フルリモート社会人の試験勉強

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June 06, 25

スライド概要

学びを楽しむ! エンジニアによる勉強法発表会・勉強法の勉強会 #6【渋谷大会】
https://yumemi.connpass.com/event/337738/

フルリモート社会人の試験勉強
虎の穴ラボ オクタニ

勉強のハードルを下げる
勉強実行のハードルを下げる

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虎の穴ラボ株式会社は、主にとらのあな関連サービスのシステム開発を専門に担う、エンジニアの会社です。

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フルリモート社会人 の試験勉強 とらラボ! x YUMEMI.grow 学びを楽しむ ! エンジニアによる勉強法発表会・勉強法の勉強会 #6【渋谷大会】 虎の穴ラボ オクタニ Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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社会人 になろうとも 、 それは 時 たまやってくる Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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社会人 になろうとも 、 それは 時 たまやってくる それが 「試験」 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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そんな 試験 に 立 ち 向 かうべく、 フルリモート社会人 の工夫 を紹介 します! Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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自己紹介 奥谷 一陽 所属:虎の穴ラボ株式会社 仕事:Fantiaの開発 Ruby on Rails、 React 興味:Deno、TypeScript 現在予約中:SMP 魔神合体 ウルカイザー X:@okutann88 github:Octo8080X toranoana.deno 運営の1人 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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前提 - 「試験」 には出題範囲が設定されており、 その結果に基づいて認定や資格を受けることができます。 - 目的は、その試験をパスすることによって得られる 「認定」 や「資格」 です。 =>認定と資格に辿り着ける最短距離を走るのが最良です。 試験問題にならないことを覚えるのは、無駄骨を折る危険があります。 たまに 「内容自体が面白くて、読み込んでしまう」 というケースがあります。 すばらしいことなのですが、目的とはミスマッチなので注意です。 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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勉強のための工夫 1 - なるべく 「勉強」 のハードルを下げる 受験資格に複数のグレードがあれば、なるべく下のものから受ける。 例:IPA(情報処理推進機構 )の「応用情報処理技術者試験」を目指し、 一旦「ITパスポート」を取る。 なぜか? - 「試験に受かるという体験」 をすること - 「成功体験」 を得ること - そのことで 「自己肯定感」 をちょっとでも引き上げること Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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勉強のための工夫 1 - なるべく「勉強」のハードルを下げる - スモールステップ理論 (行動分析学バラス・スキナー (アメリカ)) 「プログラム学習」の一環で、学習内容の細分化と段階的に学習する方法 小さな成功を積み重ねることで、達成感を得やすくなり、 モチベ維持・向上につながる。 - 最近接発達領域 (心理学者レフ・ヴィゴツキー (ロシア)) 学習は「今できる」+「ちょっと頑張ればできるへの挑戦」で促進される 難易度が高すぎると学習性無気力に陥る。簡単すぎると飽きる。 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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勉強のための工夫 2 - なるべく 「勉強実行」 のハードルを下げる - 可能な限り、やったままにしておく - 年間イベントに気を付ける 例:試験のテキストは開いたま、 過去問サイトは開いたまま 年末でも正月でも、 GWでもお盆でも 1分1問でいいから止めない。 なぜか? - 勉強再開のハードルを下げてなるべく習慣に落とし込むため - 「やらされ感」 をできるだけ軽減するため Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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勉強のための工夫 2 - なるべく「勉強実行」のハードルを下げる - テキストは開いたまま、もしくは机に置いたまま、 過去問サイトなら開いたままが望ましい。 - フリクション削減理論理論 (行動経済学ダン・アリエリー (アメリカ)) 行動の実行を妨げる要因を減らすことで望ましい行動へ誘導する。 - 「棚からテキストを出す」行為、 「わざわざ過去問サイトを選んで開くという選択」を削減し、 自然に続けられるようにしたい。 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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勉強のための工夫 2 - なるべく「勉強実行」のハードルを下げる - 年間イベントに気を付ける 年末でも正月でも GW、お盆でも止めない。 1分1問でいいから止めない 。 - 年間イベントは習慣化の敵である。 - オペラント条件付け (行動分析学バラス・スキナー (アメリカ)) 習慣を作るには、 「きっかけ」「行動」「報酬」を回す と効く。 回すことが大事であるので、止めないことが必要。 - 年末年始や連休は始める動機をくれることもあれば、 止める原因にもなりうるので、「続けること」を重視する。 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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フルリモート社会人だからこそ - 机は自宅にある=> 集中できる環境は自宅 にある。 - 私物PCで過去問サイトは開きっぱなし、 ブックマークバー、 Chromeの新規タブでも常駐 - 退勤後3秒で勉強再開できる。 - 出勤前に過去問、寝る前も過去問。 - 可能なら昼休みも問題をチラ見。 Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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振り返り /まとめ - なるべく「勉強」のハードルを下げる 受験資格に複数のグレードがあれば、なるべく下のものから受ける。 - なるべく「勉強実行」のハードルを下げる - 可能な限り、やったままにしておく - 年間イベントに気を付ける 人は長期的に利益より、目の前の快楽の価値を重く見る 「バグ」 があるので、 勉強のためにも自分を 「Hack」 していこう! Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.

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ありがとうございました! Copyright (C) 2025 Toranoana Lab Inc. All Rights Reserved.