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July 09, 23
スライド概要
2023年7月に新横浜インディゲームもくもく会でLTした資料です。
フリーランスのTAです。 主にもくもく会でのLT資料などをアップロードしたいと思います。
Houdiniでランゲームのステージパー ツ作ってみた おかひろ
自己紹介 おかひろ Twitter:@okahiro_p フリーランスのTA 個人で東方二次創作ゲーム作っています
最初に 「藍RUN!」というゲームをリリースしました 藍というキャラがRUNするゲーム 正直クソゲー やりたいことはやったのでまぁいっか
ステージ ステージはところどころ穴が開いた道を進んでいく形になっているが
ステージ パーツを作成し、それを組み合わせでステージを構成している
ステージ 落とし穴2つ パーツの要件決め 長さを指定できる 落とし穴は2つまで 位置と大きさは自由 形は円と四角 穴の断面がきれいになりすぎないように 当たり判定用に低ポリも作る 見た目のMeshと Collider用のMeshを 別に作成 長さ
ステージ たくさんのパーツが必要 難易度低/中/高でそれぞれ数個ずつほしい あとからでも気軽に足したい 複雑な手順が必要だと、時間がたつと忘れる 作ったあとのテストの手間を省きたい プレイしてみて簡単すぎる/難しすぎるなどがあったときの微調整を楽にした い →これらを踏まえてパーツを1つ1つBlenderで作るのはつらいので、Houdini で省力化
ステージ HoudiniでHDAを作成し、パラメーターを調整するだけで形を変えられるように した 道の長さ 左右の壁の有無 穴1の位置、大きさ、角度 穴2の位置、大きさ、角度
ステージ HDAの中身(見えん) 指定の長さで直方体を作成 指定の位置に穴用のオブジェクトを配置し てブーリアン 見た目用とCollider用で分けておく それぞれにMaterialとMesh名をつける FBX出力
ステージ Unity側の作業も、Editor拡張で効率化 Collider用低ポリMeshRendererは削除 当たり判定MeshCollider設定 パーツの長さ取得
ステージ ステージパーツ一つ作成するのが3分でできるようになった 微修正のイテレーション速度が上がった Houdini上でも難易度ごとにObjectを分けておきコメントを入れること で、あとから見てもすぐに思い出せるようにした
Houdini Houdini楽しいよ! ただし、大きな問題が・・・
Houdini CORE 約285,000円/年 FX 約714,000円/年 約38,000円/年 ※SideFX公式サイトより一部抜粋
まとめ Houdiniで3Dモデルの量産おもしろい! ちょっと高い… 無料でためせるライセンスもあるけど、たしかFBX出力できなかった気がする
ご清聴ありがとうございました