脳科学のFD2026②

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May 15, 26

スライド概要

90分授業2回分で完結するフューチャー・デザイン・グループワーク授業のフルセットのうち、2回目のフューチャー・デザインをまとめたものです。「脳科学」を授業担当者の専門や授業のテーマに変えるだけで使えます。

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脳の研究と教育をしています。『焚き火の脳科学』の著者。大学の必修科目の設計や全学教育マネジメント、合理的配慮申請システムの設計・開発にも携わっています。さらに「フューチャー・デザイン」を教育、人材育成、組織運営に導入する活動にも力を入れています。

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各ページのテキスト
1.

脳科学のフューチャー・デザイン (フューチャー・デザイン) 3年生以上が受講する高年次基幹教育科目の 「脳情報科学入門」において90分で実施したものです 九州大学 基幹教育院 岡本 剛 (フューチャー・デザイン・コンソーシアム代表) ©岡本 剛 2026 脳科学のフューチャー・デザイン 本資料はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示-継承 4.0 国際(CC BY-SA 4.0)に従って利用が可能です。 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja

2.

第4回 授業内容 1. 前回の振り返り(5分) 2. フューチャー・デザインの動画視聴(10分) 3. 未来への移動とアイスブレイク(15分) 4. 2076年の当たり前(20分) 5. 2026年以降の脳科学への提言(20分) 6. 考察と個人ワーク(20分)

3.

前回の振り返り ~8:45

4.

【前回の課題】 プレゼント・デザインとパスト・デザイン を体験した感想をそれぞれ自由に しっかり書いてください ↓ 【振り返りで聞きます】

5.

フューチャー・デザインの標準手法 5 フューチャー・デザイン 3 パスト・デザイン 2 過去 プレゼント・デザイン 1 現在 未来 3つの時間(視点)を行き来してアタマを働かせる

6.

フューチャー・デザイン の動画視聴 ~8:55

7.

フューチャー・デザインの意義をもう一度 7 ⚫ 未来にジャンプすることで 現在の限界やしがらみの 「無意識のバイアス」が 除去できる ⚫ 持続可能な社会を実現する 現在の課題を発見できる ユートピアの想像 ⚫ 未来人の私が現れることで 内発的動機づけを誘発できる ディストピアの想像 ユートピア/ディストピアは自由に想像していいが、班の中で両方出るのがベター 「予想外の未来を想像すること」が色々な教育効果をもたらす

8.

フューチャー・デザインでありがち・起こりがちなこと ◍ 未来を想像することは難しい ◍ 未来を想像できると楽しい ◍ 楽しい→物事を気楽に当事者として考えられる ● いまの限界やしがらみはとりあえず無視して良い ● 自由に思い描いた未来を「事実」として考えて良い ● ある意味、未来世界の「創造主」の気分を味わえる ◍ 「思考の変化」が起こるのかどうかは体験してみてください

9.

未来想像は難しいのですが 参加者の実体験をまとめた 「紙芝居動画」 を見るのも有効だと言われています

10.

総合地球環境学研究所・中川プロジェクト で制作された動画を視聴してもらいます

12.

未来への移動と アイスブレイク ~9:10

13.

実は・・・ ◍ 私は50年後(2076年)の未来から来た 「未来人」です ◍ 今日のこの授業のために、特別に2076年 からタイムマシンを持ってきました

14.

50年後の2076年に行きましょう!! 1. 今回持ってきたビブス型タイムマシンには 次のような機能があります 1. オンにすると、今の年齢のまま50年後(2076年)に飛ぶ 2. 飛んだ直後、瞬時に世の中の様子を把握できる 3. 脱ぐと2026年に戻る 2. 配られたらタイムマシンを装着してください 3. タイムマシンの映像を見ると電源が入ります タイムマシンの作動音が鳴り、 目を閉じるようにメッセージが表示されたら 目を閉じてください

15.

2076年5月12日 に向かいます

16.

目を閉じてください

17.

いまは 2076年5月12日

18.

みなさんは、それぞれ異なる パラレルワールドの 2076年に来ています タイムマシンの機能で、一瞬にして 2076年の世の中を知っています

19.

教室はそのままじゃん... と思ったアナタ!!

20.

キューダイランド・ジャパン(QLJ)へようこそ ここは50年前の九大を 完全再現したテーマパークだよ You are here 音声はVOICEVOXで作成

21.

アイスブレイク:自己紹介(50年前の自分)のやり方 簡単に自己紹介をしよう(一人数分・順番に) 1.「50年前」の自分のことを懐かしんで「過去形」で話そう ⚫名前(よみかた)と呼び方と学部 ⚫当時ハマっていたことや抱えていた問題など ⚫2076年の「今となっては〇〇だけどね~」 で締めくくろう 2.おわったら拍手~ 3.今話した人の左手側の人(時計回りの次)が 何かコメントをしてから、自分のことを話そう ① ② ④ ③ 9:10まで

22.

2076年の当たり前 ~9:30

23.

いまから 2076年の当たり前 について話してもらいます 50年前に想像した未来と 実際の2076年は 同じでしたか?違いましたか?

24.

2076年の当たり前 1. まず、(50年前の)Miroリンクを開き、使うふせんの色を確認 (前回欠席した人は、自分の色を決めて名前を書く) 2. 「2076年の当たり前」を順番に「現在形・断定形」で 具体的に話していく(まだ書かない!) 3. 発想の違いを楽しみながら、歓談する (パラレルワールドなので、それぞれ違う2076年像でいい) 4. 自分の「2076年の当たり前」のポイントをMiroのふせんに書く (歓談しているときに変えても良い) 9:30まで

25.

2026年以降の 脳科学への提言 ~9:50

26.

2076年の脳科学はどうなっている? 2026年以降の脳科学として やるべきことを教えてあげて

27.

2026年以降の脳科学への提言 ◍ 2076年人の視点から、2026年以降に取り組むべき脳科学研 究を考え、話し合おう ● 個人レベルで取り組むべき研究 ● 九大として取り組むべき研究 ● 研究コミュニティとして取り組むべき研究 ● 国として取り組むべき研究 ◍ 各グループで、 「誰として」「どんな脳科学研究に取り組むべきか」 を1つに絞ってMiroのフューチャー・デザインの真ん中に書こう 9:50まで

28.

2026年5月12日 に帰ります

29.

おかえりなさい

30.

考察と個人ワーク ~10:10

31.

プレゼント・デザインとフューチャー・デザインの比較 ◍ 脳科学で取り組むべき研究について、 前回「プレゼント・デザインで考えた研究」と 今回「フューチャー・デザインで考えた研究」を比べよう。 ◍ 自分(たち)の考えがどう変わった/変わらなかったのか グループで話し合ってみよう。

32.

自分自身のフューチャー・デザイン ◍ さっきは、今の年齢のまま50年後に飛んで世の中を見てきました ◍ 今度は、30年後に飛んで、30年後に自分に会いに行きましょう ◍ どこで、何をしていますか? ◍ 幸せにくらしていますか? ◍ そうなるために/そうならないために、2026年にすべきことはな んですか?

33.

【課題】Moodleに記入 ①フューチャー・デザインの感想 (プレゼント・デザインとの比較もする) ②自分自身のフューチャー・デザイン (どうなる/ならないために、今すべきこと) ↓ 【次回の振り返りで聞きます】