エンジニアが1%の組織でのスクラム入門

エンジニアが1%の組織でのス クラム入門 2018/9/8 XP祭り2018 はち@PassionateHachi

蜂須賀 大貴 @PassionateHachi 2012年 株式会社IMAGICA入社 お仕事： 主にプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー、セールスエ ンジニア、インフラエンジニア (AWS ソリューションアーキテクト )な ど

映像業界の 働き方を変えたい！ 蜂須賀 大貴 @PassionateHachi 2012年 株式会社IMAGICA入社 お仕事： 主にプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー、セールスエ 個人のスキルとセンスから ンジニア、インフラエンジニア (AWS ソリューションアーキテクト )な ど チームで働く業界に！

今日のテーマ

10/1000

大小合わせて 38の アクティブなプロダクト

半数が Job Change Ex)3Dの視差調整、DVDのオーサリング...etc.

体が弱いメンバーも ちらほら・・・

こんな組織を 働きやすくする為のお話！

エンジニアが1%の組織で のXP入門?

エンジニアが1%の組織で のスクラム入門?

エンジニアが1%の組織で のXW(Extreme Working) 入門！

XPにおける価値 コミュニケーション シンプル フィードバック 勇気

開発における価値を求める前に 自分たちの価値 を見つめ直したい

終わるまで徹夜して… ユーザーのために深夜まで残業して… 完成したプロダクトを 愛せますか？

プロダクトを愛せないと… 働くモチベーションは 給料、環境、待遇のみに

そこに愛は あるんか？ 信じられる愛は あるんか？ (c)アイフル

そうなる前に 人を大切にする働き方を

私はこう名付ける

体調不良による欠 員 周りがカバー 残業時間過多 負の 連鎖 待ちが発生 タスクが停滞 進まない案件 マージされないPR

満員電車つらい 外暑いつらい タスク多い… バグ、エラー 緊急対応怖い… 身体つらい… 心つらい…

社会人だから当たり前だ！ 集中しろ！ 寝ずにやれ！ 死ぬ気で なんとかしろ！ 気合いだ！ スーツを着て、 毎日出社するのがサラリーマン！

出社して、 我慢するのが ゴールだっけ？ パフォーマンスを発 揮できれば 良いんじゃない？

私はこう名付ける

XWにおける価値 “コミュニケーション” “シンプル” が取れる環境 な辛くない働き方 自分とチームへの 正しいことをする “フィードバック” “勇気”

(C)新井剛さん 了承を得てお借りしています。

こうなっているのでは？

毎朝、話をすればいい ・昨日やったこと ・今日やること ・困りごと ・今の気持ちを5段階で表すと？(5フィンガー)

一緒に仕事をすればいい 「誰かが作業」→「チェックする」 という 待ち時間をなくしたい ・非エンジニアにおいても - 「プレゼン資料作成」 - 「提案のすり合わせ」など

通勤が辛いなら家で仕事すればいい ・会社との行き来で体調を崩すのであれば、家で 作業すれば良い ・そのためのルール決め、セキュリティー含めた環 境整備に力を入れることが大事

腰が痛けりゃ立てばいい ・合わない高さでの仕事から生まれる 肩こり や目の疲れ、それに伴う頭痛 ・長時間同じ姿勢をしていることによる腰痛 などで - 集中力が削がれたり、 体調へ悪影響を及ぼす のを改善

常に確認できる環境を用意 「緊急対応、システム不安定、夜も眠れない」 を解決するために 社内に転がっていた52インチTVを常設

体調不良による欠 員 周りがカバー 残業時間過多 負の 連鎖 待ちが発生 タスクが停滞 進まない案件 マージされないPR

タスクを共有すれば良い ・新規案件へのアサインには全員のタスク を把握する必要がある ・全てのタスクと予定工数を入力すること で、現在の状況を可視化 ・タスク自体を誰でもいつでも見られるよう に52インチのモニターに常に表示していま す。

良くするためにふりかえる ・週次の進捗共有定例を廃止 ・朝会での進捗、メンタル確認 ・KPT-Aを使った振り返り

正しいことを見てもらう ・突然の社内SNSへの発信 ・見学の誘致 ・投稿後3分で訪れた社長へ の説明

朝会？ふりかえり?PBL?モブプログラミング？ あと少しじゃない？ 気がついたら近づいていた。

これって・・・ Do Agile? Be Agile?

私の思いを まとめると

開発における価値を求める前に 自分たちの価値 を見つめ直したい

良いプロダクトは 良いチームから

正しいことを 真っ直ぐ進める

その結果から・・・ We will be able to agile

エンジニア1％でも 変えられる 誰でも 影響を与えられる

私たちにも 変えられる人材が もっと必要です！

まずは、明日から始めよう。

つづく ありがとうございました！ 次はあなたと一緒に登壇できることを願って…。