Dataverse for Teams環境のデータフローについて

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February 11, 25

スライド概要

ビリビリ☆Power Apps 同好会 登壇大会#2にて登壇した資料です。

Dataverse for Teamsのデータフロー(ETL)を紹介

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各ページのテキスト
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Dataverse for Teams環境のデータフローについて 奇想天外ビリビリ☆Power Apps同好会 2025/02/11 Kohhey

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自己紹介 Kohhey 2001年1月24日生まれ X:@koh_of_yama Blog:https://kohhey-memo.hatenablog.com/ ・Power Apps もくもく系コミュニティおうじゃさんといっしょ の常連 ・昨年12月よりブログ投稿開始

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データフローとは? データの取り込み、変換、読み込みを行うためのツールのこと。 様々なデータソースから取得したデータをPower Queryで変換し、テーブルに読み込む。 イメージ図

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データフローの利点 ・件数が多いデータ登録 一括で登録処理が実行され、手間がかからない。データ量の制約が厳しくない。 (経験則では1万件でも大丈夫) ※大規模の場合はDataverse環境を推奨との記載あり ・一元管理 別のDBやShare Pointリスト、Excelテーブル等異なるデータソースのデータを統合することが可能。 ・データの変換・修正 Power Queryを使用するので、データの変換・修正が容易になる。

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データフロー(Dataverse for Teams)を活用した事例 ・別システムとの連携 csv形式でデータを出力する機能があり、出力されたデータを登録して運用する。 ・業務効率化の一環 Excelのみで運用されていた業務をDX化するアプリを納品する過程で、既存データを登録しリリース。

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しかし、サポートされていない機能も… ※個人的に困った部分に焦点を当てます。

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①定期実行 Dataverse for Teamsのデータフローでは、定期実行を設定できる項目がない。 ↑Dataverse for Teamsで作成したデータフローの設定項目

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Learnの記載は以下の通り。 Microsoft Teams でデータフローを作成して使用する - Power Query | Microsoft Learn

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↑Dataverseで作成したデータフローの設定項目

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↑Dataverseで作成したデータフローの定期実行設定画面

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①定期実行を実現するTips Power Automateで定期実行をトリガーにしたクラウドフローを作成する。

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②検索列の一括登録 列マッピングに検索列は出てこない。

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検索列も一括で 登録したい

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②検索列の一括登録を実現するTips Power Automateでクラウドフローを作成し登録する。 ※データ件数が多い場合、スロットリングやアクション数が多くなるので注意が必要

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まとめ ・まとまったデータを一括で登録する場合、非常に利便性が高いツールといえる。 ・Dataverse for Teamsの場合はM365ライセンスがあれば利用可能、GUIベースの操作が多く参 入障壁が低い。 ・サポートされていない機能もあるので、場合によってはPower Automateでクラウドフローを作成する などの工夫が必要となる。