Outcomeに(も)フォーカスできるチームの話 : A team that can also focus on Outcome

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May 03, 21

スライド概要

Agile Tech EXPO - New Normal Agile Episode 1 - での発表資料です

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レッドジャーニー(https://redjourney.jp/) 所属のアジャイルコーチ 元ギルドワークス 所属 様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至り、約10年で40の組織、80のチームを支援している。 「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、社内のみならず社外のチームがより良くなるお手伝いなど日々活動中。 ・認定プロフェッショナルスクラムマスター(CSP-SM) ・認定プロダクトオーナー(CSPO) ブログ:サウスポーなエンジニアの独り言

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関連スライド

各ページのテキスト
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Agile Tech EXPO - New Normal Agile Episode 1 - Outcomeに(も) フォーカスできるチームの話 ギルドワークス 中村 洋(@yohhatu) https://unsplash.com/photos/D-0kJ-̲GiQE

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中村 洋(Yoh Nakamura) ✔ ギルドワークス(GuildWorks Inc.) ✔ 現場コーチ/アジャイルコーチ/取締役 ✔ 主な認定資格 ✔ Advanced Certified ScrumMaster ✔ Certified ScrumMaster ✔ Certified Scrum Product Owner ✔ Certified Agile Leadership I ✔ Certified LeSS Practitioner ✔ http://about.me/yohhatu

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ギルドワークス ✔ 仮説検証型のサービス企画や開発、現場 改善する現場コーチなどでクライアントの 事業を推進する ✔ ミッションは「正しいものを正しくつく る」、価値は「越境」 ✔ 全国各地のエンジニア、デザイナーと組 み、適時適チームを実現している

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現場コーチとは? https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

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ミッション 「正しいものを正しくつくる」 現場を増やす

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関わった現場 36社 https://visualhunt.com/photo/8648/

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関わったチーム 70チーム https://visualhunt.com/photo/35879/

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コーチの事例( https://guildworks.jp/works/ )

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今日のゴール https://unsplash.com/photos/BfphcCvhl6E

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セッション概要 OutcomeとOutputはどちらも大事です いくら頻繁に、多くの機能を顧客に届けていたとしても、それで 顧客の問題が解決していないとすれば、ムダなことに時間を使っ ているかもしれません ではOutcomeにもフォーカスするにはどうすればいいか? そのようなチームや組織になっていくのはどうすればいいか? このセッションでは、ギルドワークスが関わった事例を元に上 記のようなトピックをお話できればと思います

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セッション終了後になっていると 嬉しい状態 「自分たちの組織/チームで、Outcomeってなんだろ う?こうやってみるといいんじゃないかな?」など Outcomeに関心が向いている

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参考セッション

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目次 ✔ Outcomeに対する考察 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 特徴 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 作り方 ✔ 事例

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目次 ✔ Outcomeに対する考察 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 特徴 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 作り方 ✔ 事例

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Outcomeに対する考察 https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

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Outcomeに対する考察 ✔ 「プロダクトバックログアイテム(PBI) の価値や成果をどう考えて、どのように扱 うか?」という質問をよく聞く https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

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Outcomeに対する考察 ✔ このセッションでの定義は以下 ✔ Output = 作った機能 ✔ Outcome = 利用者がどう変わった か?課題が解決したか?幸せになったか? https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

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余談:Outcomeの構造 ✔ Business Outcome とCustomer/User Outcome ✔ Customer Outcome と User Outcome https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

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Output https://unsplash.com/photos/86b0GW7aLUw

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Outputの例 ✔ 商品を画像で検索できる ✔ JCBカードで商品を買える ✔ 自分のアバターを設定できる https://unsplash.com/photos/86b0GW7aLUw

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Outcome https://unsplash.com/photos/iz2rJYY2pjE

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Business Outcome ✔ 探す手段が増え、検索回数が増え、カー トに入れる割合が上昇する ✔ その結果、売上につながる(かもしれな い) https://unsplash.com/photos/iz2rJYY2pjE

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User Outcome ✔ 探せなかった商品を画像で見つけ、手に 入れることができるようになる ✔ 人の行動が変わる(観測できる) https://unsplash.com/photos/iz2rJYY2pjE

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Outcome と Output の関係 https://unsplash.com/photos/vBpd607jLXs

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Outcome と Output の関係 ✔ 対立構造ではない ✔ 一方にフォーカスするのではなく、両方 にフォーカスする https://unsplash.com/photos/vBpd607jLXs

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Outcome と Output の関係 ✔ Outputできていない中で「Outcome が〜」は説得力がない ✔ Outcomeが見えていない中で「リリー スの数が〜」は意味がない https://unsplash.com/photos/vBpd607jLXs

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目次 ✔ Outcomeに対する考察 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 特徴 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 作り方 ✔ 事例

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Outcomeにも フォーカスするチームの特徴 https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにもフォーカスするチームの特徴 ✔ 利用者のことを理解しようとしている ✔ 機能ではなく、利用者がどう変わるか? という話をしている ✔ 変化を見ている https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにもフォーカスするチームの特徴 ✔ 利用者のことを理解しようとしている ✔ 利用者の置かれている状況は? ✔ 利用者が何をしているか? https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにもフォーカスするチームの特徴 ✔ 機能ではなく、利用者がどう変わるか? という話をしている ✔ 利用者のやりたいこと、どうなるの か?で表現する https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにもフォーカスするチームの特徴 ✔ 変化を見ている ✔ 利用者に届けた機能がどのように使 われたか、利用者の声、行動が変わった か?を見ている https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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目次 ✔ Outcomeに対する考察 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 特徴 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 作り方 ✔ 事例

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Outcomeにも フォーカスするチームの作り方 https://unsplash.com/photos/EFIvaYLABmU https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにも フォーカスするチームの作り方 ✔ 余白を作る ✔ 知るための方法を学ぶ ✔ 利用者のことを知る https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにも フォーカスするチームの作り方 ✔ 知る流れを分断しない ✔ 1つのチームとして活動する ✔ ただし時には境界線も必要 https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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Outcomeにも フォーカスするチームの作り方 ✔ 組織としてOutcomeにフォーカスする ✔ Outcomeのための活動を推進 ✔ “知ったこと”に関心を持つ https://unsplash.com/photos/i5Kx0P8A0d4

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目次 ✔ Outcomeに対する考察 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 特徴 ✔ Outcomeにもフォーカスするチームの 作り方 ✔ 事例

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事例1:プロダクトバックログに Outcomeの要素を加えた現場

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現場の風景

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ダイヤの誕生 ✔ ビジネス価値を自分達でより考えるため にPBIの価値としてダイヤの概念を付け加 えることにした https://guildworks.jp/works/item.html?id=53

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ダイヤの運用 ✔ ストーリーポイントと同じように相対的 につけている ✔ POを含めたチームみんなで会話する ✔ どういう価値があるか?をすり合わせる きっかけづくり https://unsplash.com/photos/98hIkh4Tc30

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ダイヤをやってみてわかったこと ✔ ダイヤとストーリーポイントがわかると ROI(費用対効果)がわかる ✔ より納得感、自信を持った順番でPBIに とりかかることができる https://unsplash.com/photos/98hIkh4Tc30

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事例2:ユーザーのリアルな声を 耳にした現場

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現場の状況 ✔ BtoBのサービス ✔ プロダクトオーナーは営業としてクライ アント(候補含む)と日常的に接していた

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ユーザーの生の声を得た ✔ 実際の現場からの良い声を得た ✔ カスタマーサポートには悪い声が来 ることが多い ✔ 営業であるPOが良い声を持って帰っ てきた

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事例3:実際に使っている様子を 観察しに行った現場

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現場の状況 ✔ (ある種の)お店のオペレーションを便利 にするサービス ✔ 自分たちもそのお店を利用することが あった

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実際に使っている様子を 観察しに行った ✔ チーム全員でそのお店を訪れた ✔ 実際のお店の様子やそこにいる人達 の行動を観察した

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参考書籍 https://unsplash.com/photos/2JIvboGLeho

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参考書籍 ✔ 正しいものを正しくつくる ✔ プロダクトマネジメント ―ビルドトラッ プを避け顧客に価値を届ける ✔ Lean Analytics

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Outcomeに(も)フォーカスできるチームに 近づくヒントになれば幸いです https://unsplash.com/photos/3y7fe̲I--WU