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October 18, 23
スライド概要
【大阪-オンライン開催】XRミーティング 2023/10/18【AR/CR/MR/SR/VR】(https://osaka-driven-dev.connpass.com/event/297675/)登壇資料。
2023/10/06にMicrosoft Meshがプレビュー版で公開されたので、その情報を整理。公式ドキュメントの内容から環境はサンプルの情報を提供。
一部はスクラップ記事(https://zenn.dev/miyaura/scraps/94f243e3be40a6)でも整理。
Microsoft Mesh公式ドキュメント(https://learn.microsoft.com/ja-jp/mesh/overview?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104)
ICT業界でソフトウェアエンジニア/アプリケーションアーキテクトを担当。 社内ではXR関連技術に関する啓もう活動や技術支援に従事。 業務の傍ら、XR(特にMixed Reality領域)についての開発技術の調査、開発などを行っています。 また、「大阪駆動開発」コミュニティ所属しており、日々の調査で得た知見はコミュニティを通して情報発信を行っています。
Microsoft Meshについて プレビュー版やドキュメントが出てきたのでその情報整理 2023/10 XRミーティング @takabrz1 Takahiro Miyaura
Microsoft MVP for Mixed Reality 2018-2024 某会社でSE(アプリケーション領域のアーキテクト的なお仕事なはず)= XRは趣味です(貢献領域:Mixed Reality) 宮浦 恭弘 (Miyaura Takahiro) ◼ 大阪駆動開発(とHolomagicians)コミュニティに生息 ◼ HoloLens日本販売してからxR系技術に取組む ◼最近は ✓ ✓ Mixed Reality Toolkit v3.0.0(GAされた!) Snapdragon Spacesとか戯れている。 ◼ 新しい技術や、MRに使えそうな技術を調べる 技術Tips : https://qiita.com/miyaura https://zenn.dev/miyaura @takabrz1 ※よかったらこれを機にお知り合いになってください
今日はMicrosoft Meshの話です。 プレビュー版出てきたのでね! @takabrz1 Takahiro Miyaura
Microsoft Meshとは Microsoft Learnコンテンツで公開された(2023/10/07) https://learn.microsoft.com/ja-jp/mesh/overview?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 We are re-imagining the way employees come together with Microsoft Mesh, a new three-dimensional (3D) immersive experience. Microsoft Mesh is not merely another innovation, but a solution that enables your distributed workforce to connect like never before in a 3D immersive space, helping virtual meetings and events feel more like face-to-face connections. サイトからの引用 機械翻訳 私たちは、新しい3D没入型体験であるMicrosoft Meshによって、 社員が集う方法を再構築します。Microsoft Meshは、単なるイノ ベーションではなく、分散した従業員が3D没入型スペースでか つてないほどつながることを可能にするソリューションです。 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 4
Microsoft Meshとは コンセプトを実現するために提供される3D空間の活用手段 ○Immersive Spacesの活用(Teams) ○Teams会議の中で3D没入空間での会議体験を可能にする ○Immersive Spacesのカスタマイズ(Microsoft Mesh) ○既存環境のカスタマイズ https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/overview#customize-a-ready-to-use-environment ?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○既にある空間に装飾(動画、画像を配置)することで環境を整える ○カスタム環境の開発 https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/overview#develop-a-custom-environment ?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○3D空間すべてをカスタム環境として開発する 参考 Meshでは3D空間そのものを環境(Environment)と定義 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 5
ということで、 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 6
今日のポイント的な ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ Microsoft Meshに必要なライセンス Microsoft Meshの準備 Meshワールドの管理 既存環境のカスタマイズ カスタム環境を開発してみようの紹介 ✓ プレビュー版と同時に提供されたチュートリアル「Mesh101」の話 ✓ OMAKE ✓ 2023/10/19 公式ドキュメントの参照先を適宜入れる形にしました。 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 7
Microsoft Meshに必要なライセンス 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 8
Microsoft Meshに必要なライセンス Microsoft Entra(以前の言い方だとAzure AD)下で利用 https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/setup/content/preparing-your-organization?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ✓ M365関連のライセンスが必要 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ Teams Essentials Microsoft 365 Business Basic Microsoft 365 Business Standard Microsoft 365 Business Premium Microsoft 365 E3/E5 Office 365 E1/E3/E5 ✓ Meshのクライアントアプリ(PC/Android=Quest)の利用には上記に加えて ✓ Teams Premium(利用アカウント分) ✓ Azureアカウントとサブスクリプションも必要 ✓ 2023/10/19 カスタム環境を使う場合(必要に応じて) Copyright © 2023 Takahiro Miyaura つまり 現時点では組織アカウントで運用が必要 9
Microsoft Meshの準備 M365やTeamsのポリシー変更、ネットワーク系の対応が必要 ○ Work with your organization's security team https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/setup/content/preparing-your-organization ?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104#work-with-yourorganizations-security-team ○ ファイヤーウォールやドメイン規制をMeshように開放する作業 ○ Immersive Spaces, Mesh Avatar in Teams, Mesh App用の3つ ○ Set up Microsoft Mesh for Admin https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/setup/content/setup-m365-mesh ?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○ M365,Teamsの管理センターからMesh関連機能を使えるようにポ リシー変更 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 10
Meshワールドの管理 専用ポータルが提供される https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/setup/content/manage-mesh-worlds?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○ポータルではワールド、環境、イベントの管理が行える テナント(組織) Mesh ワールド 環境 メンバー ワールドの定義 を参照 イベント 環境 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura メンバー 11
既存環境のカスタマイズ 作成済みのイベントに参加して軽くカスタマイズ https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/events-guide/customize-event?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○画像とか、動画といったものを追加で配置 ○Meshアプリのみで実行可能 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 12
カスタマイズ環境の開発しようの紹介 最初はチュートリアルMesh101がお勧め ○やり方を学びたいならチュートリアル「Mesh101」 https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/develop/getting-started/mesh-101-tutorial/mesh-101-01-overview-and-setup?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○ボタンの扱いやテレポート、オブジェクト操作の実装方法 ○Meshワールドへの登録~実際に使うまでの手順 ○サンプルもある https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/develop/getting-started/samples/samples-overview?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○いくつかの機能や、世界観を表す環境のサンプル(Mesh101含) ○空プロジェクトの作り方もあるよ https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/develop/build-your-basic-environment/create-a-new-project-or-update?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○Mesh Toolkitの導入 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 13
カスタマイズ環境の開発しようの紹介 Githubでサンプルは公開 ◼https://github.com/microsoft/Mesh-Toolkit-Unity 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 14
カスタマイズ環境の現在の要求環境 あれ使います https://learn.microsoft.com/en-us/mesh/develop/getting-started/prerequisites?wt.mc_id=WDIT-MVP-5003104 ○Unity 2022.3.7f1 ○URP(3D) ○開発スキル(Visual Scriptingを使って開発) ○Mesh Toolkit ○Meshワールドを構築するために便利なライブラリ群 ○開発そのものには不要だがMeshの環境として使うためには必要 ○M365関連のライセンス 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 15
どんな感じか ノードをつなぐ形で開発していくスタイル 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 16
資料化はまだですが。。。 スクラップで情報だけ集めてます。 https://zenn.dev/miyaura/scraps/94f243e3be40a6 以下の内容を今は残しています。 ○今日話したMesh関連のリンク ○環境構築 ○チュートリアルMesh101やってみた 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 17
Meshの開発については動画も 公式チャネルで公開されています。 ○Creating immersive experiences with Microsoft Mesh https://www.youtube.com/watch?v=v8U_3_2TrSM 2023/10/19 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 18
今日はこんなお話でした ○ Microsoft Meshのプレビュー版が公開されました。 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ Microsoft Meshに必要なライセンス Microsoft Meshの準備 Meshワールドの管理 既存環境のカスタマイズ カスタム環境を開発してみようの紹介 ✓ 2023/10/19 プレビュー版と同時に提供されたチュートリアル「Mesh101」の話 Copyright © 2023 Takahiro Miyaura 19
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