【活用編】 所得・給与_国の調査

>100 Views

October 31, 26

スライド概要

本スライドは、ニュースやメディア等で引用される「給与・所得」に関する国の主要な5つの統計調査の概要、実施主体、対象、および主な集計項目を解説したものです。

民間給与実態統計調査(国税庁):民間事業所の給与所得者を対象に、日本の「平均年収」や企業規模・業種別の給与実態を把握する主要データです。

国民生活基礎調査(厚生労働省):世帯単位で暮らしの実態(1世帯あたりの平均所得、中央値、相対的貧困率など)を把握します。

毎月勤労統計調査(厚生労働省):全国の事業所を対象に、毎月の賃金、労働時間、雇用の動向をリアルタイムに集計します。

賃金構造基本統計調査(厚生労働省):都道府県・職種・年齢・学歴など、最も詳細な属性別の賃金格差を把握します。

市町村税課税状況等の調(総務省):全自治体の住民税課税実績から、市町村ごとの平均所得などを集計します。

profile-image

すべてのビジネスパーソンが意思決定プロセスにデータを活用する思考を身につけるため、まずは、データサイエンスの分析を体験していきましょう。SECIモデルの最初の段階、共同化(Socialization)からはじめていきます。 下記のブログで、ここにアップしたスライド、動画を随時、公開中です。 【ブログ】https://tutorial4datascience.blogspot.com/ 【Youtubeチャンネル】https://www.youtube.com/@DataScience_for_everyone 【Kindle】そして、このブログをまとめて書籍にしました!   https://amzn.to/4ryVppn   https://amzn.to/4pGgFb1

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

(ダウンロード不可)

関連スライド

各ページのテキスト
1.

【活用編】 所得・給与 Section 1 国の調査 データサイエンス チュートリアル 1

2.

「給与・所得」に関する記事 民間で「1年を通じて働く人の年収」 600万円を超える人は4年で約222 万人増え「約1331万人」に 2026年10月20日 民間給与実態統計調査 【平均年収の推移】令和7年分は 「486万6000円」。物価を差し引くと、 ピークの平成9年分からいくら下がっ た? 管理職のボーナスは月給の何か月 分?部長級は3.8か月分「年収に占 めるボーナス」も見る 2026年10月24日 2026年10月25日 毎月勤労統計調査 民間給与実態統計調査 自治体の医師・歯科医師は年収が高 いですか?賃金構造統計と月収・ ボーナスを比較 2026年10月25日 賃金構造基本統計調査 【新富裕層】日本の「高所得者」はどこ にいる?「1人あたり平均所得」トップ 10の街「富裕層+超富裕層」165万 世帯以上!資産額と世帯数の推移 をみる 2026年9月11日 市町村税課税状況等の調 データサイエンス チュートリアル 2

3.

主な所得・給与統計(1-1) 国が定期的に行っている「給与・所得」に関する統計 民間給与実態統計調査 国民生活基礎調査 毎月勤労統計調査 ニュースやメディアで「日本の平均 年収は約460万円」などと報道さ れる際の根拠となる最も主要な データ 個人単位の「給与」ではなく、「世 帯」を単位として暮らしの実態(所 得、健康、介護、生活意識など) を総合的に把握するための最も代 表的な統計 日本全国の事業所(企業や店舗 など)を対象に、「給与(賃 金)」「労働時間」「雇用」の毎月 の動向をリアルタイムに把握 実施主体 国税庁 厚生労働省 厚生労働省 調査時期 毎年1回(12月31日現在) 翌年9月頃に結果公表 3年に1回の大規模調査(約30 万世帯)と、その間の毎年行う簡 易な小規模調査(約5万世帯) 毎月(月次速報・確報を公表) + 年間集計 データサイエンス チュートリアル 3

4.

主な所得・給与統計(1-2) 前の表の続き… 民間給与実態統計調査 国民生活基礎調査 毎月勤労統計調査 調査対象 民間事業所(源泉徴収義務 者)およびそこで働く給与所得者 (役員、正社員、パート・アルバイ ト等) 世帯(全世帯、高齢者世帯、児 童のいる世帯など) 農林漁業などを除く全国の事業所 (常用労働者5人以上など) 主な 集計項目 ●平均給与(給料・手当+賞与) ●属性別の給与比較 ●企業規模・業種別の比較 ●税金・控除の実態 ● 1世帯あたりの平均所得と中央値 ●相対的貧困率 ●公的年金の依存度 ●賃金(現金給与額) ●労働時間 ●雇用(常用労働者数、パートタイム労働 者比率) データサイエンス チュートリアル 4

5.

主な所得・給与統計(2-1) 国が定期的に行っている「給与・所得」に関する統計 賃金構造基本統計調査 市町村税課税状況等の調 主要な統計の中で最も詳細な属 性分け(年齢・都道府県・学歴・ 職種・勤続年数など)で労働者の 賃金実態を把握 全国すべての市町村(東京23区 の特別区を含む)における個人市 民税・固定資産税・軽自動車税 などの「課税実績」「納税者数」 「課税標準額」を自治体単位で集 計 実施主体 厚生労働省 総務省 自治税務局 調査時期 年1回(毎年6月分の賃金・労働 状況を7月に調査) 翌年3月頃に公表 年1回(毎年4月1日現在・前年 度決算等の課税実績を集計) 翌年春頃に公表 データサイエンス チュートリアル 5

6.

主な所得・給与統計(2-2) 前の表の続き… 賃金構造基本統計調査 市町村税課税状況等の調 調査対象 全国の主要産業に属する事業所 (5人以上の常用労働者を雇う 事業所等)および労働者 世帯(全世帯、高齢者世帯、児 童のいる世帯など) 主な 集計項目 ●都道府県別の賃金比較 ●職種・役職別の賃金(数十〜数百の職 種別) ●年齢・勤続年数と学歴による賃金 ●企業規模・雇用形態別の格差 ●個人住民税(所得割・均等割)の課税 実績 ●市町村ごとの平均所得の算出 ●所得控除・税額控除の適用実態 ●その他の市町村税の額 データサイエンス チュートリアル 6