20251010_AWS-after6-LT_TopEngineers後進育成の難しさ

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October 10, 25

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20251010_AWS-after6-LT_TopEngineers後進育成の難しさ

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仕事:AWS運用保守&PM的なことをしています。 2023-24 Japan AWS All Certifications Engineers.

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各ページのテキスト
1.

After 6 LT大会 ~Top Engineersで語り合いたいこと~ Japan AWS Top Engineers 後進育成の難しさ 佐藤 竜也 アイレット株式会社 アジャイル事業部 データ分析基盤セクション 2025/10/10

2.

Profile さとう たつや 佐藤 竜也(ますの) アイレット株式会社 ・所属:アジャイル事業部 データ分析基盤セクション ・担当:インフラエンジニア / PM ・受賞:2025 Japan AWS All Certifications Engineers 2025 Japan AWS Top Engineer AWS Samurai 2024 (Japan AWS User Group 配信部メンバー) ・経歴:営業→イベント企画(約6年) ヘルプデスク→社内SE→クラウドインフラ運用保守(約8年)

3.

今宵、Top Engineers皆さんと語り合いたいこと 2026年度 Japan AWS Top Engineers 後進育成活動を何かされてますか? 3

4.

アジェンダ 01 現状の整理 02 全社としての取り組み 03 個別(事業部内)の取り組み

5.

現状の整理

6.

現状の整理 • 2025年度受賞者数が昨年から7名増 • 候補者を絞ってフォローアップした施策がうまくいった • 応募者数は昨年度より減少 • 専門領域の受賞者は少なめ 6

7.

来年度の増加は見込める? ちょっと難しいかも…(個人的感想) • 自発的に活動していたメンバーの情報収集はほぼ完了 • 社内の隠れトップエンジニア陣達に響いていない ※業務過多、環境の変化、評価や仕事につながらない、エンジニアリングが好き etc… • 若手のための制度として捉えていることがある • 次世代層にとってハードルが高いものとなっている ※以前に比べて応募数も増加し、さらに狭き門となっている事実。 • 各AWSの表彰制度や応募対象について認知されていない ※コミュニティ運営や、外部登壇が必須と思われている。 ※発信内容がレベル300かどうかの判別が出来ず諦めてしまう。 7

8.

全社としての取り組み

9.

2026 Japan AWS Top Engineers タスクフォース 活動開始 9

10.

タスクフォース活動概要 • 執行役員後藤さん、人事企画部、AWSアンバサダーを中心に結成 • 2025年度 受賞者から活動メンバーをメンターとしてアサイン • 2026年度 候補者をメンティーとして定期フォローアップ Corporate Ambassador & Top Engineers タスクフォースチームを結成。 KPTの洗い出し、方針の策定を行う。 定期ミーティングで対象者や進め方を確認する。 Mentee 推薦&承諾者をメンティー選定。 月1頻度で1on1を行いクライテリアに沿っ たフォロー活動を行う。 10

11.

会社としてのフォローアップ • クライテリア&記入方法の解説(過去イベント動画) • 現役 Japan AWS Top Engineers LT会(きっかけや経験をシェア) • 後進育成に貢献したメンバーへの新表彰制度の設立 • タスクフォースキックオフ懇親会の実施(東西エリアそれぞれ開催) 11

12.

個別(事業部内)の取り組み

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次世代 Japan AWS Top Engineers の 種まきを行うフェーズ到来と捉える 13

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各自でやっていること • 各部署内で個別にAWS表彰や称号に関する情報共有 • アウトプット推進イベントの開催 • 新人育成の道中で「気付いたら応募可能」に持っていく 14

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事業部:アウトプット推進イベントの開催 手探りながら月2回ほどでLT会を始動 1 技術系:ナレッジシェア会 2 なんでもOK:ゆるLT会 活動の応援者や技術系の内容に興 気軽にアウトプットを経験出来る 味ある方向けに開催。 場として開催。24/25新卒の方へ 現在はクライテリア解説をしつつ、 声掛けをして、最近大変だったこ 応募してくれそうな人に声掛けし となどをシェアしてもらっている。 てAWS関連の技術ネタをシェア 事業部内の横のつながりを増やす する会としている。 ことがメインタスク。 15

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参加していたら クライテリアに書けることが増えた! そんな会になるとイイナァ… 16

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新人育成の道中で「気付いたら応募可能」に • アウトプット量多めの新卒の方を見つけて初めてのLTにお誘い • メンターが同じ事業部のJapan AWS Top Engineer の方だったので状況を 伺ってみる 新人育成中に、称号関連何か狙おうって提案しても「うー ん…」という返事ばかりだったので、こっそりと気がつい たら応募できる状態にしちゃおうと考えてます。 とりあえずやったことは全部社内メモやブログに書いても らってますね 17

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目指してなろうとすると 涙を流すことが多い(体験談) 「気付いたらなれた」の理想形…!! 18

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各社で行っている後進育成方法 ぜひシェア頂けると嬉しいです! 19

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ご清聴ありがとうございました