STLを用いた原子配置のプレゼンテーション

719 Views

September 15, 23

スライド概要

STLという、主に3Dプリンタで使われるファイル形式を使うと、パワーポイントに三次元の原子配置を貼り付けることができます。

profile-image

材料シミュレーションを生業にしています。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

STL形式による原子配置の プレゼンテーション 2023年8月31日 材料シミュレーションもくもく会

2.

STLとは? • (C++とは関係ありません。) • 3Dプリンタで使われるフォーマット • Stereolithography • Standard Triangulated Language • Standard Tessellation Language • 立体構造を表現できる;三次元原子配置 • VESTAの出力形式の一つ • パワーポイントに貼り付け可能

3.

VESTAでSTLファイルを生成する • VESTAで結晶構造を表示。 • メニュー「Files」から「Export Data...」を選択。 • 「File type」を「STL file (*.stl)」 にして、名前をつけて保存。

4.

STLをパワーポイントに貼り付ける • メニュー「挿入」から「3D モ デル」- 「このデバイス...」で、 STLファイルを選択。 • ドラッグ&ドロップでも良い。 • 「アニメーション」効果で動く。 • ダウンロードして、PowerPoint で開いて確認してください。

5.

残念な点 • 元素の区別が不明瞭、色をつけて欲しい。 • 3Dプリンターには不要な機能だろう。 • 格子が描画されない。 • 格子を含めることは、3Dプリンターに適さないだろう。 • スライドショー中は、マウスで動かせない、ようだ。