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July 31, 20
スライド概要
前回に引き続き、Unityから提供している建築向け製品のUnityReflectです。
無償で配布されているReflectViewer。使ってみると物足りなさを感じるかもしれません。
実はUnityEditorを使うことで、自分の使いたい機能を追加したり作ることが可能です。
一体、どのようなカスタマイズができるのか、開発用のAPIやカスタマイズされたViewerを体感してみましょう。
▽AEC Digital Series
https://create.unity3d.com/unity-for-aec-digital-series
▽UnityLearn (UnityReflect)
https://learn.unity.com/course/basic-reflect-customization
▽Reflect-Extensions (Github)
https://github.com/Unity-Technologies/Reflect-Extensions
▽前回のスライド資料
https://www.slideshare.net/UnityTechnologiesJapan/unity-reflect
リアルタイム3Dコンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。
Updated July 2020 Generative Art — Made with Unity Revit と VR/MR/AR 連携活用セミナー
Unity ‘Reflect’ Japan plan (Unity Japan AEC Team)
基礎編の振り返り [ Unity Learning Materials ] https://learning.unity3d.jp/4852/
ReflectViewerで物足りない 管理情報 Unity Pro 図面参照 議事録 通常のUnity開発 Viewerをカスタマイズ可能 配布 ReflectViewer カスタマイズ ReflectViewer
UnityReflect を扱う登場人物 開発者 Unityの基礎となるアプリをカスタマイズして全体をサポート UnityReflectビューアの作成/カスタマイズ 設計者 非設計者 / 非技術者 開発者がカスタマイズした UnityReflectツールを使用して、 3D体験を行いながら設計が可能 特定のタスクを達成するために カスタマイズされたアプリを使 用する ※現場や顧客など
Unity Reflect 開発者のための教材
AEC Digital Series ※2020年7月段階で9つ https://create.unity3d.com/unity-for-aec-digital-series
AEC Digital Series The future of Unity for AEC Introduction to Unity Pro and Unity Reflect, Part I Unityがこれから建築で どのような技術を開発するか 2020のロードマップなどの紹介 基礎パート BIMの情報がReflectで表示 出来ていることが確認できます Introduction to Unity Pro and Unity Reflect, Part II 開発パートⅠ(カスタマイズ) 照明の設定、マテリアルの置き換え、 空の変更、後処理効果の追加 などの機能を実演しながら解説 https://create.unity3d.com/unity-for-aec-digital-series
AEC Digital Series Creating a simple UI in Unity How to create a custom viewer in Unity Reflect How to create 1:1 scale on-site with AR 開発 パートⅡ 日照シミュレーション、 マテリアルの変更、 ライトの切り替え などの機能を実演しながら解説 簡易開発 パート 既存のカスタムビューワーに 機能を付け足したり変更する AR開発 パート ターゲットマーカーを用いて 実物大でBIMモデルを表示する https://create.unity3d.com/unity-for-aec-digital-series
AEC Digital Series How to use metadata for construction sequencing and clash detection AEC best of the Unity Asset Store content and utilities New Unity Reflect features: Navisworks integration and cloud hosting 開発 パートⅢ BIMのメタデータ(情報)を カスタムビューワーでどのように 取得したり表示させるかの方法 Unity Asset 紹介 建築業界でよく使われている UnityAssetを紹介 UnityReflectに 組み合わせることが可能 新機能紹介 Navisworksと連携し何ができるのか クラウド機能とはどのようなものか ビジュアルの改善点を紹介 https://create.unity3d.com/unity-for-aec-digital-series
Unity Learn https://learn.unity.com/course/basic-reflect-customization
Unity Learn – Modifying the Viewer UIのレイアウト変更や表示スタイル(半透明など)の 変更方法 – Adding New Viewer Functionality スカイボックスの変更や人などを歩かせる方法 – Publishing for Different Platforms 各プラットフォーム(ios,Android,VR)への書き出し 方法
Unity Reflect 開発するための UnityEditor セットアップ
16
使用バージョン:Unity2019.4.xfx ※LTSとは2年保証バージョンです
18
3Dを選択し任意のプロジェクト名を記入 ※HDRPやURPは順次対応予定 19
WindowからPackageManagerをクリック ※PackageManagerとは、Unityが公開している追加アドインのまとめ 20
Advanceからpreviewpackageをオンに 検索で[ Reflect ]を探してインストール 21
ProjectタブにUnity Reflectが追加されていれば完了 22
Packageをインストールすると、Projectの中にCacheとして保存される 内部スクリプトを弄りたい場合は、Packagesファイルへ移動。 C:¥xxxx¥プロジェクト名¥Library¥PackageCache C:¥xxxx¥プロジェクト名¥Packages
インストールしたUnityReflect内のRuntimeのReflectPrefabを Hierarchyにドラッグアンドドロップ
プレイすると、配布されているReflectViewerと同じ画面が出現 ※ログインはUnityHub経由で行われているため、 認証されているアカウントでログインする必要あり
ローカルにBIMデータをインポートすることも可能 WindowからReflectが追加されている Reflect Windowをクリック
インポートするとAssets内にReflectフォルダが作成される PrefabをHierarchyにドラッグアンドドロップ
BIMのメタデータもインポートできていることが確認できます ※但しBIMのメタ情報はUnity側から書き換えることは出来ない
Unity Reflect カスタムViewerの一部紹介 ※一部公開しています
Populate Viewer 木などのRCPオブジェクトの置き換え、表示スタイルの 変更、人を歩かせる、雲の変更(量とスピード) Navis 4D Viewer 30 NaviswoeksのTimeline機能をReflectViewerで再現
Unity Reflect 開発用アドインPackage Reflect Extension
Reflect-Extensions https://github.com/Unity-Technologies/Reflect-Extensions
実は… Reflect-Extensionsは β段階( previewpackage )ではなく、開発中です ※近日中に公開予定
GithubにアップロードされているReflect-Extensionsを ダウンロード or クローン します For the latest version : https://github.com/Unity-Technologies/Reflect-Extensions.git よく分からんってひとはZipでダウンロードしましょう
解凍したフォルダをプロジェクトのPackagesへ ドラッグアンドドロップ 解凍したフォルダ C:¥xxxx¥プロジェクト名¥Packages
PackagesにReflectExtentionが追加される あれ?Sampleが無い…!?
Packageを導入するまで表示が無い 導入するとPackageManagerに表示されます ここからSampleをImportします
Extensions Sample一覧 – Custom Viewers 基本Viewerに新規機能を追加したSample – Populate Viewer 木などのRCPオブジェクトの置き換え、表示スタイルの変更、 人を歩かせる、雲の変更(量とスピード) – Editor Tools メタデータなどが検索できるEditor拡張 – Bolt Graphs ビジュアルスクリプト[BOLT]を使ったSample – Video Streaming Bootstrap 起動時のOPを付けられるSample 一番安定
Sample(今回はPopulateViewer)をImportすると AssetsにReflect Extensionsフォルダが作成される まずはSampleSceneを開きましょう
Unity Reflect Reflect Extension Sample(実機デモ)
Unity Reflect 良くあるエラー
このままBuildするとエラー出ます!
Buildする前にPlayerSettingsを開きましょう OtherSettings / Configuration / ApiCompatibilityLevelを .Net4.x に変更すればビルドできます。
Generative Art — Made with Unity Thank you.