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December 02, 12
スライド概要
2012年11月30日に開催された BPStudy #63 での講演資料です。
お問い合わせ:
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Team Foundation Server 今を生きるエンジニアのための 開発基盤とは
Team Foundation Server
ソフトウェア 開発の 複雑さ への対応
ソフトウェア開発の複雑さへの対応
ソフトウェア開発の複雑さへの対応 リポジトリが散財 情報が人が選別/関連付け リポジトリを集中 正しい情報を正しく更新 関連付けられた情報にアクセス
本業に注力し、ビジネス価値へ 動くソフトウェア の検証とフィードバック 要件の 優先順位 ビルド TFS as a Continuous Value Delivery Platform
TFS により、シンプルに結束 Team Foundation Server TFS as a Continuous Value Delivery Platform
TFS のカバー領域 バグ/障害/課題の トラッキング 自動ビルド/ ビルド管理 要件/要求管理 タスク管理 プロセスの制御/ 自動化 プロジェクト メトリクス テストケース管理 プロジェクト ダッシュボード As You Like TFS as a Continuous Value Delivery Platform
TFS によるトレーサビリティと可視化 要件の単位で 作業見積もりと実績 テスト計画と実績 バグの実態 (=品質) を自動的に可視化 TFS as a Continuous Value Delivery Platform
今を生きるエンジニアが 意識しなければいけないこと
outlook
見えていますか?あなたの現場
見えていますか?あなたの現場 あなたのエンドユーザー あなたのチーム あなたの関係者 あなたのエンドユーザー のビジネス
Visual Studio の規模感 あなたのエンドユーザー あなたのチーム あなたの関係者 あなたのエンドユーザー のビジネス
Visual Studio 開発部門のプロダクトバックログ 9 ビジネスにとって何が必要か? Main Objectives Value Propositions 100 何が実現できたら 採用したくなるかのシナリオ Feature Groups 何によってシナリオを 実現するか? Features 計 画 300 1,200 ユーザーストーリー Tasks 個々のタスク Change Sets コードの変更 実 行
Visual Studio 開発部門の Scrum of Scrum 計 画 Physical Group PM部門 Dev部門 Test部門 Waterfall XP Kanban 開発者 プログラム マネージャー テスト 開発者 チーム (6±3) Scrum Virtual Team 実 行
Visual Studio 開発部門のプロジェクト運営 計画の段階的なコミット Start CP #1 実施計画 レビュー コミット CP #1 CP #2 Feature デモ実施 見積もり コミット CP #2 End マージ済み リリース可能 見積もり 再見積もり コミット 定期的なリスクの共有 予定通り リスクを伴う 想定外 (間に合わない)
Visual Studio 開発部門のプロジェクト運営 作業見積もりの徹底 コードの完成で見積もる Feature の完成で見積もる = 品質を前倒しで作りこむ チームの責務 開発者: 自動ユニットテストの作成と実施 テスト開発者: Feature レベルのテストの作成と実施 シナリオ レベルは可能な限りで OK 必要なテスト自動化ツールの開発
透明性は開発者自らが勝ち得るものである 『アジリティを向上させるツール』 Tools for Agility by Kent Beck http://bit.ly/16Ig1j 透明性 チームに信頼を提供するために開発者自らが 選択するもの 透明性のあるチームは、共有した目標を達成 できる 俊敏性 顧客と開発者により多くのフィードバックを提供 ソフトウェア開発の価値を向上させ、顧客のビジ ネス価値に貢献する
Visual Studio 開発部門のプロジェクト運営 品質ゲートの徹底 Unit Branch Feature Branch CP #1 CP #2 多段階品質ゲート (テスト自動化) Main: 夜間テスト、全自動テスト BVT Unit Branch: 夜間テスト、全自動テスト (マージ前必須) 統合テスト、探索的テスト、負荷テスト 品質ゲート Feature Branch: 探索的テスト、自動テストの作成と実施 夜間テスト
今必要なツール支援はここだ! ※ 2008年執筆時点での今後のツール支援の予測より 『アジリティを向上させるツール』 Tools for Agility by Kent Beck http://bit.ly/16Ig1j 作業間の スムーズな移行 透明性の 確保と維持 リアルタイムの 共同作業 自動テストの 対象範囲の拡大
Visual Studio 開発部門の透明性 自己組織されたチーム運営と信頼 アジリティのあるプロダクト運営 計 画 実 行 必要最小限のレポート (↑) 義務 チームに多くの権限を委譲 責務の明確化 俯瞰した意思決定の促進 適切なフォローとプロダクトの優先順位決め 常に出荷可能な情報とプロダクトを準備
Visual Studio 開発部門の成果 Visual Studio 2005 Beta 1 Visual Studio 2008 Beta 1 Debt Debt “技術的負債”を10分の1に削減 最小限の延期 2倍のスケジュール改善 高い予測可能性 顧客満足度の大幅な向上
Microsoft での Team Foundation Server (TFS) の活用 TFS as a Dog Food TFS の最大のユーザーは、Visual Studio 開発部門 自ら活用し、最速のフィードバックを実施し続ける Microsoft 社内で蔓延中! TFS ユーザー数推移 各製品のTFS活用ユーザー数 データ量 http://blogs.msdn.com/b/bharry/archive/2011/06/02/team-foundation-server-dogfooding-update-may-2011.aspx
今を生きるエンジニアよ! これが、真の開発環境だ!
Demo: Recap 動くソフトウェア の検証とフィードバック テスト管理 要件管理 要件の 優先順位 プロジェクト 管理 ビルド タスク テストケース 変更セット 動くソフトウェア ビルド バグ 各ファイルの変更履歴 Flow Solutions + Traceability 戦略的な開発基盤 自動ビルド テスト環境管理 作業項目 追跡/管理 バージョン管理 /構成管理
Demo: Recap 実測駆動な開発プロセスとプラクティス 持続可能かつ、高度な透明性と自動化 TFS as a open ALM Platform 最新のプラクティスを支えるエンジニアリング基盤
継続的デリバリー フィードバック ループ と 品質の早期作りこみ プロダクト ビジネス 価値提案 共同所有された 動くソフトウェア 運用 バックログ バックログ トリアージ 状況分析 コードレ 自動ビルド テスト環境 テスト実施 構成変更 グルーミング 開発/テスト ビュー 自動検証 構築/配置 バグ起票 デプロイ チェックイン
Demo: Recap プロダクト ビジネス 価値提案 共同所有された 動くソフトウェア 運用 バックログ バックログ トリアージ 状況分析 コードレ 自動ビルド テスト環境 テスト実施 構成変更 グルーミング 開発/テスト ビュー 自動検証 構築/配置 バグ起票 デプロイ チェックイン P プロセス ポリシー 作業項目 ソースコード Developer Camp | 2012 Japan Fall ビルド テスト環境 ダッシュボード レポート Team Foundation Server 継続的デリバリーを支えるエンジニアリング基盤
継続的フィードバック | 継続的品質 | 継続的デリバリー Define ビジネス 価値提案 プロダクトバックログ Measure アイディアの創発 実施可能な知見 検査と適応 開発 運用 Develop Operate アイディアを 動くソフトウェアに 運用バックログ 動くソフトウェアの運用 ビジネス価値の実現 共同所有された 動くソフトウェア ムダ取り | サイクルタイムの短縮 | 透明性と結束
戦略的な開発基盤の条件 常に改善できる基盤である 無理のない習熟曲線 繰り返し、成長可能 人や、ツールに極力左右されない開発基盤 価値の流れに自然な活動ができる エンジニアの行動に沿う開発基盤 リポジトリ サイロに陥らない(追跡可能性の確保) クリエイティブな開発業務に専念できる 正しい情報に基づき、正しいやり方で正しいモノづくり
Speaker 長沢 智治 日本マイクロソフト エバンジェリスト Scrum Alliance 認定 スクラムマスター 10年以上にわたるソフトウェア開発プロセスの経験 開発支援ツール ベンダーを 3社経験 職歴: ソフトウェア エンジニアリング スペシャリスト / プリンシパル コンサルタント / ソリューション アーキテクト
ご清聴ありがとうございました 感謝 ✉ [email protected] Twitter: @tomohn http://SoftwareEngineeringPlatform.com