学生がLLMと一緒に業務システム開発やってみた

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June 20, 26

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はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2026(2026/06/20

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各ページのテキスト
1.

学生がLLMと一緒に業務システム開発やってみた @はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2026(2026/06/20) Jugesuke

2.

自己紹介 Jugesuke 情報アーキテクチャ領域 M1 公共交通オープンデータをコネコネしたり まちあるきをしたりしています Web: aboutme.jugesuke.net Twitter: twitter.com/jugesuke 2

3.

今日の話題 3

4.

学生がLLMと一緒に 業務システム開発やってみた 4

5.

どんなシステム? - 機能一覧 利用者 : イベント出展者 利用シーン: イベント会場 主要機能: オフライン対応POS、 複数拠点の在庫管理、棚卸資産評価 対象業務: 出展物の発注から、 イベント準備、当日販売、終了後の 〆作業、会計処理までを一貫で管理 5

6.

どんなシステム? 6

7.

どんなシステム? 7

8.

どんなシステム? 8

9.

どんなシステム? 9

10.

どんなシステム? 10

11.

どんなシステム? 11

12.

なぜこんなことを? 12

13.

どんなシステム? - 機能一覧 利用者 : イベント出展者 利用シーン: イベント会場 主要機能: オフライン対応POS、 複数拠点の在庫管理、棚卸資産評価 対象業務: 出展物の発注から、 イベント準備、当日販売、終了後の 〆作業、会計処理までを一貫で管理 13

14.

どんなシステム? - 機能一覧 利用者 : イベント出展者 利用シーン: イベント会場 主要機能: オフライン対応POS、 複数拠点の在庫管理、棚卸資産評価 対象業務: 出展物の発注から、 イベント準備、当日販売、終了後の 〆作業、会計処理までを一貫で管理 14

15.

実は本を頒布していて...... 15

16.

どんなシステム? - 機能一覧 利用者 : 自分 利用シーン: 同人誌即売会 主要機能: オフライン対応POS、 複数拠点の在庫管理、棚卸資産評価 対象業務: 出展物の発注から、 イベント準備、当日販売、終了後の 〆作業、会計処理までを一貫で管理 16

17.

同人誌即売会 同人誌頒布って やることがほぼ ビジネスと一緒 17

18.

どんなシステム? - 機能一覧 利用者 : 自分 利用シーン: 同人誌即売会 主要機能: オフライン対応POS、 複数拠点の在庫管理、棚卸資産評価 対象業務: 出展物の発注から、 イベント準備、当日販売、終了後の 〆作業、会計処理までを一貫で管理 18

19.

今日の話題 どうやって進めたか お話します 19

20.

進め方 20

21.

開発の流れ 要件定義 ▼ 設計 ▼ コーディング ▼ テスト ▼ リリース 21

22.

開発の流れ 要件定義 ▼ 設計 ▼ コーディング ▼ テスト ▼ リリース 22

23.

よくある進め方 やりたいことを 聞き出す つくる人 つかう人 23

24.

今回は...... やりたいことを 聞き出す つくる人 つかう人 24

25.

やりづらい 25

26.

AIに聞き取り・言語化をさせる Claude Code やりたいことを 聞き出す つかう人 仕様書 まとめる 仕様を参照する つくる人 26

27.

実際の仕様書 27

28.

気を付けるべきこと ● LLMが先走って合意していない仕様を勝手に確定させることが あるので、編集結果を見ながら、意図と異なるものが混入しな いようにきちんと管理する、Planをみながら文句を言う ● CLAUDE.mdで、進め方の方針を明示して、ガードしておく ○ 「Claudeは情報・選択肢・メリットデメリットの提供にとどめる。 最終判断はすべてユーザが行う。」と明記すると上手くいった 28

29.

仕様書をまとめておくと良いこと ● Claudeはステートレス。毎回仕様書を読むように指示しておく と、何度も仕様を教える必要がなくなる。 ● 人間も数日経つとステートを維持できなくなる。 「昨日の自分は別人と思え」。記憶に頼らない。 ▶ 結局人間の共同開発とやることはあまり変わらない 信頼できる情報ソースとして仕様書を維持する 29

30.

実装 30

31.

開発の流れ 要件定義 ▼ 設計 ▼ コーディング ▼ テスト ▼ リリース 31

32.

実装の分担 Claude Code 人間 ● ● 仕様の最終決定をする 一度決めると変更が難しいコアの 部分 = ビジネスロジックを書く ● ● ● よくあるコードを高速に実装 試行錯誤のコストが低い = 使っ てみないとわからないUIを担当 わかりきった実装が得意 = 仕様 からテストを作ってもらう 32

33.

実装の流れ - バックエンド Claude Code 人間 ● ● 仕様書を見ながら、 バックエンドシステムを実装する 仕様におかしなところがあれば、 訂正する ● ● コードを見て、仕様書と相違がな いか確認する 仕様書をもとに、テストを書いて 正しさを担保する 33

34.

実装の流れ - バックエンド ● Jugesukeはバックエンドをやっていたので、 AIに任せるより自分で書いたほうが楽 ● ロジックを自然言語で説明するより、 とっとと書いちゃった方が早い ● 作っている間に仕様の問題に気づいたり、 筋がいい方法を思いついたりするので、 自分で書いたほうが進めやすい 34

35.

実装の流れ - フロントエンド Claude Code ● ● ● 仕様書とWebAPI仕様を見ながら、 UIを実装する とりあえずありそうなUIを作る FBをもとにUIをブラッシュアップ 人間 ● ● ● できた画面を見て、 ダメそうなら差し戻す 2パターン見たくなったら 両方見せろと言う いい感じになったらOKと言う 35

36.

実装の流れ - フロントエンド ● Jugesukeが実装してもよいが、大変 ● よくあるWebアプリの実装になるので、 コーディングエージェントが得意な分野 ● 壊れても致命的な影響は少ない ● 自然言語で修正出来たほうが嬉しさがある ちょっと右、とか ● 完成品を作ってすぐ確認・修正という イテレーションを高速に回すことが出来る 36

37.

LLMに2種類のUIを作らせてセルフABテストをする 37

38.

会場で稼働させてみる 最終的に積み上げ式を採用 実際にイベント運用で両方試してみて、 より打ちやすかったのがこちら ▶ 実際に運用しないとわからない 使いやすさをプロダクトに反映できた 38

39.

リリース 39

40.

リリースの流れ ● ● ● ● 仕様書を書く ▶ 実装 ▶ リリース の 流れを、MVPを積み上げる形で徐々に 実装していく 微妙な所があれば適宜修正リリース Cloudflare Workerを利用していて、 PRの時点でPreviewビルドが出来るの で、本番データを使っても問題く動 作するかを確認しながら進める 常にMasterブランチがデプロイされ ている ▶ 通常の開発と同じ 40

41.

今後の展望 41

42.

今後の展望 ● Jugesukeは1人だが、 Claudeは何人でも呼べるので、 並行して開発を進められるようにしたい ○ 実装待ちの時間がもったいない ○ 機能別に同時進行に進めるなど? ○ 承認するJugesukeが障害点になる? ● 欲しい機能はまだまだあるので、 もっと拡張したい 42

43.

学生がAIと一緒に業務システム開発やってみた @はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2026(2026/06/20) Jugesuke