プログラムを 読む,動かす,書き換える プログラムに慣れる 「正しい」プログラム を書けるようになる 10

11.

パソコン演習で心がけて欲しいこと • 各自が,自分の力で練習に取り組む 1. 「手本」となるプログラムを良く読み,理解する 2. 「手本」をまねて,自分でプログラムを作ってみ る. 3. 動かしてみる 4. 動いたら,自分の納得のいくまで手を加える 5. 動かないようであれば,解決の糸口を自分で探し てみる (失敗を重ねながら,理解を深める) 11

12.

課題について • 課題は,さまざまな難易度の問題を数多く提 示する • 自分の実力にあった問題を選択して解くこと • 全問を解くことは求めない(採点では,「数」よ りも,「質」を重視して採点する). • 確実に理解しながら,自分の力で解くことが 重要 12