AIエージェント時代の業務自動化のコツ

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July 24, 26

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株式会社エクスプラザ 生成AIエバンジェリスト / リードAIプロデューサー

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1.

AIエージェント時代の業務自動化 チームで成果を再現する「収束」ワークフロー Explaza NotebookLM

2.

THE QUEST 自分の会社の業務プロセスを、最新のAIで自動化するには?その「ベストプラクティス」は何か? 前半(いま) 大まかな方向性と「答え」の前さばき。アーキテクチャの基本概念をインストールする。 後半(ハンズオン) 実際にAIワークフローツールを触って、ワークフローの効果と「どう作るか」を体験。 NotebookLM

3.

THE CORE THESIS 生成AIで確実に成果が出るのは、発散(上流)ではなく「収束」=型化できる定型業務のワークフロー化。業務を可視化して、チームみんなで回る形に、自分たちで作れる時代になった。 NotebookLM

4.

仕事を「発散」と「収束」の地図に置く 【発散】正解がなく、広げて磨く領域 要求整理・要件定義 アイディア・設計 あなたを抱えるその業務は、この地図のどこに配置されますか? 毎回同じ手順の部分は「型」にできる。発散の中から、収束側へ移行していく。 【収束】答えを作る「型」がある領域 仕様確認 ナレッジ参照 回答案作成 チケット化 NotebookLM

5.

アプローチの比較:「F1カー」か、「自転車」か 発散 / F1カー 対象:スキルを持った一部の熟練者 AIの役割:個人の判断力と創造性を極限まで加速する 結果:属人的(乗り手によってタイムが激変する) 収束 / 自転車 対象:業務に関わるチーム全員 AIの役割:共通ルールと手順で、仕事の受け渡しを自動化する 結果:再現性(誰が乗っても一定のペースで目的地に着く) チームで仕事を前へ進める主戦場は、全員が乗れる「自転車(収束側)」の設計にある。 NotebookLM

6.

The Architect's Workbench なぜ「収束」が勝つのか?:ROIとコスト管理の構造 底抜けのバケツ 売上増 時間 不確実な売上増(発散)と、サブスク感覚での無計画なAI利用(従量課金によるコスト事故)。 計量カップ 総計コスト 時間 1000 tokens 500 tokens 200 tokens 100 tokens 計算可能なコストダウン(収束)。毎回同じ手順を「スキル」して型化することで、1回あたりの処理量(トークン)を見積もり、計画的なコスト管理が可能。外注費との比較も容易。 NotebookLM

7.

「AIの誘惑」に負けない 優れたPMの発想方法や、社長の思考プロセスそのものをAIで再現したいという誘惑。 STOP 「かっこいいが、一旦優先順位を下げる。」 GO 定型業務の確実な自動化。 できないのではなく、アプローチが全く異なる。今日のテーマは「思考の再現」ではなく「業務自動化」である。 NotebookLM

8.

自動化候補を選ぶ「3つの必要条件」 1. マニュアル化できる 2. 判断基準の明文化 3. 入口と出口の固定 業務 業務 業務 業務 業務 業務 業務 業務 業務 担当者の頭の中だけでなく、手順として説明できるか? REJECTED 何をを見て対応を判断し、どの条件で人間に戻すか? REJECTED 何をを受け取り、最後に何を返すかが定まっているか? REJECTED 自動化候補 NotebookLM

9.

The Blueprint:「前さばき」ワークフローの全体設計図 [入口] [要点抽出] [参照] [回答案] [人が確認 (HITL)] [出口 / チケット化] 1. 入口:どんな問い合わせを、どんな形式で受け取るか? 2. 参照:回答を作るために、どのナレッジを見に行くか? 3. 人の確認:AIに任せきらず、どこで人間が判断し責任を持つか? 4. 出口:回答やチケットなど、仕事の成果として何を出すか? この「型」を自社の業務に当てはめることから、チームの自動化が始まる NotebookLM

10.

組織のボトルネック:「人間が翻訳機になる」悲劇 Aさん(神プロンプト) Bさん(自己流AI) 人間が翻訳して橋渡し 各々がAIを使っても、結果の解釈と受け渡しで人間が「翻訳係」になってしまう。 うまくいった人のやり方が共有されず、再現性がない(本人が休むと止まる)。 個人の生産性は上がっても、チーム全体では「受け渡し」が新たなボトルネックに。 NotebookLM

11.

The Blueprint: 共通ワークフローの全体設計図(複数のワークフローが連鎖する) 前さばき (Initial Triage) 入力 要点抽出・振分け Next Workflow 対応 (Response/Action) 参照 回答案・アクション 人が確認 (HITL) 実行 記録 (Record/Output) 出力 / チケット化 ログ記録・分析 Complete 1. 前さばき:問い合わせの受付から、内容の自動分類と適切な担当・プロセスへの振分けまで。 2. 対応:ナレッジ参照、回答生成、またはアクション実行。人間による確認を経て、次の工程へ。 3. 記録:最終結果の出力、チケット作成、システムへの記録。業務の連鎖を完了させる。 個人の「最強ツール」ではなく、最初から「チームで使える共通ワークフロー」を繋げていく。 NotebookLM

12.

「グラフエンジニアリング」とは結局なにか? 流行りの魔法の言葉も、結局は「複数のワークフローを繋げて自社の最適解にする」というHow(手段)に過ぎない。 手段に振り回される必要はない。最も重要なのは、気負わずに「自分の業務プロセスを大まかに理解すること」。 業務プロセスの可視化は、相変わらず「人間の力」である。 NotebookLM

13.

AI以前の前提条件:業務プロセスを可視化する 未整理の自社業務 PM / 企画職 整理された業務フロー Insight 外部ベンダーには要件定義するのに、自社の日常業務は「詳しい人がよしなにやる」ブラックボックスになりがち。AIに「うまくやって」は通じない。 The Architect ここは非エンジニア(PM・企画職・業務改善)の主戦場。自社の例外や責任分解点を知る人間こそが、設計の中心になる。 NotebookLM

14.

ゼロから作らない。サンプルとの「差分」を編集する 白紙からすべての例外を洗い出して設計しようとすると、必ず挫折する。 考え方の入った「動くサンプル」を土台にする。「うちなら参照先はここ」「この判断基準を足す」と、ブロックを組み合わせるように自社の知識を注入する。 NotebookLM

15.

改造はコードではなく、チャットで指示する Input Reference Database うちの会社のプロセスはこうだから、ここの参照先を変えて Output ゼロから作ると「そもそも何を作ればいいの?」で手が止まる。 動くサンプルがあれば、差分をチャットで指摘するだけで自社のプロセスに適合できる。自社の業務に合わせる部分こそ、AIに頼る。 NotebookLM

16.

私たちは狙うのは「中間」の道 完全外注(専用SaaS依存) 自社の特殊なフローに合わず、現場で使われなくなる。 ☆サンプルを土台に、自分たちでチャット改造 「型化できる定型業務(自転車)」を、非エンジニアの手で自社専用にフィットさせる。 ゼロから自作(白紙から要件定義) 開発カロリーが高すぎ、例外処理の多さに挫折する。 Action Call この「中間」のアプローチを、これからの後半セッション(Palmaハンズオン)で実際に体験します。 NotebookLM

17.

THE CORE THESIS 生成AIで確実に成果が出るのは、発散(上流)ではなく「収束」=型化できる定型業務のワークフロー化。業務を可視化して、チームみんなで回る形に、自分たちで作れる時代になった。 NotebookLM