202201テクてくAmbassadorTalkリンク篇

- テクてく Lotus 技術者夜会ライトニングトーク - 2022/01/21 2022 年も HCL Ambassador として ご認可いただけたので ごあいさつと リンクに関するオマケの話 阿部 覚 (tw:) @abesat

昨年の、 同じ 1 月の夜会のスライドを見たら ＞年は明けても ＞コロナ禍は明けなかったから ＞どこにも行かなかったけど なんて書いておりました あのう…もう 1 回余分に 年、明けたんですけどぉ…

でもそんな中で 今年もおかげさまで再任され そんなわけで 今年もこの場でトークの機会も いただけました

さて、こういうトークの際に 私が出す小ネタは 実益はあまり考慮しておりませんので 今回のお話も お役に立つかどうかは 保証の限りではございません

こんな Notes 文書があるとします

それぞれのリンクから別文書に飛びます

と、ここでこの文書の話はいったん置き 次の話

ビューの設計には「フォーム式」 というものがありましたよね これを使うと、該当のビューからは 文書の本来のフォームではなく 指定されたフォームで文書が開きます （デザイナーの画面は英語版です）

さらに今度は URL のお話 Notes 文書の URL って、ざっとこんな構成でしたよね （ Notes クライアント） notes://server1/xxx~xxxx/xxx~xxxx/xxxx~xxx… （ Web ブラウザ） https://server1.xxx.com/xxx~xxxx/xxx~xxxx/xxxx~xxx… 「 :// 」以降は「 / 」の区切りごとに サーバー (Host) 名、 DB ID 、ビュー ID 、文書 ID の順番

ここで、ビュー ID 部分に フォーム式のあるビューの ID を 指定すると そのビューのフォーム式で指定された フォームで文書が開きました つまりビュー画面から直接開かなくても フォーム式は働くようです

ここで、先に紹介した文書リンク じつは リンク先２つは 同じ文書です

ほんとうはこんなフォームの文書でした こちらはフォーム式のないビューからのプリビュー

文書リンクにも、 どのビューで作られたかの情報があり そのビューにフォーム式があれば それが機能するようです

フォーム式のあるビューから プリビューするとこうなります 先に紹介した文書リンクのひとつは、 このビューから 「リンクのコピー」を行ったものです

フォーム式のあるフォルダから プリビューすると。。。 ビュー同様、フォルダにも 「フォーム式」が設定できますよね 先に紹介した文書リンクのもうひとつは、 こちらのフォルダから 「リンクのコピー」を行ったものですが… あれ？

フォルダに文書が存在しません じつは

文書が実際にあるかどうかは 影響しないのです こちらは以前の状態 フォルダ上に文書を入れた状態で 「リンクのコピー」を 行っておりましたが、 その後、文書を フォルダからは削除したのでした

ビュー・フォルダにその文書が無くても フォーム式は機能していたわけです

まとめますと ・ Notes 文書の 文書リンク・ URL リンクに含まれる ビューおよびフォルダに フォーム式が存在する場合 そのフォーム式で文書が開きました ・文書がそのビュー／フォルダに 実在するかどうかには 影響されないようです （なお URL の場合、 32 桁の ID だけが有効で フォルダ名 / ビュー名でのリンクは機能しないようです）

くりかえしますが お役に立つかどうかは まだちょっとわかりません むかし、 Web 化の PJ 内で 使いかけたことはありましたが 無理のない、 よい使い道がありそうでしたら 教えてくださいませ

本年もよろしくお願いいたします♥ （ついでに 可能でしたら @DXTodayJapan を Twitter でフォローください♥ ） ＜本資料は夜会発表後に多少手直しさせていただきました＞