カルチャーコード
仕事とは、するべきこと。 僕たちがするべきことだと捉えたことは何か。 なぜ、そう考えるのか。 想いと考えを表します。
通信インフラが整い、触れられる領域が飛躍した現代。 これまでの成⾧主義、拡大主義からの転換期。 保有から共有。競争から共創(協奏)への変化。 わかりやすい、定量的な正解を追ってきた世の中が、 生き方に幅を持たせるようになってきた。
分かりやすく、白黒つける世の中から、 白も黒も、まずは受け入れる世の中になろうとしている。 これからもっと世の中が混ざり合っていく。 世の中は様々な濃淡のグレーになっていく。
そもそも世の中は、グレーである。 誰かにとってのNGは、他の誰かにとってはOKである。 世界中の個人がOKになることはきっとない。 それぞれが濃淡のあるグレーで成り立っているから。
だからakeruは、グレーを受け入れ、グレーを愛する。 個人においても絶対なものはない。 企業も、地域も、国家も同様。 白黒つけるのではなく、 グレーを愛し、様々な物事と相互理解を試みる。
僕たちakeruにとっての仕事(=するべきこと)とは、 世の中の様々な領域に対して、 その方(方々)自身を理解し、受け入れながら、 多様な機会を提供すること。
いつでも、僕たちが相手を理解することを大事にする。 そして、クライアントにも理解していただく。 このサイクルをそれぞれの事業を介しながら、まわしていくこと。
人生は、自分と他者とのつながりでできている。 そのつながりは動的である。常に変化していく。 まさにグレーの濃淡。 僕たちakeruは、常に、混ざり合うというプロセスを楽しみつつ、 関わる方々の人生がより豊かになることを目指して動きます。
ここに記すカルチャーコードは、 akeruが、 何を大切に動いていくのかを明示したものです。
コンセプト:冬の太陽のように 僕たちは、一人ひとりが、 冬の太陽のような存在になります。 北陸の冬は雨や雪の日が多く、太陽の日差しはとても貴重。 その分、その暖かさに有難さすら感じます。 夏のギラギラとした太陽と異なり、温もりを感じる冬の太陽。
コンセプト:冬の太陽のように 常に出ていないけど、必ずある太陽。 目に見えない時も確かにそこにある存在。 僕たちは、冬の太陽のように、クライアントと関わっていきます。
akeru カルチャーコード 1. 順番を大切に 2. 関係を大切に 3. 時間を大切に
1. 順番を大切に まずは、自分のこと。次に、他者のことを。 誰かを幸せにしたくても、自分が幸せでなければそれは成し得ない。 誰かに何かを気付かせたくても、自分が気付いていなければそれは成し得ない。
1. 順番を大切に だから、まずは自分のことを一番に。 「身近なものから順番に」という本質としての順番を認識し、 一見遠回りに見えたとしても、その順番を守ること。
2. 関係を大切に 私たちは、必ず関係の中で生きている。 人間関係や生態系といった、様々な関わりの中で自分が確立されている。 世の中がどんなに速いスピードで変化しようとも、 これらの関係は決してなくならない。
2. 関係を大切に その関係があるから自分が存在し、 その関係の中で豊かさを感じているということを忘れずに。 全ての人、物事との関係を多方面から捉え、慈しんでいくこと。
3. 時間を大切に 時間とは相対的なもの。 その場の時間も、⾧期的な意味での時間も、意義や濃度を与えるのは自分自身。 生まれた瞬間から、減っていくだけの資源である時間を、丁寧に扱うこと。 今からの時間を大切にしよう。 過去、これまで歩んできた時間も大切にしよう。
3. 時間を大切に また、自分が存在していない遥か昔の時間も、 自分の命が尽きたずっと先の時間も、全て一連の時間としてとらえること。 全てはつながり合っている。
3. 時間を大切に 時間の価値は、常に、自分が決めている。 決めることができる。 この事実を受け止めて、日々を大切に生きよう。
常に、自分と社内に目を向ける 記したカルチャーを醸成するために、 常にakeruの社内の状態を確認していこう。 順番を大切にして仕事をしているのか。 すべての関係に対して、能動的に働きかけているのか。 決して増えることのない時間に対して、意識を向けているのか。
常に、自分と社内に目を向ける まずはakeruのメンバー同士で、実践する。 いずれ関わる方々に少しずつ、伝播する。 いつか遠くの誰かもきっと、豊かになる。
人はどこまでもつながっている。 全ての事象に、人が関わっている。 akeruは、人を想い、人のための仕事をしていきます。