フルリモートの会社に入社して働きやすいと感じたポイント

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June 20, 24

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地方在住エンジニアMeetup in大阪 に参加した時の発表資料です

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各ページのテキスト
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フルリモートの会社に⼊社して 働きやすいと感じたポイント 株式会社Helpfeel エンジニア 中道 ⾳露 @nedew 1

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はじめに 2

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はじめに ● 今⽇が⼈⽣初登壇です ● 温かい⽬で⾒ていただけるとうれしいです 3

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今⽇話すこと ● 株式会社Helpfeelについて ● なぜHelpfeelというフルリモートの会社を選んだのか ● フルリモートワークの難しいところ ● 働きやすいと感じたところ ● Cosense中⼼⽂化の何が嬉しいか 4

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⾃⼰紹介 ● 中道⾳露(Nakamichi Nero) ● 株式会社Helpfeel エンジニア ○ 先⽉⼊社(2024年5⽉⼊社) ● GyazoとScrapboxが好きで⼊社 ● ユーザーが使いやすいUIを考えるのが好き ● 好きな⾔語はTypeScript ● 最近の趣味はサッカー観戦(京都サンガ) ● 京都⽣まれ京都育ち X: @nedew 5

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プロダクト‧ラインアップ ナレッジの専⾨会社として、情報の川上から川下までをカバー それぞれのサービスが情報の収集(Gyazo)、編集(Helpfeel Cosense)、検索(Helpfeel)に特化 Gyazo Cosense Helpfeel 世界トップシェアを誇る あらゆる情報を整理できる 検索に特化しどんな質問にも スクリーンショット共有ツール 画期的な知識共有サービス 答える疑問解決システム 検索システム ToC 画像・動画基盤 ナレッジ管理 ToB 画像‧動画基盤 6

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Helpfeelとは 7

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株式会社Helpfeelについて ● 本社は京都市今出川 ● コロナ以前からフルリモート‧フルフレックスを採⽤ ● 現在も全メンバーがフルリモートで働いている ○ 今出川と東京にオフィスがあり、そこから仕事することは可能 ○ 全員出社することは想定されていないので、仮に全員集まるとパンクする 8

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メンバーの居住地分布図 ● 全国各地に点在している https://www.wantedly.com/companies/Helpfeel_recruit/post_articles/897329 9

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Helpfeelを選んだ理由 ● そもそも何故Helpfeelというフルリモートの会社に⼊社を決めたのか ● フルリモートが決め⼿になったわけではない ○ 何ならコミュニケーションの機会を増やしたいという理由で、 出社できる会社をメインに転職活動していた ○ ● プロダクトのファンだったことが⼀番の動機 前職もフルリモートだったので、フルリモート⾃体に苦⼿意識は無かった ○ 関東の会社だったが⼀度も⾏ったことが無い ○ ここでも京都からフルリモートで開発していた 10

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出社経験が⼀度もない ● これを書いていて、⼈⽣で⼀度も出社したことがないことに気付いた ● Helpfeelに⼊社してからも⼀度もオフィスに⾏っていない 11

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出社経験が⼀度もない(嘘) ● これを書いていて、⼈⽣で⼀度も出社したことがないことに気付いた ● Helpfeelに⼊社してからも⼀度もオフィスに⾏っていない ○ 最近京都オフィスに遊びに⾏ってしまったので嘘です ○ みんなで焼き⾁を⾷べました(美味しかった) ○ 楽しすぎて写真を撮り忘れた 12

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フルリモートの会社で働いてみての印象 13

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リモートワークの難しいところ 仕事とプライベートの切り替え ● 前職も含めるとフルリモート歴5年⽬ぐらいになりますが、 仕事の区切りをどこにするかは今でも難しい ● やめ時を失うと続けてしまいがち ● ⾃分は仕事終わってから晩ごはんを⾷べるルーティンにしている ● ○ 晩ごはんが⾷べたければ退勤ボタンを押すしか無い ○ ⾷事後の⾎糖値スパイクで仕事にならないというのもある 皆さんがどう上⼿く切り替えているのか知りたいです 14

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働きやすいと感じたところ 想像以上にコミュニケーションが取りやすい ● Helpfeel社内のコミュニケーションツール ○ チャットツール: Slack ○ 社内ナレッジ: Cosense(旧Scrapbox) ○ ミーティング: Google meet ● 前職はフルリモートだけど会話ベースのコミュニケーションも多い職場 ● Helpfeel⼊社前はテキストベースで⼗分なコミュニケーションが 取れるのか少し不安だったが全く問題無かった ● Helpfeelはテキストコミュニケーション上⼿い⽅が多い印象 ○ 元々フルリモートなこともあり慣れている⼈が多い 15

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Cosense上でのコミュニケーション 特にCosenseを介した⾮同期コミュニケーションが⼼地良い ● 分からない事はとりあえず社内のCosenseに書いておく ● Slackで質問する時にCosenseのURLも⼀緒に貼っておくと、 知っているメンバーが時間のある時に確認してコメントを付けてくれる ○ ● (Slackで質問するまでもなくコメントもらえる場合も多い) この質問‧回答の記録が残ることにも価値がある ※ 実際の社内Cosenseのページでは無く再現イメージです 16

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Cosense中⼼の⽂化 ● 会社全体にドキュメントを残そうという意思を感じる ● 知りたい情報のページが無ければ質問し、質問した⼈がページを作る ● ⾒つけるのに時間がかかるページは⾒つかりやすくなるように都度整備していく ○ ● Cosenseであればリンクを貼ったり ドキュメントを書くモチベーションを⾼く持てる ○ ドキュメントをメンテナンスする⼈が⾃分以外に少ないと、 ⾃分が頑張って書いたところで限界もあるのでモチベーション下がりがち ○ 会社全体でドキュメントを書こうという意思があると⾃分も書く気になる 17

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キャッチアップしやすい ● Cosense中⼼の⽂化はキャッチアップがしやすい ● 調べても分からない、という挫折が少ない ○ ● ドキュメントが残っている可能性が極めて⾼いので、調べたら分かる事が多い 結果だけでなく質問‧回答や議論といった過程も書かれているので、 「何故そうなっているか」という部分からキャッチアップしやすかった 18

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Cosenseを使った例 19

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Cosenseを使った例 ● 例としてユーザーリスト(⼀覧)画⾯を作る場合を考える ● 頭の中で考える前にまずページを⽴てて、機能要件だったりを書いていく ※ 実際の社内Cosenseのページでは無く再現イメージです 20

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実装時のログも残す ● 作業しながらどんどんCosenseに書いて残す ● 最初から綺麗なドキュメントになっていなくても良い ● 疑問もとりあえず書く ※ 実際の社内Cosenseのページでは無く再現イメージです 21

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疑問や質問もCosenseに書く ● 疑問や質問、その回答もCosenseに書いていく ● これにより結果だけでなく過程も盛り込んだドキュメントが勝⼿に出来ていくイメージ ● この機能に詳しくない⼈が修正タスクにアサインされても後から情報を追いやすい 回答もCosenseに書く ※ 実際の社内Cosenseのページでは無く再現イメージです 22

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議論の内容もCosenseに残す ● 同じように議論もドキュメントに残す ● 何故今の仕様になっているかの経緯が後から⾒ても分かる ※ 実際の社内Cosenseのページでは無く再現イメージです 23

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まとめ ● フルリモートでも⼗分にコミュニケーションを取りながら仕事が出来る ● Cosenseを中⼼とした働き⽅は最⾼ 24

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Helpfeel Tech Conf 2024 やります!!! ぜひご参加下さい! ● 8⽉25⽇(⽇) ● 東京ポートシティ⽵芝 ポートスタジオ (JR浜松町駅より徒歩4分) 25