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May 12, 26
スライド概要
長野市営住宅「犀南団地」の建替事業基本構想の概略版説明資料です。 令和8年5月
長野市営住宅犀南団地をごぞんじでしょうか?一部報道されておりますが、建替えの構想があります。この市営住宅は築50年以上も経っており、老朽化しているので建替えが必要な状態です。この団地は全戸で491戸と市内最大ですが、建替え後は300戸に減らす計画です。
また、市全体としては、「公営住宅等ストック総合活⽤計画」に基づき、市営住宅の管理⼾数3,371⼾を令和10年度末までに3,000⼾とする事業計画です。令和5年の市の調査によると市内には約28,700戸の空き家がありますので、人口減少と民間住宅の空き家増加を考慮するなら、建替え戸数は減らすのは当然でしょうか。ご参考の為、事業計画の資料を添付致します。
長野市議会議員の金沢敦志(かなざわ あつし)です。長野市を元気にするための活動や市行政のことなどを皆さんにお伝えしています。市政の情報や市民の様々なご意見に加えて、地方を再生するための施策を発信しています。地方にこそ豊かな生活があります。地方の振興こそが日本の再生であると確信しています。ホームページはこちらです=> https://kanazawa-atsushi.net/
令和8年5月11日 建設部住宅課 ⻑野市営住宅犀南団地建替事業基本構想 〇団地全体(R8.4.1時点) 建設年 ︓昭和43年〜48年 敷地⾯積︓約6.2ha 管理⼾数︓491⼾ ⼊居⼾数︓257⼾ ⼊居率 ︓52.3% ◉北ブロック 管理⼾数︓272⼾ ⼊居⼾数︓107⼾ ⼊居率 ︓39.3% ◉南ブロック 管理⼾数︓219⼾ ⼊居⼾数︓150⼾ ⼊居率 ︓68.4% 令和8年4⽉23日策定 建設部 住宅課 【概略版】 1
2 1.基本構想について 目的と位置づけ ⻑野市営住宅犀南団地(以下、「犀南団地」という。)は、市内最⼤規模の団地であるが、築50年 以上が経過し、全ての住⼾が耐⽤年限を超過している。 これらの⽼朽化した住⼾は、設備や断熱性能 などの居住性や、バリアフリー性にも課題を有している。 犀南団地は、「公営住宅等ストック総合活⽤計画」の中で、今後も維持する団地と位置付けているが、 住⼾の耐⽤年限が超過しているため、「建替」を計画している。 建替事業を円滑に推進するため、建替後の居住環境の方針や団地が抱える課題解決等の方向性を示す 基本構想を策定する。 国⼟交通省インフラ⻑寿命化基本計画(H25.11) 住生活基本法 住生活基本計画(全国計画) R3〜R12 国⼟交通省インフラ ⻑野市公共施設等 ⻑寿命化計画(R6.4改訂) 総合管理計画(R4.2改訂) ⻑野県住生活基本計画 R3〜R12 ⻑野市第三次住宅マスタープラン 後期計画 R4〜R8 ⻑野市公営住宅等ストック総合活⽤計画(R6〜R10) 整合 ⻑野市公営住宅等⻑寿命化計画 (⻑野市公共施設個別施設計画) ⻑野市営住宅犀南団地建替事業基本構想
2.本市の市営住宅等の現況 市営住宅等の現況 管理 ⼾数 3,532⼾(R8.4.1現在) ・市営住宅 ︓3,371⼾(特別市営住宅73⼾を含む) ・市営住宅以外︓161⼾(特定公共賃貸住宅,定住促進住宅,厚生住宅,七瀬住宅) 公営住宅等ストック総合活⽤計画(住宅マスタープランに基づく施策) 管理 方針 ・維持管理すべき団地の⻑寿命化に向けた修繕等を⾏う。 ・利便性が⾼い団地への集約化や⻑寿命化が困難な団地の建替を⾏う。 ・居住性向上や安全性向上のための改善を⾏う。 ・市営住宅の管理⼾数3,371⼾をR10年度末までに3,000⼾とする。 市営住宅等の課題 ・昭和30年〜50年代に掛けて約2,150⼾が建設され、R7年度末で耐⽤年限を超過した住⼾、及び 耐⽤年限の1/2を経過した中耐・高層の住⼾が、全体の70%を超えている。 ・耐⽤年限超過した住⼾は、浴槽・給湯器が無い、断熱性能がほとんど無いなど、現代の生活様式 に合っていない。 ・住⼾の⽼朽化が進んでいることから⼊居率が低下し、空家増加の原因となっている。 ・築年数経過に伴い給排⽔設備、ガス配管といった設備の更新時期を迎えている。 ⇒これら年数の経過と共に増えていく ⽼朽化した市営住宅等への対応 が⼤きな課題となっている。 1.計画的な建替・改善等 2.現代の生活様式に合った住⼾の確保 3.利便性の⾼い地区への集約化 3
4 3.犀南団地周辺の現況 周辺地域の施設 広徳中学校 犀南団地 千曲川 犀南 団地 市道川中島 314号線 南⻑野運動 公園 至 ⻑野IC 篠ノ井東小学校 計画地周囲には⼾建て住宅が建 教育施設 ち並んでおり、南側に東⻄に⾛る ⼤型小売店舗 市道川中島314号線沿いに商業施 ⾼齢者介護施設 設や、南⻑野運動公園等が接して 医療施設 いる。 子育て施設 公共交通機関としてバス(平日 公共公益施設 のみ)が運⾏しており、⻑野IC 公園施設 が近接している。 洪水ハザードマップ 犀南団地は、氾濫流による家屋 倒壊等氾濫想定区域外ではあるが、 犀南団地 想定最⼤規模降⾬ L2では、5m〜 10m未満の浸⽔エリアに想定され ている。 L2・・・概ね1,000年に1回程度の 確率で発生する降⾬
5 周辺地域の市営住宅 犀川 川中島駅 5.0km 3.0km ① 今井駅 千曲川 篠ノ井駅 ⻑野IC 更埴IC ② 団地名 棟数 ⼾数 犀南団地 99 491 今井団地 4 318 北五明東団地 12 90 庄ノ宮団地 23 93 昭和団地 27 44 北五明⻄団地 25 137 ⾦井⼭団地 11 44 矢場団地 6 12 皆神団地 2 8 ・犀川以南の市街地には、犀南団地を中心に5km圏内に9つの団地が存在し、「公営住宅等ストック総合 活⽤計画」で定めた団地の⻑期的(R30年)な方向性はそれぞれ下記のとおりである。 ⇒ ①の団地︓継続して維持する団地 ②の団地︓⽤途廃⽌を含めて検討する団地 ・②の6団地338⼾は耐⽤年限を超過しており、利便性や敷地の効率性などが低いため、⽤途廃⽌を含 めた検討が必要である。 ・⽤途廃⽌を進める場合は現⼊居者の移転先が必要となるが、その受け⽫となる団地は生活の利便性が ⾼く、敷地規模も⼤きい犀南団地が適地である。
6 4.犀南団地の現況 入居者の構成(R8.4.1時点) ・⼊居世帯数 ︓257世帯 北ブロック︓107世帯 南ブロック︓150世帯 ・⼊居者数 ︓374人 北ブロック︓161人 南ブロック︓213人 世帯数 ⼊居者数 75.0% 193世帯/257世帯 62.5% 234人/374人 世帯数 ⼊居者数 3.5% 9世帯/257世帯 4.8% 18人/374人 (世帯主が65歳以上) ・⾼齢者の割合 (18歳以下の子供が同居) ・子供の割合 (65歳以上) (18歳以下) 住⼾の課題 〇簡平の間取り 平屋 〇簡二の間取り 〇現代の生活様式と合わない間取り ・室内に洗濯機置場や脱衣所の設定 が無く、また、断熱性能が低い ・階段が急であったり、室内に段差 があるなど、バリアフリーに対応 していない ・浴槽や給湯器が無い など・・・
5.建替の基本方針 建替の基本方針 建替を進めていくにあたり、基本方針を定める。 基本方針 多様な世帯が共生する、だれもが暮しやすい魅⼒ある団地づくり • 単身世帯から子育て世帯、⾼齢者世帯等、様々な世帯や背景を持つ人々が暮らし、共に豊かな コミュニティを育める団地づくりを目指す。 • 団地が地域から孤⽴することなく、お互いに協⼒し合い暮らしていける団地づくりを目指す。 • 周辺環境と調和した良好な住環境の整備を目指す。 建替⼾数・配置方針 建替⼾数︓「公営住宅等ストック総合活⽤計画」より、建替後の必要⼾数は300⼾である。 建替配置︓今後の⼟地利⽤や現在の⼊居住⼾の配置等を考慮し、北ブロックに市営住宅の建替を、 南ブロックは解体後、余剰地として確保する。 7
8 建替の方向性 住棟・住⼾整備に関する方向性 〇多様な年代構成に対応できる柔軟な住⼾ ・単身世帯から子育て世帯、⾼齢者世帯を想定した住⼾計画 ・家族構成やライフスタイルの変化に対応可能な、可変性のある住⼾計画 〇安全や暮らしやすさに配慮された住棟・住⼾や外構計画 ・ユニバーサルデザインを基本とし、必要に応じてバリアフリー化を図る ・交流を促すような仕掛け(憩いスペース、遊歩道、公園等)の整備計画 〇災害に対する対策 ・建物の構造を強固なものとし、耐震性の向上や、⽔害レジリエンス対策を図る ・⽔害時における垂直避難を可能とする住棟(階層)計画 〇ライフサイクルコストの縮減 ・耐⽤年数の⾼い資材の選定など、維持管理費の縮減に向けた配慮 ・将来を⾒据えたZEH-M等に配慮した省エネ住宅
9 建替手順の方向性 現況 【事業開始前】 北ブロック ステップ01 【既存⼊居者の仮移転】(北ブロック) ステップ02 【既存住⼾の解体】(北ブロック) 入居者の仮移転 南ブロック ※イメージ図 ︓都市公園 ステップ03 【市営住宅整備(北ブロック)】 ※イメージ図 北ブロックに市営住宅を整備 ※イメージ図 ※イメージ図 北ブロック⼊居者の仮移転 北ブロックの既存住宅の解体。 ステップ04 【仮移転者等の本移転】 ステップ05 【既存住⼾の解体(南ブロック)】 ※イメージ図 ※イメージ図 仮移転者等の建替住宅への本移転 南ブロック移転完了後、解体
6.⼊居者アンケートの結果(参考) アンケートの概要 〇令和6年2月 犀南団地⼊居者を対象に住宅課で実施 設 問︓現在の生活状況や将来への希望等 回答数︓191件/261件 回答率︓73.2% 犀南団地の建替に反映・検討する項目 I. 9割近くの⼊居者が挨拶以上の近隣付合いがある ⇒建替後も近所付合いがし易い環境整備の検討が必要 II. 現在の住まいに家賃の安さにメリットを感じている⼊居者が多数 ⇒家賃にも配慮し、住⼾タイプごとの適正な部屋の⾯積および⼾数設定の検討が必要 III. 現在の住まいに住環境の悪さを感じている⼊居者が多数 ⇒断熱性、利便性など、現代の住宅の性能や生活様式にあった設計プランの検討が必要 IV. 建替後の家賃や引越しについて不安を感じている方が多数 ⇒引越しに伴う各種申請手続や荷造り等に寄り添えるような「移転支援」の検討が必要 V. ⼊居者が望む犀南団地の将来像について ⇒安⼼・安全で、さまざまな世代間で交流が生まれる団地づくりの検討が必要 VI. 新しい犀南団地に望まれている施設・設備 ⇒外物置、エレベーターなど、必要とされる付帯設備の検討が必要 10
∎. スケジュール(予定) R8年度以降 年度 内容 R8.4.1〜 基本計画策定 及び ⺠間活⼒導⼊可能性調査業務委託プロポーザル実施要領公表 R8.4.23 部⻑会議(承認⇒基本構想_完成) R8.5.11 政策説明会 R8.5.26 プロポーザル審査 R8.6 中旬頃〜 基本計画策定 及び ⺠間活⼒導⼊可能性調査 業務開始 R9.3月末頃 基本計画の完成(会議日程等により承認日に変動有) R9年度 地盤調査業務委託、敷地測量業務委託 導⼊可能性調査の結果 ⺠間活⼒の導⼊可能と判断できた場合 R9〜10年度 アドバイザリー業務委託 11