動画『M&Aの価格交渉で議論は逆効果!正しい駆け引きのポイントを公認会計士が解説』で投影した資料

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October 25, 25

スライド概要

YouTubeで公開した動画に使用した投影資料の共有です(2025/10/25公開)。

■動画の内容
M&Aの価格交渉でよくある間違いは「買い手と議論する」ことです。
これはほとんど意味がなく、逆効果になりかねません。
本当にすべき「駆け引き」を公認会計士が解説します。

■動画URL
M&Aの価格交渉で議論は逆効果!正しい駆け引きのポイントを公認会計士が解説(20分57秒)
https://youtu.be/-y4zZ6lcS4I

■出演者
古旗淳一(公認会計士・税理士)
株式会社STRコンサルティング代表取締役
買い手企業担当者としてのバックグラウンドを生かし、独立後は数多くのM&Aの相談に対応。
専門家としての知識と現実的な実務経験、最新の現場情報を踏まえてわかりやすく解説します。

■この動画のチャプター
00:00 M&A価格交渉のよくある勘違い
03:59 企業価値評価の問題点
08:08 議論しても意味がない理由
13:27 高値を引き出す駆け引きのポイント2選

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公認会計士・税理士が中小企業M&Aのセカンドオピニオンサービスを提供するコンサルティング会社です。 普段はYouTubeでM&Aの基礎知識やノウハウを発信しています。 https://www.youtube.com/@STR-MA

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

ご存じですよね M&Aの価格は 売り手と買い手の 交渉で決まる! この金額じゃないといけないという 基準はありません STR

2.

具体的な交渉方法はどうすればいいの? どんな交渉をしたら 高値で売れるんだろう? 初めてでイメージ湧かないな STR

3.

初心者によくある「勘違い」 初心者 売り手側から希望価格を提示し、 裏付けの株価計算の詳細を示して 価格の理論的な妥当性を 買い手と議論するんでしょ? STR

4.

そう宣伝するM&A業者も多い 希望価格の妥当性を ロジカルに示しましょう! 一部のM&A業者 うちと契約したら ガッツリ議論しますよ! 大丈夫! 私を信じて! 私DCF法とか できますから!! 大丈夫! 私を信じて! 絶対 うまくいくきますから! STR

5.

そう宣伝するM&A業者も多い 一部のM&A業者 希望価格の 良くて「ほとんど意味なし」 悪くて「大きく逆効果」 絶対 うまくいくきますから! STR

6.

STR

7.

理論的に妥当かは関係ありません! 適切な「駆け引き」なく 決まった価格は、 「適正価格」とは言えない じゃあどうすればいいの??

8.

この動画でわかりやすく解説します! 適正価格を議論しても意味がない理由 ちゃんとした価格で売るための駆け引き STR

9.

動画の内容その① 株価計算・企業価値評価と呼ばれる 計算手法の問題点を解説 • 企業価値評価には「限界」があります • プロには「常識」なので、基礎から解説します STR

10.

動画の内容その② 価格の妥当性を語っても意味がない、 逆効果になりかねない理由を解説 • 前章の「問題点」がわかれば腹落ちします • 必ず納得できるので、ご安心ください STR

11.

動画の内容その③ きちんとした価格で売るために 本当に必要な駆け引きのポイント • コレをやれば価格は上がり、やらなければ上がりません • 無意味な「議論」ではなくコレをやりましょう STR

12.

企業価値評価の問題点 STR

13.

企業価値評価の問題点 計算で使う変数が 主観的すぎる!! STR

14.

企業価値評価は仮定計算 変数 = 計算上の仮定値 例えば この会社の利益(または売上等)が 年率何%で成長していくか? などの、計算上の仮定のこと STR

15.

M&Aは「誰も見ていない将来の利益」の売買 未来のことなんかわかんないけど、 毎年3%ずつ成長するという仮定 で計算してみよう! STR

16.

仮定値は主観的なもの! 毎年5%ぐらい 成長すんじゃね? いや、せいぜい 2%じゃね? むしろマイナス になるんじゃね?

17.

企業価値評価には主観的な変数がいっぱい この会社の将来業績は? 株主資本コストは? 永久成長率は? 設備投資の必要性は? マルチプル倍率は? 類似企業の定義は? サイズプレミアムは? 支配権プレミアムは? 非流動性 ディスカウントは?

18.

計算結果は必ず主観的なものになります 評価対象企業 Aさん 計算結果は 15億円でした! Bさん 計算結果は 8億円でした! STR

19.

でも、それが正しい価値評価の在り方 価値の感じ方は人それぞれ。 そもそも主観的なものだから 計算結果が同じになる わけがない

20.

人によって価値判断は違って当然! 酸っぱいタピオカ 力強い成長を感じる! すごく価値が高いと思う! 一時的な流行でしょ 価値は低いね STR

21.

シナジーの有無でも価値判断は変わります 組む会社によって シナジー効果が 全然違います! STR

22.

買い手と価値を議論しても 意味がない理由 STR

23.

株価計算を議論しても意味がない理由 STR

24.

株価計算を議論しても意味がない理由 買い手は売り手側の企業価値評価なんて STR

25.

株価計算を議論しても意味がない理由 買い手は売り手側の企業価値評価なんて 微塵も信用してくれない。 STR

26.

買い手は売り手の株価計算なんて信用しない 買い手 それ、 あなたの感覚ですよね?

27.

買い手は疑ってかかってます 買い手 高く売りたいからって どーせ都合よく 作ってあるんでしょ? STR

28.

M&A業者の言うことも信用しない FAや仲介会社 M&A業者たちも 買い手に高い価値を 信じ込ませることで 大金を得られる人たち なんだよなぁ・・・ STR

29.

買い手が信用するのは自分たちだけ 買い手は自分たちが 納得できる計算方法で 納得できる計算結果を 出しています STR

30.

それが本来あるべきカタチ 投資は自己責任 第三者に任せられるようなものではない! 売り手の感覚値なんて 思考の邪魔だから見ない!! STR

31.

買い手の価値評価 = 買収価格の上限 買い手 買収価格の 上限は6億だな STR

32.

たとえ売り手が主張しても・・・ 急成長の 事業計画 当社の適正価格は 7億円です!! 売り手 DCF法の 評価計算 STR

33.

たとえ売り手が主張しても・・・ 急成長の 事業計画 当社の適正価格は 7億円です!! 売り手 DCF法の 評価計算 何の意味もありません。 STR

34.

買い手に「お断り」されるだけ 買い手 高すぎて買えません。 適正かどうかなんて関係ないです。

35.

売り手が本気で「売りたくない」ならいいですけど 7億円じゃなきゃ売りたくない!! 「売らずに持ち続ける」 が合理的な判断 (適正かどうかは関係なく) STR

36.

売り手が欲をかいてしまったら・・・ 売り手 本当は5億円でも そこそこ満足だけど 7億で主張できるなら 試しにしてみよう♪ STR

37.

売り手が欲をかいてしまったら・・・ 売り手 本当は5億円でも そこそこ満足だけど 7億で主張できるなら 試しにしてみよう♪ チャンスを 失う STR

38.

逆のパターンです 買い手 買収価格の 上限は6億だな STR

39.

売り手の主張が安い場合は・・・? 普通の 事業計画 当社の適正価格は 5億円です!! 売り手 DCF法の 評価計算 STR

40.

当然安い価格で売買されます Lucky!! 買い手 5億円で買いましょう♪ 理由:6億円より安いから。 STR

41.

もちろん売れてよかったんですが・・・ 売り手 適正価格で売れた! よかった!! ※本当は6億円でも売れたけど・・・ STR

42.

高値を引き出す駆け引きの ポイント2選 STR

43.

高値を引き出す駆け引きのポイント その① 複数の買い手候補を 比較し、競わせる(競争入札) STR

44.

企業価値の結果は主観的 適正な方法で評価したところ、 この会社の価値は5億円です! 私も適正に価値評価しましたが、 この会社の価値は10億円です! STR

45.

あるスーパーマーケットの入札結果 12億! 16億! 18億! 25億! 30億! 買い手A 買い手B 買い手C 買い手D 買い手E STR

46.

あるスーパーマーケットの入札結果 成長するだろう!シナジーも期待できる! 買い手A 買い手B 買い手C 買い手D 買い手E STR

47.

あるスーパーマーケットの入札結果 伸びそうではあるけど、衰退リスクも無視できない 買い手A 買い手B 買い手C 買い手D 買い手E STR

48.

将来予測に正解はありません 入札額がバラバラになるのは 買い手ごとに主観的に価値を 正しく判断した結果です。 STR

49.

入札のメリット① 買い手を比較できる 議論しても買い手の主観は 変えられないけど、 一番物分りの良い 買い手を選ぶことはできる! STR

50.

入札のメリットはもう1つあります 競争環境によって 買い手が 全力の価格提示 をしてくれる STR

51.

1対1の交渉ならイチャモン付け放題 この割引率、おかしくないですか? 類似企業の選定が違うでしょ この計算は 御社には適さないのでは? 本音ではどうでもいいが 駆け引きに利用している STR

52.

競争入札ではそんな余裕がない 理屈はいいから、 他社より高値 を出さなきゃ買えない! STR

53.

競争が起きれば、価格は勝手に上がる 18億円 売り手の 希望価格 30億円 12億増えた! 入札の結果 ※1対1の交渉だったら、 たぶん18億止まり STR

54.

買い手に「他社の入札額」を意識させましょう 買い手 他社はいくら出すかな? 駆け引きに失敗して、 余力を残して負けたくない! STR

55.

高値を引き出す駆け引きポイントはもう1つ 入札の効果を 十分発揮するには もう1つ重要要素がある!! STR

56.

高値を引き出す駆け引きのポイント その② 買い手候補に 自社の事業や財務を 十分理解してもらう STR

57.

よくわからないものに高値は出せない 買い手 この資料だとよくわからないな もっと詳細を説明してくれないと お金なんか出せないよ! STR

58.

決算書の「裏側」の理解が将来予測につながる 決算書 今期は新商品が好評で、値上げに も成功したため、増収増益です! ➡ 将来利益を予測しやすい 決算書 売上と利益はこの金額です! 背景?知らん(笑) ➡ 将来利益が予測できない STR

59.

入札前の説明が入札額に直結する! 入札を受ける前に、 自社のビジネスや財務の内容を 十分に説明しましょう STR

60.

説明不足では入札の意味がない テキトーな 仲介業者 説明なんて こんなもんで いいっしょ! よくわかんないから 損しない5,000万円で リスク取れないから うちも5,000万円で

61.

似た価格で売買される = 説明不足ってこと 本来バラつくはずの価値計算が 似たような値段に落ち着くのであれば それは理解不足の結果として 無難な金額になっているだけ。

62.

買い手がリスクを取れる説明をしよう 買い手に十分説明を尽くして リスクを背負った価格 を提示してもらいましょう!

63.

説明の最重要資料! インフォメーションメモランダム (企業概要書) ※買い手に配る説明資料 STR

64.

説明の最重要資料! M&A対象会社の 事業上の強み、経営資源 決算書の分析などを記載 インフォメーションメモランダム (企業概要書) ※買い手に配る説明資料 STR

65.

資料の出来がM&A価格を左右する! 良い資料の場合 儲かりそうな会社だ! 買う価値がありそうだ♪ 悪い資料の場合 よくわかんない会社だな 怖くて高値は出せないな

66.

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