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May 27, 22
スライド概要
| 情報種別:公開 | 情報所有者: matobaa |
ハッカー御中 LT: コミュニティでの開発に参加してみたよ こんな話をします: 1. Redmine パッチ会に参加してパッチを書いたら、Redmineに取り込まれたよ。 2. 「ソーシャルハックデー」に参加してみたら、NHKに取材されたよ。 3. 複数プロジェクトが並走する状況は、やってみたら面白かったよ。 4. 参加してみるといいと思うよ! 2022-05-26 matobaa
Redmine パッチ会でパッチを書いた話 いきさつ • MC食品の運用で、課題管理ツールRedmineを使うことにした。 課題の担当者を、グループにアサインするルールにした。 • 課題をアサインしたときの通知メールでは、以下のようなメールヘッダがついていた: X-Redmine-Issue-Assignee: matobaa しかし、課題をグループにアサインしたときの通知メールでは、担当グループの記載がなく、 Outlookで仕分けできなかった。 X-Redmine-Issue-Assignee: (グループ名の記載なし) そこで…… • 以下のように修正した。(-2/+4、テストコード +25) X-Redmine-Issue-Assignee: グループ名 • Redmineパッチ会に持ち込んで相談したところ、「以下のほうが影響が少ない」との指摘をもらった。 X-Redmine-Issue-Assignee: Group (グループ名) • Redmine.org にパッチを投稿(#35017)したところ、次のメジャーバージョン向けに取り込まれ、 v5.0.0 が 2022-03-28 にリリースされた。 2
ソーシャルハックデーに参加した話 調子に乗って ソーシャルハックデー に参加してみた。 あなたは、何か課題にぶつかったとき、「誰かがやればいいのに」という人ですか?それとも、 「よし、自分で解決してみよう」と思う人ですか?私達 Code for Japan は、たとえそれが解 決困難に見えようとも、自分の手を動かして解決策を探る人たちに共感します。 Social Hack Day とは、何かやりたい人、やっている人がプロジェクトを持ち込んで、仲間 を募り、みんなで手を動かしながらサービスをつくりあげる One day ハッカソンです。ハッカソ ンとは言っても、技術者やデザイナーなど、特定のスキルのある人だけしか参加できないイベント ではありません。この日でプロトタイプを作り上げて終わりというものでもなく、継続的なものです。 持ち込むものは新しいアイデアでなくてもかまいません。自分のやっていることを皆に伝え、共感 をもってくれそうな仲間を集め、仲間が見つかったら一緒に作ってみる。1日頑張って、アウトプッ トができたら発表してみんなで祝う、「ともに考え、ともにつくる」場です。 私が参加したプロジェクト: ⚫ 視覚障害者が実際行った飲食店や使った商品のレビューを投稿・検索・閲覧できるサービス ⚫ プログラミング思考で女性の可処分時間を増やす設備を考える (トイレに生理用品を配備したいけど、男性管理職にすんなり納得してもらう論理を作りたい) ⚫ 子どもたちの学外・家庭外の勉強環境の情報を共有したい …… S-Log 3
複数プロジェクトが並走してた シビックテックチャレンジ子育て編アイデアソン⇒ ソーシャルハックデー⇒ 「つながれ!チエノワ」 技術スタックが似通っていつつ、すこしずつ違っていて面白い!! ⚫ 視覚障害者向け 場所・商品のレビューサービス TypeScript, Vue3, Quasar, yarn, Firebase auth, firestore, firebase hosting ⚫ 子どもの学びに使える施設をマップで表示 js, Vue2, SemanticUI, leafletjs, Firebase auth, firestore, Github Pages ⚫ 夫婦での公平で妬みのない家事分担を提案するサービス js, react, next, MUI, Firebase auth, firestore, Netlify ⚫ 夫婦で本音を明るく伝え合う、パートナー間の気持ちの共有、共通言語作り js, Vue2, scss, vuetify, nuxt, yarn, Firebase auth, firestore, firebase hosting ⚫ 子育てで悩んでいる人と助けたい人を悩みマッチング TypeScript, Vue3, pwa, scss, swagger, GCP functions 4
参加してみるといいと思うよ! 参加してみて: • 「OSSに貢献している」「サービスを生み出している」という自己肯定感が得られた • 社外の人との人脈、交流ができた • 新しい技術を見る・触れるハードルが下がった • 技術者としての自分の立ち位置を把握できた • NHKに取材してもらえた ちなみに次回は…… • 第39回:Social Hack Day (2022/05/[email protected]) https://hackmd.io/@codeforjapan/SHD39th • Redmineパッチ会オンライン #24 (2022/06/12@Discord) https://redmine-patch.connpass.com/ 5