JAWS-UG朝会 #45 LT_EC2運用

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May 20, 23

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JAWS-UG朝会 #45 LT_EC2運用

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仕事:AWS運用保守&PM的なことをしています。 2023-24 Japan AWS All Certifications Engineers.

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各ページのテキスト
1.

2023年5月23日 アイレット株式会社 佐藤 竜也 JAWS-UG朝会 #45 EC2運用は EBS復元で幸せになれる (かも)

2.

自 己 紹 介 # 名前 佐藤 竜也(ますの) @masno_soy # 所属・担当 ・アイレット株式会社 ・AWS基盤 運用・保守 / PM(仮) # 資格 ・2023 Japan AWS All Certifications Engineers # 触ってみたいAWSサービス ・Fargate ・App Runnner ・Amplify

3.

は じ め に みんな大好きEC2 時代はいつでもEC2運用 (原点回帰) ※本日のLTはインフラ1年生時代のお話※

4.

学びを得た事例 System32フォルダを バルス(del *)してしまったお話 大容量データを 別EC2に移動したかったお話

5.

Case1 【事の発端】 ・フォルダ内データを全削除する簡易バッチを作成 ・検証環境でテスト実行 ・本番環境で最終チェックのテスト実行 →CドライブからDドライブへのコマンドでこける (テスト環境に複数ドライブ設定が無い痛恨のミス) →管理者権限で実行される ・System32フォルダ内が壊滅する

6.

Case1 その後どうなったのか ・定期リブート前:何事もなく稼働 ・定期リブート後:ステータスチェックに失敗する AMIから復元を試みる →世代管理が1周済み →復元不可(絶望)

7.

Case1 概要図 バックアップ/日 AMI 7世代管理 Instance C システム関連 データを保存 D 運用保守関連 データを保存 Volume

8.

Case1 被害状況 バックアップ/日 AMI 7世代管理 Instance C システム関連 データを保存 D 運用保守関連 データを保存 Volume

9.

Case1 Dドライブのデータ 復元出来るのでは??

10.

Case1 復旧要件 ・Cドライブに救出したいデータは無し ・Dドライブのデータだけ復活すれば良い 復元の手順が見える EC2新規作成 EBSボリュームのデタッチ/アタッチ

11.

Case1 Dドライブのみ復元することに全力で対応する Instance C システム関連 データを保存 D ❶Dドライブ ボリュームデタッチ C Instance D ❷ 新EC2に ボリュームアタッチ Volume 既存EC2インスタンス削除→同じIPでEC2インスタンス作成も可能 ※EC2削除場合はEBS同時削除に注意

12.

Case1 無事に復元! やってて良かったボリューム設計

13.

学びを得た事例 System32フォルダを バルス(del *)してしまったお話 大容量データを 別EC2に移動したかったお話

14.

Case2 大容量データを別EC2に移動したかったお話 概要図 VPC A Server A Instance / Volume 全データを保管(1TB) ・システム ・ログ ・アプリ etc... AMI 1世代 出来れば今日中で VPC B Server B Instance 作業用サーバ / Volume サーバAのデータ サーバBに移動よろしく

15.

Case2 思考を駆け巡らせるも不安材料のみ思いつく ・SCPコマンドがAサーバで利用可能か不明。 ・そもそもSCPコマンドで今日中に出来るのか...。 ・ネットワーク負荷&サーバ負荷の二次災害の恐怖。 良い方法 あるよ

16.

Case2 AWS機能を使って解決すれば良い。 【作業概要】 ・AサーバのEBSスナップショットを取得 ・スナップショットから新EBSボリュームを作成 ・Bサーバにアタッチ&マウント設定 ※時間を優先するのであれば AMIのスナップショットを利用することも可能

17.

Case2 実際にやったこと VPC A VPC B Server A Instance / Volume AMI 1世代 全データを保管(1TB) ・システム ・ログ ・アプリ etc... スナップショット作成 Server B / Instance A Volume AMIのスナップショット も利用可能 Snapshot EBSボリューム作成 EBSボリュームアタッチ マウント設定

18.

Case2 大容量データを別EC2に移動したかったお話 無事に 大容量データ 移動完了

19.

まとめ ・EC2構築前のボリューム設計は大事 ・EBS復元でデータが救えることを考える ・EC2トラブル時にEBS復元方法を思い出す 例) ・EC2のトラブル対応 ・大容量データのEC2間移動 など

20.

ご清聴ありがとうございました