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November 29, 25
スライド概要
2025/11/29@巣鴨でTableauもくもく<会
TableauのVizをLLMに解釈させてみた 2025/11/29@巣鴨でTableauもくもく& LT会 Vol.6 Yoshiki Irie (@yirie_ds) 1
やりたいことが増えていくにつれて ● われわれはダッシュボードをみてその内容を解釈し、何かしらの意思決定に つなげている ● 事業の拡大など、やりたいことが増えるにつれて示唆出しをする回数の増加や 人ごとの判断の質のばらつきが問題になる ○ 人間だけの解釈・示唆出しでは追いつかない... 2
やりたいことが増えていくにつれて ● われわれはダッシュボードをみてその内容を解釈し、何かしらの意思決定に つなげている ● 事業の拡大など、やりたいことが増えるにつれて示唆出しをする回数の増加や 人ごとの判断の質のばらつきが問題になる ○ 人間だけの解釈・示唆出しでは追いつかない... → LLMに任せられるのでは? 3
TableauのVizを読ませてみよう ● BIツールとしてTableauを利用している組織を想定して、Vizの解釈・示唆出し をさせてみる ● 想定: サンプルスーパーストアのデータをベースに、EC事業の意思決定者の 立場で解釈させる ○ 製品カテゴリごとの売上・利益→今後注力するべきカテゴリを検討 ○ 地域ごとの売上→売上の小さいエリアのマネージャーの立場から、 中長期的な打ち手を検討 4
比較軸 ● 今回はプロンプトを変えながらやらせてみる 1. 最低限の指示 3. ロール設定を追加 2. データの説明を追加 5
製品カテゴリ・サブカテゴリ別の利益率 売上、利益、利益率を並べたものをカテゴリ・サブカテゴリの凡例とともに表示したViz 6
1. 最低限の指示 - 製品カテゴリ別の解釈 数値の説明をしてなくても大まかな内容は読み取れている! 7
1. 最低限の指示 - 製品サブカテゴリ別の解釈 「机」「複合機」など、凡例にないラベルを説明している 8
1. 最低限の指示 - 示唆出し 一般的な知識をベースにはしているが、アクションにつながる示唆出し! 9
2. データの説明を追加 どうしても「テーブル」を「机」と呼びたいらしい 10
3. ロール設定を追加 示唆出しの内容をより具体的に、解釈面で大きな変化はなし 11
都道府県別の売上 全都道府県のラベルは映りきっていないが... 12
都道府県別の売上の解釈 日本地図ぐらい一般的な知識であれば地域と紐づけて解釈してくれた! 13
Tableau Public上のものを読み込ませてみよう ● (スライド上には載せません) 14
やってみた感想 ● 人間が読み取れる情報であればLLMでもほぼ解釈できると感じた ○ 人間がぱっと見てわかりにくいほどの情報量でも、構造化されていれば LLMが瞬時に解釈してくれる ● インタラクティブなVizには対応していないので、そこをどう読み込ませるかが 課題 ○ Tableau Agentとかならできるかもしれない? ● 持ちうる範囲での解釈なので、ものによってはドメイン知識などを追加で 与える必要がある ○ LLMでうまくいく実感があれば、ドメイン知識を整備しよう!という 組織のモチベーションになりそう 15
Vizを作る側として ● ロール設定を与えれば、その立場でどう解釈するのかがわかる ○ AIにダッシュボードのフィードバックを任せることができそう! ● そのまま改善案を聞いてみるのもよさそう 16