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February 14, 20
スライド概要
デブサミ2020 14-A-8
⾃分のハンドルは ⾃分で握れ デブサミ2020 14-A-8 “キャリアトランスフォーメーションを みんなで考えよう” Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓
市⾕ 聡啓 Ichitani Toshihiro (My KeyWord) 越境 正しいものを正しくつくる da n a ap p @ 仮説検証型アジャイル開発 https://ichitani.com/
DX (Digital Transformation) ⽀援 仮説検証、アジャイル開発の 実践⽀援 仮説検証型アジャイル開発 によるプロダクト作り 講演、研修、執筆
ともに考え、ともにつくるプロダクト開発の実践 「チーム・ジャーニー」 2020年2⽉17⽇発刊 本⽇先⾏発売中
⼤事なことは最初に (17年の検証結果をお伝えします)
その場その場の環境に 何となくで⾝を委ねる のではなく、⾃分が良い 感じなのでは?と思った ⽅向に⼀歩でも良い。 はみだして⾏け。
2003年 (24歳)
n次受け開発者。客先常駐。 請負という名の派遣。 組み込み系。システム開発 オープン化の時代。
でも、俺たちには関係ない
先輩も、同僚も、誰も 気にしていない 何となくやっていきで いけそう …でも、これで良いんだっけ?
本当に良いのか分からない。 から、外に出よう
圧倒
「⽬の前最適化に陥るな」
デブサミとは? ⾃分と世の中とのDiffを 取るための年1回の場所
そこに⾏けば 先達(スター)の背中が⾒える ただし、圧倒的遠くに。
私が追い求めたこと
⾃分が作ったソフトウェアを 使ってくれる⼈の近いところ で仕事をする
「⾃分が作っているものに どれほどの意味があるか」 … を知るためのジャーニー
2013年
間違ったものを正しくつくる 問題
作り⽅がどれほど上⼿くても 作っているものを そもそも間違えていたら?
作り⼿が⼼の中に引いた線
何を作るべきかは、 顧客が考える、 プロダクトオーナーが考える、 ⾃分ではない誰かが考える
顧客に、プロダクトオーナーに 何かを考えてくれそうな⼈に 踏み込んでみたら。誰も答え なんて持っていなかった。
⾃分のあり⽅を世に問う為に ⾃らの会社を作ることを 選んだ
なぜ、経営者を選んだのか?
⾃分がこれ (仮説検証とアジャイル) で価値を出せると信じて。 でも、証明が出来なかったから。
⾃分ですべてを背負うしか 無かった。過程と結果を。
⼈に説明したり、説得するのに 時間をかけることよりも、 ⾃分⾃⾝を賭けて、踏み出す ことを選んだ。
正しいものを正しくつくる
正解などない。だからこそ、 何を考え、どう作るのか、 向き合い続ける。 ⾃分⾃⾝を駆り⽴てるための ⾔葉。
最後に。 デブサミで前に⽴って 話す者のつとめとして。
会社を変える、世界を変える ⼤きなことをムリに⼝に しなくたって良い
ただ、⾃分の場所を今よりも 良い感じの状況にする為には ⾃分⾃⾝に問いかけてほしい
⾃分は何をする者なのか
⾃分を⾃分で再定義し続ける
問い続けていると、いつか 経営者であることを 選ぶときが来るかもしれない
その場その場の環境に 何となくで⾝を委ねる のではなく、⾃分が良い 感じなのでは?と思った ⽅向に⼀歩でも良い。 はみだして⾏け。
そうしたら。
そうしたら、⼈には 説明しづらい、わかりにくい ⼈⽣だけど。 ⾃分⾃⾝で⽣きている感じが して。きっと楽しいから。
⾃分のハンドルは ⾃分で握れ デブサミ2020 14-A-8 “キャリアトランスフォーメーションを みんなで考えよう” Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓