組織を芯からアジャイルにする -明日から組織、チームをアジャイルにする第一歩を踏み出そう-

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May 01, 23

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2023年4月24日週に開催したシンアジャイルコミュニティのウィークイベントでお話したこと

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

The First Sprint Review

2.

市⾕ 聡啓 Ichitani Toshihiro 「正しいものを正しくつくる」⽀援、 「組織を芯からアジャイルにする」⽀援 (株式会社レッドジャーニー) 特に専⾨は 「仮説検証、アジャイル開発、組織アジャイル」 https://ichitani.com/

3.

6.17 Release ! https://www.amazon.co.jp/dp/ 4297135531/

5.

なんの本︖

6.

エレベータピッチ [これまで通りのことをするには特に問題を感じないが、 これまで通りではダメになりそうという予感がある]、 [DX部署や情報システム部⾨のみならず、⾮IT系の職種、 つまり組織のすべての⼈] に向けて 書かれた [組織を芯からアジャイルにする] は、 [アジャイルな組織論] です。 これは、 [現代における実践と、これまで脈々と受け継がれてきた アジャイルの知⾒に基づいて構成しているため、 現実感と信頼性] があり、 これまでの組織変⾰本 (⼼意気ややるべきことファースト) と違って [ “からだの動かし⽅” に焦点をあてている]。

7.

エレベータピッチ [これまで通りのことをするには特に問題を感じないが、 これまで通りではダメになりそうという予感がある]、 [DX部署や情報システム部⾨のみならず、⾮IT系の職種、 つまり組織のすべての⼈] に向けて 書かれた [組織を芯からアジャイルにする] は、 [アジャイルな組織論] です。 これは、 [現代における実践と、これまで脈々と受け継がれてきた アジャイルの知⾒に基づいて構成しているため、 現実感と信頼性] があり、 これまでの組織変⾰本 (⼼意気ややるべきことファースト) と違って [ “からだの動かし⽅” に焦点をあてている]。

8.

エレベータピッチ [これまで通りのことをするには特に問題を感じないが、 これまで通りではダメになりそうという予感がある]、 [DX部署や情報システム部⾨のみならず、⾮IT系の職種、 つまり組織のすべての⼈] に向けて 書かれた [組織を芯からアジャイルにする] は、 [アジャイルな組織論] です。 これは、 [現代における実践と、これまで脈々と受け継がれてきた アジャイルの知⾒に基づいて構成しているため、 現実感と信頼性] があり、 これまでの組織変⾰本 (⼼意気ややるべきことファースト) と違って [ “からだの動かし⽅” に焦点をあてている]。

9.

エレベータピッチ [これまで通りのことをするには特に問題を感じないが、 これまで通りではダメになりそうという予感がある]、 [DX部署や情報システム部⾨のみならず、⾮IT系の職種、 つまり組織のすべての⼈] に向けて 書かれた [組織を芯からアジャイルにする] は、 [アジャイルな組織論] です。 これは、 [現代における実践と、これまで脈々と受け継がれてきた アジャイルの知⾒に基づいて構成しているため、 現実感と信頼性] があり、 これまでの組織変⾰本 (⼼意気ややるべきことファースト) と違って [ “からだの動かし⽅” に焦点をあてている]。

10.

エレベータピッチ [これまで通りのことをするには特に問題を感じないが、 これまで通りではダメになりそうという予感がある]、 [DX部署や情報システム部⾨のみならず、⾮IT系の職種、 つまり組織のすべての⼈] に向けて 書かれた [組織を芯からアジャイルにする] は、 [アジャイルな組織論] です。 これは、 [現代における実践と、これまで脈々と受け継がれてきた アジャイルの知⾒に基づいて構成しているため、 現実感と信頼性] があり、 これまでの組織変⾰本 (⼼意気ややるべきことファースト) と違って [ “からだの動かし⽅” に焦点をあてている]。

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チーム、組織の “からだの動かし⽅” どのように、どうやって︖ Photo credit: johanlb on VisualHuntCop

12.

ソフトウェア開発で培われた 探索と適応のすべを組織の運営に適⽤する = 「組織アジャイル」 (組織をアジャイルにする)

13.

なぜ、組織にアジャイルが必要なのか︖ (その背景)

14.

われわれは直⾯しているのは 1980年代から連綿と培われて きた “効率化” の呪縛 Photo credit: Daryl DeHart on VisualHunt.com

15.

効率化 標準化 “効率への最適化” より効率化 より 標準化 迷わないようにするために 選択肢を絞る = 標準化 絞り続ければ…選択肢は1つ︕ もっと効率化

16.

度を過ぎた最適化 = 思考停⽌ “効率への最適化” → “⾮効率での安定化” (間違っていることを正しくやる) Photo credit: vd1966 on Visualhunt.com

17.

より良くなろうとするほどに ”最適化” に嵌る あらゆる 組織活動 あらゆる 組織活動 あらゆる 組織活動 取り巻く環境 取り巻く環境 組織のあらゆる活動を 環境と活動が合致し ある変化が環境側に 取り巻く環境に 結果が出るほどに 起きたとしても組織の 適応させる=最適化 最適化は最適化する 最適化は容易に⽌まらない 取り巻く環境 (コロナ/業界ディスラプト)

18.

効率化 標準化 “効率への最適化” 最適化のモメンタムは あらゆる組織に宿る より効率化 組織が続いているということ⾃体が より 最適化に踏み出しているを表す 標準化︕ 最適化しているから”勝ち”が再現できる 迷わないようにするために つまり最適化⾃体が悪なのではない もっと効率化を︕ 選択肢を絞る = 標準化 絞り続ければ…選択肢は1つに︕

19.

もっと良い選択 はないか 効率化 標準化 われわれは なぜここにいるのか︖ より効率化 ⽴ち戻って ふりかえる ⾃分たちは 何者なのか︖ より 標準化 もっと効率化

20.

効率への “最適化” と “他にありえる可能性” の間を 振り⼦のように動けるか︖ 最適化 芯 探索適応 Photo credit: johanlb on VisualHuntCop 他にありえる 可能性

21.

「動かす対象」が⼤きくなるほど 難易度は上がる 組織で動く (探索適応) 無理ゲー チームで動く (探索適応) むずい ⼀⼈で動く (探索適応) やれる︖

22.

「組織」とは︖ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

23.

そもそも組織の「機能構造」を踏まえる 基本構造は「意図」-「⽅針」-「実⾏」 意図 実現のために (狙い、⽬的) ⽅針 実現のために (⽬標、戦略) フィードバック・適応 実⾏ (⾏動、実践) フィードバック・適応 どうありたいか︖の意図 (意志) がありその実現のための⽅針を⽴てる。 ⽅針に基づき実⾏され、その過程と結果から⽅針、意図へのフィード バックが得られる。意図/⽅針/実⾏の循環が組織の活動を形作る。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

24.

組織にフィードバックループを取り戻せ 半期ごとに、成果の帳尻あわせを⾏っているだけでは、 組織に「学び」が無い。「学び」の構造がない組織に未来はあるのか︖ 意図 昨年度同じ (狙い、⽬的) ⽅針 昨年度通りで (⽬標、戦略) 取り組んで終わり… 実⾏ (⾏動、実践) 取り組んで終わり… 組織の「学び」は実⾏の最前線にこそ宿る。 顧客は何を⾔っているか︖ 現場はどうなっているか︖ 前線の状況と声が「意図」「⽅針」に届かない組織に明⽇がやってくる はずもない。⼿にしているのは「過去に下した判断」だけなのだから。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

25.

⽬の前で起きていることから新たな判断できないとしたら バックミラーだけみて前に進む ようなもの Photo credit: cold_penguin1952 on VisualHunt.co

26.

整合の循環によって組織を「動ける体」にする こうしよう ⽅針 「感じて、考え、動く」 意図⽅針実⾏の循環によって、組織は ⾃分たちの思う通りに「動ける体」になれる 「知ること」と「⾏うこと」の整合を取る それも遅滞なく、適切に取る 意図 組織としての「知⾏合⼀」が⽬指す状態 こうありたい 実⾏ “⼀⼈の⼈間のような組織” こうする こうした Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

27.

意図/⽅針/実⾏が整合していない=組織上のバグ “とにかく頑張れ” のみ “屏⾵のトラ” (⽅針が実⾏不能) 意図も⽅針も 錆びついている 思い先⾏の意図はあるが それを実現する⽅針が なく、精神論しかない ⼀⾒意図も⽅針も揃って いるが⽅針の実現性が 担保されていない 意図も⽅針も⾒直される ことなく古いままで もはや意義が乏しい (謎の疲弊感が強い) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

28.

まだまだ組織上の不具合はありえる 意図 現代版 “⼤本営発表” そして誰もいなくなった。 ⾒当違いDXによる 前線 (顧客や現場) と 意図や⽅針が真新しくなった ところで、すでに時は遅し。 まったくフィットしない 「意図」の肥⼤化 現場に実⾏する⼒はもう 残っていない (⼈もいない) “実⾏⼒不全” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 世界の終わり 錆びついた意図と 昨⽇の繰り返しの⽅針と 圧倒的に⼈⼿不⾜の現場

29.

なぜ、組織に「意図」がなくなってしまうのか 「最適化」による意図/⽅針/実⾏の「不全化」 常識 決め事 組織が⼤きくなり ⼈数が増えても ⽅針と実⾏の不整合 期待どおりの動きが が起こる (疎通不全) できるよう決め事を強化 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 最適化の最適化 やがて意図は置き去り 実⾏はこれまでの反復 (現状は組織の常識となる)

30.

組織が社会環境へ整合し直すために必要なこと ともに依る元となる「芯」 = 共通の意図 われわれはなぜここにいるのか WHY HOW HOW ⽅針、⼿段 ⽅針、⼿段 WHAT あなたの現場 WHAT わたしの現場 (組織B) (組織A) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

31.

現代の組織 = 「ドーナツのような組織」 組織に肝⼼の 「芯」が無い ・あっても透けて⾒える薄〜い「芯」 ・「芯」があるフリしているだけ ・今となっては錆びついた「芯」 ・やっぱり「芯」⾃体が無い Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: redefyne on Visualhunt

32.

残念ながら、「芯」が無いところで 「芯」を求めても 無いものは無い (マネージャーでも経営でも。無いなら無いよ) HOW HOW ⽅針、⼿段 ⽅針、⼿段 WHAT あなたの現場 WHAT わたしの現場 芯を再⽣させる機能も失われている Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

33.

「芯」が無いなら、⾃分たちで探しに⾏こう … でも、そんな答えが無い ジャーニーにどうやって臨むの︖ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: Steven's Transport Photos on VisualHunt.com

34.

組織と社会環境を整合させるために 「探索」と「適応」を組織に宿す そもそも社会が何を求めているか、何を実現することが 価値となるのか、再定義が必要となる 探索 組織 社会環境 (整合先) (整合元) 適応 「われわれはなぜここにいるのか︖」 の再定義︕ 何が価値となるのか、 探索 (仮説検証) し、適応するケイパビリティが不可⽋ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

35.

「探索」→「適応」→「最適化」→ 定期的な再探索 反復的な仮説検証 探索 適応 (さがす) 最適化 (かえる) (検証)結果の適応 (みがく) 勝ち筋の構築・効率化 組織が果たすべき価値の模索 = 「探索」と「適応」の繰り返し 勝ち筋を定めて洗練化 = 「最適化」 最適化でのデットエンドを防ぐ = 「再探索」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

36.

探索 + 適応 = アジャイル Photo on VisualHunt

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「アジャイル」って何だと思う︖ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

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“アジャイルソフトウェア開発宣⾔” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html

39.

⽇本の “アジャイル” 思い起こし 黎明期 死屍 累々期 突破期 拡⼤期 拡張期 2001-05 2006-10 2011-13 2014-18 2019プロダクト マネジメントと アジャイル XPによる “狼煙” 現場と 先進ベンチャー さらなる拡⼤期 アジャイルの コミュニティ による 2020普及 (野戦病院) アジャイルの 実在化 の往来 DXによる マジョリティへの 到達 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

40.

実際の時間感覚 アジャイルとは「隣り合わせの敗戦と⻘春」 拡張期 黎明期 死屍累々期 突破期 拡⼤期 さらなる 拡⼤期 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

41.

アジャイルの変遷・進展 「単⼀チーム、開発」の⽂脈から始まりを得たアジャイルは やがて「より不確実性の⾼い領域」や「開発を越えた領域」へ到達 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. https://www.amazon.co.jp/

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… 楽しくも、険しい道のり(ジャーニー) アジャイル・ハウスを積み上げ、確かにしていくことは容易ではない。 だからこそ「コミュニティ」を作り、疑問と不安と実践知を持ち寄り 乗り越えようとする。 これまでもそうしてきた。きっとこれからもそうあるのだろう。 XPJUG (XP祭り) アジャイル プロセス協議会 すくすく Agile Sapporo スクラム DevLOVE ︖︖︖ スクラム道 RSGT オブジェクト アジャイル アジャイル 倶楽部 サムライ道場 ジャパン Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. シンアジャイル

43.

プラク ティス 最初に⼿にしたアジャイル 原則 最初に⼿にしたアジャイル 価値 最初に⼿にしたアジャイル 僕らは ”最初に⼿にしたアジャイル” を頑なに ただ守り通してきたんじゃない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

44.

より不確実性の⾼い 領域に挑む プラク 組織そのものの 変⾰に挑む 最初に⼿にした アジャイル より探索に適した 実践が必要︕ 組織⾃体で 適応するには︖ … 原則 最初に⼿にした アジャイル 原則として⾔える ことは何か︖ 探索を強調した 原則 … 価値 最初に⼿にした アジャイル 最初に⼿にした アジャイル より探索に適した 価値観は何か︖ … ティス 少しずつ、繰り返し、適応してきた それ⾃体を⽀えてきたのがアジャイルだった Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

45.

越境 アジャイルと向き合う限り、 僕らはいつも境界のそばにまで迫る Toshihiro Ichitani All Rightscredit: Reserved. Photo James Marvin Phelps via Visualhunt.com / CC BY-NC

46.

“アジャイルソフトウェア開発宣⾔” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html

47.

XP Scrum DSDM Crystal TDD XP ASD Executable UML Pragmatic Programmer Scrum XP XP XP FDD Scrum Pragmatic Programmer Testing かつての先達がそうだったように、 より適しているようであろうとするために 私達は⾃分たちの営みをつくり続ける。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

48.

「より適しているようであろう」とは 何との整合なのか︖ ︖︖︖ 私達の営み

49.

それは、「まともなソフトウェア開発」 であり まともな ソフトウェア 開発 価値 私達の営み

50.

それは、「価値あるプロダクト作り」 である場合もあり、 価値ある プロダクト 作り 価値 私達の営み

51.

それは、「社会と調和できる組織」 となるための営みにもなりえる 社会と調和 できる組織 価値 私達の営み

52.

⼀歩引いてみると、それは 「あなたを取り巻く状況」とも⾔える あなたを取り 巻く状況 意味 私達の営み

53.

外だけではない、内側の 「⾃分に芽⽣える感情」に寄り添える ことかもしれない ⾃分に 芽⽣える感情 意味 私達の営み

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Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: prodigaldog on VisualhuntCopy

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“⼈” らしくある Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: prodigaldog on VisualhuntCopy

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組織として “⼈” らしくある Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: prodigaldog on VisualhuntCopy

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効率化 標準化 “効率への最適化” “⼈”より効率化 らしくない組織︖ (組織らしい組織︖) より 標準化 迷わないようにするために 選択肢を絞る = 標準化 絞り続ければ…選択肢は1つ︕ もっと効率化

58.

こうしよう ⽅針 意図 こうありたい 実⾏ こうする こうした “⼀⼈の⼈間のような組織” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

59.

こうしよう ⽅針 組織が “⼀⼈の⼈間” のようであるならば ⼀⼈の⼈間にとって 意図 「⼤事なこと」を こうありたい 組織としても⼤事にする 実⾏ こうする (逆に、ひとりの⼈間としてやらないことは“やらない”) こうした “⼀⼈の⼈間のような組織” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

60.

“XP 5つの価値” コミュニケー ション フィード バック シンプリティ 勇気 リスペクト … を組織としての「芯」に置く Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

61.

“スクラム 5つの価値基準” 確約 集中 公開 勇気 尊敬 … を組織としての「芯」に置く Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

62.

あなたの組織の 「芯」に置くものは︖ (それは、⾃分たち⾃⾝で決めること) Photo on VisualHunt

63.

同胞たちよ、芯臓を捧げよ Photo on Visual hunt

64.

組織が⼀⼈の⼈間ならば、 「芯」とは「⼼臓」にあたる 組織の「芯」とは、より良くあろうとする 「そこ」に現れる。ゆえに、 「芯」は組織の中のどこにでも現れ得る 取り巻く社会環境との整合を取ろうする為 「芯」には ① チームとして動けるからだ (協働) ② 探索と適応のケイパビリティ (越境) ③ 新陳代謝し続けようとする意図 (変化) が備わっていること Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

65.

組織に “⿎動” を打ち、 “⾎” を通わせる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: D()MENICK on VisualHunt

66.

組織の ”⿎動” = 「スプリント」 循環する ”⾎液” = 「関⼼」であり「熱量」 「芯」ではじめる「スプリント」は、 ⼈体における新たな ”⿎動” そのもの スプリントの数が変化への働きかけに他ならない 「芯」が届ける “⾎液” に乗せるのは 探索から得られた「発⾒(学び)」である それを届けることで組織に ① 取り巻く環境への「関⼼」 ② 組織内の相互への「関⼼」 両者を取り戻す。⾎(知)が巡れば体温が増す Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

67.

組織を芯からアジャイルにするために僕らが取れる戦略とは︖ 「芯」臓を動かし続けること︕ Photo credit: Martin_Heigan on VisualHunt.com

68.

「回転」は、変化を得る「機会」そのもの スプリント / 回転の数だけ、これまでとは異なることに挑戦できる ⼀度や⼆度ではない、何度も回転があるからこそ「⾏動して学ぶ」が 成り⽴つ(⼀回、⼆回程度の上⼿く⾏かなさは実験の範囲でしかない) 知⾏合⼀ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

69.

⿎動/回転 を⽌めない限りいつか勝てる ⽌める(⽌まる)くらいなら、 時間をゆるめる、上⼿くいくところまで⼀旦戻る 傾きをゼロにしない Photo credit: nunodantas on Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

70.

アジャイルの「回転」は ともにある相⼿にも「回転」を与える (まきこみ、まきこまれ) Photo credit: One Candle Photos on Visualhunt

71.

私たちの回転が⽣み出す「⿎動」を 「相⼿」にも伝えよう Photo credit: Risto Kuulasmaa on Visualhunt

72.

からの 応 状況を踏まえ ⽅向性の判断 短い期間での 実⾏動 (重ね合わせ) 計画作り 計画作り (重ね合わせ) 短い期間での 実⾏動 状況を踏まえ アジャイルの「連なり」と「繋がり」が 変える「組織」とは、 ⽅向性の判断 もはやあなたの「組織」だけではない。 結

73.

組織を芯からアジャイルにするコミュニティ シン・アジャイル 「アジャイル」を自分の居る場所からはじめよう。

76.

越境する⼈の数だけ “芯” がある 組織で芯からふりかえりに染める 組織を芯からリーンにする アジャイルを⼩さいままで組織に広める ⼆週⽬ 組織を芯からM3.0にする 組織の芯に社内勉強会を宿す新20の作戦 家族の芯からアジャイルにする

77.

“⿎動” は伝わった︖

78.

「コミュニティ」とは 組織を越えて、回転を伝え合える場所 そうやってぼくらはアジャイルと育んできた Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

79.

だから、恐れることなく、 「⾃分たちの居る場所」を変えよう。 Photo credit: nunodantas on Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

80.

「⾃分たちの居る場所を変える」 以上の意味がそこにはある。 Photo credit: nunodantas on Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

81.

それはいつかチームに、組織に、相⼿に。 ⾃分と、繋がる「世界」に、届く。 Photo on Visual hunt

82.

感謝 1週間、お話頂いた皆さん 参加頂いた皆さん 場を作られた皆さん すべてのひとにありがとう︕