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September 09, 26
スライド概要
Shumoku Meetup #1の発表資料です
電子工作などをやってる情報系の学生
Shumoku Shumoku Meetup #1 Shumoku & Cloud Native さくらのクラウドのデモ基盤と、Kubernetesへの導入 利用者の声から、可視化のその先へ Live Demo / Helm Community What's next Shumoku Maintainer @k1h_tech (VOID)
自己紹介 VOID @k1h_tech (VOID) Shumoku Maintainer www.k1h.dev おうちクラウド研究部 代表 Shumokuでは 開発者のkonoe-akitoshiさんに声をかけてもらい参加。 デモ環境・デプロイ・インフラ周りを担当しています。 普段は Kubernetesを中心に、ネットワークや インフラ周りをいろいろ触っています。 コミュニティ活動 クラウドネイティブ会議やPlatform Engineering Kaigi、 CloudNative Daysなどに参加しています。
公開デモを試してみてください https://demo.shumoku.dev/ GitHubアカウントがあれば、 誰でも閲覧モードで試せます。 QRコードからアクセスして、 GitHubでログインしてください。
今日話すこと 01 デモ基盤 さくらのクラウドで、いつでも連携を試せる環境に。 02 デプロイと設定 Compose・Kubernetesへの導入と、皆さんのPRによる改善。 03 今後の展望 利用者の声から、AS・VM・クラウドの可視化へ。
Shumokuがつなぐもの 構成情報と監視情報を、同じネットワーク図の上で見る。 構成・状態 YAML / NetBox LLDP / SNMP Zabbix / Prometheus Shumoku トポロジーを生成 状態・流量を重ねる 運用のビュー 構成図 Weathermap ダッシュボード デモでも、情報の入口から画面までを一通り用意したい。
今日話すこと 01 デモ基盤 いまここ さくらのクラウドで、いつでも連携を試せる環境に。 02 デプロイと設定 Compose・Kubernetesへの導入と、皆さんのPRによる改善。 03 今後の展望 利用者の声から、AS・VM・クラウドの可視化へ。
イベントNOCで育った。でも、毎月は行けない。 現場で使い、直しながら進化 各地のイベントNOCでShumokuを実際に動かし、 そこで見つかった問題をデバッグして改善してきました。 毎月NOCに参加するわけにもいかない 連携を試したくても、次の現場まで待つのはつらい。 継続して検証できる環境が必要でした。 そこで、Shumokuデモ環境を開発 Zabbix連携などを、イベントを待たずに手軽にデバッグ。 ネットワークと監視基盤をそろえ、いつでも試せるように。
デモ基盤と、Helmによる導入 いつでも試せるデモ基盤と、自分の環境への導入方法。 稼働基盤 さくらのクラウド アプリケーション Shumoku / NetBox / Zabbix 監視対象の再現 軽量SNMPエミュレータ + 障害注入パネル Shumokuのデプロイ Kubernetes / Helm Live DemoはDocker Composeで実装。Kubernetesへの導入には公式Helm chartを利用。
デモ画面で、構成とトラフィックを見渡す 50 ノード 99 リンク SNMPエミュレータ 1 コンテナ DCと各棟の構成を俯瞰。リンクの色で利用率の違いを確認。 demo.shumoku.dev 実際のデモ画面 (2026-09-08撮影)
1つのトポロジから、構成と監視をそろえる topology.yaml ノード・IF・IP・リンク セットアップ Webパネル / make seed NetBox / Zabbix 構成情報と監視対象 同じ定義をSNMPエミュレータも読み込む NetBoxに機器・インターフェース・IP・ケーブルを登録 Zabbixにホスト・テンプレートを登録し、Shumokuへ接続 構成図と監視対象がそろうので、連携のデバッグに集中できる。
障害を起こして、見え方まで確かめる シナリオを選択 → SNMPの状態が変化 → Zabbix・Shumokuで確認 emu.demo.shumoku.dev 実際の操作パネル (2026-09-08撮影)
今日話すこと 01 デモ基盤 さくらのクラウドで、いつでも連携を試せる環境に。 02 デプロイと設定 いまここ Compose・Kubernetesへの導入と、皆さんのPRによる改善。 03 今後の展望 利用者の声から、AS・VM・クラウドの可視化へ。
Kubernetesで使いたい皆様に朗報! ShumokuをHelmfileでデプロイできるように! Helmfile 公式OCI chartでKubernetesへ配備。 chartのバージョン・Secret参照・永続化を宣言。 公式Helm chart Shumoku本体で管理するchartを利用。 有志のPRで機能や導入手順も進化。 デモで試す → Helmfileで自分のKubernetes環境へ。 公式chartはShumoku本体、Helmfileの導入定義はshumoku-dockerで提供。
公開イメージを使い、Kubernetesへデプロイ 公開イメージ・chart Shumokuの配布物を取得 Helmfile + values バージョン・設定を管理 Kubernetes 公式Helm chartで配備 Helmfileで、使用する公式chartとバージョンを指定 valuesで、永続化やSecret参照など環境ごとの設定を渡す 同じ定義を使って、導入と更新を進める ShumokuのKubernetes向け導入方法。公開Live Demo自体はCompose構成。
初回の管理者設定も、デプロイと一緒に 初回起動の管理者設定を、Secretファイル・環境変数で行える。 Secretファイルから KubernetesのSecretなどを コンテナにマウントして読み込む。 環境変数から 初期管理者パスワードを 起動時の環境変数で渡す。 2つの方式はどちらか一方を指定する 初回の管理者設定時に読み込み、ハッシュをDBへ保存 管理者が設定済みなら、値を変えてもパスワードは上書きしない PR #699 : 2026-08-26 merge。Kubernetesでは既存Secretのマウントを利用。
公式chartのvaluesで、初回設定まで宣言する PR #725 / マージ済み # PR #725で追加されたvalues (対応版chartを使用) auth: bootstrapAdminPassword: "replace-with-a-unique-long-password" persistence: enabled: true size: 1Gi chartがSecretを作成し、初回起動時に読み込む 既存Secretを使う場合は、代わりにauth.existingSecretを指定 管理者が設定済みなら、値を変えてもパスワードは上書きしない Shumoku本体 PR #725 ・ valuesはHelmリリース情報に保存されるため、取り扱いに注意。
Helmの更新:HTTPRouteに対応 Gateway APIを使う環境でも、chartからルーティングを定義できる。 # 対応版chartのvalues.yamlに指定 httproute: enabled: true parentRefs: - name: public-gateway namespace: default hostnames: - shumoku.example.com 既存GatewayからShumokuのServiceへ転送するHTTPRouteを生成 Gateway APIのCRD・コントローラ・Gatewayは事前に用意 PR #707 : 2026-09-01 merge。この機能を含む対応版chartを選ぶ。
Helm周りも、有志の皆さんのPRで進化! @walnuts1018さん 2026-08-01 merge chartを、届けやすく。 OCI ArtifactとしてGHCRに公開。 リリースとバージョン更新を自動化し、 インストールのドキュメントも整備。 PR #630・Helm chartのOCI公開 @yuito-itさん 2026-09-01 merge 使える環境を、もっと広く。 Gateway APIのHTTPRouteに対応。 valuesからルーティングを設定し、 既存のGatewayにつなげられるように。 PR #707・HTTPRoute対応 「こう使いたい」をPRに。機能も導入手順も、ありがとうございます!
Dockerで使うなら、shumoku-docker Composeでの導入・更新手順も、専用リポジトリにまとめました。 .env Composeが読む設定 SHUMOKU_VERSION=0.1.6-beta.4 SHUMOKU_PORT=8080 env/shumoku.env コンテナに渡す環境変数 POLL_INTERVAL=10000 POLL_CONCURRENCY_LIMIT=3 イメージタグ・公開ポートなどを指定。 サーバープロセスの動作を指定。 起動方法の差分と、アプリの設定をそれぞれのファイルへ。
SSOに対応しました! 先ほどデモを開くときに、GitHubで認証したと思います。 Dexなど GitHub / LDAPなどと連携 → oauth2-proxy 認証済みヘッダーを付与 → Shumoku ヘッダーからユーザー・権限を 決定 公開デモのユーザー Shumokuの権限 GitHubでログインした全員 viewer : 閲覧 yazaki-lab Organizationのメンバー admin : 管理 ログインも、所属に応じた権限の切り替えもSSOで。 公開デモでGitHub認証・管理者ログインを確認済み。 導入手順:shumoku-docker / docs/sso.md
LDAPなどの認証基盤とも連携 ① Dex + LDAPで認証 ② ShumokuにSSOでアクセス 管理グループでログインすると、設定メニューも利用できる。 こちらはDex + LDAPを使ったローカル検証の実画面 (admin)。 同じ仕組みで、閲覧・編集・管理の権限をグループに割り当てられます。
今日話すこと 01 デモ基盤 さくらのクラウドで、いつでも連携を試せる環境に。 02 デプロイと設定 Compose・Kubernetesへの導入と、皆さんのPRによる改善。 03 今後の展望 いまここ 利用者の声から、AS・VM・クラウドの可視化へ。
ASの接続と、ProxmoxのVMを見たい 9rn5さん ASのつながりも見たいのよね 大学でASを運用してるんだけど、 Transit / Peerがどうつながってるか、見えると嬉しい。 開発者に寄せられた要望の要約 @yuito-itさん ProxmoxのVMも可視化したい! NetBoxのClusterごとにVMをまとめて表示したい。 内部の通信も見えるようにしたい。 Issue #708の要約 こうした利用者の声を、今後の拡張につなげていきたい。
ASのつながりと、トラフィックも可視化したい WIP / AS可視化・NetFlow対応を進めたい AS・Transit・IXとの接続を俯瞰。NetFlowなどのフロー情報とも結びつけたい。
VM・Kubernetes・クラウドへ可視化を広げる WIP / 物理・VM・クラウドを、つながる地図へ Proxmox NetBoxのClusterとVM 仮想ネットワークの流量 Kubernetes Node・Pod・Service ワークロードの接続関係 AWSなどのクラウド VPC・サブネット・VM クラウド内外の接続 Shumoku 物理ネットワークと、仮想・クラウドの構成を結びつける 「どこで動いていて、何につながっているか」を見渡せるように。
まとめ 基盤も設定も、 再現できる形に。 さくらのクラウドでデモを動かし、Kubernetes向けの導入も整える。 その先へ、VM・クラウド・ASの可視化も広げていきたい。 www.shumoku.dev/ja
皆さんの貢献で、 Shumokuは進化しています。 Helm周りの機能追加や改善も、 さまざまなコントリビューターの皆さんに支えられています。 コード、ドキュメント、バグ報告、そして「こう使いたい」という声。 Shumokuに関わってくださる皆さん、ありがとうございます!
参考資料 Shumoku 公式サイト デモ基盤:csenet/shumoku-livedemo 公式Helm chart デプロイ用リポジトリ:csenet/shumoku-docker 初期管理者パスワード:PR #699 Helm chartのOCI公開:PR #630 HTTPRoute対応:PR #707 2026-09-08時点のmainとローカルのshumoku-livedemo定義を参照。コード例は抜粋。