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January 26, 26
スライド概要
株式会社エクスプラザ 生成AIエバンジェリスト / リードAIプロデューサー
AI時代、PMはどこまで不要になるのか? AIオフレコトーク 2026.1.28 宮田(過激派)× 稲垣(保守運用の現実) 本日の内容は完全オフレコでお願いします。
同じPMでも、見える景色が全く違う。 🚀 新規立ち上げの世界 宮田(EXPLAZA) 「AIと僕だけ。チームはいない」 ゼロから/しがらみ無し/一人 🏢 グロース・保守の世界 稲垣(ラクス) 「500人規模。巨大な仕様の塊」 巨大な既存プロダクト/複雑な依存関係/チーム
宮田の予言 「新規立ち上げに限って言えば、PMはもういらない。 必要なのは『ゴールを決める人』だけ。 実行は全部AI。これが2026年の現実です」
`aipo’: ゴールを入れるだけで、プロダクトが生まれる 1. Sense (情報収集) 市場調査、競合分析 2. Focus (絞込) 何に絞るか決める 3. Discover (設計) 具体的な機能を設計する 4. Deliver (実装) 動くDBとUIまで出てくる このサイクルを、AIが自律的に、再帰的に回し続ける。
実例:朝「欲しい」と伝えたツールが、夕方には動いていた。 ☀️ 朝 ☕️ 途中 🌙 夕方 「僕がやったのは、途中で2回くらい『これでいい?』 って聞かれて『いいよ』って答えただけ」 新規立ち上げは、この速度でいける時代になった。
しかし、グロース・保守の世界は違う 「宮田さんの話は、羨ましい。でも僕らの世界では、そうはいかない。 理由は規模と、何千ページにも及ぶ仕様という『歴史』です」 膨大な仕様書 顧客ごとのカスタマイズ 過去のトラブル履歴
核心:AIがぶつかる巨大な壁 ロングコンテキスト問題 AIは、目の前のタスク(短期的なコンテキスト)は得意。しかし、プロジェクト の歴史、全顧客への影響、機能間の依存関係といった長期的で広範囲な文脈 (ロングコンテキスト)の全体像を把握するのが極めて苦手。
ロングコンテキストを扱えるのは、人間だけ 📞 トラブル対応 膨大な仕様を頭に入れ、 即座に問題解決する。 🤝 顧客との信頼 「この人が言うなら大丈夫」 という関係性を築く。 🔗 組織のハブ 「誰に何を聞けばわかる か」を知り、人を繋ぐ。
結論:PMの必要性は、フェーズで決まる フェーズ PMの必要性 理由 🚀 新規立ち上げ ❌ 不要 AIで実行可能。 コンテキストが短い。 🏢 グロース・保守 ✅ 必須 ロングコンテキスト問題。 人間にしか無理。
2026年、PMのキャリアは二極化する PdM (Product Manager) 役割:プロダクトを「作る人」 役割:プロダクトを「作る人」 未来:AIが実行するため、役割は 「ゴール設定」に特化し、人数は激減する。 PjM (Project Manager) 役割:育ったプロジェクトを「回す人」 役割:育ったプロジェクトを「回す人」 未来:AIでは代替不可能。 人間力で価値を発揮し、需要は増大する。
市場価値の逆転が起きる 新規立ち上げPM 📉 AIで誰でも出来る → 希少性が下がる → 価値が下がる 保守運用PM 📈 人間にしか出来ない →やりたがる人が少ない →価値が上がる 「保守運用やってます」が「この人は人間力がある」と評価される時代へ。
「2026年は、PdMからPjMへ。 新規立ち上げPMは消え、 保守運用PMが求められる」
今日のまとめ 1 新規立ち上げはAIで完結する。 2 しかし、育ったプロダクトは 「ロングコンテキスト問題」で人間が必須。 3 結果、市場は「保守運用PM(PjM)」を 求めるようになる。 あなたは何者になりたいですか?
ご清聴ありがとうございました 質問はSli.doへ ❗ 本日の内容は完全オフレコでお願いします。