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December 15, 24
スライド概要
『公開天文台白書 2018』の作成経過と今後の展望
発表内容は報告者個人の見解に基づくものであり、発表者が所属する組織の公式見解ではございません。
また、内容に誤りがある可能性があります。ご了承の上閲覧ください。
発表について
https://www.koukaitenmondai.jp/convention/2022_sanbe/sanbe2022.html
よろしくお願いします
「『公開天文台白書 2018』 の作成経過と今後の展望」 米澤 樹(紀美野町みさと天文台) 澤田 幸輝(和歌山大学大学院観光学研究科) 尾久土 正己(和歌山大学観光学部)
自己紹介
米澤 樹 • 2018年和歌山大学観光学部尾久土ゼ ミにて「白書2018」の集計を担当 課題:学部生の時、天文台のデータがなかった。 • • 2019年-2021年 民間企業にて物品 やデータの営業として勤務 2021年4月-みさと天文台にて勤務 課題:他の施設と比較できない • • 2022年1月 JAPOSへ入会 現在、「白書2018」の公開に向け進み 始める
澤田幸輝 • 和歌山大学大学院観光学研究科 • • 専門:観光研究、アストロツーリズム、 文化研究 • • 与論島、みさと天文台、和歌山市加太な どで実践研究 2022年3月にJAPOSへ入会 • • 米澤さんの2つ後輩 公開天文台関係者の皆さんとお近づきに なりたかった! 「白書2018」の分析担当
経緯
これまでの経緯 10/19 WEBにて調査開始 JAPOS全国 大会 和歌山大学 尾久土ゼミ 白書の集計 を受託 11/13 質問票を郵送(330 通) 1月 集計完了 JAPOSへ 結果報告 集計 2018年 2019年 2022年
集計結果 • 集計期間 2018/10/19-2019/1/31 • 郵送数 330通 • 有効回答数 198館が回答(休閉館を含む) • 回答率 60%(2006年白書62%) 回答施設の施設種別割合(n=198)
2018年版について
目的 より良い公開天文台となるように、現状を知ることで、 今後の施策・行動の指針/意思決定の材料となるような資料を作る。 公開天文台の 全体像を知る 各天文台での 比較資料 各種研究の 基礎資料 活用例)大規模施策、企業の提案資料 活用例)稟議資料、意思決定補助資料 活用例)論文、研究、調査
方針・目標 年内に公開 • まずはWEBにて公開 • 2006年版同様、白書と要覧 (データブック)の両方を公開予定 • 2018年作成時の課題を記載 • └今後の調査へ提案 郵送で集まった回答
今後のスケジュール(予定) 構成の決定 JAPOS全国 大会発表 (現在) 集計 完成 確認 修正 一般公開 執筆 2022年6月 11月 12月 2023年
2018年版の課題 2006年版と2018年 版の単純比較が困難 両年で異なる施設種別を選 択しているケースが目立つ (28%) 例)2006年野外活動施設 →2018年社会教育施設 質問項目が膨大 回答の意図が 不明瞭 回答、集計、分析に大きな 負担 質問の意図がわっていな い、選択肢が曖昧 一方、調査は継続的に行う ことが求められている より良い調査が行えるように課題の提起、解決策の提案
まとめ • 集計担当:米澤、分析担当:澤田、監修:尾久土さん • 内容確認・編集:調査研究委員会の皆様 • 2021年度末JAPOSへ入会したことにより始動 • 今年中に公開する!! • 今後の白書/調査へ活かせるように提案 最後に、急なお願いにも関わらず白書2018の公開の場を設けて頂きありがとうございます。 皆様のご意見、ご助言、ご指導、ご賛同をお待ちしております!!